日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2015年10月15日木曜日

◇J公認ファンサイト「J’s GOAL」復活!10月最終週から(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20151013-OHT1T50125.html

 Jリーグの村井満チェアマン(56)は13日、今年2月に閉鎖したリーグ公認のファンサイト「J’s GOAL」が10月の最終週から復活することを明かした。

 10月31日に行われるナビスコ杯決勝、G大阪―鹿島戦(埼玉)に合わせたもので「新装開店で再スタートをします」と話した。

◆「イニエスタを見習え」本田のヒントを突破口に課題克服が求められる柴崎岳(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20151014/359452.html


イラン戦で先発出場した日本代表MF柴崎岳 [写真]=兼子愼一郎


「イラン戦では何人かの選手を代えることになる。50パーセントの変更と思って間違いない。選手の可能性を探るためにもこの試合を有効活用し、若く経験を積んでいない選手がどんなプレーをするのか見てみたい。少しリスクはあるが、親善試合なので、それを実行したい」

 ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が前日練習時にこう宣言した通り、13日のイラン戦(テヘラン)に向け、日本代表は8日のシリア戦(マスカット)から先発を5人変更。若い世代を思い切って抜擢した。

 中でも注目されたのが、6月のシンガポール戦(埼玉)以来、久しぶりに長谷部誠(フランクフルト)とボランチを組んだ柴崎岳(鹿島アントラーズ)。「最近、代表の試合に絡んでないので、自分自身のプレーを示したいし、チームのために自分を生かせればいい」と本人も意欲を見せていた。アジア最強の呼び声高いイランに柴崎の攻撃センスが通用するか否か。そこは一見の価値があった。

 ただ、イランの激しい守備は予想以上で、前半の日本はほとんど攻めの形を作れなかった。「フィジカルの強い相手にどう戦っていくのかを考えなきゃいけない」と香川真司(ドルトムント)は苦渋の表情を浮かべたが、柴崎にしても同様に不完全燃焼感を味わったに違いない。ゲームメークになかなか関与できず、決定的なパスを出せないうえ、球際の部分でほぼ競り負けていた。柴崎らしい輝きが潜めたまま、後半72分に柏木陽介(浦和レッズ)との交代を強いられたのだ。

「なかなか効果的な攻撃ができなかった。シュートが少なかったんで、自分がもっと前線に配給することも必要ですし、ゴール前での攻撃を増やさないといけない。中盤の組み立ては問題ないかと思うので、そこから先のクオリティを考えないといけない」と彼自身も内容には満足していなかった。

 ハリルホジッチ監督も強調するデュエル(決闘)の部分は柴崎にとって以前から指摘されている課題の1つ。9月のカンボジア戦(埼玉)以降、長谷部と山口蛍(セレッソ大阪)のコンビをボランチに据えているのも、その部分で強さを発揮できるからだろう。

 ただ、本田圭佑(ミラン)はこの問題点をそこまで深刻には捉えていない様子。柴崎にこんなヒントを与えていた。

「岳には岳にしかない特徴があるんで、それをもっと出すために、このレベルに慣れていかないといけない。別に岳がパワーをつける必要はないと思うし。実際、(アンドレス)イニエスタ(バルセロナ)はそこまで球際強くない。そうならない(球際や局面で負けない)うまさがあるんですよね。このプレッシャーをいなす形を普段の練習や普段の公式戦から身に着けていけばいいだけ。スピード、フィジカル、ドリブル、テクニックという部分がまだまだ足りないということだと思います」

 確かにイニエスタは170センチという小柄な選手だが、当たり負けしてボールを失ったり、ドリブルで持ち上がってつぶされるようなミスは滅多にしない。強さやパワーでは見劣りしても、それを補って余りある高度で洗練されたテクニック、そして百戦錬磨の経験を持ち合わせているからだ。小柄な日本人がイランのような屈強な肉体を持つチームと互角以上の試合を演じようと思うなら、やはりスキルやスピードの部分をブラッシュアップさせていくしかないのだろう。

 ちょうど1年前、シンガポールで行われたブラジル戦に0-4で惨敗した後、柴崎はこんな発言をしていた。

「並大抵の成長速度では、自分が現役のうちにこういったチーム(ブラジル)に対応できないのではないかと思う。自分のトップフォームの期間内で成長速度を上げながら、またこういうチームとやれる時にいい部分を出せるように1からやり直すというか、見つめてやっていく必要はあると思います」

 あれから1年の間に、今年1月のアジアカップ・UAE戦(シドニー)や今回のイラン戦のようなインパクトの大きなゲームに出ている柴崎だが、まだまだ国際経験が不足している面は否めない。

 本田は「フィジカルの差を埋めていくために一番いいのは、そういう環境に身を置くこと。これが本当のスタンダードの感覚にならないといけない。若い選手はもっと海外に出ていくべき」と改めて強調していたが、柴崎は鹿島に戻ってから何を思うのか……。

 いずれにせよ、今回の悔しさを絶対にムダにしてほしくない。中田英寿、遠藤保仁(ガンバ大阪)が背負ってきた「背番号7」の後継者として、柴崎にはイラン戦で出た課題を脳裏に焼きつけ、前向きかつ貪欲に取り組む努力を続けてもらいたい。

文=元川悦子

◆【鹿島】主力温存が裏目、J2水戸にPKの末敗れる波乱(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20151014-OHT1T50238.html

 ◆第95回天皇杯 ▽3回戦 鹿島0(PK2-3)0水戸(14日、カシマサッカースタジアム)

 天皇杯3回戦が14日、各地で行われ、Jリーグ発足後、最多4度の優勝を数える鹿島がJ2水戸に敗れる波乱が起きた。0―0で突入したPK戦で2人しか決められず(本山×遠藤〇ダヴィ〇山村×梅鉢×)、2―3で敗れた。石井正忠監督は「監督の勇気のなさ、判断のところで負けてしまって申し訳ないと、(ロッカーで)選手に言いました」と交代枠1つを残したまま敗れた試合を振り返り、試合後はサポーターが集まるスタンド下で頭を下げた。

 前試合のナビスコ杯神戸戦(11日)から、先発10人を入れ替えて臨んだ。ナビスコ杯準決勝、リーグ戦と合わせ、週2試合の日程が続くため、主力選手の疲労を考慮した采配だった。試合は前半からFWダヴィ、MF本山らが決定機を作ったが、水戸GK笠原の好守などでネットを揺らすことができず、後半からは水戸にチャンスを作られる場面もあった。

 後半34分までに2人を交代させたが、体力的にきつくなる終盤、延長戦に入っても最後の交代枠は使わなかった。同監督は「使わなかったのは当然、このメンバーでも勝ちきれると思ったから。でも、(交代が)遅れてしまった」と説明。「こういう早い段階での負け。私自身の問題で判断だとか、そういう部分。選手に(敗因は)何もないです」と責任をかぶるように話した。

◆鹿島VS水戸、熱い声援 サッカー天皇杯(茨城新聞)


http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14448344165125

鹿島-水戸 後半2分、競り合う鹿島・ダビ(左)と水戸・新里=カシマスタジアム、嘉成隆行撮影

第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会は14日、各地で3回戦11試合が行われ、鹿嶋市の県立カシマサッカースタジアムではJ1鹿島アントラーズとJ2水戸ホーリーホックの県勢が対戦する“茨城ダービー”があった。

試合は0-0のまま延長戦でも決着がつかずPK戦に突入。水戸が3-2で鹿島を下した。

水戸は天皇杯で鹿島と3度目の対戦で初勝利。通算対戦成績は鹿島の2勝1敗となった。

8大会ぶりの県勢対決に、両チームのサポーターらは熱い声援を送っていた。

◆水戸、茨城ダービー初勝利 4大会ぶりベスト16(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1552780.html

<天皇杯:鹿島0-0(PK2-3)水戸>◇14日◇3回戦◇カシマ

 J2水戸がJ1鹿島を破り、4大会ぶりのベスト16進出を決めた。素早いプレスとロングボール攻撃を徹底し、シュート数でも16本(鹿島は20本)と肉薄。8年ぶりに実現した公式戦の茨城ダービーで、三度目の正直(過去2戦2敗)となる初勝利を挙げた。

 西ケ谷隆之監督(42)は「多くの選手が足をつった中、クラブのパワーが違う鹿島さん相手に粘り強く戦えた」と興奮ぎみだった。

◆鹿島 格下に不覚…今季3冠消滅 指揮官交代枠1つ残し後悔(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/10/15/kiji/K20151015011322130.html

天皇杯3回戦  鹿島0―0(PK2―3)水戸 (10月14日  カシマ)

 鹿島はPK戦の末、格下のJ2水戸に敗れ3冠の可能性が消滅した。3―2で迎えた5人目・MF梅鉢のシュートが相手GKに阻まれた。

 11日の神戸とのナビスコ杯準決勝第2戦から先発10人を入れ替えて臨んだ一戦。拙攻で無得点に終わり、石井監督は「監督の勇気のなさで負けてしまい申し訳ない。交代枠を1つ使わなかった。勝ちきれると思ったが、最後までいってしまった」と声を落とした。

◆鹿島3冠消えた「勇気なく」J2水戸に屈辱PK負け(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1552779.html

<天皇杯:鹿島0-0(PK2-3)水戸>◇3回戦◇14日◇カシマ

 鹿島がJ2水戸に敗れ、今季の3冠が消えた。

 3日前のナビスコ杯準決勝第2戦(神戸戦)から先発10人を入れ替え、若手中心で臨んだが120分間ノーゴール。PK戦では2人目のMF遠藤、3人目のFWダビが決めた一方で1人目のMF本山、4人目のMF山村、5人目のMF梅鉢が失敗した。

 優勝4度を誇るクラブが3回戦敗退。初戦の2回戦でJFLソニー仙台にPK戦で敗れた昨年度に続く屈辱となった。

 公式戦では8年ぶり3度目の茨城ダービーで初めて水戸に負けた。石井正忠監督(48)は交代枠を1つ残した采配を悔やみ「サポーターの皆さまに申し訳ない。(交代は)そのまま続けた方が勝ち切れると思った。選手は120分間よく戦ってくれたが、私に勇気がなかった。私の問題」と責任を背負い込んでいた。

◆茨城ダービーはPK決着、水戸が鹿島に初勝利!GK笠原が止めて4回戦へ(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?174121-174121-fl

[10.14 天皇杯3回戦 鹿島0-0(PK2-3)水戸 カシマ]

 水戸ホーリーホックが鹿島アントラーズを0-0から突入したPK戦を3-2で下した。公式戦では8年ぶり3度目となった「茨城ダービー」。水戸が初の下剋上に成功した。

「粘り強く戦ってくれた。ピンチもあったが、全員が体を張ってくれた」。平静を装う西ヶ谷隆之監督だが、自然と白い歯がこぼれる。GK笠原昂史は「素直にうれしい。リーグ戦に繋げたい」と充実の汗をぬぐった。

 意地と意地のぶつかり合いは、120分で決着が付かず、勝敗の行方はPK戦にゆだねられることになった。しかし、PKスポットの足場が悪かった影響もあり、先攻の水戸1人目FW馬場賢治が枠上に大きく外してしまう。また、鹿島の1人目MF本山雅志もクロスバーに当ててしまった。

 その後は水戸が4人目まで成功。そして鹿島の4人目、MF山村和也が枠上に失敗。ただ、決めれば勝利が決まる水戸5人目のMF船谷圭祐のシュートは、GK佐藤昭大に完璧に止められてしまった。

 しかしここでヒーローの誕生だ。鹿島の5人目はMF梅鉢貴秀。「(PK戦は)全員が決めてくれると信じて、思い切って飛ぼうと思った」。ボールは水戸GK笠原昂史の胸の中に収まった。

 公式戦で初めて鹿島を下した水戸の4回戦進出は4大会ぶり。16強の抽選会は10月22日に行われる。

◆第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会 3回戦(オフィシャル)


http://www.so-net.ne.jp/antlers/games/51703

天皇杯 3回戦 vs水戸ホーリーホック

茨城ダービー、初めての屈辱。鹿島、PK戦の末に水戸に屈す。天皇杯3回戦敗退。



鹿島が、茨城ダービーで屈した。天皇杯3回戦で水戸ホーリーホックと対戦すると、0-0のまま決着がつかず、勝負の行方は延長戦へ。それでもスコアは動かず、PK戦の末に2-3で敗れた。

鹿島は3日前、ヤマザキナビスコカップ準決勝第2戦でヴィッセル神戸をホームに迎え撃ち、4-1と快勝した。2試合合計6-2と圧倒し、3年ぶり9回目の決勝進出を決めた。2ndステージでも2位につける鹿島にとって、複数のタイトルを視野に入れる日々が続く。そしてもう1つ、欠かせないのが元日決勝を目指す道のりだ。選手たちはすぐに「天皇杯があるから」と、気持ちを切り替えていた。

中2日で迎える一戦、石井監督は大幅なメンバー変更を断行した。紅白戦で並べられたフレッシュなメンバーは、それぞれの特長を出しながら、指揮官に必死のアピールを見せていた。石井監督は「誰が出ても変わらない戦い方をしたい。期待している」と、選手たちへの信頼を語っていた。

神戸戦からの先発メンバー変更は、なんと10人。センターバックに入る山村以外は、全選手が入れ替わる形となった。GKは佐藤、最終ラインは右から、伊東と植田、山村、鈴木隆雅が並ぶ。そしてボランチは梅鉢と本山、2列目に杉本と豊川、そして前線にはダヴィと鈴木優磨が入る。ベンチには曽ヶ端と山本、大橋、小笠原、遠藤、中村、赤崎が座った。

カシマスタジアムは、心地良い秋晴れに恵まれた。開場後は冷え込んだが、茨城ダービーを前にサポーターのボルテージは高まる。赤と青に割れた両ゴール裏が、試合への期待感を高めていった。ウォーミングアップに現れたフレッシュなメンバーの背中を押すように、大きなチームコールが降り注がれた。

19時、キックオフのホイッスルが鳴った。鹿島は開始早々の3分、右サイドを縦に突破した杉本がグラウンダーのクロスを送ると、ダヴィが巧みに合わせてゴールを狙ったが、惜しくもGKに阻まれてしまう。こぼれ球へのプッシュも弾かれてしまった。その後は、積極的にプレスをかけてくる水戸の勢いに押されたものの、鹿島は無失点でしのいだ。





開始15分をスコアレスで終え、次第に鹿島がボールキープ率を高めていく。22分には杉本がドリブルで仕掛け、鋭い切り返しから左足ミドルシュート。GKの正面を突いたが、枠を捉えてゴールを脅かした。さらに29分には、左サイドからの豊川のFKがゴール前で混戦となり、最後は植田がシュートを放ったものの、DFにブロックされてしまった。





鹿島はボールを保持していたものの、思うようにパスをつなぐことができず、苦しい展開となった。36分にも杉本が左足ミドルシュートを放ったが、GKの正面へ。なかなか決定機を作れず、低調な出来に終始した。前半終了間際には、右サイドの背後を取られて強烈なボレーシュートを打たれたものの、佐藤のファインセーブで事なきを得た。前半はスコアレスで終了し、ハーフタイムに突入した。



後半に入っても、拮抗した展開が続いた。鹿島は引き続き、水戸の守備をなかなか崩すことができない。50分に本山のスルーパスに伊東が反応したが、長すぎてクロスには至らず。62分には優磨のポストプレーから豊川が狙ったが、DFにブロックされて枠を逸れた。





石井監督は65分、杉本に代えて遠藤を投入し、攻撃陣の活性化を図る。そして70分、右サイド深くまでオーバーラップした伊東の折り返しから、最後は隆雅が強烈なシュートを放ったが、GK正面に飛んでしまった。さらに74分にも、右サイドからのクロスがこぼれたところに豊川が反応してシュートを放ったが、枠を越えた。





チャンスを作りながら、モノにできない鹿島は79分、赤崎をピッチへ送り出してゴールを狙う。赤崎は積極的にプレスをかけ、ミドルシュートで枠を捉える場面もあったものの、均衡を破ることができない。終盤にはミス絡みでカウンターを許し、水戸に決定機を作られる場面もあったが、何とかしのいだ。そして、90分が経過しても決着はつかず、勝負の行方は延長戦に持ち越された。





延長前半、鹿島は赤崎を中心に攻勢をかけたが、決定機を迎えることはできない。105分に赤崎が強烈なミドルシュートを放ったがGKに阻まれ、引き続きスコアレスのまま、延長後半を迎えた。ラスト15分も攻勢をかけたのは鹿島。赤崎のパスに反応したダヴィのシュートなど、枠を捉えてゴールを脅かす場面を何度か作ったが、どうしても均衡を破ることはできなかった。120分を終えても、0-0。PK戦での決着となった。







PK戦、後攻の鹿島は1人目の本山、4人目の山村が失敗。2-3で迎えた水戸の5人目のシュートを佐藤が止めて粘りを見せたが、5人目の梅鉢がシュートを止められてしまった。PKスコア2-3で水戸に屈し、天皇杯3回戦敗退が決まった。









次戦は3日後、17日にカシマスタジアムで行われるJ1 2nd 第14節の柏レイソル戦だ。2週間ぶりに臨むリーグ戦、2ndステージ制覇に向けて勝つしかない試合が続く。15日間で5試合を戦う過密日程、その5連戦のラストゲームだ。チーム一丸で立ち向かい、勝利を掴みに行く。



【この試合のトピックス】
・佐藤と植田、豊川、本山が、9月9日に行われた天皇杯2回戦の琉球戦以来となる先発出場を果たした。
・伊東が、7月29日のJ1 2nd 第5節鳥栖戦以来の先発出場を果たした。
・鈴木隆雅が今季初、鈴木優磨が加入後初の先発出場を果たした。
・梅鉢が、6月7日のJ1 1st 第15節山形戦以来の先発出場を果たした。
・杉本が、5月2日のJ1 1st 第9節甲府戦以来の先発出場を果たした。
・ダヴィが、9月26日のJ1 2nd 第12節浦和戦以来、4試合ぶりに先発出場した。


監督コメント

[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:石井 正忠
・相手陣内に入ったときはポゼッションしながら慌てずにプレーすること。
・ミドルシュートも有効に使って、チャンスになったら積極的に打とう。
・ディフェンスはリスクマネジメントをしっかりすること。


水戸ホーリーホック:西ヶ谷 隆之
・自信をもってプレーしよう。
・今やっていることを続けよう!

[試合後]
鹿島アントラーズ:石井 正忠
スタジアムまで来てくれたファン、サポーター、テレビの前で次に進むと応援してくれたファン、サポーターに、負けてしまって申し訳ないと言いたい。選手たちは勇気を持って120分、そしてPKを戦ってくれたが、監督である私の勇気のなさで負けてしまい、申し訳なく思う。天皇杯は終わってしまったが、チームは次に向かって切り替えて、リーグ戦、ナビスコカップを戦っていきたい。

Q 勇気のなさとは?
A メンバー選考のところから、交代枠を1人使わなかった部分。このままのメンバーで勝ちきれると思ったが、最後までいってしまった。チャンスは作っていたのだが、交代が遅れてしまった。

Q 三冠へのチャレンジが終わってしまったが。
A アントラーズは常にすべてのタイトルを獲ることを求められている。天皇杯も当然優勝を目指していた。早い段階で敗退してしまったのは私自身の問題。選手たちはタフに戦ってくれた。

Q 若い選手に求めていることは?
A 試合前のミーティングでは、今やっている守備と攻撃の部分は守りながら、チームのためにハードワークすること、若い選手が自分の持っている力を100%出せるように、周りがサポートしてほしいと伝えた。若い選手は思い切ったプレーが特長。それが実際のゲームでどれだけ出せるか見せてほしいと伝えていた。

Q 試合後サポーターの前まであいさつに行ったが。
A 今回の敗戦の批判は僕自身が受けなくてはいけないものだと思い、行きました。


水戸ホーリーホック:西ヶ谷 隆之
選手たちは粘り強く、ひるまずに正面からぶつかっていってくれた。頑張った結果がうまくついてきた。我々はリーグ戦もしっかり戦わなくてはいけない立場だが、コンディションを整えて、この勢いをリーグ戦にぶつけていきたい。メンバーを代えた理由は、週末にゲームがあるから。うちは全員で戦わなくてはいけないチーム。しかし、ベストのメンバーという気持ちで送り出したし、しっかり選手たちも応えてくれた。相手を見ずにチャレンジしてゴールにむかっていってくれた。足をつるまで頑張ってくれたのがその証拠だ。


選手コメント

[試合後]

【本山 雅志】
PK失敗は技術的なミスだった。PK戦でもリズムがあるし、それを作れなかったのは自分の責任。申し訳ない。全タイトルを目指していた中、その可能性を絶ってしまったことが申し訳ない。

【梅鉢 貴秀】
120分間の中で、自分たちが落ち着く時間帯を作れなかったことが敗因だと思う。ペースを自分たちに持っていく方法はいろいろあるけど、単調になってしまった。陣形が間延びしていた中で、うまくコントロールできなかった。

【鈴木 隆雅】
悔しい気持ちでいっぱい。相手が前線からプレスをかけてきて、自分たちはロングボールが多くなった。もう少し、サイドでパスを受けて、ピッチの幅を使えれば良かった。

山村選手と遠藤選手のコメントは、アントラーズモバイルをご覧ください。

Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事