日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年7月23日土曜日

◆鹿島、浦和、川崎Fで2種登録 複数クラブで移籍選手の登録完了(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?194509-194509-fl



 Jリーグは22日、追加登録選手を発表した。複数のクラブで移籍選手の登録が完了している。また、鹿島アントラーズがGK石川碧人(写真)、GK沖悠哉、浦和レッズがDF橋岡大樹、MF渡辺陽、川崎フロンターレがMF田中碧を2種登録している。

以下、追加登録
▽J1
ヴァンフォーレ甲府
6 MFマルキーニョス・パラナ

サンフレッチェ広島
2 DF野上結貴

▽J2
ザスパクサツ群馬
23 GK朴昇利
35 FW福島遼

横浜FC
26 GK高丘陽平

清水エスパルス
26 DF二見宏志

ファジアーノ岡山
25 FW酒井宣福

ロアッソ熊本
25 GK若杉拓哉

▽J3
栃木SC
32 FWリカルド・ロボ

AC長野パルセイロ
27 MF橋本英郎

藤枝MYFC
29 DF川島將
32 DF森川泰臣
11 FWバルチ・ジュニオール

大分トリニータ
17 FWキリノ

◆【予想スタメン】激戦必至の上位対決…浦和はリオ五輪代表組不在の影響大か(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20160722/471052.html?cx_cat=page1



2016明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第5節
7月23日 18:30 鹿島アントラーズ vs 浦和レッズ(@カシマスタジアム)

■鹿島アントラーズ 植田の代役はファン・ソッコが濃厚、1stステージの対戦では浦和の戦術を攻略

 前節、アウェーでのヴァンフォーレ甲府戦を3-3のドローで終えた鹿島。1stステージ覇者の立場からすると、降格圏に沈む相手に得た勝ち点1は物足りなく映るかもしれない。一方で、一度は勝ち越された状況から追いついたと見ることもできる。この勝ち点1の価値は、今後の戦いで大きく変わってくるだろう。

 2ndステージの戦いを左右すると言っても過言ではない浦和戦。年間勝ち点を争うライバルでもあり、ここで勝ち点3を得られれば、甲府戦の引き分けも前向きにとらえることができる。植田直通と櫛引政敏がリオ五輪派遣で不在だが、植田の代役には同等以上の力を持つファン・ソッコが送り出されるため、戦力が大きく変わることはない。

 1stステージのアウェイ戦では、久々に埼玉スタジアム2002で勝利することができた。それ以前から対浦和の戦い方として上々の内容を見せており、今回もその独特の戦法に苦しめられることは考えにくい。チャンスをしっかり決められるか。ファイトできるか。それらが勝敗を分けるカギになるだろう。

 甲府戦で3失点を喫した守備陣、元気がないエース金崎夢生と不安な点がないわけではないが、チームとして攻撃時のセットプレーの精度も向上し、金崎も練習では本調子を取り戻してきている。激戦必至のこの対戦。1stステージ優勝につなげたアウェー浦和戦と同様、鹿島イレブンは強い気持ちを持ってピッチに向かうはずだ。(totoONE編集部)

■鹿島予想スタメン
4-4-2
GK
曽ヶ端準
DF
西大伍
ファン・ソッコ
昌子源
山本脩斗
MF
遠藤康
小笠原満男
柴崎岳
中村充孝
FW
金崎夢生
土居聖真

■浦和レッズ 2ndステージ最初の山場、興梠と遠藤の不在を発奮材料に

 浦和にとって、今節は2ndステージ最初の山場となる。浦和は現在、2ndステージでは横浜F・マリノス、川崎フロンターレと勝ち点10で並びながらも得失点差で3位。今回対戦する鹿島には勝ち点3差をつけており、ここで勝てば先頭集団を維持しながら有力ライバルの足を引っ張ることにつながる。また、年間順位を見ると、ここでは逆に2位の鹿島に勝ち点3差をつけられて3位となっているため、白星を飾れれば年間レースでの距離を縮めることができる。しかし裏を返せば、ここで負けると2ndステージでも年間の戦いでも後退してしまうため、まさしく“絶対に負けられない戦い”と言えるだろう。

 その決戦で懸念材料となるのはやはり、興梠慎三と遠藤航がリオ五輪のためにチームを離れたことだ。攻と守でそれぞれ不可欠な2枚を欠くダメージは計り知れない。この試合では宇賀神友弥を出場停止で欠くこともあり、レギュラー3枚が入れ替わる。ただ、負けると「遠藤と興梠がいなかったから」と言われるであろうことは選手たちも理解しており、それを発奮材料にしている。

 一方、カウンターへの対処が甘くてピンチを招くという悪癖が出始めているのも気掛かりだ。1stステージで鹿島と戦った時も、まさにその問題点を突かれて黒星を喫しただけに、今回は一層注意が必要だ。

 前節の大宮との“さいたまダービー”で残念ながらリーグ戦6連勝は阻まれたが、それでも引き分けで6試合負けなしを維持。大宮戦では武藤雄樹が実に15試合ぶりにゴールを決めた。攻撃を活性化させるリンクマンとして一定の存在感を見せる試合が続いていたため、このゴールが爆発の契機になるかもしれない。

 アウェーの鹿島戦はここ5試合で2分3敗と結果が出ておらず、苦しい戦いが予想されるが、鹿島という高い壁を乗り越えられれば今後に向けて大きな弾みがつくはずだ。(totoONE編集部)

■浦和スタメン
3-4-2-1
GK
西川周作
DF
森脇良太
那須大亮
槙野智章
MF
関根貴大
柏木陽介
阿部勇樹
梅崎司
李忠成
武藤雄樹
FW
ズラタン

◆【鹿島 vs 浦和】 ウォーミングアップコラム:勇気を持って迎え撃つ(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/n-00015797/



トップレベルになればなるほど攻防の成否を分けるのは紙一重だ。その醍醐味を味わえる試合がやってきた。

ピッチ幅を大きく使うことで、相手の陣形を広げゴールに至るためのスペースをあちこちにつくりだすペトロヴィッチ監督がつくりだしたコンセプトは、これまで鹿島を大いに苦しめてきた。浦和の監督に就任した2012年以降、鹿島は2分6敗と一度も勝つことができずにきた。

しかし、1stステージ第15節で対戦すると鹿島が2-0で勝利。ライバルを下した勢いそのままに、鹿島は1stステージを制覇したのは周知のとおりだろう。
その浦和とのホームゲームが近づいてきた。互いに手のうちがわかったなかでのシーズン2度目の対戦を控え、石井正忠監督(写真)は前回の戦いからさらにアグレッシブな姿勢をチームに要求する。

「(前回の対戦では)そんなにやられている感じはなかったんですけど、もうちょっと勇気を持って、(パスを受けに)下がった選手に対して間合いを詰めていけたら」
浦和の攻撃の選手は流動的にポジションを変えていくため、マークはとても捕まえづらい。だが、それを怖れてポジションを下げてゴール前に人数を割くのでなく、高い位置からプレッシャーをかけることで、流動的に動いた選手に自由にパスを入れられないように選択肢を狭め、入って来たらタイトにボールを奪いに行く。石井監督は、その姿勢をさらに強く、選手たちに求めていた。

すでにチケットは3万枚近くが売れ、今回もまたスタジアムは紅く染まることだろう。意思疎通に必要な声が通らない場面も予想される。受け渡しが遅れれば、相手のチャンスを広げてしまうかもしれない。それでも、アグレッシブにボールを奪いに行くことで「相手がやりづらさを感じてくれれば」と語った。

浦和としても、鹿島がそうした戦いを仕掛けて来ることは先刻承知のはずだ。しかし、浦和の方もやり方を変えることはないだろう。この戦いは、ビビった方が負ける。紙一重の差で勝負が分かれる、しびれる展開が待っているはずだ。

文:田中滋(鹿島担当)


明治安田生命J1リーグ 2nd 第5節
7月23日(土)18:30KO カシマ
鹿島アントラーズ vs 浦和レッズ

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