ファジアーノ岡山は7日、GK櫛引政敏、MF石毛秀樹、FW豊川雄太の期限付き移籍期間が満了したことを発表した。
櫛引は青森山田高校卒業後に清水エスパルスに加入。2016年は鹿島アントラーズに、今季は岡山に期限付き移籍し、今季の明治安田生命J2リーグでは6試合に出場した。櫛引は岡山の公式HPで以下の通りコメントを発表している。
「今シーズンでファジアーノを離れることになりましたが、このチームに来て多くの新しい発見があり、長澤監督、コーチングスタッフ、サポーターの皆さん、そしてチームメイトには感謝の気持ちでいっぱいです。ここで発見したことを心に刻み、頑張っていきたいと思います。本当に、今年1年間、ありがとうございました」
石毛は2012年から清水でプレー。その後Jリーグ・アンダー22選抜でのプレーを経て、今年から岡山に期限付き移籍で加入していた。今季のJ2では31試合に出場して、2得点を記録した。石毛は以下の通りコメントを発表している。
「1年間、いつも熱い応援をありがとうございました。上手くて強い選手になりたいと思い、移籍をしてきて今1年間を振り返ると、戦うこと、走り抜くことなどサッカーの基本をもう一度見つめ直させてもらいながら成長することができました。充実した日々を過ごすことができて、ファジアーノ岡山に来てとても良かったと思っていますし、ファジアーノのことが大好きになりました。この地で培ったものを次のチームでも発揮できるように、これからも頑張っていきます。来シーズンのファジアーノのJ1昇格を祈っています。1年間、本当にありがとうございました!」
豊川は2013年に鹿島アントラーズに加入。2016年から岡山に期限付き移籍し、昨年の活躍を評価されて移籍期間が延長されていた。今季のリーグ戦では35試合に出場、8得点をマークしていた。豊川は以下の通りコメントを発表している。
「2年間ありがとうございました!自分の力不足でJ1昇格することができず、本当に申し訳なく思っています。この岡山での2年間で、僕に関わってくださった皆さまには感謝しかありません!ファン・サポーターの皆さん、コーチ陣、マネージャー、フロントスタッフ…この方々のおかげで成長することができました!特に、長澤監督をはじめ、このコーチングスタッフの下でサッカーを教えていただけたことは、本当に財産です!これからももっともっと努力して、怖い選手になれるように頑張ります!またどこかで会いましょう!2年間本当にありがとうございました!」
岡山は13勝16分け13敗の勝ち点「55」、13位で今季を終えている。
岡山、GK櫛引、MF石毛、FW豊川が移籍期間満了…今季8得点の豊川「もっともっと努力する」