日刊鹿島アントラーズニュース

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2019年9月3日火曜日

◆大迫、2年半ぶり2発「W杯で結果残す」(報知)



大迫勇也 Yuya.Osako


◆ドイツ・ブンデスリーガ第3節 ブレーメン3―2アウクスブルク(1日、ドイツ・ブレーメン)

 【ブレーメン(ドイツ)1日=ファフ健二】ブレーメンの日本代表FW大迫勇也が、ホームで行われたアウクスブルク戦で2得点を挙げ、チームを今季初勝利に導いた。前半6分に先制点を挙げると、2―2の後半22分には豪快な右足ボレーで決勝点をマークした。

 まさに主役の働きだった。前半6分、味方のパスに抜け出した大迫はGKとの1対1を制し、ゴールへ流し込み先制点をマーク。さらに、2―2の後半22分には左サイドからのクロスを右足で豪快に合わせ、決勝点を挙げた。「試合前に(コーフェルト)監督から、今日は2ゴールだなと言われていた。その通りになって良かった」。ケルン時代の17年1月のダルムシュタット戦以来、2年半ぶりの1試合2得点で、チームを今季初勝利に導いた。

 日本代表と同じようにブレーメンでも大黒柱となっている。今季はトップ下に固定され、攻撃陣をけん引。前節のホッフェンハイム戦で今季初得点を挙げたが、チームは開幕から連敗を喫していた。「いくら監督から信頼されても、ピッチで見せられなかったら何も残らない」と普段以上に集中して臨んだ一戦で、見事に結果を残した。ドイツ紙「ビルト」は、今節のベストイレブンに選出した。

 3日からは日本代表に合流する。「W杯予選が始まりますし、いい準備をして臨むしかない。W杯でしっかり結果を残せるようにしたい」。次は日本のエースとして、再び結果を残す。


◆大迫、2年半ぶり2発「W杯で結果残す」(報知)





◆初勝利の立役者となった大迫勇也、独誌でMOM&ベスト11に選出!「際立って活発な動き」(GOAL)



大迫勇也 Yuya.Osako


独2大紙で週間ベスト11入り。


ブレーメンは1日に行われたブンデスリーガ第3節でアウクスブルクに3-2での今季初勝利を収めた。ドイツ誌『キッカー』はこの試合で2ゴールを決める大活躍を披露した日本代表FW大迫勇也をマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)と週間ベスト11に選んだ。

2-3で落とした前節ホッフェンハイム戦で今季リーグ戦初ゴールをマークした大迫は、アウクスブルク戦では6分に自陣からのカウンターで相手DFラインの背後を取り、ハーフエーライン付近から独走して先制点を奪う。さらに2-2で迎えた67分には、左からのクロスに冷静に合わせてボレーシュートを叩き込んでいる。

ブレーメンをリーグ戦初勝利に導いたそんな大迫だが、『キッカー』での評価はチーム単独トップの「2」。大迫の1点目をアシストしたFWニクラス・フュルクルークや、チーム2点目を決めたアメリカ代表FWジョシュ・サージェント、MFヌリ・シャヒンは2位タイの「2.5」となった。大迫はさらにこの試合のMOMにも選出され、次のような寸評が記された。

「トップ下のクルーゼ・ポジションで際立ち、活発な動きを披露。ユウヤ・オオサコは1-0を決める際、極めて冷静だった。1人多いブレーメンが押し込んでいる状況で、勝敗を決定付ける3-2では正しい位置を取っていた」

なお『キッカー』は大迫を『ビルト』に続いて第3節ベスト11にも選出。中盤ダイヤモンドの4-4-2のトップ下として、今季初めて名を連ねている。

(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)


◆初勝利の立役者となった大迫勇也、独誌でMOM&ベスト11に選出!「際立って活発な動き」(GOAL)

◆「鈴木優磨は主力の1人」STVV指揮官、伊藤達哉やイ・スンウら新加入選手の印象は?(GOAL)



鈴木優磨 Yuma.Suzuki


シント=トロイデン(STVV)は今夏、期限付きで加わった選手を含めて15人の新戦力を獲得。マーク・ブライス監督は地元紙『Het Belang van Limburg』で新加入選手について話し、そのなかでFW鈴木優磨やまだ公式戦に出場していない伊藤達哉、イ・スンウらの状況にも言及した。

5人の日本人選手が所属し、一時はプレーオフ1への進出も現実的だった昨季のSTVV。だが、日本代表DF冨安健洋(ボローニャ)やMF遠藤航(シュトゥットガルト)はそれぞれ完全移籍での退団が決まり、FW鎌田大地(フランクフルト)やMF関根貴大(インゴルシュタット→浦和レッズ)はそれぞれレンタルバック、冬に加わったばかりだったFW木下康介は半年契約が満了となりノルウェーのスターベクへと向かった。

そんななか、STVVは7月に入ると、ベガルタ仙台から日本代表GKシュミット・ダニエルや鹿島アントラーズから鈴木を、8月後半にはハンブルガーSVから日本代表MF伊藤達哉を獲得。また、ベトナムのホアン・アイン・ザライFCから日本でのプレー歴を持つベトナム代表FWグエン・コン・フオンやエラス・ヴェローナからFWイ・スンウと韓国代表の有望株を加え、日本以外からもアジア人選手を確保している。

そのほかにもベルギー人を始めとし、ブラジル人やアルゼンチン人の若手など複数の新選手を迎えたSTVVだが、チーム作りはまだしばらく続くかもしれない。ブライス監督は『Het Belang van Limburg』で、まだ出場時間をほとんど得られていない新メンバーの状況に言及し、その際には鈴木や伊藤、イ・スンウやグエン・コン・フオンについても語った。

ついに現地時間8月31日に行われたジュピラーリーグ第6節オイペン戦で途中出場した鈴木だが、指揮官は「スズキは主力の1人と見る。彼はクラブの最大の買い物だ。スズキはこの1週間フルで練習に参加し、ポジティブな方向に進んでいる」とコメント。FWヨアン・ボリが移籍する可能性が伝えられるが、「私の見解ではスズキはボリの後継者ではなく、ボリと理想的なコンビを組める選手だ」と2トップの一角として考えているようだ。

また、ブライス監督は同クラブに加わってから日が浅い伊藤については「まだ最後の書類を待っているところだ」と選手登録が完了していないことを明かすと「それに金曜日の朝は病気で欠場したんだ。でもすべてが上手く進めば、彼も主力として考えていいだろう。ただ、問題はイ・スンウやイトウ、(ブラジル人FWアラン)ソウサは全員同じようなプロフィールを持っていることかな。だから新人たちが常にプレーすると期待しないでほしい」とも語った。

イ・スンウもまだ登録が完了していないと話す同監督だが、バルセロナ下部組織育ちの“韓国のメッシ”とも呼ばれるについて「まだ1度しか練習にしただけだが、魅力的な攻撃的ミッドフィールダーだ」とコメント。一方、“ベトナムのメッシ“ことグエン・コン・フォンについては「我々のベトナム人はベンチ入りを巡って戦っているよころだ。コンはもっと成長しなければいけない」と注文し、現状コンスタントに出場時間を得るのは難しいと考えるようだ。



◆安部裕葵、上々デビュー 好機絡んだ「鹿島は日本一バルサ世界一」(報知)



安部裕葵 Hiroki.Abe



 【バレンシア(スペイン)1日=豊福晋】2部B(3部相当)ではバルセロナBのMF安部裕葵が、2―2で引き分けたホームのタラゴナ戦でフル出場し、公式戦初出場を果たした。

 上々のデビュー戦だった。左MFで先発した安部は、まずは前半8分に右サイドからのクロスを頭で合わせてゴールを狙うと、後半30分には左サイドから切れ込んで右足の強烈なシュート。ともにGKの好セーブに阻まれ、「勝てていないし、得点も決めていない。数字で結果を残すべきだった」と自己採点は厳しかったが、再三好機に絡んだ。

 今夏に鹿島から加入して1か月半。序盤はでん部を負傷した影響で出遅れたが「練習や試合でいいプレーをすればするほど、まわりが温かくなると感じる」とチームに徐々に溶け込みつつある。「鹿島は日本で一番のチームで、バルサは世界で一番のチーム。そういう環境で自分の人生を歩めていることがとても幸せ」。久保や堂安に負けじと、20歳のアタッカーがスペインで成長を続ける。


◆安部裕葵、上々デビュー 好機絡んだ「鹿島は日本一バルサ世界一」(報知)

◆【日本代表】安西幸輝が帰国 左右両SBこなして代表定着狙う「攻撃でアピールしたい」(報知)



安西幸輝 Koki.Anzai


 日本代表DF安西幸輝(24)=ポルティモネンセ=が1日、羽田空港着の航空機で帰国した。初選出だった3月の親善試合以来の代表招集。5日に親善試合・パラグアイ戦(カシマ)、10日に22年カタールW杯2次予選・ミャンマー戦(ヤンゴン)に臨む。

 今夏に鹿島からポルトガル1部・ポルティモネンセに加入し、開幕から4試合フル出場。“海外組”として初めての帰国となったが「日頃からブラジル人やポルトガル人と一緒にやって、激しいプレーはこの2か月間で体感できた。今回の代表ではしっかり自信を持ってやりたい」と語った。

 チームでは3節・スポルティング戦で前半に右サイドバック(SB)、後半は左SBをこなすなど、左右両SBで柔軟にプレーしている。今回の代表では右SBが主戦のDF室屋成(F東京)が選外だけに「今回は両方やると思う」と意識する。

 ミャンマー戦に出場すれば、A代表での国際大会は自身初となる。「攻撃の部分は絶対アピールしたい。ここから代表に定着できるようにアピールしていきたい」。ベテランの長友佑都(ガラタサライ)、酒井宏樹(マルセイユ)らから定位置奪取を狙う。


◆【日本代表】安西幸輝が帰国 左右両SBこなして代表定着狙う「攻撃でアピールしたい」(報知)





◆鹿島サイン入りユニホーム、日清食品がプレゼント(ニッカン)






鹿島アントラーズのアドボードスポンサーを務める日清食品が、オンラインストア限定でプレゼント企画を実施している。

8月1日に協賛10周年を迎えたことを記念したもので、希望選手のサイン入りレプリカユニホーム(10人)のほか、9月28日の札幌戦のペア観戦チケット(5組10人)が抽選で当たる。観戦チケットには、クラブOBである秋田豊氏(日刊スポーツ評論家)とともにスタジアム内のミュージアムを見学できる特典も付く。

日清食品グループのオンラインストアで3000円以上の商品を購入すると、専用の応募フォームから応募できる。9月9日まで実施。


◆鹿島サイン入りユニホーム、日清食品がプレゼント(ニッカン)





◆上田綺世がすごいぞ!インザーギが“憑依”した「極上の嗅覚」がこれ(Qoly)



上田綺世 Ayase.Ueda

ACL準々決勝1stレグで中国に乗り込み、広州恒大と0-0で引き分けた鹿島アントラーズ。

それから日本に戻り、日曜開催となったJ1第25節の清水エスパルス戦はその試合から先発7人を入れ替えて臨んだが、敵地で0-4と圧勝をおさめた。

この一戦では日本代表FW上田綺世もプロ入り後初先発。いきなり3ゴールに絡む“大暴れ”を見せたぞ。




33分にPKを奪取すると(動画2分43秒~)、73分にはヘディングで(動画4分43秒~)、後半アディショナルタイムにも頭でダメ押しとなるチーム4点目のゴールを決めた(動画5分23秒~)。

何気ないようでどれも味方からボールを呼び込む動き、ポジショニング、そして決定力は秀逸。彼自身が目標としているイタリアの伝説的なFWフィリッポ・インザーギが憑依したかのような3つのプレーであった。

上田はこれでプロ入り後J1の5試合3ゴールに。出場時間126分と2試合にも満たない中でのこの数字はさすがというほかないだろう。


◆上田綺世がすごいぞ!インザーギが“憑依”した「極上の嗅覚」がこれ(Qoly)


◆U22代表の鹿島上田「爪痕残す」北中米遠征に出発(ニッカン)



上田綺世 Ayase.Ueda


北中米遠征に出る東京五輪世代のU-22(22歳以下)日本代表が2日、成田空港からメキシコへ向けて出発した。

今夏に法大から鹿島に加入したFW上田綺世は1日に行われたリーグ第25節アウェー清水戦で2ゴールを挙げるなど、早くもJ1で存在感を放っている。今回の選出を受けて「チームの好調に沿って、自分も少しずつ上げられている」と手応えを語った。A代表と兼任する森保一監督に代わって指揮をとる横内展昭監督は「鹿島でしっかり競争に勝って試合に出ている。これからの成長にも期待している」と伸びしろを口にした。

大学生ながら出場した6月の南米選手権では、強豪国と対戦して悔しい思いも味わった。「前回からどれだけ改善できているか、その違いを感じられたらいいと思う」。大会後は得点パターンの引き出しを増やすことにも取り組んできた。その成果を出すことを1つのテーマとする。「常に爪痕を残すこと」と、常に結果を追い求める上田らしく意気込みを語った。

チームは6日にU-22メキシコ代表と国際親善試合を行ったあとに米国への移動し、9日にU-22米国代表とも対戦する。


◆U22代表の鹿島上田「爪痕残す」北中米遠征に出発(ニッカン)





◆4冠も視野に入る鹿島。5カ月ぶり復帰の内田篤人も層の厚さに太鼓判「トップ2チーム分ある」(GOAL)



内田篤人 Atsuto.Uchida


■内田篤人、5カ月ぶりのリーグ戦出場


 鹿島アントラーズに頼れる男が帰ってきた。DF内田篤人が、1日に行われた明治安田生命J1リーグ第25節の清水エスパルス戦で途中出場。リーグ戦では実に5カ月ぶりの出場となった。

 清水のホームに乗り込んだ鹿島は、開幕戦以来の先発出場となった遠藤康のゴールで先制すると、34分にセルジーニョのPK弾で追加点を奪取する。後半には初先発を飾った上田綺世が圧巻の2ゴールをマークし、終わってみれば4-0の快勝。首位・FC東京を勝ち点4差で猛追している。

 この試合で85分から途中出場を果たした内田は、8月14日の天皇杯3回戦・栃木SC戦でも終盤の6分間のみ出場していたが、リーグ戦では3月30日の第5節・ジュビロ磐田戦以来、5カ月ぶりの出場となった。

 「俺は別に大事な試合でプレーできないとも思っていないし、クオリティがJリーグほどないとも思っていない。自分が動ける体に持っていけさえすれば、チームの助けにはなると思う」

 試合後にそう語った内田。まだプレータイムは満足できるものではないが、「急に『90分行け』と言われればできる」とコンディションは万全の様子。一方で「今日みたいに『5分だけゲームを締めて』と言われても、ゆっくりスローインするだけなので(笑)。そんなものですよ。別にそんな難しくはない。やれって言われた時にやるぐらいで」と、相変わらずの“内田節”を炸裂した。

 復活の兆しを見せる内田だが、いま懸念していることは「しっかりプレーするより、ケガをしない」ことだと話す。「怖さというよりは、アクシデントみたいなところはある。試合でケガするのはしょうがないと思う」と話す一方で「練習でケガしたくない。だから練習で100でやるのかっていうところですよ」と続けた。

 では、練習を100%でぶつけるのか。内田は即座に否定する。

 「出さないよ。100でやる意味、練習でないもん。年齢も年齢なので、これからうまくなることは、ほぼない。あとはコンディション整えて試合に出るほうが大事」

 試合でも「100以上というか、8割、9割」で良いと話す。それは「そんなにクオリティがガーンと落ちるとは思わない」のと、「そこは自信があるから」と、経験の豊かさでカバーする構えだ。


■「俺らは別に余り物で残っているわけじゃない」




 鹿島は今夏、安西幸輝や安部裕葵、そして鈴木優磨といった主力クラスの選手が揃って海外挑戦を決断した。戦力ダウンが危惧されたが、チームは現在4戦負けなし。リーグ優勝も視野に入れている。

 「主力がこの夏で抜けましたけど、3人ぐらい。俺らは別に余り物で残っているわけじゃないからね。Jでもトップ2チーム分いるので。その証拠というか。今日だって半分ぐらい代えたけど、アウェイでエスパに4-0っすよ。いいチームだと思います。だから、先輩たちが作ってきたアントラーズっていうチームの基盤は、底上げをしながら、誰が抜けても、誰が出てもっていうのはアントラーズだと思う」

 そう内田が話すように、例えば右サイドバックは伊東幸敏に永木亮太、そして小泉慶もこなすことができる。チームが勝つために「誰が出てもいいんだから」と内田。「別に俺がわざわざ出なくても、ユキとか慶とか、やる人はいるので。ただ、その流れの中に自分がいなきゃいけないっていうのは分かる」と、ポジション争いへの思いも明かした。

 鹿島はこの後、リーグ戦のみならず、JリーグYBCルヴァンカップ、AFCチャンピオンズリーグ、天皇杯と合計4つのコンペティションを並行して戦うことになる。頼れる男の完全復活は、アントラーズにとって最大にして最高の補強と言えるのかもしれない。


◆4冠も視野に入る鹿島。5カ月ぶり復帰の内田篤人も層の厚さに太鼓判「トップ2チーム分ある」(GOAL)

◆【鹿島】採点&寸評 先発7人入れ替えで4発大勝 MOMは初先発で2発の上田綺世!(報知)






◆明治安田生命J1リーグ▽第25節 清水0―4鹿島(1日・アイスタ)

 2位の鹿島は清水を4―0で下し、次節(14日)で直接対決となる首位・F東京との勝ち点差を4に縮めた。

 FWで起用されたMF遠藤康が1ゴール1アシストの活躍を見せ、公式戦初先発のFW上田綺世が2得点。8月28日のACL広州恒大戦から先発7人を入れ替えた布陣で大勝した。

 採点と寸評は以下の通り。

大岩剛監督【7・0】先発7人替えで大勝。平気な顔で控えに甘んじる選手たちを起用し結果を残す。勝ち点3以上の価値ある1勝

GKクォンスンテ【6・5】シュートブロック、キック、声がけ。味わい深いものばかり

DF伊東幸敏【6・0】股を抜かれてからの瞬時の切り替えで先制ゴールの起点に。追い越してこそのプレースタイルも健在

DFブエノ【6・0】相手クロッサーが哀れに感じる圧倒的高さ。誰が見ても明らかな足の速さに加えてパススピードの速さもリズム生む

DF犬飼智也【6・5】連戦耐性S。南極遠征帰りの中1日でも多分へっちゃら

DF小池裕太【6・0】ベンチサイドだった前半は、プレーが止まるたびに内田の指導を受ける。さらなるレベルアップの予感

MF三竿健斗【6・0】体は重そうだったが、寄せられても下手に蹴らず、かといって奪われない選手になってきた

MF名古新太郎【6・0】大学までとは違い自分中心のチームではない環境での生き方をマスターしつつある

MFセルジーニョ【7・0】1G1A。連戦をいとわない献身ぶりと正確キックに頭が下がる。気付けば今季9点目

MFレアンドロ【5・0】あれだけロストしてのフル出場は、指揮官による「お前の力が必要だ、はよ復活せい」のメッセージ

FW遠藤康【7・0】1G1A。味方にとっての天国でボールを受けるのが土居聖真、相手にとっての地獄でボールを受けるのが遠藤康

FW上田綺世【7・0】2発&1PK奪取。四捨五入したらハットトリック。恐るべき大学3年生。MOM

DF永木亮太【6・5】後半25分IN。1A。ドゥトラ対策での投入のはずが、任務を遂行した上で絶妙クロスを上田の頭にお届け

MFレオシルバ【―】後半33分IN。展開もあったが途中出場だとあまり目立てない不思議。出場時間短く採点なし

DF内田篤人【―】後半40分IN。3月末以来のリーグ戦復帰。出場時間短く採点なし

※羽田憲司コーチ【7・0】伊東、ブエノ、遠藤…ACL遠征中の帯同メンバー外練習がいかに上質なものであったか、結果で証明

西村雄一主審【5・0】清水直接FK時の三竿は明らかなハンド

※平均は5・5~6・0。MOMはマン・オブ・ザ・マッチ


◆【鹿島】採点&寸評 先発7人入れ替えで4発大勝 MOMは初先発で2発の上田綺世!(報知)




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