日刊鹿島アントラーズニュース

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2015年8月22日土曜日

◆鹿島MF土居、故郷山形戦“恩返し”の2戦連発狙う(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1526493.html

 鹿島のMF土居聖真(23)が、22日のホーム山形戦で2試合連続のゴールに挑む。

 前節仙台戦では1-2の後半35分から出場し2得点を挙げ、敗色濃厚のチームを逆転勝利に導いた。その勢いを持続し、小学6年まで過ごした故郷のクラブから初ゴールを奪って「恩返し」する覚悟だ。

 前回6月7日のアウェー山形戦では2得点を演出した。山形出身Jリーガーの凱旋(がいせん)として故郷に対するコメントを求められ、「また来年も帰ってきたいので、お願いします」と快く応じた。この発言は、ニッカンスポーツ・コムに「(残留)お願いします」と、山形にエールを送ったように報じられた。

 だが、土居の真意は違った。今季2度目の山形戦を前に、「自分は他チームのことを発言する立場ではないと思っています」とし、「残留とは一言も言っていないし、そういう意味で発言した訳ではありません。たくさんの思い出が残っている山形の地でプレーするために、また来年も帰ってきたいので『自分への応援を』お願いします、という思いで発言しました」と明かした。

 もちろん故郷への感謝はあるが、同じJ1のライバルクラブへの思いは違う。自らの活躍で5連勝へと導くつもりだ。

◆昌子 5連勝での堅首へ気合「一つのミスが命取りになる」(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/08/22/kiji/K20150822010979720.html

 鹿島が5連勝で首位を守る。石井監督の就任後は4戦負けなし。22日の山形戦に勝てば優勝した09年以来、6年ぶりの5連勝となる。

 昌子は「いいプレッシャーを感じながら、楽しみながらやりたい」と意気込んだ。前節の仙台戦では自身のミスから相手に先制を許した。「一つのミスが命取りになる。“集中しろ”と言われ飽きたので、そろそろ言われないように」。まずは無失点に抑えて勝利へとつなぐ。

◆山形が過去3分け4敗の苦手鹿島に挑む/鹿-山8節(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1526510.html

<J1:鹿島-山形>◇第8節◇22日◇カシマ

 18時半キックオフ。

 【山形】第1ステージは残り6分で追いつかれ勝利を逃し、対鹿島戦は通算3分け4敗となった。前節の16日鳥栖戦で移籍後初先発したFW高崎が、契約上の問題で保有元の鹿島戦には出場できない。7月29日の名古屋戦以来となる3戦ぶりの3-4-3で14戦ぶりの勝利をつかめるか。鹿島の両サイドバックが前掛かりになる分、7戦ぶり先発のMF山田と、ボムヨンで裏のスペースを狙って得点機を演出したい。

◆【予想スタメン】4連勝で首位に浮上した鹿島、山形戦に向けてネガティブ要素は少ない(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20150821/342300.html


4連勝で2ndステージ首位に浮上した鹿島 [写真]=Getty Images


■鹿島アントラーズ 唯一の不安材料は小笠原の欠場か

 鹿島は、トニーニョ・セレーゾ前監督から石井正忠監督に交代してから、前節の仙台戦で4連勝を飾り、2ndステージでも首位に浮上した。システムもセレーゾ監督時代の4-2-3-1から、伝統の4-4-2に変更し、フィットしている。仙台戦では2点のビハインドから逆転勝利。勢いの付く勝ち方で波に乗っている。

 今節の相手は山形。J1では過去7試合で4勝3分と一度も負けておらず、ネガティブな要素を見出すことの方が困難だ。前節に続き、ホームのカシマスタジアムでの試合となるため、移動の負担もなく、万全のコンディションで臨めることも大きなアドバンテージとなる。

 ただ、小笠原満男が19日の練習で別メニュー調整。20日に復帰したがサブ組での調整となり、先発から外れる可能性が出てきた。仙台戦後、「先に失点してはいけないし、良くなっていない。楽に勝っている試合はないし、力があって勝っているわけじゃない。浮かれてはいられない」と、あえて厳しい言葉を並べたベテラン。若手の多いチームの中で、唯一と言っていいほどの引き締め役が出場できないとなれば、大きな痛手となる。

 また、山形には鹿島出身選手が多い。レギュラーである當間建文、石川竜也、スーパーサブの中島裕希らは鹿島の黄金期を知る選手。当時、満足に出番を得られなかったとはいえ、鹿島の伝統的スタイルを踏襲する石井監督のやり方は熟知しているだけに、侮ることはできない。(totoONE編集部)

■鹿島予想スタメン
4-4-2
GK
曽ヶ端準
DF
西大伍
ファン・ソッコ
昌子源
山本脩斗
MF
遠藤康
山村和也
柴崎岳
カイオ
FW
土居聖真
赤崎秀平


■モンテディオ山形 最大の課題は決定力の低さ

 前節はホームで鳥栖と対戦。1-3で敗れ、これでリーグ戦13試合勝ち星なしとなった。年間の順位でも最下位となり、残り試合が10試合と少なくなる中で、目の前の試合とは別のプレッシャーがかかり始める時期を迎えている。そうしたプレッシャーを跳ねのけるためにも、勝利が最高の起爆剤になる。

 敗戦の理由は、失点の多さも気になるところだが、それ以上にやはり決定力の部分にあるだろう。前節はシュート数8本に終わったが、後半にCKから1-1の同点に追いつき、さらに決定機を作っている。しかし、ここで決めきれなかったことでカウンターから失点を喫した。スコアレスドローに終わった前々節の川崎戦も、前半に決定的なシュートチャンスを迎えながら、それを生かしきれなかった。

 今節は高崎寛之が、移籍元である鹿島との契約上の理由で出場することができない。前節は特に後半に起点を作る効果的な動きを発揮し、新たなピースとしての可能性も見せていただけに、山形にとっては残念だが、馴染んだ選手同士の連係で活路を見出したい。

 前回対戦では、内容的に劣勢の時間が長かったが、84分までリードを保っていた。過去、鹿島に勝利したことはなく、今季アウェーでの勝利もないという不利なデータはあるが、集中した守備をベースに大きな意味を持つ勝利を挙げたい。(totoONE編集部)

■山形予想スタメン
3-4-2-1
GK
山岸範宏
DF
宇佐美宏和
西河翔吾
石川竜也
MF
山田拓巳
宮阪政樹
アルセウ
キム・ボムヨン
ロメロ・フランク
川西翔太
FW
ディエゴ

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