日刊鹿島アントラーズニュース

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2015年1月31日土曜日

◆内田篤人が8位に選出…ドイツの監督50人が選ぶ2014年MVP(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20150130/276546.html


シャルケに所属するDF内田篤人 [写真]=Bongarts/Getty Images


 ドイツのスポーツ誌『レヴィーアシュポルト』によって2014年のレヴィーア最優秀選手が発表され、日本代表DF内田篤人が8位に選出された。29日、シャルケの公式サイトが伝えている。

 レヴィーア最優秀選手は、ドイツ・ルール地方の上級リーグで活躍する50人の監督によって選出。1位には、シャルケで主将を務めるドイツ代表DFベネディクト・ヘーヴェデスが輝いた。

 また、2位にはドルトムントのドイツ代表DFマッツ・フンメルスがランクイン。3位には、シャルケのGKラルフ・フェールマンが選出されている。

 シャルケからは、内田も含め3人がトップ10入りを果たした。

2015年1月30日金曜日

◆ゼロックス・スーパー杯に向けG大阪の今野と浦和の興梠が意気込み(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20150129/276222.html


会見に出席した村井チェアマン(中央)と今野(左)、興梠(右)


 富士ゼロックス・スーパーカップ2015の開催会見が、29日に行われた。

 2015シーズンのJリーグ幕開けを告げる同カップは、2月28日に日産スタジアムで実施。今回は、昨季の3冠王者であるガンバ大阪とJ1で2位だった浦和レッズが対戦する。

 会見には、Jリーグの村井満チェアマンとガンバ大阪の今野泰幸、浦和レッズの興梠慎三が出席した。昨季もJ1で最後まで優勝争いをした両チームの対戦を、村井チェアマンは「屈指の好カード」と表現。「3冠を獲ったガンバは現状、日本最強と言っていいと思う。一方、浦和は昨季、開幕から常に好成績を残し、サポーターを熱狂させてきた」と互いを称えた。

「まだまだガンバ大阪でタイトルを獲り続けたいと思っている」という今野は、「今年は2ステージ制で短期決戦になるので、浦和を倒して開幕から全力で突っ走る弾みをつけたい」と意気込む。

 興梠も、「今年は11人の新加入選手が入ってきた。去年と違う浦和レッズを見せられると思う」とコメント。「去年はガンバが3冠ということで、本当に悔しい思いをした。その悔しさをぶつけていきたい」とリベンジを誓った。

◆3冠ガンバが浦和を“挑発”今野「昨季は失速すると知っていた」(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/01/30/kiji/K20150130009716870.html



 2月28日に日産スタジアムで開催されるG大阪―浦和の富士ゼロックス・スーパー杯の会見が都内で行われ、G大阪の日本代表DF今野と浦和のFW興梠が出席した。

 昨季J1の明暗を分けた昨年11月22日以来の顔合わせで、J1逆転優勝など3冠王者としてJ1で2位に終わった浦和を迎え撃つ今野は「浦和が最後に崩れると耳に入っていた。負ける気がしなかった」と先制“口撃”。興梠は「コンちゃんが言ったのは、ごもっとも」と苦笑いし、同席した村井チェアマンは「控室で激しいつばぜり合いがあった」と打ち明けた。アジア杯期間中に左太腿裏を痛めた今野だが「大丈夫。うずうずしてます」とはやる気持ちを抑え、右腓骨(ひこつ)骨折からの回復が順調な興梠も「強いレッズを見せたい」と意欲。今季の幕開けを告げる一戦から白熱した試合になりそうだ。

◆天気や順位、チケット売り上げにどう影響? J1鹿島(朝日新聞)


http://www.asahi.com/articles/ASH1V6RZSH1VUJHB01V.html

 筑波大学とサッカーJ1鹿島アントラーズなどによる共同研究チームが、鹿島のホームゲームに関して、天気予報や相手チームの所在地、順位などが与えるチケット売り上げへの影響について分析をし、論文としてまとめた。雨の予報の場合は、晴れと予報された日と比べて平均してチケットは44%売れず、相手チームの所在地が1キロ離れると、観客が4・9人減る傾向があったという。

 筑波大の大澤義明教授(社会工学)とアントラーズの営業第一グループ、立正大の桜井一宏准教授(環境経済学)らが分析を進めた。

 天気予報のケースでは、2013年のホームゲーム17試合を主に分析した。晴れと予報された日は、前売りチケットの売上枚数は平均して1300枚、曇りは978枚、雨予報のときは725枚だった。

 これらの予報別の売り上げデータをもとに天気予報が外れたときの影響についても試算した。13年シーズンは試合当日は晴れていたのに、予報では曇りや雨などとされた日が多かった。当日は雨だったのに晴れと予報されて売り上げにプラスの効果があった面を差し引いても、年間で合計5819枚のチケットが売れず、約2千万円分の損失が出たと推計された。

 また、02~13年のホームでのリーグ戦198試合を分析。相手チームの所在地までの距離が1キロ離れると観客は4・9人減った。相手チームのサポーターの交通費の負担が、距離に応じて増えるためとみられる。

 鹿島の順位が一つ下がると観客は427人減り、対戦相手の順位が一つ下がると227人少なくなった。

 データの分析を担当した桜井准教授は「天気予報では1年だけの分析では不十分な面はあるが、予報によるチケット売り上げへの影響を数値として把握できたことは意義がある。今後、過去のデータや他クラブに関しても分析をして、Jリーグ全体の活性化につなげたい」と話す。

 アントラーズの小西弘樹事業部担当課長は「雨と予報された試合の具体的な影響がわかった。今後は、例えば雨の試合では、グッズをつけたりして割安にすることなども検討し、集客できるような対策を検討したい」と話している。(五十嵐透)

2015年1月28日水曜日

◆敗戦も大きな収穫を得たシャルケ指揮官「内田の実戦復帰は大きい」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20150127/275480.html


シャルケに所属するDF内田篤人 [写真]=Getty Images


 DF内田篤人の所属するシャルケは24日、テストマッチでオーストリアの強豪ラピッド・ウィーンと敵地で対戦し、1-2と惜敗した。

 試合を振り返ったロベルト・ディ・マッテオ監督は、「マティヤ・ナスタシッチや内田篤人といった選手が、再び試合経験を積むことができたのは大きい。ジョエル・マティプが長いリハビリを乗り越え、また試合に出られるようになったことも嬉しい」とポジティブなコメントを残している。25日、クラブ公式HPが伝えた。

 同クラブのSD(スポーツ・ディレクター )を務めるホルスト・ヘルト氏も「ジョエルが復帰したことで、我々の選択肢が増えた」と、代表クラスの選手が戦列復帰したことに喜びを示し、「選手たちは改善すべき点に気づけただろうし、監督もこの試合で得たものを今後のトレーニングに生かすことができるだろう」と、同試合での敗北を前向きに捉えた。

 実際に、オーストリア代表DFクリスティアン・フクスは「僕たちは、わざわざ自分たちを窮地に追い込むようなプレーをしてしまった」と改善点をコメント。オランダ代表FWクラース・ヤン・フンテラールも、「後半戦は、なんとしても初戦で勝って良いスタートを切りたい」と気を引き締めた。

 フンテラールはこの試合で大腿部に軽傷を負い、前半のみでピッチを退いたが、「リスクを冒したくなかった」と重傷ではないことを強調。「達成したいことがまだ多くあり、後半戦に懸ける思いは強い」と意気込みを見せている。

 シャルケは昨年もシーズン再開前の最後のテストマッチで敗戦。しかし、後半戦でクラブ史上最高の成績を収めており、4年連続でのチャンピオンズリーグ出場権獲得に向けて自信を示している。

◆内田がドッキリに挑戦…仕掛け前に「自分のことを知らなかったら…」と弱気な一面も(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20150127/275723.html


ランニングシューズを持ってサプライズ登場する内田篤人


日本代表DFの内田篤人がランナー専用施設の店員に扮し、訪れた一般客を驚かせる動画が公開された。

 動画はアディダスジャパンが仕掛けたサプライズ企画。ランニングシューズやウェアのレンタルサービスを行っているランナー専用施設「adidas RUNBASE」で撮影された。店舗に訪れたお客さんは、内田篤人(シャルケ)、内海哲也(読売ジャイアンツ)、福士加代子(ワコール女子陸上競技部)がモデルとなった3タイプの中からレンタルシューズを選択。選ばれたモデル本人が、シューズを運んでくるというもの。

 ドッキリの仕掛け人となった内田、内海、福士は、スタンバイ中に「自分のことを知らなかったらどうしよう……」と、弱気な一面も。選手たちはサプライズを重ねるごとに登場パターンや声のかけ方を変えながら、訪れた方を楽しませていたという。

「adidas RUNBASE」は、駅から1分、手ぶらで皇居ランをテーマとしたランナー専用施設で、アディダスの最新ランニングシューズやウェアのレンタルやロッカー・シャワーが完備され、すべてのランナーの走りをサポートする施設となっている。


参考

 

2015年1月27日火曜日

◆【清水】新主将に本田!「戦う集団にしたい」(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20150126-OHT1T50155.html



 清水エスパルスは26日、今季の主将にMF本田拓也(29)、副主将にFW大前元紀(25)、長沢駿(26)が就任することを発表した。神奈川・桐光学園高3年以来となる主将就任に、本田は「戦う集団にしたいというのが一番。責任を感じながらプレーすれば、みんなもついて来てくれると思う」。始動2日目に大榎克己監督(49)から打診され、「断る理由はなかった」と首を縦に振った。

 この日は11対10やシュート練習で汗を流した。19日の始動から1週間、これまでの調整を振り返り「雰囲気も良いし、明るくやれている」とした一方、「もう少し声を出してもいい。若い選手が多いから遠慮してるのかもしれないけど、ピッチに入ったら関係ない」と、注文も忘れなかった。

 昨季は10月から副主将を務め、自身初のJ1残留争いも経験した。「サッカーができるありがたみがわかった。経験をムダにしないように、自覚を持ってやっていきたい」。目指すは指揮官が掲げる「優勝」。昨季の悔しさを胸に、ピッチに声を響かせていく。

◆J1清水、新主将の元日本代表MF本田「闘う集団でタイトル獲得へ」/静岡直行便(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20150126/jle15012620340006-n1.html



 J1清水のMF本田拓也(29)が26日、新主将に指名された。指名した大榎克己監督は「昨年は残留争いの中で、自分を犠牲にしてまで闘う姿勢を見せてくれた」とリーダーシップを高く評価。プレー面でも「体を張り、中盤でゲームをつくることもできる欠かせない存在だ」と、残留争いからの挽回へ大きな期待を寄せた。

 本田は昨年の終盤にも副主将に指名され、主将のMF杉山が長期離脱すると、試合ではキャプテンマークを巻きチームをけん引した。今季は早々に、大榎監督が『タイトルを獲る』と宣言。その言葉を受けた本田は、「去年からやってきたので、監督のやりたいサッカーは選手もわかっているはず。目標であるタイトルへ、闘う集団をつくっていければと思う」と、指揮官のV宣言に続いた。

 振り返れば、クラブ、そして本田にとっても、昨季の残留争いは過去に例のない厳しいものだった。「サポーターの皆さん、クラブ職員、それからメディアの皆さんなど関わっていただいているすべての皆さんの力があって、自分たちがプレーできていることが改めてわかった。この経験を無駄にしないで今季を戦いたい」と本田。自身が指名した副主将のFW長澤駿とFW大前元紀らの力も借りながら、チームを頂点へと導く意欲を示した。(望月文夫)

本田拓也(ほんだ・たくや)

1985年生まれ。桐光学園(神奈川)から法政大を経て、2008年清水入り。11年に鹿島に完全移籍したが、13年シーズン途中で清水に再加入。2011年AFCアジア杯出場。代表戦2試合出場。キャプテンは高校以来。

 ◆清水の主将歴 

 三浦泰年―長谷川健太―澤登正朗―伊東輝悦―三都主アレサンドロー森岡隆三―山西尊裕―高木和道―兵働昭弘―小野伸二―杉山浩太―本田拓也(12代目)

◆清水、今季の主将は本田拓也に決定「自分らしさを出していきたい」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20150126/275286.html


清水の主将を務めることが決まった本田 [写真]=Getty Images


 清水エスパルスは26日、2015シーズンのキャプテンにMF本田拓也、副キャプテンにFW長沢駿、FW大前元紀が就任することを発表した。

 3選手はクラブ公式HPで次のようにコメントしている。

■本田拓也
「良い意味で、“キャプテン”という言葉をあまり気にせずに、自分らしさを出していきたいと思います。昨シーズンの厳しい闘いを忘れることなく、結果にこだわり、今まで以上に“戦う集団”へと成長していけるようにチームをまとめていきたいです。今シーズン、よろしくお願いします」

■長沢駿
「キャプテンのタクさんから指名されたことを光栄に思います。エスパルスというチームで育ち成長してきたので、このような役割を与えられて率直に嬉しいです。その分、責任も強く感じています。自分はプレーでチームを引っ張っていきたいと思っています。元紀と共に、タクさんのサポートやチームの力になれるように努めていきます」

■大前元紀
「歴史あるエスパルスで、副キャプテンに任命されて光栄です。自分のサッカー人生の中でもプラスになると思います。たとえ、副キャンプテンではなかったとしても、チームに対する想いや姿勢は何も変わりません。ただ、副キャプテンに任命していただいたので、今まで以上に責任感を持ち、チームが少しでも良い方向へ進むように、全力を出していきたいと思います。また、エスパルスでタクさんが正式にキャプテンをすることは初めてだと思うので、良いサポートができるように取り組んでいきたいです」

◆柳沢、中田が引退後に古巣を選んだ意義とは。 ~選手第一の鹿島が育む帰属意識~(ナンバー)


http://number.bunshun.jp/articles/-/822541



 '14年シーズン限りで現役を引退したベガルタ仙台の柳沢敦が古巣・鹿島アントラーズに戻って、トップチームのコーチに就任した。同じくスパイクを脱いだ中田浩二もクラブスタッフとして残るという。

 アントラーズの黄金期を支えた2人の元日本代表が、育ったクラブでセカンドキャリアをスタートさせることにどのような意義があるのだろうか。

 鹿島は「選手第一」をどこよりも実践してきたクラブだ。戦力外通告を極力出さず、たとえ戦力外となっても移籍先をクラブ主導で探してきた。また結果が出なくとも入団から3年はチャンスを与えるなどの基本スタンスを崩さないでいる。

 クラブ側が選手を大切に扱うことによって、逆に選手たちのチームに対する「帰属意識」を導いてきた。一体感と結びつくことで獲得してきたタイトル数は、茨城の地方都市でありながらJリーグでトップ。それにまた柴崎岳、山村和也、植田直通ら有望な若手が毎年のように入団してくるのも、「選手を大切にする」クラブイメージと無関係ではないと思われる。海外のクラブに移籍した内田篤人や大迫勇也らは今なお鹿島に深い愛着があり、オフで帰国すれば挨拶に出向いていることもよく知られている。
「いずれはノンフットボールビジネスでも雇用を……」

 クラブ側と選手の良好な関係。それが柳沢と中田の決断によってさらに強固なものになっていく。彼らほどのネームバリューがあれば、セカンドキャリアにはいくつかの選択肢があったに違いない。それでも鹿島で仕事をすることを選んだ。条件面、環境面を含めてオファーに魅力があったからに他ならず、セカンドキャリアを考える鹿島の選手たちの「帰属意識」をより高めていくことにもつながってくる。

 鹿島の鈴木秀樹取締役事業部長は以前、クラブの将来像についてこう語っていた。

「鹿島でイベントがあれば今でもビスマルクやアルシンドたちが喜んで来てくれる。いずれはカシマスタジアムのノンフットボールビジネスなどで雇用を増やして、引退した選手やスタッフなど、アントラーズのファミリーがもっと働けるような環境をつくっていきたい」

 引退後もここで働きたいと思えるクラブ。鹿島ではセカンドキャリアの環境づくりが、着々と進んでいる。

2015年1月26日月曜日

◆内田 リーグ戦再開に向け実戦復帰!練習試合で右SBフル出場(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/01/26/kiji/K20150126009695380.html

 右膝の違和感で日本代表でのアジア杯参加を見送ったシャルケのDF内田が実戦に復帰した。

 リハビリを経て、18日に全体練習に合流していたDFは、24日に敵地で行われたラピド・ウィーン(オーストリア)との練習試合に右サイドバックでフル出場。試合は1―2で敗れた。リーグ戦は冬季の中断期間中。シャルケは後半の初戦となる31日、ホームにハノーバーを迎える。

◆またも1979年生まれJリーガーが引退。黄金世代は今?(Sportiva)


ひと駅コラム「それ、気になってました」 (7)

 1月19日、セレッソ大阪の新井場徹が、現役引退を発表した。1998年にガンバ大阪ユースからトップチームに昇格し、1年目から30試合に出場。1979年生まれ(1980年3月までを含む)のいわゆる「黄金世代」のひとりとして、その後もチームの主軸としてJリーグで活躍した。

 1979年7月12日生まれの新井場は、現在35歳。日本サッカーを牽引してきたゴールデンエイジたちも、いまや現役選手は数少なくなっている。今、彼ら黄金世代はどうしているのか――。1999年のワールドユースで準優勝したメンバーや、五輪やA代表に選ばれた選手を中心に近況を調べてみた。

【1979年生まれ】
中村直志(1月27日/MF) → 2014年、現役引退。名古屋フロント入り予定。
永井雄一郎(2月14日/FW) → 2014年、関西1部アルテリーヴォ和歌山を契約満了で退団。
高田保則(2月22日/FW) → 2011年、現役引退。現ザスパクサツ群馬クラブアンバサダー。
氏家英行(2月23日/MF) → 2014年、現役引退。ザスパクサツ群馬ヘッドコーチ就任。
榎本達也(3月16日/GK) → 2015年、栃木SCからFC東京に移籍。
小笠原満男(4月5日/MF) → 鹿島アントラーズ所属。
橋本英郎(5月21日/MF) → 2015年、ヴィッセル神戸からセレッソ大阪に移籍。
高原直泰(6月4日/FW) → 2015年、東京ヴェルディからSC相模原に完全移籍。
手島和希(6月7日/DF) → 2009年、現役引退。現京都サンガF.C.アカデミーセンターコーチ。
本山雅志(6月20日/MF) → 鹿島アントラーズ所属。
辻本茂輝(6月23日/DF) → 2008年、現役引退。2014年、アルテリーヴォ和歌山監督を退任。
酒井友之(6月29日/MF) → 2013年、現役引退。現浦和レッズ・ハートフルクラブコーチ。
中田浩二(7月9日/MF) → 2014年、現役引退。鹿島のクラブ・リレーションズ・オフィサー就任。
播戸竜二(8月2日/FW) → 2015年、サガン鳥栖から大宮アルディージャに移籍。
曽ヶ端準(8月2日/GK) → 鹿島アントラーズ所属。
坪井慶介(9月16日/DF) → 2015年、浦和レッズから湘南ベルマーレに移籍。
稲本潤一(9月18日/MF) → 2015年、川崎フロンターレからコンサドーレ札幌に移籍。
小野伸二(9月27日/MF) → コンサドーレ札幌所属。
南雄太(9月30日/GK) → 横浜FC所属。
村井慎二(12月1日/MF) → 千葉県3部コラソン千葉の選手兼監督。
羽生直剛(12月22日/MF) → FC東京所属。
石川竜也(12月25日/DF) → モンテディオ山形所属。

【1980年生まれ】
加地亮(1月13日/DF) → 2015年、MLSチーヴァス・USAからファジアーノ岡山FCに移籍。
遠藤保仁(1月28日/MF) → ガンバ大阪所属。

※カッコ内は(誕生日/主なポジション)

 ざっと主な選手を挙げてみても、ユニフォームを脱いだ選手が徐々に増えてきた。2000年代、華々しくサッカー界をリードしてきた「黄金世代」は、次の世代にバトンタッチしようとしている。

◆追加招集の植田「いい経験になりました」(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/f-sc-tp2-20150125-1426314.html

 アジア杯準々決勝で敗退した日本代表が25日、成田空港着の航空機で帰国した。DF内田篤人(26=シャルケ)が右膝痛のため大会に参加せず、代わりに50人の予備登録枠から追加招集されたDF植田直通(20=鹿島)は、同じ所属チームのMF柴崎、DF昌子とともに帰路についた。

 出場機会は無かったが、昨年末から約1カ月間、代表選手と練習を重ねた。貴重な時間を振り返り「いい経験になりました」と話した。

2015年1月25日日曜日

◆代表採点『俺ガゼッタ』…UAE戦MOMは同点ゴールを挙げた柴崎(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20150124/274809.html


UAE戦で同点ゴールを決めた柴崎 [写真]=Getty Images


 AFCアジアカップ オーストラリア2015の準々決勝が23日に行われ、日本代表はUAE代表と対戦した。試合は1ー1のまま90分が終了。延長戦でも決着がつかずPK戦に突入し、日本は4-5で敗れて同大会からの敗退が決まった。

 試合後、サッカーキングでは『俺ガゼッタ』と題し、出場選手をユーザーに10点満点で採点してもらい、各選手の寸評、総評、日本代表でその日一番活躍した選手を選出してもらった。

 採点では、同点ゴールを決めたMF柴崎岳がチーム最高となる「6.6」を獲得し、マン・オブ・ザ・マッチに輝いた。その他、MF長谷部誠が「5.9」で2位、酒井高徳が「5.7」で3位となった。

 各選手の採点とユーザーからの主な寸評は以下のとおり。(24日20時現在。最高点10、最低点1)

■ハビエル・アギーレ監督
採点:4.7(投票数:4653)
主な寸評
▽選手交代はこれまでの代表監督で一番上手い。もう一年見てもいい。
▽選手交代のタイミングは良いが、システムの変更など柔軟性が欲しいところ。
▽本当にこの監督で大丈夫なのかという安心感がない。

■川島永嗣(スタンダール・リエージュ/ベルギー)
採点:4.3(投票数:4658)
主な寸評
▽PKでは気迫が感じられなかった。
▽失点に責任はなし。それよりも、ボールを持ってからのフィードを改善してほしい。
▽PK戦を含め、特に見せ場なし。

■酒井高徳(シュトゥットガルト/ドイツ)
採点:5.7(投票数:4550)
主な寸評
▽守りは良かったが攻撃にもっと参加して欲しかった。
▽成長が伺える良いプレーが目立ってきた。
▽もう少しクロスの上げ方に工夫がほしい。

■吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
採点:5.1(投票数:4493)
主な寸評
▽相変わらず不安定なところもあるが、無難にこなした。
▽得意のセットプレーで見せ場なし。
▽無難に守備をこなした。4年前と比べ、はるかに成長している。

■森重真人(FC東京)
採点:5.4(投票数:4391)
主な寸評
▽寄せが甘い。ビルドアップをもっとすべき。いい縦パスを出してほしい。
▽けがをしていたかもしれないが安定感と集中力に欠けた。
▽ヘッドは決めたかった。よくがんばったが、失点シーンはいただけない。

■長友佑都(インテル/イタリア)
採点:5.6(投票数:4577)
主な寸評
▽上下動の繰り返しが素晴らしかった。
▽酒井と比べて存在感を発揮できず。けがが惜しまれる。
▽負傷するまでは素晴らしかったが、クロスがイマイチ。

■長谷部誠(フランクフルト/ドイツ)
採点:5.9(投票数:4689)
主な寸評
▽長友のけがというアクシデントの中、主将として日本を支える。
▽当たり障りない無難なプレー。守備はよかった。
▽献身的な守備で周りのフォローができていた。安定していた。

■遠藤保仁(ガンバ大阪)
採点:5.3(投票数:4627)
主な寸評
▽疲れのせいか目立つ場面が少なかった。
▽不調。相手にとって脅威となる存在にはなれなかった。
▽もっと攻撃的でよかった。

■香川真司(ドルトムント/ドイツ)
採点:3.9(投票数:5385)
主な寸評
▽好調時からは程遠い内容。前を向いてプレーしてほしい。
▽決めるべき所で決めてほしかった。
▽PKはともかくとして、シュートの精度が低い。

■本田圭佑(ミラン/イタリア)
採点:4.9(投票数:5388)
主な寸評
▽随所に光るプレーがあったが、ミスも多かった。
▽期待していただけに残念。
▽判断が遅くチャンスを潰した。プレースキックの精度も低い。

■乾貴士(フランクフルト/ドイツ)
採点:5.4(投票数:4601)
主な寸評
▽序盤に惜しいシュートを放つ。後半の活躍をみたかった。
▽この試合唯一と言っていいほど得点の匂いがする働きだった。
▽いいアクセントになっていたが、消えていた時間もあった。

■岡崎慎司(マインツ/ドイツ)
採点:5.0(投票数:4543)
主な寸評
▽長所であるはずの動きの質が低かった。
▽疲労のためか、目立った活躍なし。
▽点の匂いが感じられない。守備も消極的。

■武藤嘉紀(FC東京)
採点:5.0(投票数:5234)
主な寸評
▽スペースがないときの引き出しがなさ過ぎた。今後の成長に期待。
▽ゴールへの積極性は評価できるが判断や精度がいまひとつ。
▽途中出場から見せ場は作った。決定機は決めてほしい。

■柴崎岳(鹿島アントラーズ)
採点:6.6(投票数:4957)
主な寸評
▽ゴールはさすが! 守備力も高めてほしい。
▽ゲームの流れを日本に戻し同点ゴールを決めた。あとは勝ち越しFKさえ決まれば…。
▽ゴールとパスは良かったが、キープ力のなさが目立つ。


■豊田陽平(サガン鳥栖)
採点:4.4(投票数:4701)
主な寸評
▽攻撃に積極性がみられたが、決められず。
▽アピールできてない。
▽チームにフィットできず。前線でボールにあまり絡めず、決定機も外した。

◆柴崎同点弾 どん底日本に唯一の光(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/p-sc-tp2-20150124-1425573.html



<アジア杯:日本1(4PK5)1UAE>◇準々決勝◇23日◇シドニー

 起死回生の同点弾だった。後半36分、MF柴崎岳(22=鹿島)はボールを持ちながら冷静に穴を見抜いた。相手DFを背負う本田。パスコースは空いていた。縦パスを入れると同時にダッシュ。「(本田)圭佑さんが、自分が落として欲しいところに落としてくれた。イージーなゴールでした」。ダイレクトで振り抜いた右足ミドルシュートで、ゴール左へ。1点ビハインドで焦りの見え始めた時間帯、日本の息を一時吹き返させた。

 後半9分に、遠藤に代わって出場し日本の攻撃のタクトを振った。ボールを受けて右へ左へ、そして中へ、ピッチ上に視野を張り巡らせた。延長に入り、長友が右太もも裏を負傷すると、右サイドバックにコンバート。同時に日本の攻撃は停滞した。それほど柴崎がゲームをつくっていた。攻撃に絡むことができず、時間だけが過ぎた延長後半13分。ゴールから約20メートルの直接FKの場面では、本田からキッカーを託された。

 「壁が低い場所があったのでGKの位置を見ながら相談というか話をした。ビッグチャンスだったのに残念」。キックは相手にかすりながらわずか右へ。屈辱的な敗戦の中で強烈な印象を残した。「自信になったというより、勝てなかったことが…」。どん底に突き落とされた日本にとって、唯一の光だった。

2015年1月24日土曜日

◆内田らが児童施設を訪問…サッカー交流などで子どもたちを笑顔に(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20150123/274192.html


慈善活動を展開するシャルケの選手たち [写真]=Bongarts/Getty Images


 DF内田篤人らシャルケの面々が、地元の子どもたちに笑顔を届ける取り組みを行った。22日、同クラブ公式HPが伝えている。
 
 シャルケは以前から『Schalke hilft!(シャルケが助けます!)』という慈善活動に関するキャンペーンを展開。その一環として選手や監督は同日、複数のグループに分かれ児童関連施設を訪問したという。

 同HPによると、内田はカメルーン代表DFジョエル・マティプ、MFマルコ・ヘーガー、MFロマン・ノイシュテッターらとザンクト・ヨゼフ幼稚園を訪れ、子どもらとの記念撮影やサッカーに勤しんだようだ。

 そのほか、ロベルト・ディ・マッテオ監督、オランダ代表FWクラース・ヤン・フンテラール、セルビア代表DFマティヤ・ナスタシッチらのグループは、近郊の町オーバーハウゼンにあるドイツ国際平和村へ、そしてドイツ代表MFユリアン・ドラクスラー、ボスニア代表DFセアド・コラシナツ、DFデニス・アオゴらは地元の小児病院を訪れている。

 また、主将でドイツ代表DFベネディクト・ヘーヴェデスは、かつてシャルケに在籍していたドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが昨年10月に作った児童施設を訪問。「本当に楽しかった」と笑顔を見せた。

◆【インタビュー】柴崎 岳「目の前のことに全力を注ぎたい」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/sk_column/article/273228.html


インタビュー・文=細江克弥 写真=兼子愼一郎

 柴崎岳にとって、2014年は「勝つことの難しさ」を痛感した1年だった。

 鹿島アントラーズはあと一歩のところでタイトルを逃し、リーグ戦は3位でフィニッシュ。チームは無冠に終わり、主軸としてピッチに立ち続けた柴崎も「チーム力が足りなかった」と振り返った。

 しかし、ポジティブな要素がなかったわけではない。若手が台頭するチームは世代交代が着々と進み、何よりも大切な“経験”を着実に積み重ねている。その結果として、来たる新シーズンにはタイトル獲得を狙えるという十分な手応えを得ることができた。

 柴崎自身も、前方への着実な一歩を踏み出した1年だったと言えるだろう。ハビエル・アギーレ体制となった日本代表に定着し、その存在感と期待感は徐々に高まりつつある。

 「一歩一歩ですけど、しっかり階段を上がれているとは思います。今の自分は過去の自分が積み重ねてきたことの集合体であると思うので、そういう意味でも、少しずつ、自分なりに成長することができていると思います」

 自身の“今”についてそう語った彼は、2014年をどう捉え、2015年をどのようにイメージしているのか。独自のサッカー観に迫った。


今シーズンは優勝を狙えるという手応えが十分にある
――2014シーズン、鹿島アントラーズはタイトル獲得に一歩及びませんでした。
「タイトルを取れなかった理由は、細かく挙げればいろいろな要因があると思うんです。でも、それはチーム力が足りなかったということだと思うし、1年間の間に何度か、勝たなければならない重要な試合を落としているので、それが結果につながってしまったことは当然という思いもあります」

――勝たなければいけない試合で勝つことの難しさ。
「はい。1年間を通して戦っていると、自分たちの順位と対戦相手の順位を見た時に、必ず『勝たなければいけない試合』というものが存在すると思うんです。昨年の僕らは、そういう試合で勝つことができなかった。もちろん、年間を通じて最初から最後まで首位にいることが理想ですが、それは簡単なことじゃない。そうではない時に、例えば、順位が近いチームと対戦することがありますよね。そういう試合では、絶対に勝たなければいけないと思います」

――昨シーズンの鹿島は、若い選手の台頭が際立ちました。そうしたポジティブな要素があった中で、「重要な試合で勝ち切るメンタリティー」を作る作業は難しかったのではないかと思います。
「チームとしても、個人としても、若手が成長した1年だったことは間違いないと思います。シーズン開幕当初の戦力としては、リーグでも下のほうだったと思うので。でも、1年間戦った成果として、今年は十分に優勝を狙えるチームに成長したという手応えもあります」

――確かに、昨シーズンは少しずつチームが変わっていった印象がありました。
「そうですね。個人のレベルが上がっていくことでチームのレベルが上がっていく。そういう感覚を持つことができた1年だったと思います。試合を重ねていけば連係も高まっていくので、ほぼ同じメンバーで戦うことのメリットとデメリットはあります。でも、昨シーズンに関してはメリットの部分を多く実感することができました。それまで試合に出ていなかった選手が経験を積めたことは、間違いなく今シーズンに生きると思います」

――個人的な部分での「変化」についてはいかがでしょうか?
「やっぱり、ゴールへの意識は高くなりましたね。それが数字としても表れていますし、そういう意味では、個人的なところだけを見ればポジティブなシーズンだったと思います」



今の自分は、過去の自分が積み重ねてきたことの集合体

――柴崎選手にとって「サッカーがうまくなる」とはどういうことですか?
「サッカーがうまくなる……。そうですね……」

――もしくは、「サッカーがうまい人」の定義。
「やっぱり、『結果を出せる』ということでしょうね。個人競技ではないので、チームを勝たせることができる選手が『良い選手』であり、『サッカーがうまい選手』であると思います。個人としては地道な反復練習をしていくだけだと思うので、その成果をどこで判断するかというと、やっぱり結果を残せるかどうかだけだと思います」

――例えば、一本のスルーパスを通した時に「あ、このパスは今までとは違う視野で出せた」と感じることは?
「それはありません。『この場面だから出せた』と感じるパスはないし、一本のパスによって自分の成長を実感できるということもありません」

――ファンとのツイッターイベントで「悔しかった試合」について全国高校サッカー選手権を挙げられていましたが、当時と比較して、今の自分の成長についてはどのように感じていますか?
「一歩一歩ですけど、しっかり階段を上がれているとは思います。そのツイッターイベントで『基本的にはやりたくないことはやらない』と言いましたが、僕は自分が『違う』と思うことはやらないという考え方でやってきました。その積み重ねでここまできたので、『あの時こうしておけば良かった』と思うことはありません。今の自分は過去の自分が積み重ねてきたことの集合体であると思うので、そういう意味でも、少しずつ、自分なりに成長することができていると思います」

――プレーしている時の感覚は、子供の頃からずっと変わらない?
「いや、やっぱり子供の頃のほうが純粋に楽しめていたとは思います。結果について今ほど意識することなく、プレーすることを楽しめていたと思うので。今はそれとは違う世界でサッカーをやっていますが、でも、それはそれでまた違った楽しみがあるとも感じています」

――日本代表に名を連ねるようになると、自分自身の扱われ方や、周りの騒々しさが変わると思います。そのあたりをストレスに感じることはありませんか?
「それはないですね。自分が今できること、やっていること以上のことはできないので、周りの反応は気になりません。僕は未来のことを具体的にイメージするタイプではないし、先のことは見ません。目の前のことに全力を注ぎたいタイプなので」

――目標は設定しない。
「はい。もちろん、漠然としたイメージみたいなものはあります。でも、それは言葉にできるようなことではありません。だから、例えば『10年後にこうなりたい』という気持ちはない。遠い目標ではなく、近い目標を設定して、そこになるべく早く到達するために一歩一歩積み上げていきたい。そういう感覚でやっています」

履いた時に包み込まれるイメージ



――スパイクについて聞かせてください。
「今回の新しいスパイクは、かなり気に入っています。僕の場合、カラーは黒にこだわっているので、デザインも好きです。それから、履いた時のフィット感がすごく良い。僕のプレースタイルに合ったスパイクだと思うので、履きこなすことを楽しみにしています」

――大切なのはフィット感?
「そうですね。それは大前提だと思います。自分の足にフィットしているということは、自分のプレーを発揮しやすいということだと思うので。フィット感や素材感を含めて、履いた時にしっくりくる感覚があるので、ピッチに立った時にスパイクのことを気にせずにプレーできる。そこがすごく重要だと思います」

――子供の頃からスパイクにはこだわるタイプだったんですか?
「いや、最初はそうでもなかったんですよ。こだわりが強くなったのは、プロになってから。やっぱり、プレーする上で絶対に欠かせない道具の一つなので、こだわることも大切だと思います。履いた時に包み込まれるイメージというか、僕はその部分を大切にしているんですが、このシリーズはバージョンアップするたびにその点が強化されているので、僕自身も新作をいつも楽しみにしています」


◆柴崎時代“幕開け弾”!遠藤後継22歳の司令塔「良い経験に」(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/01/24/kiji/K20150124009683580.html

アジア杯準々決勝 日本1―1UAE(PK4―5) (1月23日 シドニー)



 早すぎる敗退だったが、柴崎が確かな存在感を示した。「イメージ通りと言えばイメージ通り。圭佑さんがイメージ通りのところにボールを落としてくれた」。1点ビハインドの後半36分。縦パスを本田に通すと、そのまま前線に駆け上がりリターンパスを受けた。そしてゴール前の密集地帯の中、わずかな隙間を見つけて右足を一閃(いっせん)。弾丸シュートは左ネットに突き刺さった。

 雌伏の時を過ごしてきた。「大会を通して長くプレーできなかった。実力や信頼がそこにはあるのかな、と」。柴崎がアジア杯を振り返ったように出場は2試合。計69分間にとどまった。年末の国内合宿でインフルエンザにかかった影響もあるがベテランMF遠藤の牙城を崩せなかった。だからこそ後半9分に遠藤と交代でピッチに投入された後はボールを回すだけではなく、何度もゴール前へ進入。長くA代表の司令塔を務める遠藤とは違った持ち味を発揮した。

 9月の親善試合ベネズエラ戦で代表デビュー弾を決めた後は、所属する鹿島でもFKのキッカー役を買って出るようになった。FK練習も増やし汗を流した。わずかボール1個分外れたとはいえ延長後半終了間際のFKは地道な努力が力になってきている証拠だ。

 「優勝を目指してやってきたので、こういうところで負けるのは想像していなかった。決勝の舞台に立つことを考えていた」。自身は不完全燃焼。チームも志半ばで敗れた。それでも柴崎はこうも話した。「サッカー選手として大きくなるには、こういう経験も必要。一歩一歩段階を踏むのが自分のスタイルなんで。こういう場に来られたのは良い経験になった」。まだ22歳。伸びしろは残っている。喜べない同点弾は、次なる戦いへの大きな糧となる。

◆同点弾の柴崎、本田に譲られたFKを決められず「残念」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?156104-156104-fl



[1.23 アジア杯準々決勝 日本1-1(PK4-5)UAE シドニー]

 チームの勝利につながらなければ意味がない。後半36分に同点ゴールを決めたMF柴崎岳(鹿島)は「結果に結びつかなかったのなら、結果に値するプレーではないということ」と、厳しい表情で言った。

 後半9分からMF遠藤保仁に代わってピッチに入ると、直後にミドルシュートを放つなど積極的なプレーを見せた。ピッチを動き回ってボールに触り、長短のパスでチームにリズムを生んだ。

「スペースがあったので、なるべくボールタッチを多くしようと思った。動きを多くしながらリズムをつくった。いい形はできた」

 0-1で迎えた後半36分、FW本田圭佑に縦パスを入れると、パス&ゴーで動き出す。本田がワントラップから左足で落としたボールを迷わず右足ダイレクトで振り抜いた。

「イメージどおりと言えば、そう。(本田)圭佑さんが、自分が落としてほしいところに落としてくれた。結構、イージーなボールだった」。代表初ゴールを決めた昨年9月9日のベネズエラ戦(2-2)以来となる貴重な同点弾を淡々と振り返った。

 1-1のまま90分間を終えたが、延長戦でも勝負を決めるチャンスはあった。延長後半12分、本田がゴール前絶好の位置でFKを獲得すると、ポイントには柴崎と本田の2人が立った。このときのやり取りを本田が明かした。

「結論から言うと、僕が(柴崎)岳に任せた。壁の右に10番(オマル・アブドゥルラフマン)が立っていて、一番(身長が)小さかったので越えやすいかなと思った。壁にも慣れていないかなと。ああいう選手はボールが来たらよけるので。実際、よけていたし、惜しかった」

 柴崎が右足で狙ったキックは壁の右端にいたMFオマル・アブドゥルラフマンの頭上をかすめ、ゴールへ飛んだ。しかし、わずかにポストの右へそれる。「あそこはビッグチャンスだった。非常に残念です」。PK戦では3人目のキッカーを務め、冷静にGKの逆を突いた柴崎。起死回生の同点ゴールを決め、何度となくチャンスも演出しながら、チームの勝利に貢献できなかったことが悔しさを倍増させた。

(取材・文 西山紘平)

◆日本vsUAE 試合後の選手コメント(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?156108-156108-fl


[1.23 アジア杯準々決勝 日本1-1(PK4-5)UAE シドニー]

 日本代表は23日、アジア杯準々決勝でUAE代表と対戦し、1-1のまま突入したPK戦の末、PK4-5で敗れた。前半7分に今大会初失点となる先制点を許した日本は後半36分、途中出場のMF柴崎岳が同点ゴール。1-1で延長戦に突入すると、120分間でも決着が付かず、PK戦で敗れ、96年大会以来、5大会ぶりのベスト8敗退となった。

以下、試合後の選手コメント

●FW本田圭佑(ミラン)
―PK失敗の場面は?
「GKの反応を見て、ちょっと強めに蹴ろうかなと最後に切り替えて、その結果、しっかりと当てられなくて、ああいう感じになった」
―ベスト8敗退という結果については?
「現実ですからね。僕らが敗者であることは間違いない。中2日でも我々のほうがいいサッカーをしていたのは間違いないし、勝負を決する場面もいくつかあった。それができずに、PKまで行って負けてしまったのは、何かしら自分たちに責任があると受け止めざるを得ない。一番悔いが残るのは、追加点を取ってPKまでに試合を決することができなかったこと。最後、シュートを打つ選手が枠内に入れていれば(得点が)入ったという場面もあった。それをつくれていないなら、手詰まりということになるけど、手詰まってはいない。決定力のなさというところ」
―前回は優勝だった。
「現実は厳しいなと。4年前は何とか優勝できて、今回はトーナメントの1回戦で現実を突き付けられた。なかなか思いどおりにいかないのがサッカーだなと思うし、相手を上回っていても勝てないのがサッカー。前回は挑戦者として何とか優勝した。ある程度、優勝するんじゃないかと前回以上に期待されている中で臨んだ今度の大会では、プレッシャーというものに結局、打ち勝つことができなかった。我々が未熟だったので、期待に応えることができなかった」
―足りなかった部分は?
勝つ(ための要素)には、クオリティー以外のものがたくさんある。それはボールを扱う以外の部分。ボールを扱う部分では相手をまさっていたのに試合に勝てないということは、間違いなくそこが欠点。経験とか、厳しい勝負に慣れていないとか。勝たないといけないプレッシャーの中で勝てないのは、そういう精神力を持ち合わせていなかったからだと感じている」
―4年前のチームより完成度が低かった?
「前回は優勝して、今回は優勝できなかったから、前回が上回っているかというと、結果ではそうだけど、いろんなものを見たらそうじゃない。前回もよく優勝できたなという形で優勝した。クオリティー、チームの完成度という点では、サッカーの戦い方においては、今回の大会のほうが高かった。でも、それと勝負を制するのはまた別だということを痛感させられた」
―柴崎にFKを譲った場面は?
「結論から言うと、僕が(柴崎)岳に任せた。壁の右に10番(オマル・アブドゥルラフマン)が立っていて、一番(身長が)小さかったので越えやすいかなと思った。壁にも慣れていないかなと。ああいう選手はボールが来たらよけるので。実際、よけていたし、惜しかった」


●FW乾貴士(フランクフルト)
「立ち上がり、フワッとしたところがあの失点につながった。あの失点で苦しくなったのは事実。ああいうのはなくしていかないといけない。決め切るところで決め切れなかったのは、もっと精度を上げないといけない」

●MF香川真司(ドルトムント)
「点を取れなかったし、結局は負けたので、責任を感じるし、申し訳ない」
―PKを失敗したこと?
「試合の中でもチャンスがあったし、PKもそうだし、申し訳ない。負けたのですごく悔しいし、自分が決めていれば勝てたシーンもあった。すべて申し訳ない」
―立ち上がりに失点した。
「みんな冷静にやれていたし、チャンスもあった。しっかり決めれば逆転する自信はあった。1点では勝てなかった。決めたかったし、チャンスを逃し続けた結果、こういう形になった」
―前回の試合で1点取って楽になったかと思ったが?
「決める自信はあった。でも決められなかったのは自分の実力。決めなかったという事実だけ。それを受け止めてやるしかない」
―準々決勝敗退という結果については?
「こんなところで終わるつもりはなかった。でも、負けてしまったら取り返しは付かない。今は悔いしか残らないけど、必ず意味があると思う。若い選手が点を取って、いい雰囲気だったのに、自分が外して負けたのは悔しいし、申し訳ない。でも、時間は返ってこないし、今はしっかりと切り替えていくしかない」

●MF柴崎岳(鹿島)
―同点ゴールを決めたが、勝てなかった。
「結果に結びつかなかったのなら、結果に値するプレーではないということ。数あるチャンスはつくれた。そこで決め切れなかったのは個人としては残念。ゴール前での精度、質を上げていかないといけない」
―途中出場でどんなプレーを意識した?
「スペースがあったので、なるべくボールタッチを多くしようと思った。動きを多くしながらリズムをつくった。いい形はできた」
―得点シーンは?
「イメージどおりと言えば、そう。(本田)圭佑さんが、自分が落としてほしいところに落としてくれた。結構、イージーなボールだった」
―最後のFKは志願して蹴った?
「壁が低い場所があったし、GKの位置を見ながら相談というか、(本田)圭佑さんと話した。あそこはビッグチャンスだった。非常に残念です」


●MF長谷部誠(フランクフルト)
「終わったばかりなのでなかなか整理は難しいけど、今日の試合に限っていえば120分であれだけチャンスをつくって1点しか取れていないというのは、自分たちの決定力不足であり、力不足だと思う」
―失点の場面は?
「1回目のピンチのところではボールの取られ方が非常に悪かったし、1失点目の場面はまったくDFラインが集中していなかった。ボールを出した選手に対するプレッシャーもまったくなかった。一つというよりはミスが重なった感じがある」
―立ち上がりにミスが続いた。
「ただ、その10分の中で自分たちも何回かチャンスをつくっていた。これまでの相手よりは多少、オフェンスのクオリティーが高かったと思う。ただ、あれくらいのレベルのクオリティーのチームに短い間にチャンスをつくられるというのは集中していないということだし、なかなか説明しがたい」
―ミーティングはした?
「いや、そういうのはなかったけど、決勝トーナメントに入ったら一発勝負だとみんな分かっていたし、監督も試合の入り方をしっかりと持っていってくれていたので、そこに関しては問題なかった」
―フィジカルの問題か、メンタルの問題か。
「一概に立ち上がりに集中していなかったかと言われると、そういうことも正直なくて、自分たちもしっかりチャンスはつくっていた。失点場面に関して言えば、確かに集中していなかった。ボールホルダーに(プレッシャーに)行けていなかったし、DFラインは寝ていたし、それはなかなか説明がつかない」

●MF遠藤保仁(G大阪)
「トーナメントでは結果がすべて。残念な結果。これだけチャンスをつくったのに負ける。サッカーの怖さをあらためて学んだ。徐々に相手の足も止まっていたし、苦しみながらも同点に追いついて、もうひと押しというか、ビッグチャンスもあった。そこで決めるか決めないかが拮抗した試合では大事。そこで決められなかったことは残念」

●DF吉田麻也(サウサンプトン)
「ゲームに入り切れなかったと思うし、失点に関しては僕のミスだと思う。ただ、時間も十分あったし、負けるとは思っていなかった。大会の中でもまさかここで負けるとは思っていなかったので、今はもまだちょっと信じられない」
―入りがうまくいかなかった要因は?
「いろんな要素があると思う。相手が前から来ていたし、もしかしたら中2日で体がしっかりフィットし切れていなかったかもしれない。いくらグループリーグで無失点を続けていても、あの1点で敗れてしまっては何の意味もない。あの1点でDFラインの評価がガラッと変わるというのは、DFとしてはアンフェアだと思う部分もあるけど、それが自分の仕事だし、そのミスに関しては全責任を負わないといけないので、言い訳するつもりはない」
―今大会の課題は?
「いつもそうだけど、上のステージに行けば行くほど、一つのプレーが命取りになる。それは試合前にも言っていたし、まさにそういう試合だったと思う。そこに尽きるかなと思う」
―点を取り切れなかった。
「ボールを持てていたし、やっていても明らかに僕らのほうがチームとしてレベルが高いと感じていた。それでも点が入らなくて勝てないときはある。それがサッカーだし、受け入れるのは難しいけど、負けたチームがたくさん話しても言い訳にしか聞こえない」

●DF森重真人(F東京)
「前半の最初のほうは相手のほうがよかった。その中での1失点だった。何でもない縦パス1本。そこは反省しないといけない。自分と(吉田)麻也の間に麻也の後ろから相手が下りてきた。麻也が見るならしっかり麻也が見ないといけないし、自分が見るなら、相手を視野の中に入れてできたらよかった。ただ、それ以上に自分も含めてチャンスはあった。それを決められない自分たちの弱さ。延長を含めて2点目を取りに行けなかったのはまだまだだと思う。PKのところは何も語ることはない。延長までの戦いで試合を決めれなかった。そこはしっかり反省すべきことだと思う」
―失点シーンはパスの出し手もフリーだったが?
「相手がフリーで蹴れる状況なら自分が下がらないといけない。自分もあの1本を出されて、ゴールまで行くとは思ってなかった。自分と麻也の距離が空いてしまった」
―中2日で疲労は?
「疲労の部分でどうこう言いたくない。最後の精度が足りなかったから負けた」

●GK川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
「フィールドの選手はやれることをやってくれたと思うし、最後は自分の役割だった。そういうところで自分の仕事ができなかったことは残念。自分自身、力不足だなと思う」
―早い時間に失点した。
「向こうが最初はかなりアグレッシブに来ていた。失点の前にも裏に抜けられる場面があった」
―PK戦では相手の1本目がトリッキーなキックだった。
「自分は1本1本と考えていたし、1本目をああやって蹴られたからといって特に気にしなかった」

(取材・文 西山紘平)

◆柴崎、同点ゴールも空砲に「残念」(デイリー)


http://www.daily.co.jp/soccer/2015/01/24/0007684527.shtml



「アジア杯・準々決勝、日本1(4PK5)1UAE」(23日、シドニー)

 起死回生の同点ゴールも勝利にはつながらなかった。MF柴崎岳(22)=鹿島=は0-1の後半36分、FW本田とのワンツーから小さなシュートモーションで右足を振り抜きネットを揺らした。

 昨年9月の親善試合ベネズエラ戦以来となる代表通算2得点目。「圭佑さんが欲しい場所に落としてくれた。イージーなゴールだった」と振り返った。

 MF遠藤に代わって後半途中から出場。豊富な運動量でリズムを生み出した。長友負傷後は右サイドバックも務め、延長後半13分に放った直接FKはわずかにゴール右へ外れた。「結果につながっていないので残念」。22歳は肩を落とした。

◆柴崎弾も空砲「ここで負けるとは…」(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/f-sc-tp2-20150123-1425500.html



<アジア杯:日本1-1UAE(PK4-5)>◇準々決勝◇23日◇シドニー

 日本代表MF柴崎岳(22)のゴールも勝利に届かなかった。

 1点ビハインドで迎えた後半途中から出場。同36分にはFW本田とのワンツーパスから一時は同点となるゴールを決めて、日本を窮地から救ったかに見えた。

 PK戦でも3人目で登場し、落ち着いてゴール右上に決めた。しかし、結果はPK戦で敗れ、チームは連覇を逃した。

 試合後、表情ひとつ変えず「優勝目指して頑張っていたので、まさかこういうところで負けると想像していなかったです。決勝の舞台に立つことを目標としていたけど、ベスト8で負けてしまったので悔しい」と肩を落としていた。

◆【アジア杯】柴崎、同点弾も「負け想像していなかった」(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/japan/20150124-OHT1T50005.html


 ◆アジア杯第14日 ▽準々決勝 日本1(PK4―5)1UAE(23日、シドニー・スタジアム・オーストラリア)

 煮え切らないアギーレ・ジャパンの中で、存在感が際立った。0―1の後半9分、途中出場でMF柴崎がピッチに入ると、決定機の回数は増え、チャンスの質も上がった。チームをリズムに乗せ、同36分には自ら同点ゴール。ゆったりとしたドリブルから一転、速い縦パスを入れ、FW本田からの折り返しを右足でゴール左に突き刺した。

 「(本田)圭佑さんがイメージ通りのところに落としてくれた。イメージ通りといえば、そうですね」。元日にインフルエンザを発症。39度以上の熱が出て、チームより3日遅れでオーストラリア入りした。1次リーグは第3戦(対ヨルダン)で3分間出場しただけ。自身初の公式戦で、しかも一発勝負の決勝トーナメント。にもかかわらず、マン・オブ・ザ・マッチに選出される活躍を見せた。

 所属する鹿島は、Jリーグ最多のタイトル獲得数を誇る。柴崎は「技術よりも、試合の勝ち方を知りたい」と入団を決めた。それから4年。サブの選手が練習中は常にポジションを奪いにいく姿勢を見せ、試合になると一転、フォア・ザ・チームに徹する姿勢を見てきた。今大会の期間中はサブ組の扱い。だが、練習では全力でボールを追い続け、準備を続けた結果が、一つの形として表れた。

 「勝てなかったので悔しい。優勝を目指していたので、ここで負けることは想像もしなかった。試合に出られないという経験もできた」。2018年ロシアW杯で、代表の主力選手となるために―。敗戦の陰で、成長を遂げる選手がいた。

◆同点ゴールの柴崎「負けるとは想像もしていなかった」/アジア杯(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20150123/jpn15012321520015-n1.html



 サッカー・アジア杯第14日(23日、日本1-1UAE=PK4-5、豪州・シドニー)2連覇を目指すサッカー日本代表は、UAEと対戦。前半7分に先制点を奪われた日本は後半36分、途中出場のMF柴崎岳(22)=鹿島=がミドルシュートを決め、同点に追いついた。試合は延長戦でも決着がつかず1-1のままPK戦に突入。本田、香川がPKを失敗して、4-5で日本は敗戦した。

 後半9分に途中出場の柴崎は、豊富な運動量で日本の攻撃を活性化させた。「負けていたのでまずは1点取ることと、攻撃にアクセントを加えることを考えました。運動量を多くして、動きながらスペースを作り出そうと思っていました」と、積極的にボールに絡んだ。36分には本田との連携で見事な同点ミドルシュートを決めたが、チームはPK戦で涙をのんだ。22歳の若武者は「こういうところで負けるとは想像もしていなかったし、決勝の舞台に立つことを目指していたので悔しい」と力なく話した。

◆同点弾も空砲に…MF柴崎、ベスト8敗退に「想像もしていなかった」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?156098-156098-fl


[1.23 アジア杯準々決勝 日本1-1(PK4-5)UAE シドニー]

 一時は同点となるゴールを叩き込み、日本に歓喜をもたらした。しかし、試合にはPK戦の末に破れ、ベスト8で大会から姿を消すこととなった。だからこそ、MF柴崎岳は試合後に「悔しい気持ちでいっぱいです」と唇を噛んだ。

 柴崎が投入されたのは、日本が1点のビハインドを背負って迎えた後半9分。背番号20は「負けていたので、まずは1点取ること。運動量を多くして、動きながらスペースを作り出そうと思っていたし、攻撃にアクセントを加えようとしっかりと意識して入ることができた」と試合に入るにあたって意識した部分を話した。

 すると後半36分、PA前でボールを持った柴崎は、FW本田圭佑に鋭い縦パスを打ち込むと、自らリターンパスを受けようと前線へと走り出す。そして、本田の落としをダイレクトで合わせたシュートは、鮮やかにゴールネットに突き刺さった。「同点に追い付けたときは非常に良かったと思います」と自身の同点ゴールを振り返ったものの、PK戦の末に敗れたことで「ただ、さまざまなチャンスがある中で決め切れなかった点は課題だと思います」と同点後、そして延長戦での好機を生かし切れなかったことを悔やんだ。

「優勝を目指してやっていたので、こういうところで負けるとは想像もしていなかったですし、決勝の舞台に立つことを目標としていたので、本当に今はベスト8で負けてしまって悔しいです」

 22歳の若武者は悔しさを滲ませたが、ここで立ち止まるわけではない。「僕としてはアジア杯で長く出場することはほぼなかったので、個人として、ここで得た経験をしっかりと糧にして進んでいきますし、代表としてもしっかりと反省して進んでいかないといけないと思います」と個人として、そしてチームとしてのさらなる成長を誓った。

◆試合終盤にチーム救った柴崎岳、同点弾は「イージーなボール」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20150124/274546.html


同点弾を決めた柴崎岳 [写真]=兼子愼一郎

 アジアカップ準々決勝が23日に行われ、日本代表はUAE代表と対戦した。立ち上がりの7分に先制を許した日本代表は、81分に途中出場のMF柴崎岳が同点ゴールをマーク。勝ち越せずに延長戦に突入すると、1-1のまま120分を終え、PK戦で4-5と敗れた。

 試合後、「イメージ通りと言えばまあそうですね」と同点弾について明かした柴崎は、「(本田)圭佑さんから自分が落としてほしいところに落としてくれたので、ホントに簡単な結構イージーなボールだったかなと思います」とコメントした。

 柴崎は試合を振り返って、「結果に結びつかなかったんであれば、結果に値するプレーはできてないと思います」と、同点弾を決めるも厳しく自分を評価。「数あるチャンスは作れていたので、そこを決めきれなかったというのは個人としては非常に残念かなと思います」とチャンスの数に対する得点の少なさを悔やみ、「まだまだゴール前の精度だったり質というのが上げていかなければいけない」と今後の課題を挙げた。

 後半の途中から出場した柴崎は、「ボールを触れるスペースと時間は十分あった」と語ると、「なるべく多くのタッチ数をしようとは思ってましたし、動きを多くしながらリズムを作って得点の場面も作ることはできました」と試合で意識していた点を明かしている。

 また、追加点を決めるためにパワープレーをしなかった理由を問わると、「選手個々のアイディアで、そういった細かいつなぎからチャンスを作ることができる余地はあったので、パワープレーという選択肢はなかったです」と率直に答えた。

2015年1月23日金曜日

◆太田宏介、前回大会の伊野波の得点動画を見てモチベーション維持(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20150122/274102.html


22日の練習に臨んだ太田宏介 [写真]=兼子愼一郎


 UAE代表とのアジアカップ準々決勝を翌日に控えた日本代表は22日、前日練習を行った。練習後、FC東京に所属するDF太田宏介が記者団の質問に応じている。

 ここまで出場機会のない太田。記者から「前回大会も初めて出た選手が活躍したが?」と問われ、「前回大会もずっと見てたし、前回ベスト8の時に伊野波(雅彦)君が決めたのも今日、昼にユーチューブで見たりとかして」と、モチベーション維持のために工夫をしていることを明かした。「今のところ出番はないですけど、常に出たいって気持ちは持ってますし、いつチャンスが来てもいいようにって準備はしてるつもりです」と、どんな状況でも準備は怠らない。

 また、サイドバックとして出場している長友佑都、酒井高徳のプレーを見ながら、自身が出場した場合のイメージもしているといい、「まずは守備のバランスをしっかり保ちつつも、タイミングよく上がった時に自分はクロスが武器だと思ってるんで、アーリーで上げるのも1つの選択肢だと思う」とし、さらに「オカちゃん(岡崎慎司)とかもやっぱりボールを持った時に動き出してるのを見てるから、自分が出たら、上がった時にクロスで終わるっていうのは出していけたらなと思います」と語った。

◆鹿島FW赤崎、昨季から倍増10発目標(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20150122-1424702.html

 大卒2年目の鹿島FW赤崎秀平(23)が21日、今季の目標を10ゴールに定めた。「前線の選手が2ケタずつ得点すれば優勝が見えてくる」。昨季の5得点から倍増すべく、今日22日からの宮崎キャンプで新加入のFW高崎と定位置を争う。

 チームは現地で新設の大会「ニューイヤー杯」宮崎ラウンドに出場。2月1日に大分、4日に福岡と対戦し“初代王者”を目指す。同14日に水戸とのプレシーズンマッチをカシマで行うことも決まった。

2015年1月22日木曜日

◆入団取り消しのジネイが鹿島に謝罪(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20150121-1424262.html

 右膝半月板の損傷が発覚し、ブラジル・ヴィトーリアから鹿島への入団が取り消しとなったFWジネイ(31)が20日、帰国した。

 午前中に代理人とクラブハウスを訪れて最後のあいさつ。本人によると来日直前の自主トレで違和感を感じ、12日にブラジル、15日に日本で精密検査を受けたところ手術(全治2~3カ月)が必要と分かった。クラブ側は本人の申告と謝罪を受け入れて正式契約を結ばず。契約発生前の判明が不幸中の幸いで、金銭面のダメージはなかった。今後は代替選手の獲得調査を本格化する。

◆アジアカップ初出場を果たした柴崎岳「特別な思いはなかった」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20150121/273742.html


練習をこなす柴崎 [写真]=兼子愼一郎


 日本代表は21日午後、アジアカップの準々決勝に向けた練習をシドニーで実施した。

 前日に行われたグループ最終戦で、ヨルダン代表に2-0で勝利。3連勝でグループDの首位突破を果たした。ヨルダン戦の87分から途中投入されていた柴崎岳は、大会初出場。「特別な思いはなかったです。入ってみたら、いつもの試合のイメージでした」とプレーを振り返った。

「収獲は試合感覚を多少取り戻せたというところ。終了間際で、しっかりとボールを保持して終わらせることはできた」と語る柴崎。「試合に出たいという気持ちは、出ていない選手は僕だけに限らず持っていると思う。その中で自分が出た時をイメージして、出た時にしっかり貢献したい」と続ける。

「ビルドアップ、中盤の繋ぎ役というのはしっかりとこなしたい。前線への飛び出しやパス、シュート、色んな面で貢献していきたい」と、意欲を明かした。

 日本代表は23日に行われる準々決勝で、グループCを2位通過したUAE代表と対戦する。

◆鹿島豊川「勝負の年。2ケタいきたい」(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20150121-1424471.html

 鹿島のU-22日本代表候補MF豊川雄太(20)が、今季の目標を10ゴールに定めた。

 21日、茨城・鹿嶋市内で行われた練習に参加。「今年は2ケタ(得点)いきたい、というか取らなきゃいけない。勝負の年(入団3年目)になると思うので」と抱負を語った。

 開幕スタメンの座をつかんだ昨季はリーグ17試合2得点。負傷もあってフル回転できなかっただけに「積極的な姿勢を続けていきつつも、そこは気をつけたい」。22日から始まる宮崎キャンプに向けて「走って走って走って、という感じですね」と体づくりを意識した。

 3月にはリオデジャネイロ五輪アジア1次予選を兼ねたU-23アジア選手権予選(27~31日、マレーシア)が始まる。「鹿島で結果を出せば、また呼んでもらえると思う。うまくアピールできたら」と代表にも意欲を見せていた。

2015年1月21日水曜日

◇ACL出場の4クラブ支援を継続 Jリーグ理事会が決定(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20150120/jle15012018430008-n1.html

 Jリーグは20日、東京都内で理事会を開き、日本サッカー協会とともにアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に出場する4クラブに対し、J1の日程調整や遠征費補助などを支援する「ACLサポートプロジェクト」を今季も継続することを決めた。

 プロジェクトの活動は2013年から3年連続で、村井満チェアマンがリーダーを務める。

 サッカーくじを運営する日本スポーツ振興センターと03年から結んでいる、スポーツ振興パートナー契約を更新することも決定した。(共同)

◆【千葉】元日本代表FW鈴木隆行が練習参加(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20150119-OHT1T50284.html?from=hot

 水戸を退団した元日本代表FW鈴木隆行(38)が19日、千葉の練習に練習生として参加した。「まだ何も分からないので」と取材に応じなかったが、クラブ関係者によると鹿島時代にコーチとして指導を受けた関塚隆監督(54)との縁で、全体練習を開始したチームへの合流が実現した。

 同監督は「今週いっぱいか、それ以降も見るかもしれない。(FWは)手薄なポジションでもあるので」と語った。2002年日韓W杯に出場したストライカーの鈴木は、2011年に加入した水戸を昨季限りで契約満了となり、現役続行の道を模索していた。

◆柴崎 状態上向き!初出場で今後の戦力としてメド(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/01/21/kiji/K20150121009663170.html

アジア杯1次リーグD組 日本2―0ヨルダン (1月20日 メルボルン)



 日本代表MF柴崎が後半41分から遠藤に代わって初出場を果たした。

 昨年末にインフルエンザにかかり、チームとは遅れて6日にオーストラリア入り。18日の練習後にはアギーレ監督からマンツーマンで指導を受けるなど状態が上がってきていることを印象付けていた。2点リードの状況だったため無難なプレーを選択したが「感覚的には悪くない」と話していた通り、今後の戦力としてのメドは立った。

◆インフルから復帰の柴崎、今大会初出場果たす/アジア杯(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20150120/jpn15012023080020-n1.html



 サッカー・アジア杯第12日(20日、日本2-0ヨルダン、豪州・メルボルン)22歳の柴崎が終盤に交代でピッチに立ち、今大会初出場を果たした。出場時間は短かったが、香川や清武とパス交換で攻め上がるなど意欲的にボールに絡んだ。

 インフルエンザでオーストラリア入りが遅れ、大会前には体調面に不安を抱えていたが、問題ない様子。中2日で準々決勝のアラブ首長国連邦戦を迎えるなど、ここからの戦いは控え選手を含めた層の厚さが問われる。「まだ(先が)あるから」と次の一戦に気持ちを切り替えるように言った。(共同)

◆出遅れた柴崎 初出場「まだあるから」(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/01/20/kiji/K20150120009664830.html

アジア杯1次リーグD組 日本2―0ヨルダン (1月20日 メルボルン)

 2歳の柴崎が終盤に交代でピッチに立ち、今大会初出場を果たした。出場時間は短かったが、香川や清武とパス交換で攻め上がるなど意欲的にボールに絡んだ。
 インフルエンザでオーストラリア入りが遅れ、大会前には体調面に不安を抱えていたが、問題ない様子。中2日で準々決勝のアラブ首長国連邦戦を迎えるなど、ここからの戦いは控え選手を含めた層の厚さが問われる。「まだ(先が)あるから」と次の一戦に気持ちを切り替えるように言った。

2015年1月20日火曜日

◆C大阪、J1復帰へ新体制始動…アウトゥオリ新監督「強い基盤を作る」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20150119/272874.html


新体制発表会を行ったセレッソ大阪

 セレッソ大阪は19日、2015シーズンの新体制発表会を行った。

 昨シーズンは7勝10分け17敗の17位に終わり、J2降格となったC大阪。2006年に鹿島アントラーズを率いていたパウロ・アウトゥオリ氏を新監督に招へいし、新シーズンに挑む。

 冒頭で「こんにちは」と日本語で挨拶をしたアウトゥオリ監督は、「再び日本に戻ってくることができ、またセレッソという歴史ある偉大なチームの監督に就任できたことを名誉に思う」と喜びを語ると同時に、「セレッソが今年位置する場所は一時的なものであって、本来いるべきステージに戻るということを1番の目標に掲げて取り組んでいきたい」とコメント。「J1復帰という目標は当然あるが、それだけではなく、来年以降を見据えた強い基盤作りをしていきたいと思います。J1に復帰した後でもセレッソが国内で主役を演じられるように、そしてアジアという大陸において、さらには世界という舞台に羽ばたいていけるように、チームを作り上げていきたいと思います」と強い意気込みを語った。

 会見には、名古屋グランパスから新加入した元日本代表FW玉田圭司も出席。「若くて素晴らしい選手が多いけれど、昨年はその若さが出過ぎて勝ち点を落としたと思う」と昨シーズンを振り返り、「僕らみたいなベテランが引っ張っていきながら、若い選手の力を出していければいいと思います。とにかくこの1年、J1昇格を目指して頑張りたいと思います。僕自身、重要な役割を果たせるように頑張りたい」と新天地での決意を語った。

 1年でのJ1復帰を目標に掲げるC大阪は、2月に和歌山と宮崎県内でキャンプを行い、3月8日に東京ヴェルディとの開幕戦を迎える。

◆Jリーグ「ニューイヤーカップ」2・1から開催(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20150119-OHT1T50108.html

 Jリーグは19日、宮崎と鹿児島で2月1~14日の日程で「Jリーグ・スカパー! ニューイヤーカップ」を開催すると発表した。宮崎ラウンドはKIRISHIMAハイビスカス陸上競技場で鹿島、福岡、大分が参加し、2月1~7日、鹿児島ラウンドは鹿児島県立サッカー・ラグビー場で浦和、清水、磐田、熊本の4チームが参加して2月8~14日に行われる。

 試合方式は45分ハーフで、総当たりのリーグ戦。大会エントリーは1チーム30人以内(外国籍選手は5人まで)で、試合エントリーは1チーム20人以内(外国人は5人までで、同時出場は3人、アジア枠は別で1人可能)。試合中の選手交代は8人まで。優勝チームには優勝杯と賞金300万円、2位が100万円、3位と4位は50万円。日程は以下の通り。

 ☆宮崎ラウンド
 ▽2月1日12;30 鹿島―大分
 ▽  4日14:00 福岡―鹿島
 ▽  7日12:30 大分―福岡

 ☆鹿児島ラウンド
 ▽2月8日11:00 清水―磐田
      14:00 浦和―熊本
 ▽ 11日11:00 浦和―磐田
      14:00 熊本―清水
 ▽ 14日11:00 磐田―熊本
      14:00 清水―浦和

◆地元メディア:「監督に朗報、ウッシーが復帰」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?155884-155884-fl



カタール合宿終了後のチーム練習に合流

 シャルケDF内田篤人が18日、チーム練習への合流を果たした。ドイツ『レヴィアシュポルト』は、「ロベルト・ディ・マッテオ監督にとって朗報だ」と伝えている。

 ひざの治療のため、日本代表としてのアジアカップ出場を見送ることになった内田。シャルケのカタール合宿には参加せず、リハビリのためにドイツ国内に残っていた。18日には、カタール合宿を終えた同僚たちとともにチーム練習で汗を流している。

『レヴィアシュポルト』は、「ここ12日間、日本人選手は(ドイツ南部)ドナウシュタウフで個人メニューのフィットネストレーニングをこなしていた」と記し、「シャルケの監督は再び、人気選手の内田を計算に入れられる」と伝えている。31日に行われるブンデスリーガ第18節ハノーファー戦に向けて、順調に準備を進めているようだ。

 アフリカ・ネーションズカップに参加しているカメルーン代表FWエリック・マキシム・シュポ=モティンのほか、シャルケはトップチーム7人を負傷で欠いている状況。DFジョエル・マティプとMFレオン・ゴレツカの2人は間もなく全体練習に復帰すると見られる。

◆内田、シャルケに合流 80分チーム練習(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/world/20150119-OHT1T50067.html

 アジア杯の日本代表を辞退したDF内田篤人(26)がシャルケ04(ドイツ)のチーム練習に18日、合流した。チームの公式ホームページで報じた。

 右ひざの炎症でリハビリを行っていたが、後半戦開幕の2週間前にチーム練習に合流。約80分の練習をこなした。チームは中断期間にカタールでトレーニングキャンプを行っていたが、そこには帯同していなかった。内田は1月のアジア杯の日本代表メンバーに選出されていたが、負傷で辞退していた。

◆内田篤人がシャルケのチーム練習に合流…フルメニューを消化(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20150119/272782.html


シャルケに所属する内田 [写真]=Getty Images


 シャルケは18日、クラブの公式ツイッターで日本代表DF内田篤人が、チーム練習に合流したことを明かした。

 ひざを痛めていた内田は、アジアカップに臨む日本代表メンバーに選出されていたが、同大会は不参加。6日からカタールで行われていたシャルケのトレーニングキャンプにも帯同せず、ドイツで治療に専念していた。

 内田は、カタールでのキャンプを終え、18日からドイツでトレーニングを開始したチームに合流。フルメニューを消化したと発表されている。

 シャルケはブンデスリーガの前半戦を終え、8勝3分6敗の勝ち点27で5位。31日に第18節のハノーファー戦を控えている。

◆鹿島、ジネイの入団取り消し…身体検査で半月板の損傷確認される(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20150119/jle15011916320004-n1.html

 J1鹿島は19日、ビトリア(ブラジル)から入団予定だったブラジル人FWジネイが身体検査をクリアできなかったため、契約を結ばないと発表した。15日に東京都内で行った検査で右膝半月板の損傷が確認され、手術が必要な状態と診断されたという。(共同)

◆鹿島、FWジネイと正式契約を結ばず…右ひざ半月板の損傷が判明(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20150119/272861.html


ブラジルへ帰国することになったジネイ [写真]=Getty Images


 鹿島アントラーズは19日、ブラジルのヴィトーリアから完全移籍で加入することが合意に達していたFWジネイと正式契約を結ばないことを発表した。

 鹿島は5日にジネイの獲得を発表していたが、15日に都内で実施したメディカルチェックの結果、右ひざ半月板の損傷が確認された。同選手は準備が整い次第ブラジルへ帰国する予定となっている。

 ジネイは1983年生まれの31歳で、過去にスペインのセルタやテネリフェでプレー。2014年はブラジル全国選手権で31試合に出場し、9ゴールを挙げていた。

◆ジネイ選手との契約について(オフィシャル)


http://www.so-net.ne.jp/antlers/news/release/46974

標記の通り、完全移籍にて加入することで合意していたジネイ選手について、15日(木)に都内で実施したメディカルチェックで右膝半月板の損傷が確認されたため、正式契約は結ばないこととなりましたのでお知らせいたします。

■登録名: ジネイ Dinei
■本名: テルマリオ デ アラウージョ サクラメント Telmario de Araujo Sacramento
■生まれ: 1983年11月11日、バイーア州出身
■国籍: ブラジル
■ポジション: FW
■サイズ: 186センチ、76キロ

■経歴: 
アトレチコ パラナエンセ(2007、ブラジル)─ECヴィトリア(2008、ブラジル)─RCセルタ・デ・ビーゴ(2008~09、スペイン)-CDテネリフェ(2009~10、スペイン)-SEパルメイラス(2010~11、ブラジル)─ECヴィトリア(2012~、ブラジル)

※ジネイ選手は準備が整い次第ブラジルへ帰国する予定です。

◆元日本代表FW田代が神戸退団 今後は「海外へチャレンジ」(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/01/19/kiji/K20150119009656340.html



J1神戸は19日、昨季で契約満了となった元日本代表FW田代有三(32)について、本人の申し出により契約を更新しないことが決まったと発表した。

 田代はクラブを通じてコメントを発表。「3年間、本当にありがとうございました。サポーターの皆さまにはいつも暖かいご声援をいただき、本当に感謝の言葉しかありません。また、クラブにはこのような形で去ることになり、迷惑をかけてしまいましたが、僕の夢である海外へのチャレンジに理解を示していただき、関係者の方々には本当に感謝しています。今後については、ヴィッセルを通していい報告が出来たらと思っています。また皆さんにお会いできることを楽しみにしています」と今後は海外に挑戦する意向を明かした。

 田代は福岡大付属大濠高、福岡大を経て05年に鹿島に加入。10年の山形への期限付き移籍を経て12年に神戸へ完全移籍した。昨季はリーグ戦13試合に出場して1得点。08年には日本代表に選出され、東アジア選手権3試合に出場した。J1通算175試合48得点、J2通算45試合9得点。

◆神戸がFW田代の退団を発表 今後は「夢である海外でのチャレンジ」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?155864-155864-fl



 ヴィッセル神戸は19日、2014シーズンで契約満了を迎えた元日本代表FW田代有三が、本人の申し出により契約を更新しないことが決定したと発表した。2012年に鹿島から神戸に加入した田代は、昨シーズン、J1で13試合に出場し、1得点を記録していた。

 クラブを通じて田代は「3年間、本当にありがとうございました。サポーターの皆さまにはいつも暖かいご声援をいただき、本当に感謝の言葉しかありません。また、クラブにはこのような形で去ることになり、迷惑をかけてしまいましたが、僕の夢である海外へのチャレンジに理解を示していただき、関係者の方々には本当に感謝しています。今後については、ヴィッセルを通していい報告が出来たらと思っています。また皆さんにお会いできることを楽しみにしています」と、コメントを発表している。

 以下、選手プロフィール

●田代有三
(たしろ ゆうぞう)

■生年月日
1982年7月22日(32歳)
■身長/体重
181cm/77kg
■ポジション
FW
■出身地
福岡県福岡市
■チーム歴
石丸FC→下山門中→福岡大学附属大濠高→福岡大→大分→鳥栖→鹿島→神戸
■出場歴
J1リーグ通算 175試合出場48得点、リーグ杯37試合出場10得点、天皇杯22試合出場9得点
J2リーグ通算 45試合出場9得点
■代表歴
ユニバーシアード代表(2003年)、日本代表(2008年)※国際Aマッチ3試合出場0得点

◆元日本代表FW田代有三が神戸を退団…今後は海外でのプレーを希望(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20150119/272889.html


神戸退団が決まった田代(手前) [写真]=Getty Images


 ヴィッセル神戸は19日、昨シーズン限りで契約満了となっていた元日本代表FW田代有三に関して、本人の申し出により契約を更新しないことが決まったと発表した。

 田代は2012年に鹿島アントラーズから神戸に加入。昨シーズンはJ1で13試合に出場して1ゴールを記録していた。また、2008年には日本代表に招集され、国際Aマッチ3試合に出場している。

 田代はクラブ公式HPで次のようにコメントした。

「3年間、本当にありがとうございました。サポーターの皆さまにはいつも暖かいご声援をいただき、本当に感謝の言葉しかありません。また、クラブにはこのような形で去ることになり、迷惑をかけてしまいましたが、僕の夢である海外へのチャレンジに理解を示していただき、関係者の方々には本当に感謝しています。今後については、ヴィッセルを通していい報告が出来たらと思っています。また皆さんにお会いできることを楽しみにしています」

◆C大阪 DF新井場徹が現役引退発表「充実した現役生活…感謝」(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/01/19/kiji/K20150119009655520.html



 J2のC大阪は19日、DF新井場徹(35)が現役を引退すると発表した。

 新井場は1998年、G大阪の下部組織からトップチームに昇格し、1年目から30試合に出場。04年に鹿島へ移籍し、サイドバックとして07~09年のリーグ3連覇に貢献した。13年にC大阪に加入し、昨季は10試合に出場した。J1歴代11位の通算423試合に出場し、22得点を挙げた。

 新井場はクラブを通じて「このたび2014シーズンをもちまして現役を引退することを決断しました。プロとしてプレーした17年間関わった全ての人に支えていただき、ここまで充実した現役生活を送ることが出来ました。本当にありがとうございました。そして、いつも応援していただいたサポーターの皆さま。どんな時も素晴らしい声援を送っていただき本当に感謝しています。このような素晴らしい現役生活を送られたのも共に戦った皆様のおかげだと思っています。長い間、本当にありがとうございました」と感謝のコメントを発表した。

◆G大阪、鹿島でも活躍のC大阪DF新井場が現役を引退「充実した現役生活を送ることが出来ました」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?155850-155850-fl


セレッソ大阪は19日、DF新井場徹が現役を引退することを発表した。新井場はG大阪ユースから98年にガンバ大阪に昇格。その後、04年に鹿島アントラーズへ移籍し、07年から09年のリーグ3連覇にも貢献した。

 2013年にはC大阪に加入し、精神的支柱として若いチームを支えて来た。クラブを通じて新井場は「このたび2014シーズンをもちまして現役を引退することを決断しました。プロとしてプレーした17年間関わった全ての人に支えていただき、ここまで充実した現役生活を送ることが出来ました。本当にありがとうございました。そして、いつも応援していただいたサポーターの皆さま。どんな時も素晴らしい声援を送っていただき本当に感謝しています。このような素晴らしい現役生活を送られたのも共に戦った皆様のおかげだと思っています。長い間、本当にありがとうございました」と、サポーターへの感謝の気持ちを語っている。

 以下、選手プロフィール
●新井場 徹
(あらいば とおる)
■生年月日
1979年7月12日(35歳)
■出身地
大阪府
■身長/体重
182cm/74kg
■ポジション
DF
■経歴
交野FC→G大阪ユース→G大阪→鹿島→C大阪
■代表経歴
U-17日本代表U-20日本代表
■出場記録
J1通算リーグ戦 423試合/22得点
カップ戦 78試合/3得点
天皇杯 39試合/2得点
ACL 26試合/1得点

◆【C大阪】新井場、構想外で現役引退!J通算423試合出場(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20150119-OHT1T50008.html

 C大阪のDF新井場徹(35)が現役を引退することが18日、分かった。近日中にも正式発表される。昨季は出場10試合にとどまり、今オフ構想外に。新天地を探していたが、この日までに他クラブから正式オファーが届かず決断した。

 新井場は1998年にG大阪でプロデビュー。同期入団の元日本代表MF稲本潤一(35)=札幌=と好連係を見せた。2001年に日本代表候補に選出。鹿島時代の07~09年には初のJ1リーグ3連覇に貢献した。左右両方のサイドバックをこなし、精度の高いクロスや献身的な守備に定評があった。

 13年にC大阪入り。若手の多いチームで精神的な支えとなり、信頼も厚かった。今後は未定だが、関西圏で複数のフットサル場を経営するなど実業家の一面もある。J通算423試合出場(22得点)と確かな足跡を残し、第2の人生を歩む。

 ◆新井場 徹(あらいば・とおる)1979年7月12日、大阪・枚方市生まれ。35歳。交野FCを経て、G大阪ユース時代の97年7月5日、浦和戦(万博)でJデビュー。翌98年、G大阪トップチーム昇格。04年、鹿島に移籍。13年、C大阪に移籍。J通算423試合22得点。182センチ、74キロ。

◆C大阪のDF新井場徹が現役引退を発表…鹿島時代はリーグ3連覇に貢献(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20150119/272790.html


2014シーズン限りでの現役引退を発表した新井場徹(右)[写真]=Getty Images


 セレッソ大阪は19日、DF新井場徹が現役を引退すると発表した。

 新井場は1979年生まれの35歳。ガンバ大阪の下部組織出身で、1998年にトップチーム昇格を果たすと、2001年9月には日本代表候補に選出された。

 2004年に鹿島アントラーズに加入すると、リーグ戦3連覇など数多くのタイトル獲得に貢献。2013年、9年間在籍した鹿島に別れを告げ、C大阪に完全移籍した。新井場は2014シーズン、リーグ戦10試合に出場。キャリア通算では、J1で423試合出場22得点、ヤマザキナビスコカップ78試合出場3得点、天皇杯では39試合出場2得点、アジアチャンピオンズリーグでは26試合出場1得点を記録している。

 現役引退にあたり、新井場はクラブ公式HPを通じて以下のようにコメントしている。

「このたび2014シーズンをもちまして現役を引退することを決断しました。プロとしてプレーした17年間関わった全ての人に支えていただき、ここまで充実した現役生活を送ることが出来ました。本当にありがとうございました。そして、いつも応援していただいたサポーターの皆さま。どんな時も素晴らしい声援を送っていただき本当に感謝しています。このような素晴らしい現役生活を送られたのも共に戦った皆様のおかげだと思っています。長い間、本当にありがとうございました」

2015年1月19日月曜日

◆内田がチーム練習に合流 すべてのメニューこなす(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/01/18/kiji/K20150118009654180.html



 シャルケは18日、チームの公式ツイッターでDF内田篤人がチーム練習に復帰したと発表した。

 内田は右膝の違和感のためアジア・カップの日本代表に参加できず、ドイツ南部の施設でリハビリを行っていたが、この日は「すべてのメニューをチームメイトと一緒にこなしました」と写真付きで紹介された。

 ブンデスリーガは現在冬季の中断期間で、30日に再開する。

◆日本代表散歩隊のテーマは「植田の心を開こう」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?155827-155827-fl


 日本代表の遠征では恒例となっている“散歩隊”。朝食後に宿舎周辺を30分から1時間程度、散策しながら海外の文化や現地の人たち、あるいはファンと触れ合う貴重な気分転換の時間となっている。

 “隊長”のGK川島永嗣によると、「街によって違いを楽しんでいる。(初戦の舞台となった)ニューカッスルでは海辺を歩いたりした」とのことで、この日は川島、DF吉田麻也、MF長谷部誠、DF酒井高徳、MF柴崎岳、DF昌子源、DF植田直通の7人でメルボルン市内を散策した。

 昌子によると、現在の散歩隊のテーマは「植田の心を開こう」だという。植田とは鹿島でチームメイトの昌子だが、「分かると思いますけど、(植田は)結構、無口で……。難しいよね、ナオは」と苦笑いを浮かべた。

 昨夜も部屋で一緒にDVDを観るなど普段から仲がいいという昌子は鹿島でも2人で散歩に行くことがあるそうで、「(植田が)散歩が好きなのを知っていたから、『誘っていいですか?』と聞いたのがきっかけ」と、植田の“入隊”も後押しした。

「今日も一番後ろから、見守る父親のように付いてきていた」と笑った昌子。川島も「メンバーの今一番の楽しみは植田をいじること。みんなで植田をいじりながら楽しんでいます」と明かした。今回が日本代表初招集の植田。新戦力がチームに早く溶け込むことにも“散歩隊”は貢献している。

(取材・文 西山紘平)

2015年1月18日日曜日

◆C大阪・アウトゥオリ新監督が来日 実力主義でJ1復帰目指す(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20150117/jle15011712300003-n1.html



 J2のC大阪を新たに指揮するパウロ・アウトゥオリ監督(58)が17日、関西空港に来日し「今のカテゴリー(J2)にいるのは一時的。より大きな目標に向かっていきたい」と意気込みを語った。

 アウトゥオリ監督はJ1鹿島を率いた2006年、静岡・清水東高から加入したばかりのDF内田篤人(現シャルケ)を先発に抜てき。若手の才能発掘にも定評がある。1シーズンでのJ1復帰に向け「大切なのは一人一人のクオリティー。年齢は一切関係ない」と実力主義を強調した。(共同)

◆【C大阪】アウトゥオリ新監督が来日「大きな目標達成したい」(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20150117-OHT1T50068.html

 サッカーJ2・C大阪のパウロ・アウトゥオリ新監督(58)が17日、関西国際空港に来日した。2006年に鹿島を率いた指揮官は、2部のクラブを指揮するのは初めて。「(抵抗は)なかった。クラブの理念を聞いている限り、支障があるものではない。(J2は)今年限りのものと言えるようにしたい。より強いチームにして、J1に復帰したときに、より大きな目標を達成できるようにしたい」と抱負を語った。

 また、FWカカウ(33)も別便で来日した。「新しい監督とともにJ1に上がることが目標」と意気込んだ。

◆今野の代役候補か…アギーレ監督、柴崎と“青空会談”/アジア杯(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20150118/jpn15011805000005-n1.html



 日本代表公式練習(17日、豪州・ブリスベン)午前中にブリスベンで調整し、決勝トーナメント進出を懸けて20日にヨルダンと行う1次リーグD組最終戦の舞台、メルボルンに移動した。

 アギーレ監督は帽子と短パン姿で一番にバスを降り、練習会場に姿を現した。練習前の円陣では「昨日はいい試合だったから継続しよう。今日は暑いので短い時間で集中してやろう」と呼びかけた。5対5のミニゲームでは、控え組のプレーを鋭いまなざしでチェック。MF今野のけがの具合次第では中盤の層が薄くなるため、まだ出場機会がないMF柴崎と通訳を交えて話し込む場面があった。

◆昌子源、遠藤の代表150試合出場に「未知すぎてようわからへん」(サッカーキング)



http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20150117/272255.html


17日の練習メニューをこなすDF昌子源(右) [写真]=兼子愼一郎


 日本代表は、1-0で勝利したアジアカップ・グループリーグ第2節のイラク戦から一夜明けた17日、ブリスベンで練習を行った。練習後、鹿島アントラーズに所属するDF昌子源が、記者団の取材に応じている。

 前日の試合で、MF遠藤保仁が日本人歴代最多となる代表通算150試合出場を達成。試合後のホテルでは、スタッフが用意したケーキとともに祝ったという。昌子は「すごいですよね、150試合なんて。未知ですよね。言うたら俺、ゼロやから(笑)。未知すぎてようわからへん。何がすごいかもわからへん」と、偉大な先輩の記録に率直な感想を述べた。
 
 G大阪ジュニアユース出身の昌子は、当時からG大阪に所属していた遠藤を「見てましたよ。すごいな」と言い、「自分もそうやってちょっとずつ伸ばしていけたらいいですね。何試合になるか分からんけど」と話した。
 
 日本代表は20日、グループステージ最終節のヨルダン戦に臨む。

2015年1月17日土曜日

◇第一学院敗れる 県高校新人サッカー(茨城新聞)


http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14214202969345

サッカーの県高校新人大会は16日、鹿島ハイツなどで1回戦16試合を行った。

2連覇を狙う水戸商は接戦を制して2回戦進出を決めたが、全国高校選手権出場の第一学院のほか、同選手権県大会4強の鹿島学園と水戸桜ノ牧が敗れる波乱があった。

▽1回戦
常総学院 1-1 第一学院
1-0
0-1
延長
0-0
0-0
(PK3-2)

日立工 1-0 水城
0-0
0-0
延長
1-0
0-0

日立一 2-0 佐和
1-0
1-0
明秀日立 4-0 水戸工
1-0
3-0

水戸啓明 2-0 波崎
0-0
2-0

下妻一  3-0 波崎柳川
1-0
2-0

牛久栄進 2-0 水海道一
0-0
2-0

東洋大牛久 1-0 水戸桜ノ牧
0-0
1-0

土浦一  2-2 鹿島学園
1-1
1-1
延長
0-0
0-0
(PK4-2)

常磐大高 2-2 下妻二
1-1
1-1
延長
0-0
0-0
(PK3-1)

古河三  1-0 土浦二
1-0
0-0

水戸商  2-1 茨城
1-0
1-1

古河一  1-0 土浦湖北
0-0
1-0

下館一  2-1 伊奈
1-1
1-0

玉造工  1-0 緑岡
1-0
0-0

鹿島 5-2 日立商
1-0
4-2

◆体調不良の韓国代表MFに、クラブで同僚の岡崎「近寄るな(笑)」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20150115/271252.html


ブリスベンで練習を行った岡崎 [写真]=兼子愼一郎

 日本代表は14日、アジアカップ第2戦のイラク代表戦に向けた練習を実施。前日に開催地のブリスベン入りし、当地での初練習。冒頭15分以外は非公開で行われたが、前日に別メニューだった武藤嘉紀も全体練習に合流した。練習後、マインツ所属のFW岡崎慎司が記者団の取材に応えている。

 ハビエル・アギーレ監督が重視しているサイド攻撃について「1つ合えば絶対にチャンスになる」と語りつつも、「ドイツとかでもそうですけど、なかなかクロスでもピンポイントで合うことは少ない」と、点で合わせる難しさを述べた。

 最近はアジアでも身長が高く、体格のいいチームが増えたことで、その難易度はさらに増している。パレスチナ戦を振り返り、「こぼれ球にしっかり詰めていれば、チャンスになることは多かった」としたが「むやみに(クロスに合わせに)入って、こぼれ球に詰める人がいなかった」と、修正点をあげている。

 また、韓国代表も日本代表と同じホテルに宿泊しており、マインツの同僚DFパク・チュホと会ったか訊かれると「あいつとは親友なんで。(ク)ジャチョルもホントに仲がいいし」と、チームメイトとの友情を明かしたが、体調を崩しクウェート戦を欠場したMFク・ジャチョルに対しては「『近寄るな』と言いました(笑)」と付け加えている。

 続けて「ホテルも一緒だし、このタイミングくらいしかないから、ちょっと話しました」と、談笑した様子だが、準決勝以降に対戦する可能性もあり「その頃にはピリピリ感も出ると思うし。今はまだね、予選なんで」と、チームメイトとの対戦に少し心苦しい心情を語った。

◆負傷リハビリ専念中の内田 練習復帰へ ヘルト取締役明かす(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/01/17/kiji/K20150117009644010.html



 右膝の炎症のためリハビリを行っていたシャルケのDF内田が、18日か19日に、チームに復帰すると発表した。

 カタールでの合宿終了日の16日、クラブのヘルト取締役が語った。アジア杯の日本代表に参加できなかった内田は、クラブのカタール合宿に同行せず、これまでドイツ南部の施設で治療に専念していた。

2015年1月16日金曜日

◆小倉勉氏と里内猛氏が千葉コーチへ就任(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?155621-155621-fl

 ジェフユナイテッド千葉は15日、2015シーズンから小倉勉氏がトップチームコーチに、里内猛氏がトップチームのフィジカルコーチへ就任すると発表した。昨シーズン、小倉氏は甲府のヘッドコーチ。里内氏は仙台のフィジカルコーチを務めていた。

 小倉氏はクラブを通じて「このたび、十年振りにジェフに戻り仕事をさせていただくこととなりました。私の指導人生の中でも、最も困難なミッションに今、まさに挑もうとしています。『断じて勝つのだ』との強固な決意があるか!『何とかなる』という甘えや油断はないか?この微妙な差が、大きな結果となって現れると思います。昇格が叶うかどうかは今できることを全力でやるかで決まる。ならばやってみるしかないですよね!サポーターの皆さんに、日本一喜んで頂く、日本一元気になって頂くこと。この想いを込めて、最高のプレーをやり続ける事が、ジェフの未来につながると思います。サポート宜しくお願いします」と熱く挨拶。

 里内氏は「皆さん、こんにちは!8年ぶりにジェフに戻ってきました!今年はなんとしてもJ1復帰ができる様に、クラブ、サポーター一体となって頑張りましょう!」と意気込んでいる。

◆鹿島・柳沢コーチ、将来は監督希望「先があるならやりたい」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20150115/jle15011505000005-n1.html



 鹿島は14日、新体制を発表。6人の新入団選手が紹介され、昨季限りで現役を引退した元日本代表FW柳沢敦氏の新コーチ就任会見も行われた。古巣で指導者としての第一歩を踏み出すことに同氏は「8年ぶりに鹿島に戻った。プロとしてスタートした鹿島でコーチができることはうれしい。その先があるならやりたい」と監督就任への希望も口にした。14年間鹿島に在籍し昨季終了後に現役を引退した元日本代表DF中田浩二氏は、クラブスタッフに就任した。

2015年1月15日木曜日

◆【ジーコの想い】公私混同嫌った“頑固モノ” 最悪なのは「チームを私物化すること」(ZAKZAK)


http://www.zakzak.co.jp/sports/soccer/news/20150114/soc1501141550001-n1.htm



 ジーコは「監督として最悪なのはチームを私物化することだよ」とよく話していた。サッカーの監督には多くの権限が与えられ、負けるとすぐ解任という話になる。「クラブのためを思って」というセリフをよく使うのもまた監督。だが、権限は時に公私混同を誘発して、その見分けがつかなくなるのも事実である。

 選手として成功したジーコが引退した後、鹿島にはジーコの多数の「友人」が、選手、監督として売り込みをかけてきた。旧知の代理人もそうだった。直談判した光景を何度も目にしている。

 鹿島がブラジル遠征をしたとき、名門フラメンゴに在籍していた旧友のフィジカル・コーチが意気揚々とやってきて、「ジーコ、俺がアントラーズで(コーチを)やってやってもいいぜ」と売り込みをかけてきた。

 ジーコは「わかった。じゃあ、まずピッチに行ってウチのフィジカル・コーチ(当時里内猛氏)の仕事ぶりを見てほしい。彼よりレベルが上だと思ったら改めて言ってこい。その時は考えてやる」と話した。

 すぐにピッチに様子を見に出たこのコーチは、この後2度とジーコの前に姿を現さなかった。

 鹿島に来た監督で成功したのは、2000年に就任し、Jリーグ3冠王監督になったセレーゾと、07年から黄金時代を築いたオリヴェイラだ。いずれも当時の鹿島の状況を見てジーコが「彼らならアントラーズを強くしてくれる」と、送り出した人物だった。

 実はジーコは2人と公私で深いつきあいがあるわけではない。セレーゾは「監督業」として駆け出しの身。オリヴェイラもブラジル以外では監督をした経験がなかった。

 ジーコが公私混同を嫌ったのは監督の売り込みだけではない。02年に日本代表監督に就任した際、3人の息子たちはブラジルで選手の代理人業務を含んだサッカービジネスで生業をたてていた。そこでジーコは「日本代表には直接関係ないが、日本を指揮する監督の家族が選手関係のビジネスをしているのは気持ちのいい話じゃない」と、いきなりその仕事をすべて辞めさせてしまったのだ。これには驚かされた。

 ブラジル人といえば「アバウト」というイメージがあるが、ジーコはすべて正反対。「俺の生き方の基本? それは全て仕立屋の職人だった父親から学んだもの。だからあらゆる面で頑固だろ」と笑うのだった。 (元日本代表通訳・鈴木國弘)

 ◇

 「PENSAMENTO POSITIVO」(ペンサメント ポジティーボ)はポルトガル語で「ポジティブシンキング」「頑張れ」の意。ジーコがよく色紙に書く言葉の1つ

◆【磐田】岩元、柳沢との写真持参で入寮「夢や希望を与える存在に」(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20150114-OHT1T50212.html



 J2ジュビロ磐田に入団するFW岩元颯オリビエ=鹿児島城西=、GK志村滉(ともに18)=市船橋=が14日、磐田市内の選手寮に新人2人が入寮した。

 岩元は1枚の写真を持参した。それは中学3年になった春、右足首を骨折し入院した京都市内の病院で撮られた。隣りに写るのは昨季、現役引退した柳沢敦だ。京都から仙台に移籍直後の元日本代表FWが、左膝の手術で同じ病院にいた。

 「こんな自分に話しかけてくれて、『誰のおかげでプロとして立てているか』とか話してくれた」。京都U―18に在籍したが、父親の仕事の都合で高校2年冬に鹿児島城西高に転校。エースとなりプロへの道を開いた。あの日の柳沢の言葉一つ一つが向上心の原点だ。

 「僕も子供に夢や希望を与える存在になりたい」。日本人だが、両親のカナダ旅行がきっかけでついたオリビエの名は「覚えやすいからいい」。キラリと目を輝かせた18歳は磐田の、そして日本のエースを目指していく。(富沢 友則)

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