日刊鹿島アントラーズニュース

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2021年11月2日火曜日

◆「モチベーションを高めてくれる」鹿島ピトゥカが古巣に感謝!「僕にできることは…」(FOOTBALL TRIBE)






 明治安田生命J1リーグの鹿島アントラーズに所属するブラジル人MFディエゴ・ピトゥカ(29)は、改めて古巣クラブであるサントスに対する思いを明かした。31日、ブラジルメディア『BOLA VIP』が伝えている。

 ピトゥカはカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のサントスに2017年から在籍。昨季は中盤の主力選手としてリーグ戦で26試合に先発出場したほか、コパ・リベルタドーレスでも11試合でフル出場を果たしており、クラブを準優勝に導く活躍を見せていた。

 同選手は鹿島アントラーズからオファーが届いた際、サントス幹部に対して残留を懇願したものの受け入れられず、今年1月に鹿島アントラーズへの完全移籍が正式決定。4月に新天地に合流すると、今季はここまでJ1リーグで16試合に先発出場。8月21日開催の第25節・ヴィッセル神戸から9試合つづけてスタメンに名を連ねるなど、シーズン終盤に入ってレギュラーに定着している。

 その中、ピトゥカは先月28日に古巣サントスのサポーターや広報スタッフとのインスタライブを実施。「サントスとサポーターのみんなにとても感謝しているよ。僕のことをいつも応援してくれて、どこに行っても写真を撮ってくれているし、いつも僕のモチベーションを高めてくれる。そんな僕にできることは、インスタライブをするくらいしかないと思っているね。みんな知っているとは思うけど、いつでもサントスの試合を見ているし、スタッフのみんなにもポジティブなメッセージを送っているよ」と古巣への愛情を言葉にしている。

 また、サントスがセリエA残留争いを強いられていることについては「残留争いは通過点だと確信している。サントスで仕事をするスタッフや選手たちが献身的であることを僕は知っているからね。きっとこの悪い時期もすぐに過ぎ去って、また笑えるようになるだろうね」と語っている。

 なお、サントスは今季ここまで29試合を終えた時点で勝ち点35の獲得にとどまっており、セリエB降格圏の17位スポルチ・レシフェとはわずか5ポイント差となっている。


◆「モチベーションを高めてくれる」鹿島ピトゥカが古巣に感謝!「僕にできることは…」(FOOTBALL TRIBE)


◆鹿島土居がリーグ戦へ闘志 無冠確定で「悔しさであふれたロッカールーム」(ニッカン)

 




鹿島アントラーズのMF土居聖真(29)が1日、3日のサンフレッチェ広島戦に向けオンライン取材に応じ、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場へ強い思いを口にした。

10月27日の天皇杯準々決勝・川崎フロンターレ戦で完敗し、今季の無冠が確定した。土居は「悔しさであふれたロッカールームだった。実力は見えたと思うので。そこを埋めていくなり、変えていくというところは、おのおの感じるものがあった試合だったと思います」と悔しさをかみしめ「目標はACL出場しかなくなった。そこに向けて選手は前向きの意識は高まっている」と明かした。

昨季は最終節でACLの道が絶たれている。土居は「僕の経験上では残り5試合が大事。来年に向けて変わる5試合だと個人的に思っている。去年だけ言えば、そこで勝ちきれなかったのが今季の流れをつくってしまったのかなというところもある。この5試合はすごく大事になる」と自身の経験を踏まえ、残り5試合の重要性を口にする。

天皇杯は敗れたが、直近のリーグ戦ではFC東京に快勝しており「(東京戦の戦い方を)を継続して、残り5試合やれればいいかなと」と前を向いた。【岩田千代巳】


◆鹿島土居がリーグ戦へ闘志 無冠確定で「悔しさであふれたロッカールーム」(ニッカン)


◆湘南DF山本脩斗、J1残留へのカギは「ゲーム運び」…3日・札幌戦、残り5戦(報知)






 湘南のDF山本脩斗が1日、オンライン取材に応じ、J1残留へのカギに「ゲーム運び」の重要性を強調した。

 先月23日の前節は横浜FCに2―1で逆転勝利。7戦ぶり白星で16位に浮上し、J2降格圏を脱出した。リーグ戦10試合ぶりに先発した山本は「勝ち点3以上の重みがある試合で絶対に結果がほしかった。勝ち点3はすごく大事だし、何よりのエネルギーというか、その経験が次に生きる。ポジティブになれる」とかみしめた。

 昨冬に鹿島から完全移籍で加入し、リーグ戦の出場は3試合のみ。それでも、昨季まで7年間在籍した常勝軍団で培った「勝利のスピリット」を練習などでチームに注入している。

 チームはMF田中、畑、平岡と19歳の3人が主力を担うなど、若手選手が主体。練習中や練習後には、36歳ベテランの山本が若手に話しかける場面も多く見られる。「練習で『今こうした方がいいんじゃないか』とか、感じたことを伝えるように意識してる。自分にしか分からないこと、経験したことはある。守備やポジショニング、ポゼッションのこと。細かい1m、2mのポジショニングが大事。細かい部分を伝えてる」と明かした。

 今季は14敗のうち、1点差負けが9試合。9月26日の川崎戦(1●2)、10月16日の鳥栖戦(1△1)と先制しながらも同点、逆転される試合が目立った。山本はその要因に「ゲーム運び」を挙げた。

 「1点勝っていても、もったいない取られ方で追いつかれたりがある。勝ってる中で落ちついてもう1点取りにいくか、ボールを回して自分達の時間帯を長くしてゲームを終わらせるか。みんなで共通理解のもとで運べるようになれば、もっと勝ち点を取って上にいける」

 引き合いに出したのは、J1やACLを制覇した鹿島での経験だ。「鹿島の時は、点を取られても時間があったらまだいけるぞと自然な空気感で流れてた。例えば1―0で勝っててラスト15分しかなかったら、あえてリスクを負わずにボールを保持してゲームを終わらせることもしてた」と振り返り、「ゲーム運びのところをもっと伸ばしていくことで、これからもっと強いチームになる」と強調した。

 3日の次節・札幌戦(札幌D)を含め、今季は残り5戦。自動降格圏・17位の徳島とは勝ち点1差と、残留にむけて負けられない試合が続く。

 山本は「点が入る時は数秒で入る。守備の仕方、相手のポジショニングを見ながら自分たちがどういうアクションを起こすのか。練習でやっていることをいかに出せるか。個人だけではなく、チーム全員でその意識を持って勝ちにつなげることが大事になる」と力を込めた。


◆湘南DF山本脩斗、J1残留へのカギは「ゲーム運び」…3日・札幌戦、残り5戦(報知)


◆【鹿島】残された唯一のターゲット、ACL出場権獲得へ。土居聖真「チームの士気はすごく高まっている」(サッカーマガジン)






11月1日、鹿島アントラーズの土居聖真が練習後のオンライン取材に応じた。チームは10月27日の天皇杯準々決勝で川崎フロンターレに敗れ、今季の無冠が決まった。リーグ戦ではAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権獲得を目指し、11月3日にサンフレッチェ広島と対戦する。


「現実をしっかり受け止めて、どのように次につなげていくか」


 失意の天皇杯敗退となった。クラブ創設30周年の今季、タイトル獲得を目標に掲げてシーズンに臨んだものの、その望みはかなわず。今季3度目の川崎Fとの戦いで3度目の敗戦を喫し、鹿島の選手たちは肩を落とした。

「ロッカールームではみんな、すごく悔しさがあふれました。現実をしっかり受け止めて、この悔しさをどのように次につなげていくのかが、個人的には大事だと思います。このまま、ただ“悔しい、悔しい”って言っているだけでは、個人としても、チームとしても、次への成長はないと思いますので」

 土居聖真は、そのように10月27日の川崎F戦を振り返る。それでも、シーズンはまだ終わったわけではない。残り1カ月、ACL出場権を与えられるリーグ戦での3位入りを目指し、まずは11月3日にアウェーの地で第34節広島戦を戦う。

「もう、目標が“ACL出場”というところしかなくなってしまったので、そこに向けてポジティブに、前に進もうという雰囲気がチームにすごく感じられます。僕もネガティブになるより、次の試合に向けていいものを出せるように働きかけていきたい。(次節広島戦まで)間隔は短いけれど、チームの士気はすごく高まっているんじゃないかと思っています」

 エディオンスタジアム広島で迎えるJ1第34節。残り5試合を最高の形で終えるためにも、まずは広島の地で勝利を挙げ、ラストスパートをかけたいところだ。

「受けに回らずに、自分たちが先手を取れるようなサッカーをできればと思います」

 来季こそ新たなタイトルを奪取するために、2021年のシーズン終盤戦でひたすらに勝利に向けて突き進む。


◆【鹿島】残された唯一のターゲット、ACL出場権獲得へ。土居聖真「チームの士気はすごく高まっている」(サッカーマガジン)





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