日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2013年10月14日月曜日

◆神戸 C大阪に大敗…田代「まだJ1で戦える力はない」(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2013/10/14/kiji/K20131014006806780.html

天皇杯3回戦 神戸0-4C大阪 (10月13日 金鳥スタ)

 J2神戸は厳しい現実を突きつけられた。前半15分に最初のピンチで失点すると、あとは相手の思うがままに操られ次々と失点を重ねた。逆転負けした6日の千葉戦同様に全体のバランスが悪くプレスも機能せず。

 J2首位の現時点の実力は主力3人不在のJ1の5位チームに遠く及ばなかった。FW田代は「自分たちは力がない。残り6試合でJ1でしっかり戦えるように準備したい」と厳しい表情を見せた。

◆ミーティングに拍子抜け? 内田「意外にポジティブだった」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/404955_126665_fl



 負けん気の強さをのぞかせた。ベラルーシ入り後の初練習を終えたDF内田篤人(シャルケ)は練習前に行われたミーティングの内容について聞かれ、「意外にポジティブだった」と、拍子抜けしたように振り返った。

 11日のセルビア戦(0-2)後、「相手はW杯に出られないチーム。僕はシャルケでも『お前らはアジアだから(W杯に出られる)』と言われる。そういう言葉を覆したいと思っていた」と、人一倍悔しさをあらわにしていた。課題のセットプレーとカウンターからの2失点。それ以上にボールを支配しながらほとんど決定機をつくれなかった攻撃面に「2失点より無得点のほうが悔やまれる」と、憮然とした表情を浮かべていた。

 ミーティングでも当然、ザッケローニ監督からカツが入ると予想していたのか、反省するところは反省しつつも前向きにベラルーシ戦へ向かおうという内容には驚きもあったようだ。「まだ次、試合があるから。今日の練習も軽かったし、切り替えも大事」。そう指揮官の意図をくみ、リラクゼーションを兼ねた練習では弾けるような笑顔も見せていた。

 セルビア戦ではFW香川真司に厳しいマークが付いただけではなく、DF長友佑都のオーバーラップもケアされ、日本の武器である左サイドの攻撃が封じられた。

「試合前は『バランスを見てほしい』『上がる回数は抑えてほしい』という指示もあったけど、左が抑えられていたので助けたいなと思った」

 右サイドは攻守のバランスを取るように指示されることが多い内田だが、セルビア戦では攻撃参加のシーンも目立った。「上がったら、監督も何も言ってこなかったので、それでいいのかなと」と、試合の状況を見て臨機応変にプレーした。

 香川、長友が並ぶ日本の左サイドは当然、W杯本番でも対戦相手に警戒される可能性が高い。「左右両方バランスよく攻めるのが、いいバランスだとは思ってない。左が行けなければ右が行けばいいし、試合の状況を見ながらだと思う」。左で攻め切れるなら左。そうでないなら右。チームのバランスを最優先しつつ、試合展開に合わせたプレーを見せるだけだ。

(取材・文 西山紘平)

◆U-20日本代表 東アジア競技大会 中国戦 地元・中国を相手に勝利!メダル確定!!(日本サッカー協会)


http://www.jfa.or.jp/national_team/topics/2013/615.html



第6回東アジア競技大会 第4戦 vs 中国
2013年10月12日(土)現地時間 19:30 kick off 45分ハーフ
Tianjin Haihe Education Park Stadium(中国/天津)

U-20日本代表 2-0(前半 2-0、後半 0-0)U-20中国代表

得点者
42分 浅野拓磨(日本)
43分 鈴木武蔵(日本)

スターティングメンバー
GK:杉本大地
DF:高橋祐治、植田直通鈴木隆雅、櫛引一紀
MF:喜田拓也、鈴木武蔵、原川力、矢島慎也、野津田岳人
FW:浅野拓磨

サブメンバー
GK:福島春樹
DF:三鬼海、新井一耀、佐藤和樹、山越康平
MF:田鍋亮太、榊翔太、長谷川竜也、秋野央樹、和泉竜司

交代
68分 矢島慎也  →  和泉竜司
81分 浅野拓磨  →  田鍋陵太
90分 原川力  →  秋野央樹

招集メンバー詳細はこちら






監督・選手コメント

霜田正浩監督
試合終了のホイッスルが鳴るまで選手たちは戦い続けてくれました。
アウェイで戦い、勝利を得るためには自分のことだけを考えているようでは勝てない、チームの為に、仲間のために戦う、それが最終的には必ず自分の成長につながる、と選手たちには伝えてありました。試合の中で選手たちは、味方のために体を張り、長い距離を走り、カバーに戻り、チーム一丸で地元中国に対して、魂の込もった試合をしてくれました。
試合は前半15分過ぎまで中国のプレッシャーになかなか日本の時間を作れませんでした。
中国も地元開催でまだ1勝もしていないので、必死にプレーをしてきました。スタンドからの大歓声で予想通り、押し込まれた展開でのスタートになりました。ただ試合前に分析した情報は選手たちに伝えていたので、苦しい時間も選手たちは耐えてプレーをしてくれ、そこを乗り切ったおかげで、浅野、武蔵の得点に結びついたと思います。
守備陣も集中し、荒れたピッチの中、繋ぐときとクリアする時の判断も良かったですし、今日のDF陣は高さも揃っていたので、しっかり跳ね返すこともでき、無失点で終えられたことも収穫です。
試合が落ち着けばボールも回るようになり、私たちの目指す日本らしい、ボールをしっかりとキープし、連動して相手を崩すサッカーができるようになりました。私たちのチームは個人に頼るのではなく、チームとしてボールを運び、攻撃を仕掛け、崩し、ゴールを奪うということを目指して活動してきましたので。今日はそのコンセプト通りの形で2点が奪えて、とても満足しています。

鈴木隆雅選手(ジェフユナイテッド千葉)

香港との試合が引分けだったので、みんなでこの試合は絶対勝とうと気持ちを切り替えて、良い雰囲気で試合に臨めました。
中国戦はこの大会の最後、集大成となる試合、みんな気合が入っていました。最後の試合、無失点で終われて良かったです。
地元・中国との対戦でアウェイの雰囲気の中でしっかりと勝てたことは良い経験になりました。


鈴木武蔵選手(アルビレックス新潟)

ピッチに入り国歌が流れたときは、久々に緊張しました。でもほどよい緊張感で試合にはすんなりと入れました。
試合前から(浅野)拓磨や(野津田)岳人などとコミュニケーションを取って、イメージを共有していました。今日の試合はそれが活きて、思い通りにプレーできたシーンが何度かありました。(2点目の)ゴールまでのプレーも拓磨と話をしていたとおりにプレーができました。
イメージ通りにプレーができて良かったです。

原川力選手(京都サンガ)
結果が大事な試合でしたので、勝つことができて良かったです。香港戦から中1日での90分のプレーですが、気持ちを切り替えて最後まで戦うことができました。
地元・中国との一戦ということで、日本がボールを持つ度にスタンドが湧いていましたが、動じずに声をかけ合ってプレーすることができました。
今日は自分たちのテクニックが通用することがわかりました。ここは日本のストロングポイントでもありますし、そこを活かしたサッカーができれば、フィジカルに勝る相手に対しても、今日のように勝つことができます。自信をもって戦えば勝つことができるということが確信になりました。

杉本大地選手(京都サンガ)

今日の勝利はチームの全員が中国に勝つという1つの目標に向かって、それぞれができることをやった結果だと思います。
勝てて本当に良かったです。今日の試合は相手に決定的な場面はほとんど作らせませんでした。地元・中国との試合だったので、お客さんもたくさん入っており、アウェイの雰囲気の中でのプレーとなりました。歓声で声が消されてしまいましたが、普段トレーニングの時からずっとやっていることをみんなが理解し、実践してくれたので声が届かなくても、連動してゴールを守ることができました。

野津田岳人選手(サンフレッチェ広島)

香港戦の引分けを受けて、今日の試合は出る出ないにかかわらず選手たちがチーム一丸となって勝利に向かって試合に臨めたことが結果につながったと思います。ピッチコンディションも良くなく、相手も地元・中国というアウェイの中でやりずらい状況でしたが、それを上回る精神力と勝ちたいという気持ちで勝利できたのだと思います。



第6回東アジア競技大会(2013/天津) サッカー男子
大会詳細はこちら

◆【第93回天皇杯 3回戦 鹿島 vs 京都】プレビュー:2年前に苦杯をなめた対戦相手との再戦。ともに連勝中の鹿島と京都、激戦必至!(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00162917.html

10月14日(月)第93回天皇杯 3回戦 鹿島 vs 京都(13:00KICK OFF/カシマ)
-試合速報はこちら-
★天皇杯特集
----------

天皇杯3回戦で京都サンガを迎え撃つ鹿島アントラーズの面々に警戒の色は濃かった。紅白戦では、京都のシステムを模した[4-3-3]をサブ組が実施。2つのゴールで主力組を脅かしたことも少なからず影響したのかもしれない。
「一発勝負はわからない。90分のなかで流れはいっぱいあると思う。難しくなると思いますよ」
数々のタイトルを獲得してきた本山雅志は、長年の経験があるからこそ、この試合を戦う難しさを感じていた。

鹿島は現在公式戦3連勝と波に乗る。首位に勝点3差に迫り、次の週末には3位の浦和との直接対決が控えている。勝てばリーグタイトルはますます混迷を極めるだけに、絶対に負けられない。しかし、そちらに頭が行ってしまっては足下をすくわれるだろう。対戦相手の京都も目下5連勝中。失点が続いている鹿島とは対照的に、無失点での勝利が5試合のなかで3つもある。そして、忘れもしない2年前、リーグタイトルを逃した鹿島は、そのシーズンで退任することが決まっていたオズワルド・オリヴェイラ監督の花道を飾るため、天皇杯決勝進出を目指していた。ところが、4回戦で当たった京都に零封され、0-1の完敗を喫する。試合後に号泣する監督、吹きすさぶ冷たい風。喜ぶ京都とは対照的な寂寥感が漂った。

ただ、「2011年のときとは俺らはチームが違う」と胸を張る選手もいる。当時は、興梠慎三の影に隠れていた大迫勇也だ。いまやチームに欠かせない絶対的なエースに成長し、鹿島の攻撃を牽引する。京都戦は、3戦連発中のダヴィと組み、前線をかき回すことになるだろう。
「いまはダヴィが調子が良いからオレがサポートにまわりつつ、ゴールを狙うほうがむしろやりやすいかもしれない」
そう言って、自らのゴールに固執するのではなく、ダヴィの良さを出すことにも比重を置く考えを口にした。それが勝利への近道となると考えているのだろう。
とはいえ、いまの課題は攻撃よりも守備。失点が続いている状況を何とか改善したい。センターバックの青木剛は、改めて表情を引き締めていた。
「特徴あるサッカーをしてくるのでしっかり勝って次のラウンドに進むことも大事ですし、土曜にはまた大事な試合がある。流れを継続したいです」

昨季まで京都に在籍していた中村充孝に注目が集まるが、どうやらベンチスタートになりそうだ。2011年の対戦時には、当時、京都に在籍していたドゥトラとともに強烈な輝きを放っていた。このところ5試合連続で出場機会はないものの、練習での調子は悪くない。鹿島のサイドハーフは攻守に運動量が求められるため、先発した選手の動きが重くなったところで起用されることは十分に考えられるだろう。

以上

2013.10.13 Reported by 田中滋

Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事