日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2023年11月15日水曜日

◆「びっくりした」“緊急招集”の鹿島MF佐野海舟が“日本代表初選出”の心境を明かす! 一番の武器は「ボールを奪うところ」(サッカーダイジェスト)



佐野海舟


「自分のプレーを出して勝利に貢献したい」


 11月16日にミャンマー、21日にシリアと2026年ワールドカップのアジア2次予選を戦う日本代表が13日、大阪市内で始動した。

 怪我で不参加となった伊藤敦樹(浦和レッズ)に代わって、今日、追加招集が発表された鹿島アントラーズのMF佐野海舟が練習後の取材に応じた。

「こういう大会に選んでいただき、責任や国を背負うということをしっかり意識して、なるべく早くチームになじんで自分のプレーを出して勝利に貢献したい」

 開口一番、そう述べた22歳は、急に決定した代表入りについて「びっくりしたけど、すごく楽しみな気持ちでいっぱいでしたし、より高いレベルでいろんなことを吸収して、自分を成長していけると思うので、しっかりいろいろと吸収したい」と意気込んだ。

「(準備は)あんまりしていないけど、やはり鹿島で自分ができることを日々やってきたので、その延長線上でこういう風に選ばれたと思う。日ごろの、いつも通りの自分を出せるようにやっていきたい」

 やはり自信を持っているのは、定評のある“回収力”だ。「ボールを奪うところが一番だと思っている」という武器を代表でも発揮できるか。

取材・文●江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)




◆「びっくりした」“緊急招集”の鹿島MF佐野海舟が“日本代表初選出”の心境を明かす! 一番の武器は「ボールを奪うところ」(サッカーダイジェスト)





◆欧州でも認められたシュート力…上田綺世「彼らに比べてもあるほうだと認識されている」(ゲキサカ)



上田綺世


 2026年の北中米ワールドカップで世界一という目標を掲げる日本代表にとって、最初のステージとなるアジア2次予選。格下の相手は守りを固めてくることが想定される中、重要になるのはストライカーの仕事だ。

 今回の活動では3人のFWが招集されているが、特に期待がかかるのは今夏のフェイエノールト移籍でUEFAチャンピオンズリーグに初参戦しているFW上田綺世(フェイエノールト)。9月のドイツ戦(○4-1)でも先発起用されており、3年後に向けたエース候補として着実なステップを踏んでいる。

 規格外のシュート力は欧州でも通用している。合流初日のこの日、リカバリートレーニングのみの参加となった上田はウォーキングをしながらMF鎌田大地(ラツィオ)とMF久保建英(ソシエダ)と歓談。3人の話題は7日の欧州CLラツィオ戦での終盤のヘディングシーンだったようで、久保と鎌田があまりの滞空時間に及んだ空中戦を真似し、苦笑い混じりに驚きの言葉を投げかける姿も見られた。

 練習後の取材対応では、そうした上田の身体能力に関する質問も向けられ、上田は「シュートの威力とか迫力は彼らに比べてもあるほうだという認識はされている」と答えていた。

 そんな上田にとって今回の2次予選は、A代表のステージで自身の強みを発揮する絶好の機会だ。日本対策として引いて守ってくる相手を崩すのは容易ではないが、ボールを持つ時間が長くなれば、シュートに持ち込める回数も増えるはず。そうした中でストライカーとしてのクオリティーを発揮できれば、おのずと上田の良さもアピールできるであろう。

 もっとも、上田は2次予選の相手であっても、まずはイメージを固めずに臨もうと考えているようだ。「勢いを持って前から来る可能性もあるし、引いてくる可能性もある。いろんなことが想定できる。それもあくまでも想定なので、ピッチに入ってから情報を共有しないといけないし、柔軟に戦う必要があると思う」。さまざまな状況を想定した上で、ピッチ内で適切な振る舞いをできるような心構えをしている。

 もっとも、相手が引いてきた場合の想定も欠かさない。「相手を引き出さないといけないので、スペースを作るために動き出しのところもそうだし、クロスボールが増える可能性もあるので、高さのところを活かせればいい。常に準備して、事故でも1点取れれば状況は変わる。常に準備できればと思う」。守る相手を崩すのは難しいが、先制点を奪えれば相手は前に出ざるを得なくなる。自身がこじ開けることで、そうした展開に持ち込む構えだ。

 格下相手の大量得点にも期待は高まるが、上田自身は冷静だ。「FWの本質は点を取ってチームを勝たせることで、毎試合点を決めることだと思っているので、そこに近づければと思う」。まず求めるのはチームが勝つための一発。並居る欧州のストライカーとの戦いを通じて自信を深める日本の新エースが、まずはアジアの相手に格の違いを見せつける。

(取材・文 竹内達也)


◆FW上田綺世「高さを生かしていければ良い」ミャンマー戦へ向け空中戦に自信(スポニチ)



上田綺世


 26年W杯北中米大会アジア2次予選ミャンマー戦(16日・パナスタ)を迎える日本代表は14日、大阪市内で練習を行った。古橋亨梧や前田大然らFW陣に負傷離脱者が相次ぐ中、得点源として期待されるFW上田綺世(フェイエノールト)は空中戦に自信を見せた。

 「スペースを作るための動き出しや、あとはクロスボールが増える可能性もある。高さを生かしていければ良い。それを求められているっていうのもある。出さなきゃいけない。常に準備して、事故でも1点取れたら状況は変わると思うので、常に準備し続けるように」。1メートル82の長身を生かしたヘディングで守備ブロックを崩すイメージを膨らませた。

 前回のアジア2次予選では鹿島の大先輩でもあるFW大迫勇也(神戸)が3試合8得点と大暴れ。ミャンマー戦では1試合5得点を叩き込んだ。「FWの本質は得点を取ってチームを勝たせること、毎試合決めることだと思っている。そこにより近づけたらいい」。9月の親善試合ドイツ戦で圧倒的な存在感を示したストライカーが最前線で牽引する。





◆FW上田綺世「高さを生かしていければ良い」ミャンマー戦へ向け空中戦に自信(スポニチ)






◆【日本代表】上田綺世が得点への強い思い「FWの本質は点取って勝たせること」公式戦初得点狙う(ニッカン)



上田綺世


サッカー日本代表(FIFAランキング18位)が26年W杯を目指す戦いが明日16日、幕を開ける。パナスタ(大阪)で、アジア2次予選の初戦でミャンマー(同158位)と対戦する。直近6試合で24得点と好調な攻撃陣の中で、期待が高まるFW上田綺世(25)は得点への強い思いを口にした。「世界一」を獲得するための戦いがいよいよ始まる。

     ◇     ◇    ◇

初のW杯アジア2次予選を目前にしても、上田は落ち着いていた。「毎試合、難しいゲームになると思うので、そのイレギュラーにも対応できるように柔軟に戦っていきたい」。

「W杯優勝」を掲げるチームにとって、アジア予選は通過点に過ぎないが、過酷な戦いが待っていることは間違いない。政情が不安定なミャンマー、シリア、さらに国際Aマッチから4年離れていた北朝鮮と同組。21日シリア戦の開催地が決まったのは、試合の1カ月前で、キックオフ時間も急きょ変更になった。

何が起こるかわからないアジアの舞台で、相手は引いて守ってくることが予想される。「ピッチ入ってみて、情報共有しなきゃいけないし柔軟に戦う必要がある」と気を引き締める。

高さやスペースを突くうまさが持ち味。引いた相手に対して、より生きてくる。「やっぱり引き出さないといけないんで、スペースを作るためにも動き出しのところも、クロスボールが増える可能性もあるんで、高さのところも生かせたら」。代表での2得点はともに親善試合で、公式戦での得点はまだない。「FWの本質は点を取って勝たせることだし、毎試合決めることだと思っている」と自覚は十分だ。

「音が違う」と評されるシュートの威力は今夏移籍したオランダの強豪・フェイエノールトでもトップクラスだという。「事故でも1点取れたら状況は変わると思うんで、常に準備し続ける」。集中力を研ぎ澄ませて得点を奪い、個人としてもチームとしても最高のスタートを切る。【佐藤成】

◆26年W杯アジア予選 2次予選に参加するのは1次予選を勝ち上がった10チームを含む計36チーム。4チームずつ9組に分かれてホームアンドアウェー方式で行われ、各組2位までが最終予選に進む。来年9月に始まる最終予選は18チームが3組に分かれ、各組2位までの計6チームが自動的にW杯出場権を得る。最終予選の各組3、4位はプレーオフに進み、残り2つの出場枠と大陸間プレーオフに回る1枠を争う。本大会の出場枠が32から48に拡大し、アジアの出場枠も4・5から最大9に増えた。





◆【日本代表】上田綺世が得点への強い思い「FWの本質は点取って勝たせること」公式戦初得点狙う(ニッカン)





Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事