日刊鹿島アントラーズニュース

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2023年6月16日金曜日

◆元鹿島エヴェラウドが交通事故で負傷…馬との衝突でBMW大破(FOOTBALL TRIBE)



エヴェラウド


 かつて鹿島アントラーズに在籍していたFWエヴェラウドは、現在ブラジル1部ECバイーアでプレー。休暇中の今月14日、交通事故により負傷している。

 エヴェラウドは今年1月に鹿島からバイーアへ移籍。1月11日のバイーア州選手権初戦で新天地デビューを飾ると、その後もコンスタントにプレー。ブラジル1部リーグ戦ではここまで10試合中8試合に先発出場し、2ゴールをあげている。

 ブラジルメディア『O Liberal』の報道によると、エヴェラウドは14日午前に練習場へ車で向かう中、突然道路を横断していた馬と衝突したとのこと。この事故で馬は死亡。衝撃でBMW社製の車は大破したものの、選手本人は軽傷。病院で診察を受けた上で、練習への参加が許可されたという。

 バイーアは今月10日のブラジル1部リーグ第10節クルゼイロ戦で2-2と引き分け。選手たちにはクルゼイロ戦翌日から2日間の休暇が与えられていたとのことだ。

 なおエヴェラウドは2020シーズンから3年間にわたり鹿島でプレー。来日1年目にJ1リーグで18ゴールをあげて、J1の年間ベストイレブンに選出された。ただ2021シーズンはJ1リーグ戦28試合の出場で1ゴールにとどまると、昨季も内転筋関連鼠径部の負傷で長期離脱を余儀なくされた。

 またバイーアの専門YouTubeチャンネル『Sou Mais Bahia』の報道によると、同選手は鹿島と2023シーズン終了後まで契約を残していたが、両者は契約解除で合意。移籍金ゼロでバイーアに加入したという。




【参考】元記事(O Liberal)

◆元鹿島エヴェラウドが交通事故で負傷…馬との衝突でBMW大破(FOOTBALL TRIBE)


◆Jリーグ復帰の可能性はどれくらい?噂される海外組の帰還確立予想(FOOTBALL TRIBE)



柴崎岳


日本代表を長く牽引してきたDF吉田麻也の去就に注目が集まっている。2023シーズンは、現在所属しているブンデスリーガのシャルケで29試合に出場。ベテランながらドイツの地でも多くの出場機会を得たものの、残念ながらチームは17位と2部降格を味わう結果となった。

元々の契約が1年だったこともあり、今シーズン終了後、吉田の退団が決定。現時点で新天地は未定となっているが、古巣である名古屋グランパスや元日本代表が集まるヴィッセル神戸など、Jリーグ復帰の可能性があるのではと期待を膨らませているファンやサポーターも多いことだろう。

そんなレジェンド吉田以外にも、Jリーグ復帰を噂される選手たちがいる。ここでは、日本代表での活動からは遠ざかっているものの、海外で得た経験を携えJリーグへの帰還が望まれる選手たちを4名紹介していく。


柴崎岳(レガネス/スペイン)

Jリーグ復帰確率:70%

プラチナ世代代表格選手の1人であるMF柴崎岳は、Jリーグ復帰の可能性が比較的高い選手と言えよう。2017年に鹿島アントラーズからスペイン2部のデネリフェへ移籍して以降、2023年のこれまで一貫してスペインで活動しており、合計4つのクラブでプレーしている。

守備面での課題を指摘されることもあるが、補って余りあるほどの類稀なパスセンスの持ち主で、長短のパスの使い分けによりチャンスを作り出す、昨今では珍しくなった司令塔タイプ。日本代表においても、流れを読んだパスを武器に長く重宝されてきた。現在所属しているレガネスとは2020年からの3年契約で、間もなく契約満了を迎える。一部スペインの地元紙では、レガネスが柴崎との契約を延長しないとも報じられているようで、Jリーグ復帰も現実味を帯びてきている。

今年31歳となった柴崎だが、近年Jリーグに帰ってきている選手たちの活躍ぶりも踏まえれば、十分に活躍できる見込みはある。気になる移籍先については、古巣である鹿島アントラーズやMFアンドレス・イニエスタの7月退団に伴い後継者が欲しいヴィッセル神戸、また、柴崎にとって青森山田高等学校時代の恩師でもある黒田剛監督が率いる町田ゼルビアなど、複数のクラブが噂されている。

首位を走る神戸やシーズン序盤の不調からようやく復活してきた鹿島が獲得に動くのか、もし町田が動いた場合、J2への移籍はあり得るのか、いずれの噂にも疑問が付きまとっている。しかし、レネガスとの契約が切れる事実と、具体的なクラブ名が噂として挙がっていることから可能性を70%とした。




↓その他、中島翔哉、森岡亮太、岡崎慎司各選手についてはこちらから

◆A代表初ゴールの上田綺世が衝撃!?の告白「後半開始まで知らなかった」(スポニチ)



上田綺世


男子サッカー国際親善試合   日本6―0エルサルバドル ( 2023年6月15日    豊田ス )


 FIFAランク20位の日本代表は15日、国際親善試合で同75位のエルサルバドル代表と対戦。前半3分で相手DFロドリゲスが一発退場となったこともあり、6―0と大勝した。

 生みの苦しみから、ようやく解放された。FW上田綺世が前半4分、PKをゴールネット右へ沈めチーム2得点目。ベルギー1部で得点ランク2位のストライカーが、代表戦15試合目、歴代2位のスローペースで待望のA代表初ゴールを挙げた。

 「今日の試合もそうですし、今までも決めるチャンスはいくらでもあった。もっと決めなきゃいけないというのはありますけど、とりあえずホッとしました」
 得点もそうだが、数的優位を生んだことが大勝につながったとも言える。ビルドアップの隙を突いてボールを奪うと、ゴールへ猪突猛進。ペナルティーエリア内で焦ったエルサルバドルDFロドリゲスのレッドカードを誘発した。

 ところが、ヒーローは「倒れてて10人になったの気づかなくて、前半は普通に11対11だと思ってました。ハーフタイムまで気づかなかったです。薫くん(三笘)に言われて“そうなの?!”って」と衝撃!?の告白。自らの、チームのプレーに徹し、その後も得点こそなかったがピッチで躍動した。





◆A代表初ゴールの上田綺世が衝撃!?の告白「後半開始まで知らなかった」(スポニチ)





◆上田綺世、15戦目代表1号「ホッとした」 守備と献身 ベルギーで覚醒の気付き(報知)



上田綺世


◆国際親善試合 日本代表6ー0エルサルバドル代表(15日・豊田スタジアム、観衆3万7403人)

 日本代表はエルサルバドル代表に6―0で大勝した。3トップ中央で先発したFW上田綺世(24)=サークル・ブリュージュ=が自ら獲得したPKを沈め、代表初ゴールをマーク。代表通算15戦目で生まれた待望の初得点の背景と、前線のタレントを躍動させた4―3―3の攻撃的布陣を選択した森保一監督(54)の判断を、各担当記者がコラムで深掘りする。上田とポジションを争うFW古橋亨梧(28)=セルティック=も途中出場で代表4点目を挙げてアピールに成功した。

 眠れる大砲が、ついに目を覚ました。通算15試合目、出場時間にして721分目。上田がついにネットを揺らした。1―0の開始3分、猛プレスで相手DFからボールをかっさらう。背後から倒されてPKを獲得し、相手DFは退場に。当たり前のようにPKスポットに立ち、ゴール右に強いシュートを蹴り込んだ。待望の代表初ゴール。「ホッとしました」。喜びをかみ締めた。

 そのシュート力は「音が違う」(鹿島関係者)と言われ、代表の公開練習時には、カタールW杯の正守護神・権田修一(清水)が報道陣に「綺世のシュートは本当に危ないんで。(当たらないように)気をつけてください」と呼び掛けるほど。日本人離れした跳躍力を持ち、スピードも兼ね備える。それでも、代表でのゴールは遠かった。

 加入1年目で22点を挙げたベルギーでのシーズン中、“覚醒”の気付きがあった。加入当初から試合に使われるも、パスが回ってこない。練習でどれだけ強烈なシュートを放ち、味方に強く要求しても、信頼が得られない。ターゲット役になれず、MF起用された試合もあった。

 考えを改めた。チームのために走る。前線から追い回す。苦手分野だった守備、献身性に注力した。すると、面白いようにパスが来るようになった。信頼をたぐり寄せ、チームのPKキッカーを任されるほどまでになった。その姿勢は代表でも発揮され、「キックオフから圧力をかける狙いだった」と猛プレスが代表初ゴールにもつながった。味方からのパスが増えたのも必然だ。

 試合後、上田の一言が報道陣をあ然とさせた。「倒れていて見ていなかった。ハーフタイムに気付きました」。PKの場面で相手DFが退場したことに気付かないまま、ハーフタイムまでプレーしていたという。類いまれなる能力を持ち、ちょっぴり天然なストライカーが、飛躍の時を迎えようとしている。(岡島 智哉)

 ◆今季の上田 ベルギー1年目で全40試合出場で22得点の成績を残し、中位プレーオフ2位(6位相当)に貢献した。開幕戦からFWで先発フル出場すると、6試合目のワーレゲム戦で待望の初ゴール。第24節のスタンダール戦で10点目、中位プレーオフのウェステルロー戦でPKで2得点を決めて、20ゴールの大台に乗せた。シーズンを通して先発で起用され、ベンチスタートは3試合だけ。得点ランキング2位となる1シーズン22得点は、FW鈴木優磨(17得点)を抜き、同リーグ日本人最多記録となった。

 ◆上田 綺世(うえだ・あやせ)1998年8月28日、茨城・水戸市生まれ。24歳。鹿島ノルテジュニアユース、鹿島学園高を経て2017年に法大進学。3年時の19年、南米選手権でA代表デビュー。同年夏、21年から加入内定の鹿島へ前倒しで加入。22年7月、ベルギー1部サークル・ブリュージュへ完全移籍。J1通算86試合38得点。今季40試合22得点。代表通算15試合1得点。182センチ、76キロ。右利き。








◆上田綺世、15戦目代表1号「ホッとした」 守備と献身 ベルギーで覚醒の気付き(報知)







◆上田綺世、15試合目で待望の代表初ゴール!「自分の中で大事な1点だと思います」(サッカーキング)



上田綺世


 日本代表は15日、キリンチャレンジカップ2023でエルサルバドル代表と対戦し、6対0で快勝した。

 上田綺世は1トップのポジションで先発出場し、65分までプレーした。「前半からアグレッシブに戦うという意志を見せることができた」と話した通り、1点のリードで迎えた4分に相手の隙を見逃さずエリア内でボールを奪うと、これが相手DFの一発退場を誘発。そして自ら得たPKをしっかりと決め、これが待望の代表初ゴールとなった。「ホッとしています。PKも同じ1点なので、自分の中で大事な1点だと思います」と振り返った。

 44分にはロングフィードを胸トラップで収め、三笘薫へ展開。堂安律の4点目につなげてみせた。「自分の武器なのでもっと前面に出していけたら」とコメントしている。「ゴールこそPKでしたけど、いろいろな形を出すことができました。噛み合ったシーン、噛み合わなかったシーンは次につなげていきたい」と次戦を見据えた。次戦は20日(火)、パナソニックスタジアム吹田にてペルー代表と対戦する。





◆上田綺世、15試合目で待望の代表初ゴール!「自分の中で大事な1点だと思います」(サッカーキング)





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