http://www.so-net.ne.jp/antlers/games/506922014年02月09日(日) 14:00キックオフ レベルファイブスタジアム
【入場者数】 【天候】、 【ピッチ】
【主審】 【副審】 【副審】 【第四の審判員】
13分 | ダヴィ |
21分 | ダヴィ |
83分 | ダヴィ |
87分 | 遠藤 康 |
| 【得点】 |
11分 | プノセバッチ |
36分 | 平井 将生 |
39分 | プノセバッチ |
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【警告・退場】
| 61分 | 小笠原 満男 |
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0 | シュート | 0 |
0 | GK | 0 |
0 | CK | 0 |
0 | 直接FK | 0 |
0 | 間接FK | 0 |
0 | (オフサイド) | 0 |
0 | PK | 0 |
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【警告・退場】
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46分 | 梅鉢 貴秀 → 柴崎 岳 |
46分 | 豊川 雄太 → 中村 充孝 |
59分 | 伊東 幸敏 → 前野 貴徳 |
61分 | 土居 聖真 → 赤崎 秀平 |
69分 | 小笠原 満男 → ルイス アルベルト |
69分 | 植田 直通 → 山村 和也 |
| 【交代】 |
46分 | 清水 圭介 → 神山 竜一 |
46分 | 平井 将生 → 石津 大介 |
46分 | プノセバッチ → 坂田 大輔 |
46分 | 武田 英二郎 → 中原 秀人 |
46分 | 阿部 巧 → 光永 祐也 |
64分 | イ グァンソン → 山口 和樹 |
|
GK | 1 | 佐藤 昭大 |
DF | 24 | 伊東 幸敏 |
DF | 23 | 植田 直通 |
DF | 5 | 青木 剛 |
DF | 15 | 昌子 源 |
MF | 27 | 梅鉢 貴秀 |
MF | 40 | 小笠原 満男 |
MF | 25 | 遠藤 康 |
FW | 19 | 豊川 雄太 |
FW | 28 | 土居 聖真 |
FW | 11 | ダヴィ |
| 【先発】 |
GK | 23 | 清水 圭介 |
DF | 2 | 三島 勇太 |
DF | 3 | 阿部 巧 |
DF | 4 | イ グァンソン |
DF | 19 | 堤 俊輔 |
MF | 13 | パク ゴン |
MF | 21 | 武田 英二郎 |
MF | 6 | 森村 昂太 |
MF | 10 | 城後 寿 |
FW | 7 | 平井 将生 |
FW | 9 | プノセバッチ |
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GK | 21 | 曽ヶ端 準 |
DF | 4 | 山村 和也 |
DF | 17 | 前野 貴徳 |
MF | 8 | ルイス アルベルト |
MF | 20 | 柴崎 岳 |
MF | 13 | 中村 充孝 |
FW | 18 | 赤崎 秀平 |
| 【控え】 |
GK | 1 | 神山 竜一 |
DF | 17 | 山口 和樹 |
DF | 24 | 光永 祐也 |
MF | 8 | 中原 秀人 |
MF | 28 | 牛之浜 拓 |
FW | 16 | 石津 大介 |
FW | 11 | 坂田 大輔 |
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| 【監督】 |
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マッチレビュープレシーズンマッチ vs福岡
ダヴィがハットトリック、遠藤が決勝弾!鹿島、福岡との打ち合いを逆転で制す。
復帰2年目を迎えたトニーニョ セレーゾ監督の下、王座奪回を目指す鹿島が新シーズンの初陣に臨んだ。J2福岡とのプレシーズンマッチは終盤に2ゴールを挙げ、4-3と逆転勝利。ダヴィがハットトリックを達成し、遠藤がPKで決勝点を決めた。
鹿島は、土居や加入2年目の豊川が先発メンバーに名を連ね、攻撃陣を構成した。最終ラインでは、左サイドバックに昌子が入り、植田と青木がセンターバックを組んだ。鹿島は9分、左サイドでボールを持った土居が、オーバーラップした昌子にパスを供給する。昌子がスルーパスを送ると、ペナルティーエリア内の豊川が反応したが、飛び出した相手GKにキャッチされた。得点には結びつかなかったものの、若い選手たちが好連係を見せてチャンスを作った。しかし鹿島は11分、先制点を献上する。福岡のCKから、プノセバッチにヘディングシュートを決められ、1点ビハインドを負った。
先制を許した鹿島は直後の13分、遠藤からのヘディングでのパスを受けたダヴィが強烈な右足シュートを決め、同点に追いつく。さらに21分には伊東のクロスに反応したダヴィが飛び込み、福岡GKの前でボールに触ってゴールへ押し込んだ。ダヴィの2ゴールで、鹿島は逆転に成功した。だが、36分に同点ゴールを奪われてしまう。浮き球の競り合いでプノセバッチにヘディングを許すと、ペナルティーエリア内に入った平井に左足シュートを決められた。そして39分には、自陣でのパスミスを突かれ、プノセバッチに再逆転の3点目を決められた。前半から打ち合いとなった試合は、2-3と、鹿島の1点ビハインドでハーフタイムを迎えた。
1点を追う鹿島は後半開始時から、柴崎と中村を投入する。59分には伊東に代えて前野を投入し、昌子は右サイドバックに回った。交代の直後、ダヴィが左サイドを強引に攻めこみ、左足でシュート。ファーサイドに流れたボールに遠藤が反応して右足で合わせたが、枠外へ外れた。61分にはルーキーの赤崎を、69分には新加入のルイス アルベルトと山村を投入し、新戦力を起用して同点ゴールを目指した。70分以降は福岡に押し込まれ、シュートを打たれる時間帯もあったものの、鹿島は終盤に盛り返していく。82分、左サイドを駆け上がった前野のクロスボールに、中央の昌子がフリーで合わせる。シュートは惜しくもGKの正面に飛び、弾き出された。しかし待望の同点ゴールは直後の83分に生まれた。赤崎がペナルティーエリアの手前で倒され、FKを獲得すると遠藤が抜け目なくリスタート。ペナルティーエリア右側でフリーとなっていたダヴィが、左足ダイレクトボレーをゴール右隅に沈めた。このダヴィのハットトリックで鹿島が3-3の同点に追いついた。そして同点に追いついた鹿島は86分にダヴィが倒され、PKを獲得する。このPKを遠藤が落ち着いてゴール左隅へ決め、再び逆転に成功した。試合は4-3で終了し、鹿島が打ち合いを制してシーズンの初陣を飾った。
結果としては派手な打ち合いを制した鹿島が格上のプライドを保ったように思えるが、小気味よいパス交換とアグレッシブな姿勢で前に出てくる福岡に押され気味だったことも事実。リーグ開幕までの残り時間で、どこまでチームを成熟させていけるか。それが今季の王座奪回のカギを握ることだろう。
【この試合のトピックス】
・新ユニフォームがお披露目となった。
・豊川が初めて先発メンバーに名を連ねた。
・ダヴィが鹿島移籍後初のハットトリックを達成した。
・新加入のルイス アルベルトが鹿島でのデビューを果たした。
監督コメント[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・勝負するとこととリスクヘッジするところの判断をしっかり。
・呼吸を整えて、落ち着いてボールを動かしていこう。
・もっと自信を持って、自分たちのサッカーを表現すること。
アビスパ福岡:マリヤン プシュニク
・自信を持って戦うこと。
・ポジショニングをしっかり。
・お互いの距離を意識して戦おう。
[試合後]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
両チーム合わせて7点入ったことは良かったと思うし、両チームとも選手交代をしながら流れを変えたり、いろんな選手の特長を把握することができたので良かったと思う。両チームともゴールを目指していたし、アビスパさんも常に我々のゴールを目指すという速攻をやっていて、良かったと思う。唯一、残念と言えば、もう少しお客さんが入ると思っていた。
今日はディフェンスラインに若い選手を入れた。彼らは試合をやっていく中でミスや判断、体の動きなど、いろんなことをやっていく。その中で、こういう風にやればよかったとか、あるいは我々スタッフ陣が足りない部分や課題を見ることができる。そして練習を積み重ねて、また磨いて、いつかピッチに戦う選手として送り出すことができる。去年に比べて、チーム全体で若い選手が多くなって、平均年齢も若くなってきている。運動量というところではプラス材料としてはあるが、駆け引きだったり体の使い方、飛び出すタイミングだったり、勝負所を読むというところが足りなくなるのは止むを得ない。公式戦が始まるまでは若い選手をテストするのは良いことだと思うし、それを経験することによって、我々が具体的に要求していることを肌で分かるようになる。できるだけ具現化して練習に落とし込むという作業はしているが、練習や映像を通して指導をしたとしても、実際に試合で感じることによって選手の成長を託すことができる。今はそういった段階だと思う。今後のアントラーズは若い選手になっていくということは、止むを得ないこと。ただいきなり若い選手を入れればいいわけではなく、彼らに勝負所、勝負事、いろんな部分のノウハウというものを叩き込まなくてはいけないし、叩き込んだ上でピッチに送りださなくてはいけない。ただ送り出すだけであれば、良い意味の成長はないと思う。経験値という意味では上がるかもしれないが、勝負師、戦力としての成長は見込めないというところがあるので、できるだけそういうことを心がけて、今日の試合だけでなく他の試合でも試しながら、あるいは経験させながら成長を託したいと思う。また試合を運ぶに連れ、自分が責任を持ってやらなくちゃいけないという自覚を持つ、あるいはそういう姿勢が見受けられるようになってきている。
アビスパ福岡:マリヤン プシュニク
今日は見ている人にとってすごく素晴らしい試合になった。多くのゴールが入ったということで、皆さんに楽しんでもらえていればと思う。鹿島アントラーズさんは日本の中で5本指に入ってくるチームだと思う。質もあるし、良い選手も揃っている。だが、今日は我々の選手がよく頑張って、その質の差を埋めてくれたと思う。気がかりなのは、最後の5分のところで我々は大きなミスを2回犯してしまい、2つのゴールをあげてしまったこと。それが対戦相手との質の差だと思う。意識、態度、戦うところに関しては、非常に満足している。良い形で3得点をした。後半になっても3、4回決定機を作ったが、決定機を作ったところでしっかりと得点に繋がなければいけない。このプレシーズンマッチを通して、我々が戦えること、走れることを証明したと思うが、この試合で我々の選手が満足をしてはいけない。特に勝者のメンタリティーというものをしっかり持っていてもらいたい。
選手コメント[試合後]
【遠藤 康】
キャンプ終わりですぐに試合は、さすがにきつかった。(FKは)ダヴィがフリーだったので、狙った。(PKは)蹴る優先順が決まっていたので、自分が蹴った。守備に関しては後ろの選手が一番感じていると思うが、キャンプで守備の戦術はやっていないので、これから。まだ開幕まで時間があるので、それまでに修正したい。
【伊東 幸敏】
ビルドアップの時に周りが見えていなくて、自分のところで詰まった。ミスをした時にそれを引きずってしまう精神的な部分を改善できなかった。悪い部分が多くて、ダヴィへのアシストは頭に残っていない。
【梅鉢 貴秀】
相手のエリアに深く押し込めれば良かったけど、良い形にならなかった。こちらがバタバタした印象がある。3点目の失点は自分に出たパスだと思わず、その後も追いかけられなかったのが反省点。単純なミスだが、それをシーズン中にやると厳しい。
昌子選手、ダヴィ選手のコメントはアントラーズモバイルをご覧ください。