日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年12月13日土曜日

◆【乾坤一筆】「代表引退」に待った!誇りを持ち続けてプレーを(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20141211/jpn14121111300007-n1.html



 私事で恐縮だが、11月に一般スポーツを扱う運動部に異動した。1997年の入社1年目から、2002年の日韓W杯までサッカーを担当したが、それ以来の“復帰”である。

 離れていた間、サッカー界で気になるフレーズを何度か耳にした。「代表引退」。文字通り、選手が日本代表から離れるというものだ。

 日本では06年ドイツW杯後に中沢(07年に復帰)、10年南アW杯後に中村(ともに横浜M)、同7月に楢崎(名古屋)が表明した。また、すぐに翻意したが今年6月のブラジルW杯後に内田(シャルケ)が示唆したのも記憶に新しい。

 「ちょっと待て」と、いいたい。メンバーを選ぶのは監督だ。そこに選手の“拒否権”は存在しない。監督は日本の勝利のために最善のメンバーを招集している。選ばれし者は、そこに誇りを感じてほしい。

 どの選手も初めて日の丸のユニホームに袖を通したときの喜びと責任感は覚えているだろう。引退発言は、それらの思いが希薄になったといわれても仕方のない行為ではないか。「代表に呼ばれなくなった」となる前に、ある程度のパフォーマンスを維持しているうちに身を引くことで、面目を保っているようにも感じる。

 サンケイスポーツ専属評論家で元日本代表MFの本田泰人氏は「詳しい事情は分からないけど、代表が軽視されている感じはする。ベテランが日本サッカー界の将来を思い、若手のために身を引く、というのは百歩譲って分かるけど、それでも自分が現役の頃には考えられなかった」と苦言を呈した。

 今でもカズこと三浦(横浜FC)や、今季のリーグMVPの遠藤(G大阪)、女子の澤(INAC神戸)ら「現役でいる限りは代表を目指す」と代表にこだわり続けるベテランだっている。

 日程とコンディションの問題などもあるのだろうが、代表の常連組は若手が乗り越える壁となるべきだ。自分を超える新鋭にレギュラーの座を奪われたとき、安心して身を引けばいいのではないか。もちろん、奪い返すくらいの気迫はほしいところだが-。

湯浅 大(ゆあさ・だい)

 1997年入社、サッカー、プロ野球、大リーグ、芸能などを担当。五輪、サッカーW杯、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)、ワールドシリーズ、紅白歌合戦を取材しているのが小さな自慢。11月から一般スポーツデスク。

◆長澤奈央 ブログで第1子妊娠を喜び報告「毎日母になる喜び」(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2014/12/12/kiji/K20141212009447180.html



 今季限りで現役を引退するJ1鹿島の元日本代表DF中田浩二(35)妻で女優の長澤奈央(30)が12日、自身のブログを更新。第1子を妊娠、7カ月に入ったことを報告し「毎日母になる喜びを感じています」と幸せな心境をつづった。

 「この度、私たち夫婦は新しい命を授かることができました。安定期に入り、心も体も落ち着いたので、ご報告させていただきます。現在妊娠7カ月です」

 「私たち『夫婦』を『家族』という絆で深めてくれた赤ちゃんに感謝して、少しずつ大きくなるおなかをさすりながら、毎日母になる喜びを感じています」と、うれしさいっぱいの様子。「我が子を抱き上げる日を楽しみに、残りのマタニティーライフを大切に過ごしたいと思います。どうが温かく見守っていてください」と呼び掛けた。

 2人は友人の紹介で知り合い、約1年半の交際を経て今年2月に結婚。6月にハワイの教会で挙式した。

 今月6日には今季最終戦となった鳥栖戦後にカシマスタジアムで中田の引退セレモニーが行われた。長澤もゆったりとした服装で出席し、夫に花束を贈呈した。

 長澤はツイッターで「今年最後の満月が輝いています。アントラーズは負けて悔しい試合でしたが、サポーターの皆さんの温かい声援のおかげで、生涯忘れられない引退セレモニーになりました」と感謝。「主人の言葉に込められた思いを継いで、来年も頑張れ!鹿島アントラーズ!!」と来季のV奪回を願っていた。

◆山形・石川、天皇杯決勝へ意気込み「大きなタイトル」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20141212/jle14121218390018-n1.html

 サッカーの第94回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)は13日午後2時から、横浜市の日産スタジアムで決勝が行われる。山形の石川は日本一を懸けた一戦へ向け「大きなタイトル。こういうチャンスはなかなかない」と意気込んだ。

 34歳のDFはG大阪の遠藤らとともに、1999年にナイジェリアで行われた世界ユース選手権で準優勝を経験した。鹿島などでプレーした後、2007年から山形に所属している。

 Jリーグの最優秀選手賞に輝くなど、第一線での活躍を続けている遠藤に対し「同じ世代が活躍しているのは刺激になる。山形のサッカーをしっかり見せたい」と話し、大舞台での対決を楽しみにしていた。(共同)

◆鹿島 リーグ戦全試合出場、MF柴崎に18年まで契約延長を提示(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/12/12/kiji/K20141212009444950.html



 鹿島の日本代表MF柴崎が契約更改交渉に臨み、18年1月までの契約延長オファーを受けた。17年1月まで残る契約を、更に1年伸ばす提示となる。

 今季はリーグ全34試合に出場して3位に貢献。来季ACLに出場するチームに残留することに不満はない。一方で海外志向が強く、移籍を視野に入れて欧州クラブからのオファー待ちの状態でもある。「凄く良い評価をしていただいた。アジアのタイトルを獲ってないのでACLはモチベーションになる。期限を決めずフラットな状態で考えたい」と語った。

◆柴崎契約1年上乗せ、海外オファーなし(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20141212-1407865.html

 鹿島MF柴崎岳(22)が、クラブから契約延長オファーを受けた。

 11日、契約交渉に臨み、17年1月までの契約に1年上乗せする条件を提示された。高卒4年目の今季は全34試合に先発し6得点。アギーレジャパンにも招集され「すごくいい評価をしてもらっている。中心としてやっていく自覚はある」と話した。海外挑戦を口にしているが、現時点で海外クラブからのオファーはなく、動向が注目される。

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