日刊鹿島アントラーズニュース
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2015年12月16日水曜日
◇スポンサー募集!Jリーグユニ背面下部の広告解禁(ニッカン)
http://www.nikkansports.com/soccer/news/1579754.html
スポンサーのみなさん、ユニホームの下、あきましたよ!
Jリーグ理事会が15日、東京・JFAハウスで行われ、来季からユニホームの背面下部にも広告表示をできることが、承認された。
これまではシャツの前面、左袖、背面それぞれ1カ所ずつの計3カ所までだったが、背面上部に加えて、下部にも表示が可能になった。Jリーグの村井満チェアマン(56)は「たくさんの方から要望があった」と説明。「最近のユニホームも、シャツを(ショーツに)しまわず、出すことを前提にデザインしているものが多い」と話した。
◇J1昇格PO決勝は来季より成績上位チームのホーム開催に変更(ゲキサカ)
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?178722-178722-fl
Jリーグは15日、来季のJ1昇格プレーオフ決勝について、中立地での開催ではなく、リーグ戦成績上位クラブのホームスタジアムでの開催に変更すると発表した。
Jリーグは今回の変更について「国立競技場が改修中であり、プレーオフ決勝開催スタジアムがプレーオフ決勝進出クラブのホームスタジアムとなる(中立地開催ができない)場合があり、また、リーグ戦成績上位クラブの優位性が確保されない場合があるため」と説明した。
12年に始まったJ1昇格プレーオフはこれまで準決勝がリーグ戦成績上位チームのホームで開催され、決勝は中立地開催として12、13年は国立競技場、14年は味の素スタジアムで開催されてきた。
今季はヤンマースタジアム長居が決勝の舞台となったが、同スタジアムを本拠地とするセレッソ大阪がプレーオフ決勝まで勝ち上がったことで、その選定に疑問の声が挙がった。J2リーグ戦4位のC大阪と3位アビスパ福岡の対戦にもかかわらず、中立地ではなく、下位チームであるC大阪の本拠地で開催されることに関し、Jリーグには多くの問い合わせがあり、急きょ選定経緯を公式HP上で説明する事態になっていた。
[写真]ヤンマースタジアム長居で開催された今季のJ1昇格プレーオフ決勝は長居を本拠地とするC大阪と福岡の対戦となった
◇J各クラブホーム節開幕カードは1月13日に発表…登録選手発表は2月1日(ゲキサカ)
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?178727-178727-fl
Jリーグは15日、来季の大会方式を発表。J1リーグ第1ステージが2月27日、J2リーグが2月28日、J3リーグが3月13日に開幕することになった。なお、各クラブのホーム節開幕カード(開催日、スタジアムのみ)は1月13日に発表される。
続いて1月28日にJ1第1ステージの開催概要、スタジアム、開催日、対戦カード、チケット問い合わせ一覧、第1節から第14節までのTV放送とキックオフ時刻、第2ステージの開催日、スタジアム、対戦カードが発表される。
1月28日にはJ1リーグ同様、ナビスコ杯、J2リーグ、J3リーグの開催概要、スタジアム、対戦カード等が発表され、2月1日には登録選手、役員、チームスタッフ一覧が発表される予定となっている。
◆【奥野サッカー道】移籍選手は「本当にどうしたいのか」自問を(報知)
http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20151215-OHT1T50122.html
Jリーグが終了し、選手の去就が紙面をにぎわせる時期になりました。JFA(日本サッカー協会)の移籍リストには12月8日時点で約80名の選手の名前が記載されています。
移籍リストへ載せるか、載せないかは任意であり、実際に移籍を考えている選手の数はさらに膨れ上がります。この時期、各チームは来季へ向けて選手の編成を行います。クラブは今季の反省を踏まえ、来季の目標と予算の範囲内で可能な限りの選手編成を行います。そこには需要と供給の原理が働きます。より多くの需要のある選手はより良い条件を獲得し、そうでない選手はリーグカテゴリーも含め契約条件は下がっていきます。
サッカー選手にとって、契約は年に1度の大きな機会です。契約期間中はそのクラブの発展(チームの成績)のために忠誠を誓い、全力を尽くすことを意味します。私の場合、7年間お世話になった鹿島アントラーズを退団する際は「自分がクラブに居座ってベンチメンバーやベンチ外にいることは、費用対効果から考えると見合わないだろうな。世話になったクラブの邪魔者にはなりたくない」という思いと「自分を必要としてくれるクラブがあるなら役に立ちたい」という思いから、試合出場がなくなった秋に移籍を決断、移籍先を探し始めました。
愛するクラブで引退まで働くことを目指すのも1つの道、そして活躍の場を求めて移籍するのも1つの道です。あるいは、引退することも。移籍を考えている後輩の選手たちに伝えたいことは…「もし、何の制約もなかったら本当に自分はどうしたいのか」を自身に問いかけるべきだと感じます。(山形前監督・奥野 僚右)
◆JサテライトL7年ぶりに再開!広島&鹿島など9クラブが参戦(スポニチ)
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/12/16/kiji/K20151216011693250.html
Jリーグは来季09年以来7年ぶりにJサテライトリーグを再開することを決めた。
Jリーグは来季09年以来7年ぶりにJサテライトリーグを再開することを決めた。仙台、鹿島、川崎F、横浜、湘南、新潟、名古屋、神戸、広島の9クラブが参戦し、試合数は6~12試合と幅を持たせ順位決定はしない。また、来季はJリーグ王者と天皇杯王者が対戦するゼロックススーパー杯は2月20日、J1リーグ開幕は同27日に決定。J1昇格プレーオフは準決勝、決勝ともリーグ戦成績上位クラブのホームで開催することも決めた。
◆高円宮杯制覇で遅れていた一貫指導体制結実へ。自前選手で常勝軍団発展を目指す鹿島(JSPORTS)
http://www.jsports.co.jp/press/article/N2015121411221802.html
93年のJリーグ発足から22年が経過し、Jアカデミー出身者の台頭が一段と加速してきた。以前は宮本恒靖(G大阪ジュニアユースコーチ)、稲本潤一(札幌)、宇佐美貴史(G大阪)らを輩出したガンバ大阪、槙野智章、柏木陽介(ともに浦和)らを送り出したサンフレッチェ広島、柿谷曜一朗(バーゼル)や山口蛍(C大阪)らを育てたセレッソ大阪の優位性が顕著と言われたが、国内タイトル通算17冠を誇る常勝軍団・鹿島アントラーズは育成出身者の活躍ぶりが今一つだった。過去に79年生まれの曽ヶ端準、81年生まれの野沢拓也(仙台)の成功例はあったものの、チームの軸を担う人材が思うように出てこなかったのは確かだ。
そこはクラブ側も問題視しており、本拠地の鹿島に続き、99年にノルテ(日立)、2008年にはつくばにもユースを発足させた。つくばは2011年にアカデミーセンターが設置され、茨城県内の多くの選手を集められるようになるなど、環境がかなり拡充されたという。さらに同じタイミングの2011年に鹿島第1次黄金期を担った元ボランチの熊谷浩二をユースコーチに抜擢。2014年には監督に引き上げた。
「熊谷がユースに行ってから、トニーニョ・セレーゾ(今年7月に辞任)との連携がよくなり、ユース選手のトレーニングや練習試合参加がスムーズにできるようになった。トップのスタッフがユースの選手を見に行く機会も増え、今年トップに昇格してシーズン終盤に結果を出した鈴木優磨のような選手も出てきた。今はJクラブが全国各地にでき、よその地域の選手を簡単に取れなくなった。だからこそ自前の選手を育てて、常勝軍団の歴史と伝統を守らなければいけない」と鈴木満常務取締役強化部長も強調していた。
12日の高円宮杯U-18サッカーリーグ2015チャンピオンシップでの鹿島アントラーズユース初優勝は、まさにクラブ全体でつかんだタイトルだった。この日の鹿島ユースは17歳でJリーグデビューを果たした堂安律、トップ昇格が決まっている高木彰人らタレントを擁するガンバ大阪ユースを徹底した守備で封じ込め、セットプレーとカウンターでチャンスを作った。そして後半13分、巧みな左サイドの崩しから来季トップ昇格が決まっている田中稔也がゴール。電光石火の攻撃は常勝軍団の弟分らしい迫力があった。その後も相手の追撃を許さず、しぶとく1点を守り切った。まさに鹿島らしい戦いぶりで、2種の頂点に立ったのである。
「私が選手に伝えているのはアントラーズスピリット。選手時代の自分は正直言ってあまり技術がなかったんで、技術より球際の厳しさや寄せの激しさ、諦めない気持ちといった土台を伝えている」と熊谷監督は試合後の会見で語っていたが、そういうチームの哲学がこの日の彼らからは存分に発揮されていた。
U-18日本代表の最終ラインを担っている188㎝の長身DF町田浩樹も「1-0の勝利というのはアントラーズらしい勝ち方。僕らは練習から球際でもバチバチ戦っているし、ファウル覚悟でボールを取りに行っている。監督もいつもそういうことの大切さを強調しています。僕自身は同じ左利きの中田浩二さん(現CRO)が憧れの存在ですけど、これまで鹿島の最終ラインを担ってきた秋田(豊=現解説者)さん、岩政(大樹=岡山)さんといった人たちがやってきたことを監督から口を酸っぱくして言われています。『秋田さんは1センチでもラインがズレていたら厳しく言ってきた』という話も聞きましたし、僕自身もそういう細かいことを徹底していくのが大事なんだと感じながらやっています」と神妙な面持ちで語っていた。
アントラーズスピリッツを育成年代で叩き込まれた選手たちがトップに上がり、クラブの軸を担うようになっていけば、常勝軍団の未来は明るい。今年は町田、田中、平戸太貴、垣田裕暉の4人が昇格するが、町田は高さとフィード力、田中はフィニッシュの迫力、平戸は正確なプレースキック、垣田は186㎝の高さとスピードといった武器があり、今後の成長が楽しみだ。
「トップに上がるだけではまだまだ本物ではないし、上がって終わりではない。レギュラーとして試合に出て、活躍してこそ成功だと思う」と熊谷監督も改めて強調していた。これまで他クラブに比べて育成では見劣りする部分があった鹿島だけに、ここから真価が問われると言ってもいいだろう。すでに高校出身の内田篤人(シャルケ)や大迫勇也(ケルン)らを世界に送り出してはいるが、果たしてアカデミー出身者で日本を背負う人材はいつ出てくるのか。今回の高円宮杯優勝がその大きな飛躍のきっかけになることを祈りたい。
元川 悦子
もとかわえつこ1967年、長野県生まれ。夕刊紙記者などを経て、94年からフリーのサッカーライターに。Jリーグ、日本代表から海外まで幅広くフォロー。ワールドカップは94年アメリカ大会から4回連続で現地取材した。中村俊輔らシドニー世代も10年以上見続けている。そして最近は「日本代表ウォッチャー」として練習から試合まで欠かさず取材している。著書に「U-22」(小学館)「初めてでも楽しめる欧州サッカーの旅」(NHK出版)ほか。
◆愛媛、鹿島からDF鈴木を完全移籍で獲得「J1昇格を目指したい」(サッカーキング)
http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20151215/379978.html
愛媛FCは15日、鹿島アントラーズからDF鈴木隆雅を完全移籍で獲得したことを発表した。
現在21歳の鈴木は鹿島の下部組織出身で、2012年にトップチームに昇格を果たす。期限付き移籍でジェフユナイテッド千葉、栃木SCを経て、今季から再び鹿島に復帰。しかしながら、2015明治安田生命J1リーグでは2試合の出場に留まっていた。
完全移籍に際し鈴木は、クラブを通じて以下のようにコメントしている。
「愛媛FCに加入できたことを大変嬉しく思います。愛媛はクラブとサポーターの距離が非常に近く、地域を含めともに戦っているイメージがあります。そのサポーターの皆様とともに多くの喜びを分かち合い、J1昇格を目指していきたいと考えています。日々の練習から努力を重ね、一日も早くホームのピッチに立ち、チームに貢献したいと思います。勝利、そして昇格のため、自分の持っている力を全て注ぎこみますので、応援よろしくお願いいたします」
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