
日刊鹿島アントラーズニュース
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2022年10月6日木曜日
◆「クラブ史に残る大失態」J2甲府に敗れ、今季無冠の鹿島・岩政大樹監督…天皇杯(報知)

◆天皇杯▽準決勝 甲府1―0鹿島(5日・カシマスタジアム)
J2甲府がJ1鹿島に1―0で勝利し、クラブ史上初の決勝進出を決めた。前半37分、FW宮崎純真(22)のゴールで先制し、鹿島の猛攻をしのぎ切った。J2勢の決勝進出は2014年度大会の山形以来。敗れた鹿島は6季連続国内タイトル無冠が決まった。決勝は16日に日産スタジアムで行われる。
試合後の会見で、鹿島の岩政大樹監督は「クラブ史に残る大失態」と第一声。「サッカーの神様がもっとやらなければいけないことがあるよ、と言ってるこということじゃないですかね。今回、タイトルを取り切ることで、新しい時代が開かれる大会になるのか、もしくは、その逆なのか。この現実を持って、鹿島が取り組まなければいけない現実にやはり直視して読んでいかなきゃいけないということを伝えられてるんだろうというふうに思います」と総括した。
◆「クラブ史に残る大失態」J2甲府に敗れ、今季無冠の鹿島・岩政大樹監督…天皇杯(報知)
◆鹿島FW鈴木優磨はシュート5本も無得点「自分が不甲斐ない」復帰1年目の奪冠ならず(ゲキサカ)

[10.5 天皇杯準決勝 甲府1-0鹿島 カシマ]
天皇杯決勝をかけた舞台でJ2のヴァンフォーレ甲府に敗れ、鹿島アントラーズは6年連続の国内無冠が決まった。シュート5本を放ちながらも無得点に終わったFW鈴木優磨は「受け入れて進むしかないのが正直な感想。俺も決めるところを決めていれば勝てたので、自分が不甲斐ないのが一番強い」と沈痛な表情で語った。
さすがの積極性は見せ続けたが、シュートはことごとく枠を捉えられなかった。前半23分のハーフボレーがわずかに外れると、同28分の左足カットインシュートもゴール左上に向かい、同40分の力強いボレーシュートも枠外。後半はサイドに流れてのクロスで多くのチャンスを導くも、自身のシュート2本を含め、一度も甲府ゴールを割ることはできなかった。
キックオフからサポーターの「ゴール優磨」チャントが鳴り響き、期待の大きさは明らかだった。鈴木は「ファンには申し訳ない。辛抱強く応援してくれている中、今日もJ2の甲府さん相手に負けて、情けない気持ち、申し訳ない気持ち」と悔やんだ。
それでも鈴木は「でも諦めない。必ずやり続けて、いつ見えるか分からない光に向けて、止まっている暇はないので、やり続けたい」と前を向いた。
岩政大樹新監督の下、J1リーグ戦でも直近6試合勝ちなし。天皇杯を失ったことで6年連続の国内タイトル無冠が決まった。「大樹さんは凄く明確にアドバイスをしてくれているけど、やるのは選手。最後の判断だったり、そういった部分は戦術どうこうを選手に与えても、結局は選手の判断。俺たちは俺も含めて能力が足りない」。リーグ戦で10試合無得点の自身も含め、選手のパフォーマンスに矢印を向ける。
タイトル奪還へ決意を持って臨んだ復帰1年目のシーズンも残り3試合。「無駄にするのはあり得ない。俺もいま冷静じゃないので、なかなかどう考えていいか分からないけど、いま一度自分がなんのために帰ってきたかをよく考えて、チームにとって何がプラスなのか、どうしたらよくなっていくのかは当面の課題」。そう力を込めた鈴木は「今日に関しては申し訳ない気持ちと、個人的には大樹さんにも申し訳ない」と言い、取材エリアを後にした。
(取材・文 竹内達也)
◆鹿島FW鈴木優磨はシュート5本も無得点「自分が不甲斐ない」復帰1年目の奪冠ならず(ゲキサカ)

◆【天皇杯】「俺らは何をすればいいんだ」大失態に鹿島サポーターの怒り爆発(ニッカン)
◆鹿島 シュート3倍も無得点「大失態」で岩政監督は試合後にサポーターと口論に(スポニチ)

天皇杯・準決勝 鹿島0ー1甲府 ( 2022年10月5日 カシマ )
鹿島はまるで今季のチーム状態を象徴するような試合だった。失点を取り返そうとサイドからの攻撃を繰り返し、シュート数で18対6と圧倒しながら甲府の壁にはじき返された。
岩政監督は「クラブ史に残る大失態」といらだちを隠さず、試合直後にゴール裏のサポーターと「俺たちが失ったものはたくさんある。取り返すのは時間がかかる。(サポーターを含め)みんなでやらないのか?」などと激しく言い争う場面もあった。
6年ぶりの国内タイトル奪回を狙ったが、天皇杯の敗退を受けて今季の無冠が確定。指揮官は「鹿島が取り組まないといけない現実を突きつけられている」と絞り出すように言葉をつないだ。
◆鹿島 シュート3倍も無得点「大失態」で岩政監督は試合後にサポーターと口論に(スポニチ)

◆涙に崩れた鹿島GKクォン・スンテ「僕がJリーグで最初に勝った試合が甲府戦だった」(ゲキサカ)

[10.5 天皇杯準決勝 甲府1-0鹿島 カシマ]
9月に入って以降はJ1リーグ戦で先発落ちし、天皇杯準々決勝・神戸戦(○1-0)以来の公式戦出場となった鹿島アントラーズGKクォン・スンテだったが、チームにタイトルをもたらすことはできなかった。
試合後、ミックスゾーンに姿を現したクォンは「サポーターの皆さんに本当に申し訳ない気持ちしかない」とコメント。「最後の試合だというつもりで準備した」と明かしつつ、「いまこの結果に対して何を言っても言い訳にしかならない」と悔しそうに語った。
2017年から鹿島に加入し、19年のAFCチャンピオンズリーグ制覇をもたらした守護神。タイトルへの思いは鹿島の中でもひときわ強く、この日も試合終了直後はセンターサークル付近にうずくまり、涙で立てなくなっていた。
「いろんな気持ちが重なった。僕がJリーグで最初に勝った試合が甲府戦だった。(この試合が)最後とは言わないが、甲府戦でこういう結果になったことにいろんな感情がある」。2017年のJ1第2節でのJリーグ初白星を振り返った38歳は「本当に苦しいです」と悲痛な心境を吐露し、取材エリアを去った。
(取材・文 竹内達也)
◆涙に崩れた鹿島GKクォン・スンテ「僕がJリーグで最初に勝った試合が甲府戦だった」(ゲキサカ)
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