日刊鹿島アントラーズニュース
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2017年9月17日日曜日
◆サッカー日本代表・大迫勇也、怪我を乗り越えロシアW杯出場の覚悟とは(テレビドガッチ)
サッカー日本代表の大迫勇也が、9月17日放送の『情熱大陸』(MBS/TBS系ネット、毎週日曜23:00~)に出演する。
昨シーズン、ドイツの名門「1.FCケルン」で大ブレークした大迫。優れた戦術眼によるポストプレーだけでなくシュート、ドリブル、パス、すべてに秀でた万能ストライカーとして、ドイツでも認められている。鹿児島での高校時代から、その卓越した技術とセンスで“大迫半端無い”と全国にその名を轟かせ、黄金時代を迎えていた鹿島アントラーズに入団。ピッチでの強気なプレースタイルの一方で、素顔の大迫は「シャイ」で「口べた」としても知られる27歳だ。
先日、サッカーW杯アジア最終予選突破を決めたハリルジャパンでは、最前線で味方からのボールを受けてサイドに展開したり、ラストパスを出したりして活躍し、攻撃の起点となる「ポストプレー」を武器に欠かせない存在となった。
番組では、ドイツでのシーズンを終えて帰国した5月からW杯アジア最終予選突破までの5ヶ月間に密着。久しぶりに過ごす地元・鹿児島での時間や、さらなる進化を目指した独自のトレーニング風景などを捉えた。そんな中、最終予選の大一番・オーストラリア戦を前に、大迫を怪我が襲った。鹿児島からのし上がってきた九州男児は、朴訥とした表情の下で今、どんな思いを抱き、日の丸を背負おうとしているのか。ロシアW杯出場を決めた今、胸に秘めた覚悟とは。
サッカー日本代表・大迫勇也、怪我を乗り越えロシアW杯出場の覚悟とは
◆柴崎岳、芸術弾でメッシ超える高評価「テア・シュテーゲンの無失点記録を破る」(フットボールチャンネル)
現地時間16日にリーガエスパニョーラ第4節の試合が行われ、ヘタフェはホームにバルセロナを迎えて対戦し1-2の敗戦を喫した。しかし、この試合でスーパーゴールを決めたヘタフェ所属の日本代表MF柴崎岳に対してスペイン紙『マルカ』は高評価を与えている。
試合開始して39分、柴崎が浮き玉をダイレクトボレーで合わせて先制ゴールを決めた。バルセロナは今季リーグ戦で初失点となり、GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンの無失点記録がストップ。
柴崎は鹿島アントラーズに所属していた昨年12月、クラブ・ワールドカップ決勝でレアル・マドリー相手に2ゴールを記録しており、バルセロナとマドリーから得点した日本人史上初の選手となっている。
同紙は、スーパーゴールに加え多くのチャンスを作り出していた柴崎に対して高評価の「☆2つ」を付けた。ホルヘ・モリーナやダミアン・スアレス、ジェネにも同様の評価を与えている。一方バルサ側では、GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンとサミュエル・ウンティティに「☆2つ」を付けたが、リオネル・メッシを含む他の選手には「☆1つ」を付けた。また、スペイン紙『ムンド』はタイトルに「テア・シュテーゲンの無失点記録を破る」とつけて、柴崎の芸術弾を評価している。
【了】
柴崎岳、芸術弾でメッシ超える高評価「テア・シュテーゲンの無失点記録を破る」
◆レアルに続きバルサからゴールの柴崎…スペイン紙「彼はどこまで行くんだ」(ゲキサカ)
[9.16 リーガ・エスパニョーラ第4節 ヘタフェ1-2バルセロナ]
MF柴崎岳が再び世界を震撼させた。ヘタフェは16日、リーガ・エスパニョーラ第4節でバルセロナとホームで対戦。4試合連続スタメンの柴崎は前半39分に先制ゴールを奪い、リーガ1部初得点を挙げた。スペイン『アス』では昨年12月のクラブW杯決勝レアル・マドリー戦での2ゴールを引き合いに出し、柴崎を賞賛している。
その時が訪れたのは前半39分。味方からの落としにPA手前やや左の柴崎が反応すると、ボールの落ち際を左足で叩く。鋭くドライブがかかったシュートをゴール右に突き刺し、リーガ1部初得点を記録した。
この衝撃のスーパーゴールにスペイン『アス』の英語版ツイッター(@AS English)も反応している。当時のレアル戦以後の記事を再掲し、C・ロナウドらと映った鹿島時代の写真とともに「クラブW杯でレアルを引き裂いたのと同じ人物」とツイート。さらに「テネリフェは昨季に彼を獲得した。ヘタフェは彼をリーガ1部にアップデートさせた。次の行き先?誰にも分からない」とコメントした。
レアルに続いてバルセロナから得点を挙げた柴崎は、現地でも大きなインパクトを残したに違いない。
The same Shibasaki who tore Real Madrid apart in last years Club World Cup final for Kashima Antlers. https://t.co/nwmbPSjL69 pic.twitter.com/zjngVbtQBt— AS English (@English_AS) 2017年9月16日
レアルに続きバルサからゴールの柴崎…スペイン紙「彼はどこまで行くんだ」
◆柴崎、衝撃初ゴールも無念の負傷交代…バルサが意地の逆転勝利(ゲキサカ)
[9.16 リーガ・エスパニョーラ第4節 ヘタフェ1-2バルセロナ]
リーガ・エスパニョーラ第4節2日目が16日に開催され、MF柴崎岳が所属するヘタフェがバルセロナをホームに迎えた。前半39分に柴崎の得点でヘタフェが先制するも、後半に2点を返したバルセロナが2-1の逆転勝利を収めて開幕4連勝を飾った。
4試合連続先発出場を果たした柴崎は、前半16分に好機を演出。左サイドを駆け上がってFWアマト・エヌディアイエからパスを呼び込んで弾道の低いクロスを送ると、DFジェラール・ピケに当たってコースが変わったボールはゴールマウスに向かったが、わずかに枠外に外れて先制点とはならず。
前半29分にはバルセロナをアクシデントが襲い、ヒールパスを試みたFWウスマン・デンベレが負傷し、FWジェラール・デウロフェウとの交代を余儀なくされた。
すると、スコアレスで進んだ前半39分に柴崎が衝撃のゴールを叩き込む。後方からDFダミアン・スアレスがゴール前に送ったロングボールをMFマルケル・ベルガラが体を張って落とすと、浮き球のボールに柴崎が反応。PA外から左足ダイレクトで合わせた強烈なシュートがゴールネットに突き刺さり、ヘタフェが先制点を奪取。柴崎にとってリーガ1部初ゴールとなった。
1-0とヘタフェがリードしたまま後半を迎えると、同7分に柴崎をアクシデントが襲う。ピッチ上に座り込むとプレー続行不可能と判断され、同9分にDFアルバロ・ヒメネスと交代してピッチを後にした。
すると後半17分にMFデニス・スアレスのゴールでバルセロナが同点に追い付くと、同39分にMFパウリーニョが移籍後初ゴールを奪い、バルセロナが2-1の逆転勝利を収めた。
柴崎、衝撃初ゴールも無念の負傷交代…バルサが意地の逆転勝利
◆柴崎、スペイン2強から衝撃ゴール…現地紙「レアルの次はバルサを打ちのめす」(サッカーキング)
2017.09.16 23:15
コリセウム・アルフォンソ・ペレス
ヘタフェ 1 終了 2 バルセロナ
ヘタフェに所属する日本代表MF柴崎岳が、16日に行われたリーガ・エスパニョーラ第4節のバルセロナ戦に先発出場し、スーパーゴールを叩き込んだ。39分、右サイドからのクロスを味方FWがヘッドでつないだところを、ダイレクトで左足を一閃。強烈なボレーシュートをゴール右上隅に突き刺し、ホームの観衆を沸かせた。
動画はこちらから
これでスペイン2強のレアル・マドリードとバルセロナから、それぞれゴールを奪った初の日本人選手となった。柴崎は当時鹿島アントラーズに所属していた昨年12月に、FIFA クラブワールドカップ ジャパン 2016決勝のレアル・マドリード戦で2ゴールを挙げて、世界にその名を轟かせた。そして今回、バルセロナを相手に衝撃的なゴールを決め、現地メディアもこぞって取り上げている。
『マルカ』紙は、クラブワールドカップで柴崎が「2ゴールでレアル・マドリードを苦しめた」ことを踏まえ、「ガク・シバサキ、今度はバルサ」とのタイトルで伝えた。
バルセロナに本部を構える『La Vanguardia』紙は「シバサキがレアルの次はバルサを打ちのめす」とのタイトルで報道。「レアル・マドリードから2得点を挙げたことで、欧州でも知られ始めた」と同じくクラブW杯での活躍を引き合いに出しつつ、今回のゴールで「ガク・シバサキはリーガ・エスパニョーラで名声を得始めている」と評価した。
また、『アス』紙によると、柴崎はリーガ1部で得点した6人目の日本人選手となった。これまで城彰二氏(バジャドリード/通算2ゴール)、大久保嘉人(マジョルカ/通算5ゴール)、家長昭博(マジョルカ/通算2ゴール)、清武弘嗣(セビージャ/通算1ゴール)、乾貴士(エイバル/通算6ゴール)が得点を記録していた。
なお、バルセロナは今シーズン開幕からリーグ戦3試合連続で完封勝利を収めていたが、柴崎のスーパーゴールによって初失点を喫した。さらに、昨シーズンの最終節ではエイバルの乾に2得点を決められていたため、日本人選手に連続でゴールを許す形となった。
【動画】柴崎岳がバルセロナ戦で衝撃ゴール!レアルとバルサから得点した初の日本人選手に
◆鹿島レアンドロ“神様”ジーコ氏との直接対話で奮起(ニッカン)
<明治安田生命J1:新潟2-4鹿島>◇第26節◇16日◇デンカS
首位の鹿島アントラーズがMFレアンドロ(24)のハットトリックなどで、最下位のアルビレックス新潟に4-2と逆転勝ちし、勝ち点を58に伸ばした。
前半に2点を先制された鹿島は後半4分、MFレオ・シルバ(31)の右CKをDF西大伍(30)が頭でそらし、最後はレアンドロが頭で押し込み1点目。同22分には西のパスを受けたレアンドロが今度は左足でゴール。同36分にも再びレアンドロが左サイドの角度のない位置から左足でシュートを決めて、ハットトリックを達成した。レアンドロは「誰が決めるというより、チームとして勝ち点3をとることがうれしい。大岩監督にもハーフタイムに言われたが、前半に戦うことが足りなかったのは、自分たちが一番感じていた」。チームとしてのハットトリックは12年10月6日東京戦でドゥトラ以来となった。
ブラジル代表としても13年4月6日のボリビア戦で初出場初得点した実績もある。今季鹿島入り後は、なかなか出番に恵まれなかったが「大岩監督が自分を信頼して使い続けてくれている。試合に出続けているので体は動いている」と奮起している。指揮官も「得点は評価しているが、守備での貢献度も素晴らしい。回りの選手も攻撃でも守備でもサポートしていたと思う」とたたえた。
先月17日には「神様」と称される鹿島OBのジーコ氏が鹿島の練習を訪問した。直接対話したことも発奮材料。「ブラジルでも日本のサッカー界でもアイドル。言葉の重みが違う。『結果を出し続けることが大事』という言葉を今もかみしめている」と常勝鹿島の心も受け継いでいる。
後半44分にはエースFW金崎夢生(28)もPKを決め、自身がゴールした試合での不敗を「27」に伸ばした。
鹿島レアンドロ“神様”ジーコ氏との直接対話で奮起
◆【鹿島】レアンドロ、助っ人5年ぶりハット!0―2から逆転勝ち(報知)
◆明治安田生命J1リーグ 第26節 新潟2―4鹿島(16日・デンカビッグスワンスタジアム)
首位の鹿島はMFレアンドロ(24)のハットトリックなどで最下位・新潟に4―2で逆転勝ち。4連勝で連覇へ勝負強さを見せつけた。川崎は清水を3―0で撃破。13日のACL第2戦浦和戦(1●4)で一発退場したDF車屋紳太郎(25)がFW小林悠(29)の4戦連続弾をアシストし、敗退ショックを払拭した。横浜MはMF斎藤学(27)が今季初得点を決めたが、柏と1―1で引き分けた。
助っ人の仕事だ。前半だけで2失点。最下位新潟に苦戦を強いられたが、MFレアンドロが救った。後半4分、右CKからヘディングで押し込むと同22分、同36分に左足で2得点。鹿島では12年10月6日のF東京戦(カシマ)でMFドゥトラが記録して以来のハットトリックで逆転勝利に貢献した。「誰が点を取るかは重要ではなくて、勝つことが重要だ」と胸を張った。
偶然の出会いだった。約1年前、強化部が新選手獲得のためブラジル入り。リストにあるコリチバの候補選手を視察すると「全然良くなかった」と肩を落とす一方で「目についた。すぐに面会を申し込んだ」のがレアンドロだった。13年にブラジル代表に招集も、当時は評価が落ち、名門パルメイラスからコリチバにレンタル移籍で出されていた。
スキンヘッドのスタッフを「クリリン」、MF梅鉢を「ベジータ」と呼ぶ日本アニメ好きなレアンドロからは、すぐに前向きな返答があった。鹿島は近年助っ人の結果が出ておらず、評価が下降にある選手の獲得には勇気も必要だったが、守備でも献身的であることを確認し獲得。この日、長らく待ち望んだ助っ人の働きを見せた。
逆転での4連勝で連覇に向けて前進。2位川崎との勝ち点差は6。レアンドロは最後に、8月17日にクラブを来訪したジーコ氏から授かった言葉「今やっていることを続けなさい。そして最後に結果を出すこと」を口にし、「かみ締めてやっていきたい」と残り8試合を見つめた。(内田 知宏)
【鹿島】レアンドロ、助っ人5年ぶりハット!0―2から逆転勝ち
◆鹿島大逆転!後半4発 反撃弾、同点弾、決勝弾全部レアンドロ(スポニチ)
明治安田生命J1リーグ・第26節 鹿島4―2新潟 ( 2017年9月16日 デンカS )
連覇へ、首位固めだ。明治安田生命J1リーグは16日、各地で第26節の8試合が行われ、首位を走る鹿島は敵地で最下位の新潟を4―2で下し、勝ち点を58に伸ばした。前半を終えて0―2とリードされながら、後半にMFレアンドロ(24)のハットトリックなどで大逆転した。勝ち点6差で2位の川崎Fも清水に3―0と快勝した。
大逆転勝利で昨季王者の意地を示した――かのように見えたが、選手の心情は違った。「非常に情けない」と振り返ったDF昌子は「去年僕たちは最後に4連敗している。同じことを繰り返す流れだった」と危機感を募らせた。
立ち上がりから残留に向けて気持ちの入った新潟のプレッシャーに気おされた。開始5分、敵陣で快足MF山崎にボールを奪われると、スルーパスを起点に左クロスから失点。同45分にもゴール前のMFホニをフリーにして、クロスからネットを揺らされた。
0―2のビハインド。空気を変えたのはハーフタイムのカミナリだった。「ここ(会見)では言えないような、目を覚まさせるような言葉をかけた」と大岩監督は振り返る。ベンチにいたMF小笠原主将も「勝ちたい気持ちは新潟の方が出ている。そこから負けている」と空気を引き締めた。
後半は見違えるように攻守の切り替えが早くなり、球際でも圧倒。MFレアンドロのハットトリックで逆転した。試合後は昌子が真っ先に「最初からやろうや、こういうこと。次の(天皇杯の)レッズさんや(リーグ戦の)ガンバさんなら逆転できないぞ」と声を張り上げた。
連覇に向け、寸分の気の緩みも許されないリーグ終盤戦。20日には、中3日でリーグ戦同様に連覇が懸かる天皇杯も待つ。「これを良い経験にして次につなげないといけない」。昌子は勝ってかぶとの緒を締めた。
≪後半に2点差1人で逆転ハットは史上初≫鹿島MFレアンドロが後半だけでハットトリックを達成。今季は興梠(浦和=2回)に次いで2人目で計3回目。J1通算では224回目、鹿島では12年のドゥトラ以来12人目15回目(柳沢が3回、長谷川が2回)。前半終了時の2点以上のビハインドから、後半だけの3ゴールで逆転勝利へ貢献したのはレアンドロがJ1史上5人目。その中で反撃弾、同点弾、決勝弾でハットトリックを達成したのはレアンドロが初めてだ。
鹿島大逆転!後半4発 反撃弾、同点弾、決勝弾全部レアンドロ
◆鹿島、0-2からの4発逆転!レアンドロが自身初の豪快ハット(サンスポ)
明治安田J1第26節第1日(16日、デンカビッグスワンスタジアムほか)ハッとして、4発大逆転!! 首位の鹿島は、最下位の新潟に前半0-2とリードされたもののMFレアンドロ(24)の自身初の3得点などで4-2と逆転勝ち。4連勝で勝ち点を58に伸ばし首位を堅持した。新潟は14戦勝利なし。2位の川崎は清水に3-0で快勝した。
油断大敵とはこのことか。最下位新潟を相手に後半、怒濤(どとう)の4ゴールで逆転した鹿島。こわもての大岩監督は軽く手をたたいただけで、厳しい表情を崩さなかった。
「後半に限っていえばうちのペースで進められた。だが、前半は新潟のアグレッシブなサッカーに翻弄され、反省しないといけない」
前半は新潟の“省エネサッカー”に苦戦した。シュート2本で2点を献上。DFの帰陣が緩慢な上、マークもずれた。ふがいない内容に、指揮官が雷を落とした。「もっと勝ちにいくプレーを出せ!!」。ハーフタイムのロッカールームに怒号が響いた。控えだった主将MF小笠原にも言葉を求め、小笠原は「勝ちたい気持ちは新潟の方が出ている。そこから負けている」とハッパを掛けた。
4試合ぶりに喫した失点と台風18号が接近する前に吹き荒れた“逆風”。後半は攻撃陣が目を覚ました。同4分にMFレアンドロが1点を返し、22分、36分にも追加点。2012年10月のMFドゥトラ以来、クラブ史上12人目のハットトリックを達成した。44分にはFW金崎がPKを決めて4-2で逆転勝利を収めた。
4連勝を飾り、同時に大きな教訓も手にできた。残り8試合。日本代表DF昌子は「いい経験になったし、チームは強くなると確信した。残り試合全勝でいく」。2連覇に向けて、ここからが本当の勝負だ。 (一色伸裕)
鹿島、0-2からの4発逆転!レアンドロが自身初の豪快ハット
◆首位鹿島、後半に怒濤の4ゴールで逆転勝利! 新潟は2点のリードを守りきれず(サッカーキング)
2017.09.16 18:00
デンカビッグスワンスタジアム
アルビレックス新潟 2 終了 4 鹿島アントラーズ
2017明治安田生命J1リーグ第26節が16日に行われ、アルビレックス新潟と鹿島アントラーズが対戦した。
最下位の新潟と首位の鹿島、という構図だったが、先制したのはホームの新潟だった。5分、カウンターから一本のパスで左サイドを抜け出した小川佳純がタメを作って味方の上がりを待つと、中央に走り込んだドウグラス・タンキにラストパス。シュートは相手GKに触られたがそのままゴールに吸い込まれた。
鹿島の猛攻を絶え凌いだ新潟は45分、左サイドからエリアに突進した磯村亮太が絶妙なクロスを入れるとホニがきっちり合わせて2点目をゲット。前半を2点リードで折り返した。
後半開始早々、鹿島が1点を返す。49分、コーナーキックからニアサイドで西大伍がそらすと、レアンドロが反応。ヘディングシュートがゴールに吸い込まれた。さらに67分、エリア内でボールを受けたレアンドロが左足を振り抜き、この日2ゴール目をマーク。試合を振り出しに戻した。
さらに鹿島は三竿健斗の縦パスを受けたレアンドロがトラップでDFをかわし、ペナルティエリアで前を向くと、冷静に左足でボールを流し込んでハットトリックを達成。ついに試合をひっくり返した。さらに89分には金崎夢生がPKを沈めて勝負あり。4-2で首位鹿島が勝ち点「3」を上積みした。
次節、アルビレックス新潟は23日にアウェイでコンサドーレ札幌と、鹿島アントラーズはホームでガンバ大阪と対戦する。
【スコア】
アルビレックス新潟 2-4 鹿島アントラーズ
【得点者】
1-0 5分 ドウグラス・タンキ(アルビレックス新潟)
2-0 45分 ホニ(アルビレックス新潟)
2-1 49分 レアンドロ(鹿島アントラーズ)
2-2 67分 レアンドロ(鹿島アントラーズ)
2-3 81分 レアンドロ(鹿島アントラーズ)
2-4 89分 金崎夢生(鹿島アントラーズ)
首位鹿島、後半に怒濤の4ゴールで逆転勝利! 新潟は2点のリードを守りきれず
◆これぞ王者の風格…前半2失点の首位鹿島が後半4発で大逆転!!最下位新潟はダメージの残る敗戦(ゲキサカ)
[9.16 J1第26節 新潟2-4鹿島 デンカS]
首位鹿島アントラーズが敵地で18位アルビレックス新潟と対戦し、4-2の逆転勝利を飾った。4連勝を達成し、2位以下にプレッシャーをかける勝ち点3を獲得。2点差をひっくり返された新潟はショックの大きい敗戦となった。
新潟は前節・広島戦(0-0)からのスタメン変更はなし。一方、鹿島は前節・大宮戦(1-0)から2人を入れ替え、DF西大伍と出場停止明けのMFレアンドロがそれぞれ2試合ぶりに先発復帰した。
首位と最下位の対戦は意外な形で動く。前半5分、自陣右からドリブルで攻め上がったMF山崎亮平がハーフウェーライン付近から右足で左斜め前方へスルーパス。走りながら受けたMF小川佳純がPA内左から左足で折り返し、ファーのFWドウグラス・タンキが左足で合わせる。GK曽ヶ端準に触られながらもボールがゴール右に転がり込み、ホームの新潟が先制した。
最下位相手に不覚を取った鹿島はその後、圧倒的にゲームを支配してゴールに迫る。前半37分には古巣対戦となるMFレオ・シルバのボール奪取を起点に、最後はPA内右でフリーのレアンドロが右足でシュートを放つも、枠をとらえられない。続けて同42分、MF三竿健斗の鋭い縦パスを受けたFW金森健志がDF小泉慶とDF富澤清太郎に挟まれながらもゴールエリア左から強引に左足でシュート。だが、わずかに右ポストの外側を通過した。
鹿島がチャンスを生かせずにいると、前半45分に新潟が再びゴールを奪う。左サイドで細かくボールを回し、小川が内側から追い越してきたMF磯村亮太にパス。絶妙なファーストタッチでPA内左に進入した磯村が左足で折り返し、中央で滑り込んだドウグラス・タンキには届かなかったが、その奥で待っていたMFホニが右足でボールをとらえ、確実に押し込んだ。
ドウグラス・タンキの今季2点目、ホニの今季4点目で前半を2-0で折り返した新潟。しかし、後半は鹿島が昨季王者の貫禄を見せる。後半4分、右CKからキッカーのレオ・シルバが右足でアウトスイングのクロスを送り、ニアの西がヘッドでそらす。その先にいたレアンドロが頭で押し込み、1点を返した。
後半22分には敵陣左サイドでの素早いリスタートの流れから、途中出場のMF安部裕葵がPA内左から左足でシュート。相手DFにブロックされたボールを拾った西が近くのレアンドロにつなぐと、ワントラップでシュート体勢に入ったレアンドロが左足でゴール右に決め、2-2とした。
同点にされた瞬間、新潟の選手の何人かは膝に手をついてショックを隠しきれない様子。鹿島はさらに相手に付け込み、後半36分には逆転に成功する。PA付近でボールを回して守備の穴をうかがうと、PA左後方の三竿が右足でレアンドロの足下に鋭いパスを供給。PA内左で受けたレアンドロはファーストタッチで小泉を振り切り、右足のシュートをゴール右に流し込んだ。
レアンドロは来日後初のハットトリックを達成し、今季9ゴール目を記録。後半43分には西がPA内でFW富山貴光に倒され、PKを獲得する。同44分、キッカーを任されたFW金崎夢生が右足でゴール右に沈め、自身の今季11得点目を挙げると、そのまま4-2で逃げ切った鹿島が4連勝。敗れた新潟は14試合勝ちなし(3分11敗)となった。
これぞ王者の風格…前半2失点の首位鹿島が後半4発で大逆転!!最下位新潟はダメージの残る敗戦
◆2017明治安田生命J1リーグ 第26節(オフィシャル)
明治安田J1 第26節
レアンドロがハットトリック!金崎は自己記録更新の11点目!鹿島が後半に4ゴール、大逆転で新潟を粉砕!
鹿島が首位の座を堅持した。9月後半の3連戦、その幕開けを告げるJ1第26節でアルビレックス新潟とのアウェイゲームに臨むと、前半立ち上がりと終了間際に失点を喫する苦しい展開に。しかし、2点を追う後半にレアンドロがハットトリックを達成して逆転に成功すると、終了間際には金崎がPKを決めてダメ押し。4-2と逆転勝利を収め、意地と底力を示してみせた。J1では4連勝となり、勝ち点を58に伸ばした。
1週間前、鹿島はエースのゴールで勝ち点3を掴んだ。大宮戦、1-0。金崎が決めた1点を守り切り、J1での3連勝を記録した。立ち上がりに迎えたピンチを曽ケ端の好守でしのぎ、1点リードで迎えた後半には押し込まれる時間も続いた一戦。決して会心の内容とは言えないが、J1で今季2度目の先発に抜擢された金森が果敢な突破からゴールを演出するなど、収穫があったことも事実だ。「もっと質を高めないといけない」と、さらなる進化を誓う背番号14の台頭が、チームの競争意識を刺激したことは間違いない。「自分の良いところを積極的に出して欲しい」と期待を託して送り出した若武者の躍動で、指揮官も手応えを掴んだはずだ。
つかの間の充電期間を経て、チームは9月11日に練習を再開。レオ シルバがロッカールームで語りかけた「残り全ての試合を決勝戦の気持ちで」という思いは、全員の胸に宿っている。土居が「レオの言葉で、みんなが同じ方向を向くことができる」と呼応すれば、指揮官も「そういう言葉にはパワーがある」と頷いていた。個々の切磋琢磨と、チームとして見据える唯一絶対の目標。両者が理想的な形で作用し、グラウンドは熱を帯びていった。
試合2日前の紅白戦、そして前日のセットプレー練習は、緊張感に満ちたものだった。最終調整を終えた大岩監督は「我々は目の前の勝ち点3を取るためにアウェイの地に乗り込むだけ」と勝利を誓って新潟へと出発している。J1は残り9試合、総力戦の日々が続く。
アウェイゲームに臨む指揮官は、1週間前から先発メンバー2名を入れ替えた。復帰を果たした西を左サイドバックに配し、2列目には出場停止処分が解けたレアンドロを指名。その他、GKは曽ケ端、最終ラインは西の他、昌子と植田のセンターバックコンビ、そして右サイドバックには伊東が並ぶ。ボランチは三竿健斗とレオ シルバのペアで、左サイドハーフは土居。そして2トップは前節の決勝点をもたらした金崎と金森が並ぶ。ベンチには、GKのクォン スンテと山本、ブエノ、永木、中村、小笠原、安部という面々が座る。
台風の影響が心配された三連休だが、新潟は穏やかな天候に恵まれた。デンカビッグスワンスタジアムに、背番号12が続々と足を運ぶ。目指すものは、勝利のみ。思いは一つ、今日もともに戦うアントラーズレッドの情熱が、ビジタースタンドを埋め尽くしていった。ウォーミングアップへ向かう選手たちへ、大きなチームコールが降り注がれる。古巣との対峙に臨むレオには、新たなチャントが贈られた。「俺たちとともに」という声に乗って、鹿島の背番号4は身体に熱を送り、闘志を燃やしていた。
18時3分、キックオフのホイッスルが鳴り響いた。鹿島は開始直後から敵陣でのプレーを続け、両サイドの深い位置まで進出してゴールを狙っていく。伊東と西が果敢な攻撃参加を見せ、アグレッシブな姿勢を体現してみせた。
しかし、落とし穴が待っていた。5分、最終ラインの背後へスルーパスを通されると、右サイド深くからの折り返しをドウグラス タンキに押し込まれてしまった。最初の決定機を得点に結び付けられ、鹿島は早々にビハインドを負った。
だが、時間は十分に残されている。鹿島は敵陣でボールを動かし続け、新潟を押し込んでいった。13分には伊東が最終ラインの背後へ飛び出し、フィードに反応してワンタッチで折り返す。ペナルティーエリア中央で待っていた金森がトラップから強烈なボレーを枠へ飛ばしたが、相手GKの好守に阻まれてしまった。15分にも西が左サイドでパスを受け、右足に持ち替えてクロス。3選手が飛び込んでゴールへと殺到したが、ネットを揺らすには至らなかった。直後の16分にも波状攻撃を仕掛け、セカンドボールを拾って粘ると、最後は西がペナルティーエリア左手前から右足シュート。しかし、枠を越えてしまった。
20分を経過しても、鹿島の攻勢は続いた。22分には自陣左サイドでのボール奪取からカウンターを発動。土居が中盤で加速すると、相手DFを置き去りにしてペナルティーエリアに差し掛かる。背番号8の勇敢な突破から放たれた左足シュートはしかし、相手DFにブロックされてしまった。
焦れることなく、攻め続けるしかない。34分にはまたもカウンターからペナルティーエリアへ。レアンドロ、金森、レオとつないでエリア左奥から折り返すと、金崎が巧みなトラップから反転してシュートを放つ。しかし、密集地帯の至近距離からの一撃もブロックされてしまう。37分にはレオのプレスでボールを奪い、敵陣ペナルティーエリア手前からの速攻へ。エリア右奥へのラストパスを金森がスルーし、背後のレアンドロが右足で狙ったが、枠を捉えることはできなかった。38分にもカウンターで金森が最終ラインの背後を取り、ペナルティーエリア内へ。中央へ走り込んだ金崎へのラストパスを丁寧に狙ったが、カバーに戻った相手DFに阻まれてしまった。
圧倒的に攻め込みながら、決めるべき場面を生かせず、最後の一線を割ることができない。嫌な雰囲気が漂い始めると、次のスコアを刻んだのはホームチームだった。45分、ペナルティーエリア右側からから折り返され、ファーサイドのホニに押し込まれた。0-2。痛恨の2失点目を喫し、ハーフタイムを迎えることとなった。
敵地で負った、2点のビハインド。しかし、新潟まで駆け付けた背番号12には勝利しか見えていなかった。ピッチへと帰還した選手たちを、アントラーズレッドの情熱で鼓舞する。ビジタースタンド側のゴールへと攻める後半、ゴールラッシュで逆転勝利へ到達するために。真価を問われる45分が始まった。
反撃の狼煙を上げたのは、出場停止処分が解けた背番号11だった。49分、レオが蹴って右CKを西がニアサイドで逸らすと、ゴール前からヘディングシュートを突き刺す。1-2。開始早々に1点差へ迫り、鹿島はさらに勢いを増した。ビジタースタンドの熱量が、新潟の夜を焼き焦がしていく。
1点差としてから15分、歓喜の時は訪れなかった。しかし鹿島に焦りはない。61分には安部がピッチへ送り出され、攻撃陣を活性化。創造性に満ちたプレーで躍動感を続ける19歳とともに、鹿島は新潟ゴールへと迫っていった。
そして、67分。試合を振り出しに戻す同点ゴールが決まった。ペナルティーエリア内での密集から、安部が縦パス。こぼれ球を拾った西が冷静に短いパスを通すと、レアンドロがトラップから間髪入れずに左足を振り抜く。2-2。背番号11がまたもスコアを刻み、鹿島がついに追い付いた。
これで勢いに乗った鹿島を、止められる者などいない。次なるスコアは81分、ペナルティーエリア左側で健斗が縦パスを通すと、みたびレアンドロが決めた。力強い突破から左足シュートをゴール右隅へ。背番号11が燦然と輝き、ハットトリックを達成。3-2。残り10分を切って、鹿島が初めてリードを奪った。
ホームで逆転を許した新潟は、必死の反撃に転じてきた。しかし、その思いを打ち砕く4つ目のスコアが刻まれる。89分、植田の強烈なグラウンダーのボールをペナルティーエリア内で収めた西が倒され、PKを獲得。金崎がゴール右隅へ突き刺し、勝負は決した。
4-2。後半に怒涛のゴールラッシュを見せた鹿島が今季3度目の4連勝を果たし、首位の座をガッチリと守ってみせた。勝ち点は58となり、2位以下との差は依然として6ポイントのままだ。
次なる戦いは4日後、天皇杯ラウンド16の浦和戦だ。さらに3日後にはJ1第27節でG大阪をカシマに迎え撃つ。難敵との連戦で勝利を積み重ねるために、チームは今この時から準備を進めていく。残り2つのタイトルを獲得するために、総力戦で歩みを続ける。
【この試合のトピックス】
・2シーズン連続で、J1での新潟戦で2連勝を果たした。2014年の第31節以来、7試合負けなし(5勝2分)。アウェイでは2013年以来5連勝で、2011年以来6試合負けなしとなった。
・今季のJ1で3度目となる4連勝を記録した。
・レアンドロがハットトリックを達成。J1では2012年の第28節FC東京戦、ドゥトラ以来の快挙だった。
・金崎が今季のJ1で11得点目を挙げ、自己記録を更新した。
・金森が前節に続いて先発出場。今季のJ1で3試合目となる先発メンバー入りだった。
・西がJ1で2試合ぶりの先発復帰。2つのアシストとPK獲得、計3得点に絡む活躍を見せた。
監督コメント
[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:大岩 剛
・サイドからいい形で攻撃はできている。後半もシンプルにボールを動かすことを徹底しよう。
・攻守のスピードアップをする時は全員ですること。
・絶対にボールを奪う、ゴールを取るんだという姿勢を見せてくれ。残り45分で絶対に逆転しよう。
アルビレックス新潟:呂比須 ワグナー
・前半、よくボールに執着できている。コミュニケーションを取り、チームメイトを助けよう。
・攻撃は状況を判断して。相手を走らせよう。
・集中しよう!勝つぞ!
[試合後]
鹿島アントラーズ:大岩 剛
皆さんが観てもわかる通り、前半と後半で全く異なる試合をしてしまった。ただ後半に限って言えば、自分たちのペースで試合を進めることができたと思う。前半は新潟の素晴らしい、アグレッシブなサッカーに翻弄されてしまった。自分たちの良さを出せなかった。それは今後に向けて反省しなければならない。
Q.前半、あのような形になった要因はメンタル面か?後半はどのように立て直したのか?
A.ここ数試合の課題は立ち上がりだった。それは強く意識していたし、強く意識させた。ただ意識しすぎてしまったのか、そして新潟の現状や危機感を表現していたプレッシャーに対して受けてしまった。様々な要素があると思うが、メンタル面なのか戦術面なのか、もう一度、映像を観て分析したい。ミッドウィークには天皇杯があり、週末にも試合がある。しっかりと立て直したい。後半に向けては(ハーフタイムでは)選手に対して目を覚まさせるような言葉がけをした。ただ、選手たちの中で活発な話し合いもできていたし、後半立ち上がりに得点を取ることでしっかりと示してくれたと思う。
Q.レアンドロ選手がハットトリックを達成したが、今日の評価は?
A.得点の場面は率直に評価しているが、周囲の選手が攻守でサポートしていたと評価している。彼だけではなく、周囲の選手のサポートもしっかりとできていたと思う。
アルビレックス新潟:呂比須 ワグナー
前半は良いサッカーができたと思う。相手は質と身体能力が高い選手が数多くいて、ピンチもあった。2点をリードしてからセットプレーの集中力の問題から失点してしまった。ポジショニングや戦術的な部分では練習通り、プレーしてくれた。ただ、パスを回されてからサイドチェンジされた時に疲れが見えていた。1対1のマッチアップで負けてしまい、守ることができなかった。2-2になってからは疲れがあって、プレスに行けなくなった。ファーストディフェンスが遅れてしまった。本当に悔しい試合だが、選手たちは自分のできることを一生懸命やってくれている。諦めず、練習で良い準備をしてやっていきたい。
選手コメント
[試合後]
【レアンドロ】
ハットトリックは嬉しいけど、チームとして勝ち点3を目標にして臨んだので、それを実現できたことが一番うれしい。誰が決めるかではなく、勝つことが重要。
【三竿 健斗】
失点の場面では2列目から裏へ走られてしまった。自分の対応が甘かった。先制されてからも諦めずに逆転で勝てたことは良かった。
【レオ シルバ】
疲れはないし、大丈夫。サポーターの皆さんからの新しい応援の歌は聞こえていた。力になった。
【昌子 源】
前半はどこか、「いつか追い付ける」という気持ちがあったのかもしれない。そうして決定機を逃して、2失点目を喫してしまった。後半は勢いがすごかったし、逆転することもできたけど、90分を通しての戦い方を考えなければいけない。
【安部 裕葵】
自分がピッチに入る前から、点が入りそうな雰囲気はあった。結果としては自分が入ってから3得点が決まったけど、先輩たちと一緒にプレーしながら逆転する力があることを感じていた。「自信を持ってやってこい」と剛さんに言われて、長所を出そうと思っていた。
【金森 健志】
結果を残さないといけないし、決め切れないとダメ。チームが勝つためのハードワークが一番大事だと思うので、そこは続けていきたい。
【曽ケ端 準】
自分たちで苦しい試合にしてしまった。後半にしっかりと点を取って勝てたことは良かったけど、スタートからしっかりとやっていかないと、難しい試合が続いてしまうと思う。
2017明治安田生命J1リーグ 第26節
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