日刊鹿島アントラーズニュース

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2019年10月18日金曜日

◆松本山雅FCvs鹿島アントラーズ 第29節(サンスポ)






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 ・松本は直近6試合で1敗(2勝3分)。この間3試合で無失点(計4失点、1試合平均0.7失点)。現在はチーム史上ベストタイの2試合連続クリーンシート中(2015年4月と7月に記録)。

 ・松本はホーム戦で現在10試合連続未勝利(6分4敗)。この間、複数得点を記録したのは1試合のみ(1試合平均0.5得点)。同期間には計11失点を喫しているが、本拠地では現在2試合連続で無失点に抑えている。

 ・松本は今季無得点に終わった試合数がリーグワーストの14試合だが、同状況で挙げた勝ち点数はリーグ最多の4。

 ・鹿島は2019年6月以降の直近15試合でわずか1敗(9勝5分)。また、同期間に獲得した勝ち点はリーグベスト(32)。

 ・鹿島は昨季以降、金曜日開催試合で現在7戦連続無敗(4勝3分)。対する松本も、これまで唯一の同曜日開催試合となった今季第24節の浦和戦で勝利を挙げている(2-1)。

 ・第25節以降の4試合で、松本と鹿島はリーグ最多タイのクリーンシート3回を記録している。

 ・セルジーニョは松本が記録している直近2得点を決めており、今季チームトップタイの得点数(その他5選手と並び)。この2点は同選手が放った直近7本のシュートで決めたもので、今季それ以前の19本では無得点だった。

 ・鹿島は第25節以降の4試合のうち、3試合で無失点。この間、空中戦を18回以上記録している選手の中で、ブエノの同勝率はリーグトップの76.7%(23/30回)。

※ファクト内の数字はJ1での成績




◆松本山雅FCvs鹿島アントラーズ 第29節(サンスポ)





◆【J1展望】松本×鹿島|松本は前回対戦で5失点の大敗。主力4名が不在の首位・鹿島を相手にどう勝機を見出すか(サッカーダイジェスト)






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J1リーグ29節
松本山雅FC ― 鹿島アントラーズ
10月18日(金)/19:00/サンプロ・アルウィン


松本――攻撃に重きを置いた3-1-4-2は鹿島に通用するのか


松本山雅FC
今季成績(28節終了時):17位 勝点28 6勝10分12敗 17得点・31失点
【最新チーム事情】
●前節は仙台に1-0で勝利。
●3−1−4−2のシステムが機能。
●前回対戦では鹿島に0-5と大敗。

【担当記者の視点】
 前節は試合開始早々にセルジーニョが美麗なミドルシュートを決め、そのリードを活かして1-0で仙台を下した。今季初の2試合連続クリーンシートを達成するなど、攻守ともにチームコンディションは良好と言えるだろう。
 攻撃に重きを置いた3−1−4−2システムは機能したものの、課題もある。前節で見られたのは、サイドの守備をどうするか。失点こそしていないが、数多くのクロスをフリーで入れられており、鹿島を相手に同じ手法が通用するかは疑問符がつく。できれば両サイドの選手が制限をかけたいところだろう。
 ただ、鹿島には前回対戦時に0-5と今季最大の大敗を喫している。スコア通りに圧倒された試合で、当時の雪辱戦としての側面も持つ。格上の相手だが、残留に向けて是非とも勝点3を奪いたい。


鹿島――試金石となる一戦。首位の座を守れるか


鹿島アントラーズ
今季成績(28節終了時):1位 勝点55 16勝7分5敗 50得点・24失点
【最新チーム事情】
●前節のC大阪戦に勝利し、今季初の首位浮上。
●ルヴァンカップ準決勝では川崎に敗退。第2レグで犬飼が負傷し全治4週間の診断。
●U-22代表のブラジル遠征から町田が合流。

【担当記者の視点】
 代表ウィークに行なわれた川崎とのルヴァンカップ準決勝では、2戦合計1-3で敗退。ACLに続き、ふたつ目のタイトルを失った。大岩監督は「この悔しさを必ずJリーグと天皇杯のタイトルにつなげたい」と話した。
 前節のC大阪戦で今季初の首位に浮上し、ここからは追われる立場に。その試合で負傷したセルジーニョ、ルヴァンカップ第2レグで同じく負傷した犬飼がともに全治4週間の診断を受けた。今季開幕からチームを支えてきた攻撃と守備のキーマン不在で約1か月を戦うことになる。
 松本は、J1残留に向けて相当の覚悟を持ってぶつかってくると予想される。「総力戦」で首位の座を守り抜くためにも、試金石の一戦となる。




◆【J1展望】松本×鹿島|松本は前回対戦で5失点の大敗。主力4名が不在の首位・鹿島を相手にどう勝機を見出すか(サッカーダイジェスト)





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