日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2014年3月19日水曜日

◇浦和、なでしこもユースも横断幕禁止へ クラブ全体で失地回復を(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/03/19/kiji/K20140319007804290.html



 浦和の差別的な横断幕に関する問題がなでしこリーグで戦う浦和レディースや育成組織のユースチームにも波及する可能性が高くなった。

 クラブはすでにリーグ戦、カップ戦ともにホームとアウェーを問わず、サポーターに対して横断幕や応援旗などの掲出や使用を無期限禁止としているが、クラブ関係者によるとトップ以外のチームの試合でも同様の処分を適用する方向で話し合いが進められていることが判明。なでしこリーグが29日の開幕を控える中でカテゴリーを問わず、クラブ全体の問題として失地回復を目指す。

 またホーム清水戦(埼玉)が無観客試合となる23日は処分に準じてさいたま市内のオフィシャルショップ臨時休業とオンラインショップを24時間稼働停止とすることも決定。淵田社長は「やれることを判断してどんどんやっていく」と自主判断を厳しくすることで事件の重大性を再確認する意向を示した。

 ≪キャンセル料を補償≫浦和は清水戦の入場券保有者に宿泊費や交通費のキャンセル料を補償すると発表。処分が発表された13日までに予約し、21日までにキャンセル手続きを完了することが条件。入場券のコピーとともに宿泊費や交通費の予約とキャンセルを証明する領収書などを送付すれば返金を受けられる。期限は5月31日。問い合わせは=(電)048(812)1001=まで。

◇清水 アイスタで無観客試合PV開催 浦和サポは入場禁止(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/03/19/kiji/K20140319007802600.html

 清水は、無観客試合となった23日の浦和戦のパブリックビューイングをアイスタで開催すると発表した。クラブに寄せられたサポーターの要望を受けて実施を決定。

 当初は浦和戦の観戦を予定していたサポーター向けに都内などでの開催も検討したが、準備期間などの問題から断念し、ホームスタジアムでの開催となった。清水の竹内社長は「試合を楽しみにしていたサポーターの思いに、少しでも沿えることができれば」と話した。入場は無料。なお、浦和サポーターの入場は禁止となっている。

◇浦和・森脇がリーグ戦退場を猛省(デイリー)


http://www.daily.co.jp/newsflash/soccer/2014/03/18/0006789537.shtml

 「ナビスコ杯、柏‐浦和」(19日、柏)

 リーグ戦の前節広島戦で退場になり、清水戦が出場停止となった浦和DF森脇が18日、さいたま市大原での練習後、ナビスコ杯・柏戦(19日、柏)での完全燃焼を誓った。

 味方の得点に喜びすぎてピッチへの不正入場で2度目の警告を受ける失態を演じ、「代わりに出た人が活躍したら自分のポジションも取られる」と猛省した。

10年ぶりに柏で行われる柏戦へ「(全力でやります」と定位置死守を誓った。

◆浦和 ナビスコ杯で大幅布陣変更 興梠ら4人はメンバー外(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/03/19/kiji/K20140319007802740.html

 浦和は19日のナビスコ杯・柏戦(柏)でJ1の前節・広島戦から大幅なメンバー変更で臨む。
 広島戦で先発した興梠、鈴木、平川、那須の4人はメンバーを外れることが決定。ペトロヴィッチ監督は「グループリーグの上位2チームに入ることを目指したい」とフレッシュな顔ぶれで勝利を狙う。また広島戦同様に30人規模のクラブスタッフを現地に派遣してスタンド周辺を警備する。

◆大迫の活躍に代理人評価「W杯メンバーに招集される可能性」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20140319/bun14031901210000-n1.html

 サッカーのドイツ2部リーグ、1860ミュンヘンに加入後6試合で4得点のFW大迫勇也の活躍について代理人のクロート氏は「ワールドカップ(W杯)出場は次のステップ。この調子ならメンバーに招集される可能性は高い」と語った。ミュンヘンの地元紙ミュンヘナー・メルクールが18日付でインタビューを掲載した。

 同氏は1部の複数クラブが獲得に興味を示していたとの裏話も明かした。(共同)

◆鹿島引っ張る小笠原のアシスト力は健在(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20140318-1271749.html



<データが語るJリーグ>

 鹿島MF小笠原満男(34)の正確なキックが、チーム4年ぶり単独首位の原動力になっている。今季は開幕3試合でリーグトップタイの3アシストをマーク。J1通算アシスト数は76回となり、MF沢登(清水)の74回を抜いて歴代5位に浮上した。4位のMF三都主(現J2岐阜)の78回にもあと2回と迫る。

 今季の3アシストはすべてFKから。前節15日の鳥栖戦では、DF青木の頭にピタリと合わせた。FKで記録したアシストに限ると通算21回で、MFビスマルク(V川崎=現東京Vなど)の17回、G大阪MF遠藤の15回を抑えて堂々の1位。ゴール前の味方にピンポイントで合わせるFKは、まさに職人芸だ。

 小笠原のシーズン最多アシストは9回で、攻撃的MFでプレーしていた02年と04年に記録。1列下がってボランチで出場する機会が増えた近年は、守備の意識が高まり、得点とともにゴールに直結するパスも以前に比べて減っていた。だが、今季は加入2年目のFWダビら前線との連係も向上。元日本代表MFが、自身初の2桁アシストとなれば、鹿島の09年以来、5年ぶりの優勝も見えるはずだ。【石川秀和】

◆【ヤマザキナビスコカップ F東京 vs 鹿島】プレビュー:勝ち方を知りたいF東京が勝利を知る鹿島に挑戦(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00169621.html

3月19日(水)ヤマザキナビスコカップ F東京 vs 鹿島(19:00KICK OFF/味スタ)
----------

今シーズンのヤマザキナビスコカップが開幕する。2分1敗でJ1リーグ戦13位のF東京は、3連勝でリーグ首位を走る鹿島をホーム・味スタに迎える。04年、09年の覇者のF東京。そして、97年、00年、02年、11年、12年と最多5回の優勝を誇る鹿島。ともにタイトルホルダーだが、現在のチーム状態には大きな差がある。チームを再建中のF東京は今季未勝利が続き、このカップ戦を転機にできるか。盤石の鹿島に挑む。

F東京は15日、03年以来負けなしが続いていたアウェイ神戸戦で、1-2と敗戦を喫した。ただし、光明を見出せた試合でもあった。それは、米本拓司が交代出場してシステムを変更した66分過ぎからの戦いにあった。その時間帯から前線の形を「3トップ」から「2トップ+トップ下」に変更。そこから中央でのパス交換が増え、サイドバックが積極的に攻撃参加する形が圧倒的に増えた。ウイングがサイドに張り出す3トップは選手間の距離が離れ、コンビネーションでの崩しにはやや不向きだった。個人での独力突破にも限界があり、テコ入れが必要となっていた。それだけに、敗れはしたものの、ポジティブな要素も少なくなかった。

今週は、その戦いを踏まえ、変則的な3トップとして1トップ+2シャドーに近い形もテストした。昨シーズンまでのポゼッションをベースにした戦いを、現在のチームに組み込むことができれば、さらに攻撃の幅は広がりを見せるだろう。

F東京は今週、今季ここまで公式戦の出場機会に恵まれなかった選手たちの起用に踏み切ることになりそうだ。マッシモ フィッカデンティ監督は、試合2日前の戦術練習で主力組のメンバーをリーグ第3節から大量に入れ替えた。右サイドバックには松田陸を配置。センターバックには森重真人の相棒に、吉本一謙が入り、中盤には野澤英之、米本拓司、羽生直剛が並ぶ。前線は平山相太、河野広貴、石川直宏といった面々が名を連ねた。F東京は、23日のリーグ第4節で川崎Fとの多摩川クラシコが待っている。主力を休ませつつ、新たな戦力の発掘がこの試合でのテーマとなる。昨季に続くヤマザキナビスコカップ・鹿島戦での抜擢に期待が掛かる野澤は、「このチャンスをモノにできるかどうか。去年の初先発した試合はまだチームに入ったばかりで自分に自信もなかった。前半は緊張して何もできなかった。この1年で自分がどれだけ成長できたかが楽しみだし、やれる自信はある」と言い切った。

フィッカデンティ監督は「カップ戦を決して軽視するつもりはない。ただ、チームには、プレーする時間が少ない選手もいる。特に若い選手はプレッシャーが掛かった状態で良いプレーをすることが、今の段階では重要。彼らを判断する絶好の機会でもあるし、彼らにとっては自分たちの良さをアピールする最高の機会になるはずだ」と、この試合に向けてコメントした。

鹿島も週末にC大阪戦を控えており、メンバーを入れ替えてくるだろう。今季は、より穴の少ない守備を主体に、ダヴィのパワフルな突破を生かしたサッカーで効率の良い試合運びを見せている。中盤にはモビリティの高い選手が揃い、上質なパスの出し手もいる。さらに、そこにJ1リーグ戦第3節でプロ初ゴールを決めた豊川雄太をはじめ、若いタレントが次々とでてきている。新外国籍選手の融合も含め、さらにチームを盤石に固める段階へと入っていく。

「鹿島は、日本サッカーの歴史の一部と言える重要なクラブだ。タイトルを奪うことに慣れている、そういったメンタリティを有している。彼らが長い時間を掛けて築いたメンタルを、自分たちは短い時間で身につけていかなければいけない」

F東京のミステルはそう言って、鹿島に対して最大限の敬意を払う。今季対戦したどのクラブよりも簡単に隙を許さず、隙を見逃さないチームでもある。

F東京復帰後初先発が濃厚な羽生は「味スタのピッチに立てるこを幸せに感じる。その気持ちをプレーで表現したい。チームが勝ち切れていない中、しっかりと結果を出したい。今できることを全力でやって味スタで勝利する姿をサポーターに見せたい」と言う。さらに、右肩を負傷して出遅れていた米本は「1勝が自信になる。内容よりも結果。決定機を5回つくられても1回のチャンスをモノにして勝ちたい」と続く。勝利という名の良薬を手に入れられるか。それが、鹿島から挙げた一勝となれば、その価値は大きいだろう。勝ち方を知りたいF東京が、それを最も知る鹿島に挑む。

以上

2014.03.18 Reported by 馬場康平

Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事