
日刊鹿島アントラーズニュース
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2014年2月10日月曜日
◆内田篤人が今季3アシスト目…シャルケは2014年無傷の3連勝(サッカーキング)
http://www.soccer-king.jp/news/world/wc/20140210/167551.html
2点目をアシストして快勝に貢献した内田篤人 [写真]=Bongarts/Getty Ima
ブンデスリーガ第20節が9日に行われ、日本代表DF内田篤人の所属するシャルケと日本代表DF酒井宏樹の所属するハノーファーが対戦。内田は先発出場、酒井はベンチスタートだった。
試合は、ホームで序盤から押し込んだシャルケが先制。39分に左サイドをシード・コラシニクがドリブル突破し、深い位置から中央に折り返すと、ゴール前のジェフェルソン・ファルファンが難なく押し込みゴールネットを揺らした。
ホームで均衡を破ったシャルケは、前半終了間際の43分にも追加点を奪取。右サイドをオーバーラップしてきた内田が、ファルファンからパスを受けて中央にクロス。最後はゴール前でマックス・マイヤーがダイレクトシュートを蹴り込み、リードを広げた。
2点差のまま迎えた後半もシャルケペースは変わらず、クラース・ヤン・フンテラールやケヴィン・プリンス・ボアテングらがゴールを狙った。結局、3点目こそ奪えなかったが、シャルケが2-0と快勝。2014年に入ってから負けなしの3連勝となっている。
なお、今シーズンの3アシスト目を挙げた内田は試合終了間際に負傷するまでプレー。酒井は出場機会がなかった。
◆出場停止明けの内田が12戦ぶり今季3アシスト目も…終了間際に古傷痛め(ゲキサカ)
http://web.gekisaka.jp/413629_132547_fl
[2.9 ブンデスリーガ第20節 シャルケ2-0ハノーファー]
ブンデスリーガは9日、第20節3日目を行い、DF内田篤人の所属するシャルケはホームでDF酒井宏樹の所属するハノーファーと対戦し、2-0で快勝した。内田は出場停止明けで先発復帰。1-0の前半44分に今季3アシスト目を記録したが、試合終了間際に右太腿裏を痛めてピッチをあとにした。
立ち上がりから攻勢に出るシャルケは前半32分、MFロマン・ノイシュテッターが負傷交代するアクシデントに見舞われたが、同39分に先制点を奪う。左サイドをオーバラップしたDFセアト・コラジナクがゴールライン際までえぐってマイナスに折り返し、フリーのMFジェファーソン・ファルファンが右足で押し込んだ。
前半終了間際の44分にはファルファンからのスルーパスに内田が反応。右サイドから猛然と斜めに駆け上がり、ワンタッチで折り返すと、FWクラース・ヤン・フンテラールがスルーしたボールをMFマックス・マイヤーが右足で流し込んだ。
内田にとっては、2アシストを記録した昨年10月5日のアウクスブルク戦(4-1)以来、12試合ぶりのアシストで、今季3アシスト目となった。ところが、試合終了間際の後半43分、ボールを追って相手をかわそうとしたところで右太腿裏を痛めて転倒。すぐに自らドクターをピッチに呼び、患部の治療を受けた。
右太腿をテーピングで巻いた内田はいったん外に出ると、チームが交代枠を使い切っていたため、すぐにピッチに戻ったが、やはりプレーは続けられず、ベンチに下がった。過去にも痛めてきた箇所だけに、その状態が気がかりだ。
試合はそのままシャルケが2-0で勝利。今季最多の3連勝を飾り、5戦負けなし(4勝1分)となった。勝ち点も37に伸ばし、4位をキープ。3位ドルトムントを勝ち点2差で追走している。
ハノーファーの酒井も出場停止明けだったが、1月に加入した新戦力のDFフランティシェク・ライトラルが前節・ボルシアMG戦(3-1)に続いて右SBで先発。酒井はベンチ入りしたが、最後まで出番はなかった。
◆鹿島に大雪余波…バス使えず都内で足止め(ニッカン)
http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20140209-1255494.html
鹿島が大雪余波に見舞われた。9日夜、プレシーズンマッチ(対J2福岡、レベスタ)が行われた福岡から帰京。
搭乗便が予定より1時間以上遅れた上、羽田空港の到着ゲートを出ると、さらなるハプニングが待っていた。
前日8日に関東地方を襲った記録的な積雪により、千葉以西の交通網が大幅に乱れて、鹿嶋市へのバス移動ができなくなった。そこで急きょ都内のホテルを確保。選手、スタッフが3人1組でタクシーに分乗し、都心へ移動した。
チームは8日に宮崎キャンプを打ち上げ、福岡に移動。プレシーズンマッチはFWダビ(29)のハットトリックなどで福岡に4-3で逆転勝ちし、気分良く地元へ戻るはずだった。翌10日のバスは用意できたものの、もともとの予定はオフ。移動を兼ねた、短い休日となりそうだ。
◆鹿島3失点が“収穫” 若手主体DF陣の課題克服に期待(スポニチ)
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/02/10/kiji/K20140210007552760.html
プレシーズンマッチ 鹿島4―3福岡 (2月9日 レベスタ)
鹿島はプレシーズンマッチでJ2福岡に4―3と競り勝ったが、トニーニョ・セレーゾ監督は3失点したことを収穫に挙げた。
4バックの先発には昨季終盤に台頭した20歳のDF伊東や19歳のU―21日本代表DF植田ら若手を起用。元日本代表DF岩政が退団して若い力が必要な中、全てミス絡みで失点。指揮官は「彼らが“こういうふうにやれば良かった”と肌で感じられたことは良いことだ。今後、勝負師のノウハウを叩き込んでいけばいい」と実戦で課題を感じられたことを喜んだ。
両サイドバックをこなしてフル出場した21歳のDF昌子も「これを生かしていきたい」と誓った。
◆【鹿島】小笠原、J2福岡に3失点で苦言「ひどい。ありえない」(報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20140209-OHT1T00228.htm
◆プレシーズンマッチ 鹿島4―3福岡(9日・レベルファイブスタジアム) 鹿島FWダヴィが9日、ハットトリックで勝利に導いた。今オフ、移籍したFW大迫(1860ミュンヘン)の穴をカバーする働き。「大迫選手は偉大な選手。私が何とか跡を継ぎたい」とネットを揺らした。ただ、J2福岡相手にミスから3失点の辛勝。主将のMF小笠原は「ひどい。ありえない」と厳しい表情だった。
◆福岡に3失点…鹿島、逆転勝ちも守備に課題(サンスポ)
http://www.sanspo.com/soccer/news/20140210/jle14021005020002-n1.html
サッカー・プレシーズンマッチ(9日、レベルファイブスタジアムほか)J1鹿島がJ2福岡に4-3で逆転勝ち。FWダビ(29)がハットトリックを達成し、MF遠藤康(25)がPKを決めた。
薄氷を踏む勝利だった。守備陣のミスなどから前半に3失点し、後半37分まではリードされる展開。同38分に遠藤のFKからダビがこの日3点目のゴールで同点とすると、4分後に遠藤のPKでなんとか逆転した。キャンプの総仕上げとしては不安の残る結果に、遠藤は「守備はこれから詰めないと」と声を落とした。
U-21日本代表DF植田直通(19)やDF昌子源(21)ら若手を多く起用した試合。経験を積めたことはプラスだが、失点の多さは昨季から続く課題の1つだ。主将のMF小笠原満男(34)は「ひどい。ありえない。頑張らないと」と厳しい表情だった。(伊藤昇)
◆プレシーズンマッチ 鹿島 接戦制す(茨城新聞)
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13919543156294
福岡に4-3
J1鹿島とJ2福岡のプレシーズンマッチは9日、福岡市のレベルファイブスタジアムで行い、鹿島が4-3で福岡に逆転勝ちを収めた。ダビがハットトリックを決める活躍を見せた。
鹿島は前半にダビの2得点で2-1とリードしたが、その後連続失点。後半38分に遠藤の素早いリスタートからダビのゴールで追い付き、42分には遠藤がPKを決めて勝ち越した。
◆2014プレシーズンマッチ(オフィシャル)
http://www.so-net.ne.jp/antlers/games/50692
2014年02月09日(日) 14:00キックオフ レベルファイブスタジアム
【入場者数】 【天候】、 【ピッチ】
【主審】 【副審】 【副審】 【第四の審判員】
鹿島アントラーズ
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アビスパ福岡
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| 【得点】 |
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【警告・退場】
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【警告・退場】
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| 【交代】 |
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| 【先発】 |
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| 【控え】 |
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| 【監督】 |
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ダヴィがハットトリック、遠藤が決勝弾!鹿島、福岡との打ち合いを逆転で制す。
復帰2年目を迎えたトニーニョ セレーゾ監督の下、王座奪回を目指す鹿島が新シーズンの初陣に臨んだ。J2福岡とのプレシーズンマッチは終盤に2ゴールを挙げ、4-3と逆転勝利。ダヴィがハットトリックを達成し、遠藤がPKで決勝点を決めた。
鹿島は、土居や加入2年目の豊川が先発メンバーに名を連ね、攻撃陣を構成した。最終ラインでは、左サイドバックに昌子が入り、植田と青木がセンターバックを組んだ。鹿島は9分、左サイドでボールを持った土居が、オーバーラップした昌子にパスを供給する。昌子がスルーパスを送ると、ペナルティーエリア内の豊川が反応したが、飛び出した相手GKにキャッチされた。得点には結びつかなかったものの、若い選手たちが好連係を見せてチャンスを作った。しかし鹿島は11分、先制点を献上する。福岡のCKから、プノセバッチにヘディングシュートを決められ、1点ビハインドを負った。
先制を許した鹿島は直後の13分、遠藤からのヘディングでのパスを受けたダヴィが強烈な右足シュートを決め、同点に追いつく。さらに21分には伊東のクロスに反応したダヴィが飛び込み、福岡GKの前でボールに触ってゴールへ押し込んだ。ダヴィの2ゴールで、鹿島は逆転に成功した。だが、36分に同点ゴールを奪われてしまう。浮き球の競り合いでプノセバッチにヘディングを許すと、ペナルティーエリア内に入った平井に左足シュートを決められた。そして39分には、自陣でのパスミスを突かれ、プノセバッチに再逆転の3点目を決められた。前半から打ち合いとなった試合は、2-3と、鹿島の1点ビハインドでハーフタイムを迎えた。
1点を追う鹿島は後半開始時から、柴崎と中村を投入する。59分には伊東に代えて前野を投入し、昌子は右サイドバックに回った。交代の直後、ダヴィが左サイドを強引に攻めこみ、左足でシュート。ファーサイドに流れたボールに遠藤が反応して右足で合わせたが、枠外へ外れた。61分にはルーキーの赤崎を、69分には新加入のルイス アルベルトと山村を投入し、新戦力を起用して同点ゴールを目指した。70分以降は福岡に押し込まれ、シュートを打たれる時間帯もあったものの、鹿島は終盤に盛り返していく。82分、左サイドを駆け上がった前野のクロスボールに、中央の昌子がフリーで合わせる。シュートは惜しくもGKの正面に飛び、弾き出された。しかし待望の同点ゴールは直後の83分に生まれた。赤崎がペナルティーエリアの手前で倒され、FKを獲得すると遠藤が抜け目なくリスタート。ペナルティーエリア右側でフリーとなっていたダヴィが、左足ダイレクトボレーをゴール右隅に沈めた。このダヴィのハットトリックで鹿島が3-3の同点に追いついた。そして同点に追いついた鹿島は86分にダヴィが倒され、PKを獲得する。このPKを遠藤が落ち着いてゴール左隅へ決め、再び逆転に成功した。試合は4-3で終了し、鹿島が打ち合いを制してシーズンの初陣を飾った。
結果としては派手な打ち合いを制した鹿島が格上のプライドを保ったように思えるが、小気味よいパス交換とアグレッシブな姿勢で前に出てくる福岡に押され気味だったことも事実。リーグ開幕までの残り時間で、どこまでチームを成熟させていけるか。それが今季の王座奪回のカギを握ることだろう。
【この試合のトピックス】
・新ユニフォームがお披露目となった。
・豊川が初めて先発メンバーに名を連ねた。
・ダヴィが鹿島移籍後初のハットトリックを達成した。
・新加入のルイス アルベルトが鹿島でのデビューを果たした。
監督コメント[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・勝負するとこととリスクヘッジするところの判断をしっかり。
・呼吸を整えて、落ち着いてボールを動かしていこう。
・もっと自信を持って、自分たちのサッカーを表現すること。
アビスパ福岡:マリヤン プシュニク
・自信を持って戦うこと。
・ポジショニングをしっかり。
・お互いの距離を意識して戦おう。
[試合後]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
両チーム合わせて7点入ったことは良かったと思うし、両チームとも選手交代をしながら流れを変えたり、いろんな選手の特長を把握することができたので良かったと思う。両チームともゴールを目指していたし、アビスパさんも常に我々のゴールを目指すという速攻をやっていて、良かったと思う。唯一、残念と言えば、もう少しお客さんが入ると思っていた。
今日はディフェンスラインに若い選手を入れた。彼らは試合をやっていく中でミスや判断、体の動きなど、いろんなことをやっていく。その中で、こういう風にやればよかったとか、あるいは我々スタッフ陣が足りない部分や課題を見ることができる。そして練習を積み重ねて、また磨いて、いつかピッチに戦う選手として送り出すことができる。去年に比べて、チーム全体で若い選手が多くなって、平均年齢も若くなってきている。運動量というところではプラス材料としてはあるが、駆け引きだったり体の使い方、飛び出すタイミングだったり、勝負所を読むというところが足りなくなるのは止むを得ない。公式戦が始まるまでは若い選手をテストするのは良いことだと思うし、それを経験することによって、我々が具体的に要求していることを肌で分かるようになる。できるだけ具現化して練習に落とし込むという作業はしているが、練習や映像を通して指導をしたとしても、実際に試合で感じることによって選手の成長を託すことができる。今はそういった段階だと思う。今後のアントラーズは若い選手になっていくということは、止むを得ないこと。ただいきなり若い選手を入れればいいわけではなく、彼らに勝負所、勝負事、いろんな部分のノウハウというものを叩き込まなくてはいけないし、叩き込んだ上でピッチに送りださなくてはいけない。ただ送り出すだけであれば、良い意味の成長はないと思う。経験値という意味では上がるかもしれないが、勝負師、戦力としての成長は見込めないというところがあるので、できるだけそういうことを心がけて、今日の試合だけでなく他の試合でも試しながら、あるいは経験させながら成長を託したいと思う。また試合を運ぶに連れ、自分が責任を持ってやらなくちゃいけないという自覚を持つ、あるいはそういう姿勢が見受けられるようになってきている。
アビスパ福岡:マリヤン プシュニク
今日は見ている人にとってすごく素晴らしい試合になった。多くのゴールが入ったということで、皆さんに楽しんでもらえていればと思う。鹿島アントラーズさんは日本の中で5本指に入ってくるチームだと思う。質もあるし、良い選手も揃っている。だが、今日は我々の選手がよく頑張って、その質の差を埋めてくれたと思う。気がかりなのは、最後の5分のところで我々は大きなミスを2回犯してしまい、2つのゴールをあげてしまったこと。それが対戦相手との質の差だと思う。意識、態度、戦うところに関しては、非常に満足している。良い形で3得点をした。後半になっても3、4回決定機を作ったが、決定機を作ったところでしっかりと得点に繋がなければいけない。このプレシーズンマッチを通して、我々が戦えること、走れることを証明したと思うが、この試合で我々の選手が満足をしてはいけない。特に勝者のメンタリティーというものをしっかり持っていてもらいたい。
選手コメント[試合後]
【遠藤 康】
キャンプ終わりですぐに試合は、さすがにきつかった。(FKは)ダヴィがフリーだったので、狙った。(PKは)蹴る優先順が決まっていたので、自分が蹴った。守備に関しては後ろの選手が一番感じていると思うが、キャンプで守備の戦術はやっていないので、これから。まだ開幕まで時間があるので、それまでに修正したい。
【伊東 幸敏】
ビルドアップの時に周りが見えていなくて、自分のところで詰まった。ミスをした時にそれを引きずってしまう精神的な部分を改善できなかった。悪い部分が多くて、ダヴィへのアシストは頭に残っていない。
【梅鉢 貴秀】
相手のエリアに深く押し込めれば良かったけど、良い形にならなかった。こちらがバタバタした印象がある。3点目の失点は自分に出たパスだと思わず、その後も追いかけられなかったのが反省点。単純なミスだが、それをシーズン中にやると厳しい。
昌子選手、ダヴィ選手のコメントはアントラーズモバイルをご覧ください。
・新ユニフォームがお披露目となった。
・豊川が初めて先発メンバーに名を連ねた。
・ダヴィが鹿島移籍後初のハットトリックを達成した。
・新加入のルイス アルベルトが鹿島でのデビューを果たした。
監督コメント[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・勝負するとこととリスクヘッジするところの判断をしっかり。
・呼吸を整えて、落ち着いてボールを動かしていこう。
・もっと自信を持って、自分たちのサッカーを表現すること。
アビスパ福岡:マリヤン プシュニク
・自信を持って戦うこと。
・ポジショニングをしっかり。
・お互いの距離を意識して戦おう。
[試合後]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
両チーム合わせて7点入ったことは良かったと思うし、両チームとも選手交代をしながら流れを変えたり、いろんな選手の特長を把握することができたので良かったと思う。両チームともゴールを目指していたし、アビスパさんも常に我々のゴールを目指すという速攻をやっていて、良かったと思う。唯一、残念と言えば、もう少しお客さんが入ると思っていた。
今日はディフェンスラインに若い選手を入れた。彼らは試合をやっていく中でミスや判断、体の動きなど、いろんなことをやっていく。その中で、こういう風にやればよかったとか、あるいは我々スタッフ陣が足りない部分や課題を見ることができる。そして練習を積み重ねて、また磨いて、いつかピッチに戦う選手として送り出すことができる。去年に比べて、チーム全体で若い選手が多くなって、平均年齢も若くなってきている。運動量というところではプラス材料としてはあるが、駆け引きだったり体の使い方、飛び出すタイミングだったり、勝負所を読むというところが足りなくなるのは止むを得ない。公式戦が始まるまでは若い選手をテストするのは良いことだと思うし、それを経験することによって、我々が具体的に要求していることを肌で分かるようになる。できるだけ具現化して練習に落とし込むという作業はしているが、練習や映像を通して指導をしたとしても、実際に試合で感じることによって選手の成長を託すことができる。今はそういった段階だと思う。今後のアントラーズは若い選手になっていくということは、止むを得ないこと。ただいきなり若い選手を入れればいいわけではなく、彼らに勝負所、勝負事、いろんな部分のノウハウというものを叩き込まなくてはいけないし、叩き込んだ上でピッチに送りださなくてはいけない。ただ送り出すだけであれば、良い意味の成長はないと思う。経験値という意味では上がるかもしれないが、勝負師、戦力としての成長は見込めないというところがあるので、できるだけそういうことを心がけて、今日の試合だけでなく他の試合でも試しながら、あるいは経験させながら成長を託したいと思う。また試合を運ぶに連れ、自分が責任を持ってやらなくちゃいけないという自覚を持つ、あるいはそういう姿勢が見受けられるようになってきている。
アビスパ福岡:マリヤン プシュニク
今日は見ている人にとってすごく素晴らしい試合になった。多くのゴールが入ったということで、皆さんに楽しんでもらえていればと思う。鹿島アントラーズさんは日本の中で5本指に入ってくるチームだと思う。質もあるし、良い選手も揃っている。だが、今日は我々の選手がよく頑張って、その質の差を埋めてくれたと思う。気がかりなのは、最後の5分のところで我々は大きなミスを2回犯してしまい、2つのゴールをあげてしまったこと。それが対戦相手との質の差だと思う。意識、態度、戦うところに関しては、非常に満足している。良い形で3得点をした。後半になっても3、4回決定機を作ったが、決定機を作ったところでしっかりと得点に繋がなければいけない。このプレシーズンマッチを通して、我々が戦えること、走れることを証明したと思うが、この試合で我々の選手が満足をしてはいけない。特に勝者のメンタリティーというものをしっかり持っていてもらいたい。
選手コメント[試合後]
【遠藤 康】
キャンプ終わりですぐに試合は、さすがにきつかった。(FKは)ダヴィがフリーだったので、狙った。(PKは)蹴る優先順が決まっていたので、自分が蹴った。守備に関しては後ろの選手が一番感じていると思うが、キャンプで守備の戦術はやっていないので、これから。まだ開幕まで時間があるので、それまでに修正したい。
【伊東 幸敏】
ビルドアップの時に周りが見えていなくて、自分のところで詰まった。ミスをした時にそれを引きずってしまう精神的な部分を改善できなかった。悪い部分が多くて、ダヴィへのアシストは頭に残っていない。
【梅鉢 貴秀】
相手のエリアに深く押し込めれば良かったけど、良い形にならなかった。こちらがバタバタした印象がある。3点目の失点は自分に出たパスだと思わず、その後も追いかけられなかったのが反省点。単純なミスだが、それをシーズン中にやると厳しい。
昌子選手、ダヴィ選手のコメントはアントラーズモバイルをご覧ください。
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