http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00175794.html7月23日(水) 2014 J1リーグ戦 第16節
鹿島 2 - 2 大宮 (19:03/カシマ/8,840人)
得点者:34' ダヴィ(鹿島)、57' 家長昭博(大宮)、58' カイオ(鹿島)、68' ズラタン(大宮)
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●本山雅志選手(鹿島):
「(ジーコとは?)
試合前に"がんばれよ"と声をかけてくれた。アップが始まっていたのでそれくらいだった。
(勝ちきれない試合が続くが?)
続けていくこと。最後まで攻めたし、最後の方は守備でも危ないシーンはなかった。何回かチャンスはつくれたんだけど。
(次は首位浦和との対戦)
次はレッズ。レッズと叩くこと。しっかり中3日で対策してやることが大事。長いシーズンこういうこともある。焦れずに頑張りたい」
●遠藤康選手(鹿島):
「もったいない試合。全部同じような失点シーン。あそこで足が止まっちゃう。誰かのせいではなく、チームとしての責任。次の試合まで短いけど修正したいです。ジーコが来てるからみんなで頑張ろうと話していた。
(前半から土居選手が空いていたが?)
聖真のところがフリーだった。満男さんと岳が良い形でもらえればそこに入った。でも、そこからのアイデアがなかった。
(次は浦和だが?)
どこが相手でも負けたくないアウェイですけど勝ちたい。短い期間で修正したい」
●植田直通選手(鹿島):
「今日の試合は勝ってる状況で追いつかれた。自分の責任。もっと練習しないといけない。
(CBとすれば悔しいのでは?)
勝てる試合を落とした。この試合で自分に足りないところも出てきた。努力するだけです。
(CBとして失点をどう受け止めている?)
自分たちは無失点を目標にしている。1点でも取ってくれれば勝てると意識付けができれば。もっと練習したい。
(W杯を経て代表への思いは?)
まだまだ上のレベルに行く実力はない。もっと練習して選ばれるために鹿島で試合に出続けないといけない。日々の練習をしっかりやりたい」
●土居聖真選手(鹿島):
「前節に引き続き勝てる試合を…。でも、そう言っててもしようがない。次に全力を注げるように、この瞬間から準備したい。最後に勝ちにいく姿勢は見せられた。全員が向かうところは一緒。内容を見れば点は取れてるし、悪いわけでもない。90分で勝ちきるサッカーをしないといけない。2-1になった時にもっと良い試合運びをしないといけなかった。緊迫した試合でとどめを刺せば良かったし、逆に言うと踏ん張りがきかなかった。どこかで誰かが試合を落ち着かせていれば…。でもそれは結果論。こういう展開になるとは思っていなかった」
●高橋祥平選手(大宮)
「まだまだ力が足りない。同点じゃダメ。勝ちにつなげられないようでは、まだまだ。3バックでやっても4バックでやっても、勝たないと(意味が)ないので。(終盤に)迫ってきちゃうとこっちもプレッシャーがかかってしまうから。それまでには中間くらいにいて、一桁にいければいいなと思ってます」
Q:3バックでスタートしましたが?
「攻撃になった時に何もできなかった。5バック気味なので、後ろから飛び出していかないときつい」
Q:中断期間前に3バックをやっていた時と同様、1トップが孤立する場面が多かった?
「そうですね。そこは改善していかないと上に上がれないと思う。ただフォーメーションとかじゃなくて、とにかく個で勝たないといけない。チームとして上手く行ってないので、個人でどんどん打開していくか、アイディアを出していかないと先に進めない。次の試合は切り替えてやっていきたい」
Q:先制されたコーナーキックのプレーは注意していた形?
「でも、分からないけどブロックとかいろいろされたと思うので、そこはビデオを見て直していきたい」
●渡邉大剛選手(大宮)
「広島戦の前半のような混乱はなかったと思う。ただ前半の失点のセットプレー、相手がサインプレーというかトリックを使ってくるのは分かっていたが、ちょっとスキを突かれた形で失点して、そこはもったいなかった。後半、セットプレーで追いついて、2点ともラッキーだった。相手のシュート数とか、決定機の数を考えると、負けなくて良かったという思いもある。ただウチにも少ないがチャンスはあったので、そこで決めたかった。まあ負けるよりは勝点1取れたのは大きいけど、勝つことで自信というか勢いに乗れると思う。引き分けを挟んだあとの試合で勝つか負けるかというのは大きい。次は連戦の最後だし、徳島に確実に勝点3を取れないと自分たちの順位を上げられないと思う」
Q:前半は攻撃で1トップが孤立してシュートまで行けなかった?
「攻め残りできてればという感じでスタートしたけど、なかなかそういう感じにいかなかった。奪って相手のDFラインのスペースに出て行くことができなかった。良い形でボールを奪えなかったのが一つの要因。後ろはやっててそんなに嫌な感じはなかったけど、そのぶん中盤とか前の選手に負担がいっていたのかなと思う」
Q:後半途中から4バックのほうがバランスは良かった?
「5バックの時はボールを持っている時に相手の間とかギャップで受けることが少なかった。自分が持った時に、2列目のランニングとか、サイドバックとセンターバックの間にアキ(家長)がランニングしてそこにボールを落としてチャンスというのはあったけど。やっぱり4枚にしてから、間を使えるようになったと思う。自分も一列上がったことで、サイドに張ってるだけじゃなくて、中に入ったりとかもできた。そういうシーンは5バックより4バックでやったほうが、ポジションの関係上そういうシーンが出たのかなと」
Q:終盤、膠着した時に、勝ちにいくか、引き分けで良しとするか、意思統一が難しかったのでは?
「交代選手を見ると、1点取りにいくというよりしっかり守って勝点を拾うというところなのかなと思った。最後は僕とトミ(富山)が変わったが、結構守備の指示が多かった。ただ、相手が人数をかけてきた分、危ない場面もあった。オフサイドに助けられたのもあった。みんな疲労していて、前に行く力が残ってなかったのかな。できれば今日勝点3取って帰りたかったが、悪いなりに勝点1を取れたことをポジティブにとらえて、後半戦は大事な試合なので、勝点3を取れるように、中3日ですが準備したいと思います」
以上