日刊鹿島アントラーズニュース

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2013年11月24日日曜日

◆止まらない大量失点…浦和FW興梠「これくらい取られると厳しい」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/407694_128845_fl



[11.23 J1第32節 浦和1-3川崎F 埼玉]

「点を取れなかったのは悔しいですけど、失点が多過ぎかなと……。いまのところ47点(第32節終了時)。上位のチームを見ると、28(失点)くらいなので。これくらい点を取られると(優勝は)厳しい」

 1トップとしてフル出場をはたしたFW興梠慎三は、浦和レッズの現在の問題は守備にあると語った。リーグナンバーワンの得点力を誇る浦和だが、失点数は8位タイ(ともに第31節終了時)。ここ2試合は、連続で3失点を喫しており、自慢の得点力では補えないほど失点がかさんでいる。MF柏木陽介もこの試合の敗因を「守備がバラバラになってしまった」と分析する。

 3バックの中央で守備を統率するDF那須大亮は、失点シーンを振り返った。「(1失点目は)僕がマーカーだったので跳ね返したかったんですけど、上に乗っかられてしまったので。3失点目は攻撃した結果でしたし、ああいう失点はありえる」

 1失点目はCKからDFジェシにヘディングで合わされ、3失点目は試合終了間際、点を取りに前がかりになったところでFW大久保嘉人に決められた。ある程度やむを得ない失点だったが、2失点目は違う。結果的にDF槙野智章のオウンゴールとなったが、守備の人数は足りていたのに崩されてしまった。その点について問われたペトロヴィッチ監督は「集中力の問題」と答えたものの、直後に「すべての質問に、正直に答えるのは監督の仕事ではない」と付け足すことを忘れなかった。

「2失点目を喫するまで、好守の切り替えの早い、攻撃的なサッカーを見せられた。私自身は前向きな部分が見えた試合だった」。優勝は風前の灯となってしまったが、ペトロヴィッチ監督は手応えを感じていた。優勝はもちろん、ACL出場権を得られる3位以内確保のためにも、残り2試合では勝ち点6を奪取したい。優勝がかすんだことで揺らいでしまった攻撃サッカー。ペトロヴィッチ体制2年目、浦和の真価が問われる。

(取材・文 奥山典幸)

◆内田 フル出場で先制点を誘発!乾との日本人対決は実現せず(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2013/11/23/kiji/K20131123007073430.html



 ブンデスリーガ第13節は23日各地で行われ、日本代表DF内田の所属するシャルケは敵地で同代表MF乾の所属するフランクフルトと対戦。内田は右SBとしてフル出場すると先制弾を演出し、3―3のドローに貢献した。乾はベンチ入りしたが出番はなかった。

 シャルケは前半14分、DF内田がペナルティエリアの手前右サイドからドリブルで仕掛けゴール前にクロスを送ると、クリアしようとした相手MFフルームのオウンゴールを誘い先制点が生まれる。さらに同18分にもDFマティプが追加点を挙げ2―0で試合を折り返す。

 後半に入るとフランクフルトが反撃に転じ、同11分にフルームが汚名返上となる得点を挙げると5分後にはFWホセルが同点弾。さらには同23分、見事なカウンター攻撃が決まり再びFWホセルがネットを揺らし逆転に成功する。

 しかし、1点を追いかける展開となってしまったシャルケも意地を見せる。試合終了間際にFWファルファンがピッチ中央をドリブルで駆け上がると相手DFと接触、このこぼれ球を拾ったDFヘーベデスが押し込み同点とする。激しい点の取り合いとなった試合は3―3のまま終了。互いに勝ち点1を分けあうこととなった。

◆内田フル出場、先制オウンゴール誘うクロス(報知)

http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/world/news/20131124-OHT1T00038.htm



 ◆ドイツ・ブンデスリーガ フランクフルト3―3シャルケ04(23日・コメルツバンク・アレナ) シャルケ04の日本代表DF内田篤人(25)は敵地で日本代表MF乾貴士(24)のフランクフルトと3―3で引き分けた。内田は右サイドバックでフル出場し、クロスが先制のオウンゴールを誘った。乾はベンチ入りも出場機会がなかった。

◆左足クロスで先制点誘発の内田「オウンゴールだけど入ったのは良かった」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20131124/150276.html



 ブンデスリーガ第13節が23日に行われ、日本代表MF乾貴士の所属するフランクフルトと同代表DF内田篤人の所属するシャルケが対戦。打ち合いの末、3-3の引き分けに終わった。内田はフル出場、乾はベンチ入りしたが、出番がなく欠場した。

 内田は14分、右サイドの浅い位置でボールを持つと、左足で中央へクロスを送る。これが相手のオウンゴールを誘い、チームに先制点をもたらした。試合後、内田は、「ファーに1人流れたのが見えたので、ちょっとボールは低かったですけど、オウンゴールですけど入ったのは良かったんじゃないですか」と、先制点の場面を振り返った。

 前半2点をリードして折り返したシャルケだったが、後半に入って56分から68分の間に3失点を喫して一時逆転を許した。内田は、「うちは1点取られたら、ガラっと雰囲気も悪くなりますし、それで前半戦は何度も試合を落としているので。わかってはいるんですけど」と、チームの悪癖が修正できていないことを悔やむと、崩れてしまう原因を問われ、「そこで我慢しきれないことだと思います」とコメントしている。

◆岡本メモリアル弾!!新潟 J1昇格10周年を3連勝で飾る(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2013/11/24/kiji/K20131124007069440.html

J1第32節 新潟1―0仙台 (11月23日 東北電ス)



 新潟は03年11月23日にJ1昇格を決めてから10年となる“メモリアルデー”にホームで仙台と対戦し、MF岡本英也(26)のゴールで1―0と勝利。今季2度目の3連勝をマークするとともに、ホームでは8連勝と記録を伸ばして勝ち点49。駆けつけた3万2425人のサポーターとともに記念日を勝利で祝うことができた。

 前半18分。MF田中亜が蹴ったFKを相手DFがクリアしたこぼれ球がゴール中央のペナルティーエリア付近にいた岡本のところへワンバウンド。岡本は「ファーのコースが見えたのでミートすることを考えました」と左足で左隅に鮮やかにゴールを決めた。「やっとサイドハーフ(SH)で点が取れました」。

 本来はFWだが遠い距離からでも打てるシュートセンスを買われて10月27日のホーム湘南戦からSHにコンバート。「今まで守備をする意識が高くてゴール前のプレーが少なかった」とSHになってから2試合でシュートはわずか1本しか打ててなかった。SHとして先発して3試合目のこの日は「ゴールに絡むプレーができればと思っていたし、きょうはJ1昇格10年の記念日。記憶に残る試合になるので形を残せればいいと思っていた」と積極的にゴール前でプレーしたことが奏功した。

 岡本をはじめ、この日は前線からの守備で仙台を圧倒したほか、パスをつないでしっかりと攻撃の形をつくることができた。柳下監督も「非常に集中していた。いいプレーがたくさん見られた。言うことはない」と普段は厳しく苦言を呈する指揮官がこの日はにこやかだったほど。そして「何人かの選手が本来のポジションではないが、こなしている。それぞれのポジションの役割が分かって修正できるようになった」とボランチからサイドバックで出場している三門や岡本らチームとしての成長を感じ取っていた。

 次節はアウェーで優勝が懸かっている横浜と対戦。ホーム横浜戦で決勝ゴールを決めている岡本は「相性がいいので、自分たちのプレーをすれば勝てる。目の前で優勝はされたくない」と優勝を阻止するつもりだ。

◆鹿島7年ぶり無冠危機!頼みの大迫不発「本当に申し訳ない」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20131124/jle13112405010001-n1.html



 J1第32節(23日、鹿島1-2鳥栖、カシマ)とぼとぼと引き揚げる鹿島イレブンには悲壮感が漂った。絶対に負けてはいけない試合を1-2で落とし、優勝は極めて難しくなった。

 「チャンスはあった。本当に申し訳ない」

 日本代表の欧州遠征で結果を残し、リーグでも4戦連発中と好調だったFW大迫は7本のシュートを打ったが不発。0-1の後半39分にFKからDF青木のゴールで追いつきながら、同50分に相手MF金民友にこの日2点目を決められ、力尽きた。

 5位に転落し、残り2試合で首位の横浜Mとの勝ち点差6、得失点差は11も開き優勝は絶望的。2007年以降J1、天皇杯、ナビスコ杯の主要タイトルのいずれかを獲得し続けてきた鹿島が7年ぶりの無冠危機。大迫は「残り2試合、全員で勝ちたい」と声を絞り出した。(伊藤昇)

◆【鹿島】大迫無得点「申し訳ない」/J1(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20131123-1222275.html



<J1:鹿島1-2鳥栖>◇第32節◇23日◇カシマ

 鳥栖に敗れ、逆転優勝が絶望的になった。前半から再三チャンスを作ったが得点が遠く、逆に後半19分に先制を許した。

 同39分、この日400試合出場を達成したMF小笠原満男(34)のFKにDF青木剛(31)が頭で合わせて同点に追いついたが、終了間際に決勝ゴールを決められ万事休す。無得点に終わった日本代表FW大迫勇也(23)は「チャンスは作れたので、あとは(得点を)決めるだけだった。チームに申し訳ない」と反省しきりだった。

◆鳥栖 敵地で鹿狩り!今季2度目の3連勝に指揮官絶賛(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2013/11/24/kiji/K20131124007069240.html

J1第32節 鳥栖2―1鹿島 (11月23日 カシマ)



 鳥栖は好相性の鹿島を下し、今季2度目の3連勝とした。J1での対鹿島は2勝2分けと負けがない。

 再三の好守でチームを救ったGK林は「常にフリーで打たれたわけじゃないし、シュートコースを限定してくれたから」と味方の守備に感謝した。すでにJ1残留を決めているが、敵地で強豪を倒したことにユン・ジョンファン監督は「選手たちが高い集中力を見せた」と称えた。

◆【鳥栖】金2発勝利に「よかった」/J1(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20131123-1222274.html



<J1:鹿島1-2鳥栖>◇第32節◇23日◇カシマ

 鳥栖が4位鹿島を下した。後半19分、中盤でボールを奪ったMF金民友(23)がそのままドリブルで持ち込み先制弾。

 同点とされたが、後半ロスタイムに再び金が決勝ゴールを決めた。金は「鹿島のようなビッグクラブからゴールを決めてみたいと思っていたので、よかった」と勝利を喜んだ。

◆【鹿島】ロスタイム被弾!大迫「悔い残る」7年ぶり無冠濃厚(報知)


http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20131123-OHT1T00259.htm



 ◆J1第32節 鹿島1―2鳥栖(23日・カシマスタジアム) 横浜Mが9年ぶりリーグ制覇に王手をかけた。DF中沢佑二(35)が後半24分に今季初ゴールを決めて磐田を1―0で下し、勝ち点62に伸ばした。同1差で追っていた2位・浦和をはじめ、3位の広島、4位・鹿島がすべて敗れたため、30日の次節・新潟戦(日産ス)で勝てば優勝となる。

 ロスタイムの被弾は、鹿島の“終戦”を意味した。日本代表FW大迫もショックを隠しきれなかった。「優勝争いの生き残りをかけた一戦だった。本当に勝つしかなかった」。痛恨の敗戦で5位に後退。残り2試合で首位・横浜Mとは勝ち点6差。得失点差は12も離されており、4年ぶりのJ1制覇が遠のき、天皇杯、ナビスコ杯を含む3大タイトルで7年ぶりの無冠が濃厚となった。

 リーグ戦で対戦した27クラブで唯一、勝利がない鳥栖相手に試合開始から決定機を何度も作った。前半10秒でシュートを放つなど、両軍最多の7本のシュートを放った背番号9だったが、クラブ日本人最多タイの5戦連発はならず。代表で結果を残し、欧州からも注目を集める存在になった。自信を得て合流したものの「決めるチャンスがたくさんあった。決めるところを決めていれば勝てた。悔いが残る。申し訳ない」と唇をかんだ。

 誰もがこの一戦の重要性を理解していた。J1通算400試合出場を達成した主将のMF小笠原は試合後、無言でスタジアムを後にした。後半39分に一時は同点となるゴールを決めたDF青木は試合後、悔しさで涙を流したという。

 わずかに残る可能性を信じるサポーターからは試合後、何度も「鹿島アントラーズ」コールが起きた。「全員で勝ちたい」と言う大迫がけん引し、残り2戦で常勝軍団の意地を見せる。

◆鹿島MF小笠原、史上12人目のJ1通算400試合出場(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/407696_128848_fl



 Jリーグは23日、鹿島アントラーズのMF小笠原満男がJ1第32節・鳥栖戦(カシマ)でJ1リーグ通算400試合出場を達成したと発表した。J1通算400試合出場達成は12人目。

以下、J1出場試合数ランキング

※2013年11月23日時点

1位:534試合
GK楢崎正剛(名古屋)

2位:517試合
MF伊東輝悦(甲府)

3位:501試合
MF山田暢久(浦和)

4位:460試合
MF明神智和(G大阪)

5位:448試合
DF山口智(千葉)

6位:435試合
MF遠藤保仁(G大阪)

7位:433試合
DF中澤佑二(横浜FM)

8位:420試合
GK川口能活(磐田)

9位:419試合
藤田俊哉

10位:413試合
DF新井場徹(C大阪)

11位:404試合
GK曽ヶ端準(鹿島)

12位:400試合
MF小笠原満男(鹿島)

◆鹿島 小笠原400戦出場飾れず黒星…7季ぶり無冠決定的に(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2013/11/24/kiji/K20131124007069230.html

J1第32節 鹿島1―2鳥栖 (11月23日 カシマ)




 鹿島はホームで競り負けて7季ぶりの無冠が決定的になった。前半11分にMF遠藤の左足シュートがバーを直撃。同27分はFW大迫の左足ボレーがGKの好セーブに阻まれるなど相手の2倍となる18本のシュートを放ちながら決定力を欠いた。

 後半19分に自陣深くでボールを失うミスから失点。同39分にはリーグ通算400試合出場となったMF小笠原のFKを青木が頭で合わせて同点としたが、前掛かりになったロスタイムにカウンターから決勝弾を許した。大迫は両チーム最多7本のシュートを放ったが、不発。5試合連続弾を逃し「自分が決めていれば勝てた試合。本当に申し訳ない」と振り返った。

 2試合を残して首位・横浜との勝ち点差は6。得失点差で12下回っているため、優勝の可能性が事実上消滅した。07~09年にリーグ3連覇、10年天皇杯、11、12年ナビスコ杯連覇とタイトルを積み上げてきたが、今季は天皇杯も敗れており、無冠が決定的。それでも来季続投が確実なセレーゾ監督は「まだシーズンは終わっていない」と訴えた。残り2戦はC大阪、広島との上位対決で連勝すれば自力での来季ACL出場権獲得が可能。常勝軍団のプライドを懸けて3位以内を死守する。

◆鹿島V絶望的 鳥栖に苦杯(茨城新聞)


http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13852210416396

J1第32節の鹿島は23日、カシマスタジアムで鳥栖と対戦し1-2で敗れた。鹿島の通算成績は17勝5分け10敗、勝ち点56。5位に順位を落として4季ぶりのリーグ優勝は絶望的になった。

鹿島は1点を追う後半39分に青木の同点ゴールで追い付いたが、後半ロスタイムに相手の勝ち越しゴールを許した。

首位の横浜Mとの勝ち点差は6に開き、残り2戦を全勝しても鹿島は得失点差で大きく不利な立場にある。今季の鹿島はヤマザキナビスコ・カップ、天皇杯全日本選手権で敗退し、国内タイトル無冠に終わる可能性が高くなった。

◆鹿島、土壇場の失点で逆転Vは絶望的に…(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/407678_128829_fl

[11.23 J1第32節 鹿島1-2鳥栖 カシマ]

 4位鹿島アントラーズはホームでサガン鳥栖に1-2で競り負けた。逆転Vへ痛恨の黒星となり、連勝は2でストップ。順位も5位に後退し、首位・横浜FMとの勝ち点差は残り2試合で「6」に開いた。

 日本代表のオランダ戦で1ゴール1アシストを記録したFW大迫勇也。前半22分、MFジュニーニョからの左クロスを受け、フィニッシュまで持ち込んだが、シュートは大きく上へ。再びジュニーニョのクロスに左足ボレーで合わせるチャンスもあったが、今度はGKにキャッチされた。

 0-0で折り返した後半6分にも大迫がドリブルから右足ミドルを放つが、枠を捉え切れず、5戦連発とはならず。逆に鳥栖は後半19分、高い位置でDF青木剛からボールを奪い、MF金民友が一気にドリブルで駆け上がる。DFからプレッシャーを受け、体勢を崩しながらもPA内まで切れ込むと、そのまま左足でシュート。電光石火のカウンターで先制点を奪った。

 鹿島も後半39分、MF小笠原満男のFKに青木がヘディングで合わせ、1-1の同点に追いついたが、後半アディショナルタイムにまさかの結末が待っていた。鳥栖はシンプルなロングボールからこぼれ球をMF藤田直之がつなぐと、金民友がゴール前に抜け出し、左足でゴール右隅に流し込んだ。

 劇的ゴールで公式戦4連勝を飾った鳥栖は順位でも大宮を抜き、13位に一つ上げた。一方、5位に後退した鹿島の逆転優勝は絶望的となったが、残り2試合の相手は4位C大阪と3位広島。直接対決2試合を制し、来季のACL出場権獲得となる3位以内浮上を目指す。

◆【鹿島】ロスタイムに失点、鳥栖に敗れV絶望的(報知)


http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20131123-OHT1T00138.htm

 ◆J1第32節 鹿島1―2鳥栖(23日・カシマスタジアム) 鹿島は得意のホームで敗れ、首位横浜Mと勝ち点差が6に広がり優勝が絶望的となった。日本代表の欧州遠征で活躍したFW大迫は、7本のシュートを放ったがゴールを奪えず「悔いが残る試合。点が欲しい時に取れる選手になりたい」と責任を背負った。

 前節の湘南戦に続き、後半ロスタイムに失点した。今季はカップ戦でもタイトルを逃し、無冠に終われば2006年以来となる。セレーゾ監督は「まだシーズンが終わったわけじゃない。最後まで戦い抜く」と残り2試合を見据えた。

◆大迫不発…鹿島、得意のホームで敗れV絶望的に(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20131123/jle13112318020005-n1.html



 J1第32節(23日、鹿島1-2鳥栖、カシマ)鹿島は得意のホームで敗れ、優勝が絶望的となった。日本代表の欧州遠征で活躍した大迫は、7本のシュートを放ったが無得点。「悔いが残る試合。点が欲しい時に取れる選手になりたい」と責任を背負った。

 前節の湘南戦に続き、後半ロスタイムに失点した。序盤にクロスバー直撃のシュートを放った遠藤は「勝ち切れないのは、アントラーズらしくない」と反省した。

 今季はカップ戦でもタイトルを逃し、無冠に終われば2006年以来となる。セレーゾ監督は「まだシーズンが終わったわけじゃない。最後まで戦い抜く」と残り2試合を見据えた。(共同)

◆【J1:第32節 鹿島 vs 鳥栖】試合終了後の各選手コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00164780.html

11月23日(土) 2013 J1リーグ戦 第32節
鹿島 1 - 2 鳥栖 (14:04/カシマ/17,030人)
得点者:64' 金民友(鳥栖)、84' 青木剛(鹿島)、90'+5 金民友(鳥栖)
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●大迫勇也選手(鹿島):
「チャンスはあった。あとは決めるだけだった。申し訳ないと思います」

●柴崎岳選手(鹿島):
「優勝についてはしようがない。ACLはまだ可能性がある。次のステップに進むためにあと2試合勝つことが大事と思います。前半はチャンスが多かった。運のなさもあった。嫌な流れだなとは感じていました。1点返しましたけど、ちょっと前掛かりになっていたのでああいうケースはあると思っていました。もう少し気を配れば良かったと思います。ちょっと前、前になり過ぎていた。後半途中からそういう部分もありました。まだまだチームとして、やるべきことが浅い、というかやるべきことがあるんじゃないかと思います」

●遠藤康選手(鹿島):
「優勝は厳しい状況になった。悔しいです。でも、次の試合もあるんで切り替えないといけない。ACL圏内もあるので、それを目指して切り替えないといけない。
(どこがうまくいかなかった?)
点を取るところで取り切らないと、というのがあった。相手もすごい頑張るチームなので、決めきれなかったことでヤバイとは思っていた」


●小林久晃選手(鳥栖):
「オレとか坂井が、大迫選手とダヴィ選手に用意ドンで走って勝てるかと言ったらちょっと可能性が低くなる。そういうのを考えてちょっと深めの位置をとった。結果的に後ろを取られるのが怖いので、そういう考えでやってました
(点を取ったあたりの時間は前からいけていたが?)
取られたら前から行くというのが約束としてあった。そこはトヨ(豊田)、(池田)圭、ハヤ(早坂)がスピードもあるし相手も嫌がっていたのでいい形で取れた後は(キム)ミヌがよく決めてくれた」

●林彰洋選手(鳥栖):
「完全なフリーではなく、シュートはある程度コースを限定してくれていた。そういう意味では僕としては抑えることはそんなに大きくはなかった。そういう意味では良かったと思います。
(相手は優勝争いをしていた。時間が経つにつれてジリジリすることは頭に入れていた?)
そういうのは頭に入れてました。相手が前掛かりになったところで正確なキックで良い攻撃につなげればよかったんですけど。キックの方がばらつきがすごいあって、攻撃の起点にあまりなれなかったのでチームには迷惑を掛けたと思います」

以上

◆【J1:第32節 鹿島 vs 鳥栖】尹晶煥監督(鳥栖)記者会見コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00164779.html

11月23日(土) 2013 J1リーグ戦 第32節
鹿島 1 - 2 鳥栖 (14:04/カシマ/17,030人)
得点者:64' 金民友(鳥栖)、84' 青木剛(鹿島)、90'+5 金民友(鳥栖)
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●尹晶煥監督(鳥栖):

「今日も寒い中、本当にたくさんの方においでいただいて、皆さんの力を受けて勝利することができました。とても感謝しています。ゲームに対しては、今日の相手、優勝争いをしている相手に対して簡単にそれをさせないんだというものを求めてゲームに入ったのですが、非常に選手たちが高い集中力を見せたゲーム運びで、良いものを見せてくれたし、その結果としてこういうものが出たと思っています」

Q:試合前にはモチベーションの話をしていましたが、勝てた要因はどこにありますでしょうか?
「最近、非常に選手の集中力が高まっているなかで、みんなでやろうとする意欲だったり、相手に対して簡単に負けないというということが前面に出てきていることで、今のこういったゲームパフォーマンスに繋がってきていると思います」

Q:決勝点を挙げた金民友選手と岡田翔平選手についてお願いします。
「ミヌに関してはゲームを通して非常に良い活躍を見せてくれました。ここ最近は、決定力の部分で彼の力を見せてくれていなかったのですが、今日のあのプレーは彼自身の代表チームへの意志というものをしっかり表現できていたと思いますし、彼本来の良さが戻って来たというところを見ると良かったと思います。岡田に関しては、怪我から戻って来て、もっともっとゲームの感覚を取り戻していかなければいけない。ゲーム感覚を思い出していかなければいけないということで今日は起用しました。もっと彼も活躍をして、自分の力を見せることで、出場機会も本人が得られると思います。そんなにたくさんの時間ではなかったし、たくさんの活躍を見せられたわけではないですが、今日の試合に出られたことは非常に良かったのではないかと思います」

以上

◆【J1:第32節 鹿島 vs 鳥栖】トニーニョセレーゾ監督(鹿島)記者会見コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00164778.html

11月23日(土) 2013 J1リーグ戦 第32節
鹿島 1 - 2 鳥栖 (14:04/カシマ/17,030人)
得点者:64' 金民友(鳥栖)、84' 青木剛(鹿島)、90'+5 金民友(鳥栖)
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●トニーニョセレーゾ監督(鹿島):

Q:前半はリズムよく攻めていましたが、攻めあぐねたことの評価をお願いします。あと残り2節をどのように戦いますでしょうか?

「残り2節と言ってもシーズンが終わったわけではないので、しっかり最後まで戦い抜くことは当たり前のことであり、やり抜くべきことだと思います。次はセレッソとの直接対決でもありますし、最後はサンフレッチェ戦のあります。ただ、それは今日考えるべきことではないと思いますし、まずは1回リフレッシュして、頭を切り替えること、まず休むことを考えなければならないと思います。また改めてお話しできる機会があれば、それに関してはお話ししたいと思います。

試合に関しては前半はチャンスを多くつくっていました。結果だけ、数字だけを見れば我々はひどい内容で、相手が上回っていたようになるかもしれません。ただ、内容を見れば、強がることではなく客観的に自チームの評価をしなければいけない立場ですのでそうではなく、自分たちが準備してきたものがうまくできていました。ハーフタイムで言うこともなかったですし、逆に『持続』ということを話さなければなりませんでした。今週、相手の対策でやってきたことができていましたし、相手のもう一つの武器であるロングスローに対しても良い対応ができていたと思います。練習で想定したことを選手たちが実行できていました。試合のなかで、勝つに値するプレーをして勝つこともあれば、全然内容がひどくて運や何かが味方して勝つこともあります。あるいは内容が良くても相手が事故から点を取って終わってしまうこともあります。その時は敗戦という見出しやレッテルが貼られるだけです。ただ、僕はそういう時もサッカーのシーズンの中ではあることを理解しています。1点目は、詳しく映像を見てませんが、青木選手へのファウルがあったのかなかったのかというところは、また後で見なければいけませんけれど、そういった場面から起きてしまった失点でした。1失点した後から慌ててしまった時間帯が失点した直後にありましたけれど、そのあとは落ち着いて、引いた相手に対してはサイドチェンジを多くして、横にスライドしたところを使うということを、僕はずっと言っていたので、落ち着いてからは徐々にその形ができるようになりました。同点に追いついた後は、どうしても勝たなければいけない状況ですので、選手たちがどうしても前へ行ってしまって、競り合いのところからカウンターを食らうことになりました。内容を総合的に見ても、得点が入るか入らないか、入ったかどうかの部分で試合の結果に影響しました。試合によっては内容が悪くても蹴ったら入ったということもあります。今回、痛い敗戦であることは間違いないですが、誰かのミスとか、選手一人が起こしてしまった敗戦とは捉えていません。勝ったときもみんなで勝ったわけですし、負けた時ももう少し何らかの形でもう少しよくできたことが、その場面においてはあったかもしれませんし、勝っても負けても、うちのチームはみんなでその責任をとってやり続けなければならない。

率直に、皆さんから『一番ひどかった選手は誰ですか?』と聞かれても、そう簡単には浮かばないし、それだけチームとしてよかったところがあります。当然、皆さんから見ても、一人か二人、ちょっと本来のパフォーマンスを考えると、今日以上のものを見せられたかもしれないと言うかもしれませんが、基本的に全員が動き、全員が戦い、全員が走って、チームのためにありつづけたことは事実として、映像にも残っています。チームとしてやるべき機能的な部分もしっかりやりました。あとは最終的な効率という部分で、あれだけ前半も後半もつくったチャンスのなかでゴールを決めれば状況は変わっていました。あとは讃えなければいけないのは相手の戦い方です。ロングボールを蹴ってセカンドボールを拾うというのは、彼らの運動量も要するし、それをやり続けたことは讃えないといけないと思います。ただし、だからと言って全てが彼らの思い通りに機能したかと言えば、そうではないと思いますし、我々も彼らの良さという部分、やろうとしている部分は防げたと思います。決めるべきところ、数多くあったチャンスを、もう少し落ち着いてやれれば恐らく違う状況になっていたと思います。相手よりもシュートの数では上回りましたし、チャンスの数、ポゼッションでも上回りました。ただ、それでも試合には勝てないというのが、サッカーの不思議な部分でもあります」

Q:今日、野沢選手、本山選手がベンチに入っていませんでした。いろいろな理由があってのことだと思いますが、その理由をご説明頂けますか?

「本山選手は先週の試合で内転筋などを怪我をしたので、今週に入ってからも練習はやっていましたが本来のパフォーマンスではありませんでした。シーズン終盤に怪我をさせるわけにはいかないので、大事をとっての選択でした。良いコンディションであれば、試合に出場できる選手、力を持っている選手です。野沢選手に関しては、たぶんチーム一のチャンスをもらった選手です。試合によっては期待した最低限の部分をやってくれた時もあれば、うまくできなかったときもありました。僕はチームを再建するという目的で招聘されたので、そこで豊川選手や中村選手という、今季加入したり新人の選手がいたりして、彼らに少しずつチームになれさせる、あるいはこのクラブの伝統に慣れさせることを考えてやっていかなければいけません。クラブはそういう方針で進んでいくことは紛れもなく隠しようがない事実で、入れ替えていかなければいけません。若い選手で、上を目指し、あるいは成功を手にしたい者が、そのチャンスをもらうべきだと思います。
日本の場合は、試合のメンバーは18名と決まっているので、私がその週のパフォーマンスや姿勢、そのシーズンの姿勢を含めながら、ベンチ入りの選手を決める権利があるので決めさせてもらいました」

以上

◆2013Jリーグ ディビジョン1 第32節(オフィシャル)


http://www.so-net.ne.jp/antlers/games/50450

J1 第32節 サガン鳥栖戦 マッチレビュー

ホームで鳥栖相手に痛恨の敗戦。一度は同点に追いつくも、終了間際の失点で万事休す。

先週末の広島戦に1-3で敗れ、天皇杯敗退が決まった鹿島は今週末、ホームに鳥栖を迎えてJ1第32節に臨んだ。スコアレスで迎えた後半に先制点を許すと、一度は同点に追いついたものの、終了間際に決勝弾を献上し、1-2で敗れた。

鹿島は日本代表の欧州遠征から帰国した大迫が、先発メンバーに復帰した。大迫は開始早々にシュートを放つなど積極的な動きを見せ、チャンスを演出していく。11分には遠藤が得意の左足を振り抜き、ミドルシュートを放ったが、クロスバーを直撃した。さらに21分、左サイドのジュニーニョからのクロスボールに大迫が反応し、GK林を振り切って右足ボレーシュートを打ったものの、枠の上へ外れた。34分にも、ダヴィからのパスを受けた大迫が右足ダイレクトでシュートを放ったが、GKにセーブされた。鹿島は鳥栖ゴールを再三脅かしたものの、得点を奪うことができずにスコアレスで前半を終えた。

前半を優勢に進めた鹿島だったが、後半に入ると鳥栖に先制点を献上してしまう。64分、キム ミヌにドリブルで縦へ突破されると、ペナルティーエリアの中から左足シュートを決められた。1点ビハインドを負った鹿島は反撃を開始する。70分には、縦パスに反応したジュニーニョがペナルティーエリア内でシュートチャンスを迎えるが、寸前で鳥栖DFのタックルを受け、ゴールならず。土居と西を投入してさらなる打開を図ると、同点弾は84分に生まれた。小笠原が蹴り込んだFKに青木が反応し、ヘディングシュートをゴール右隅に決めた。

終盤、同点に追いついた鹿島は逆転弾を目指して鳥栖ゴールに迫るが、逆に決勝点を奪われてしまう。95分、前掛かりになったところを鳥栖に突かれ、縦パスを受けたキム ミヌに、ペナルティーエリアの左隅からシュートを決められた。結局、試合は1-2で終了。鹿島はホームで痛恨の黒星を喫し、逆転優勝は極めて難しい状況となってしまった。



【この試合のトピックス】
・小笠原がJ1通算400試合出場を果たした。史上12人目の快挙。
・同点ゴールの青木は、今季リーグ2得点目。
・ リーグ戦では鳥栖に通算2分2敗と未だ未勝利。
・ 途中交代で出場した西は左サイドバックを務める。鹿島では、初。

監督コメント

[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・良い形にチャンスは作れている。相手ゴール前にあわてず、確実に得点をつなげること。
・集中力と積極性を後半も維持すること。我々からアクションをおこし、主導権を絶対に譲らないこと。
・自分のマーク対象に対して、最後まで責任をもつこと。

サガン鳥栖:尹 晶煥
・相手の勢いによってあわてているのでボールをしっかり収めること。
・ボランチはもっと距離間を大切にすること。
・守備面の面で簡単にクロスをあげさせないこと。
・必ずチャンスは来るのでしっかり決めること。

[試合後]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・残り2節だが、シーズンが終わったわけではない。しっかりと最後まで戦い抜くのは当たり前のこと。次はC大阪との直接対決で、その次は広島戦。ただ、今日考えるべきことではない。今はリフレッシュして、頭を切り替えること、休むことを考えるべき。

・試合に関しては、前半はチャンスを多く作っていた。数字だけを見れば、相手の方が上回っていたということになるかもしれないが、内容的には(そんなことはなかった)。強がるわけではなく、客観的に評価をしなければならない。自分たちが準備してきたものをやっていた。ハーフタイムには(選手たちに)言うこともあまりなく、「持続」ということを伝えた。相手の対策として準備してきたことはできていたと思うし、相手の武器の1つであるロングスローに対しても、しっかり対応できていたと思う。練習で想定したことを、選手たちは実行できていた。

・サッカーの試合の中で、勝ちに値するプレーをして勝つ時もあれば、内容的にひどい中で、運が味方して点が入って勝つこともある。内容が良くても、相手が事故のような形で点を取って敗戦することもある。シーズンの中ではそのようなこともある。

・1失点目については、ビルドアップのミスから、青木選手に対するファウルがあったかどうかというところでその部分から喫してしまった失点だった。1失点目の後、少し慌ててしまって、急ぎ過ぎた時間もあった。だが、その後は落ち着いて、引いた相手に対してサイドチェンジを多くして、スライドさせてそこを使うという部分を落ち着いて出せた。同点に追いついた後は、勝たなければいけない状況だったから、選手たちが前へ行ってしまって、競り合いのところからカウンターを食らう形になった」

・内容を総合的に見て、得点が入ったかどうかの部分が結果に影響したと思う。試合によっては、内容が悪くても、「蹴ったら入った」というようなこともある。今回、痛い敗戦であることは間違いないが、誰かのミスや、選手1人が起こしてしまった敗戦だとは捉えていない。勝った時はみんなで勝ったわけだし、負けた時は、自分たちで改善できた部分があったかもしれない。勝っても負けても、うちのチームはみんなで責任を取る。

・率直に言って、一番ひどかった選手を聞かれたとしても、浮かばない。チームとして良かった。もしかしたら、本来の、あるいは今以上のパフォーマンスを見せられたと思われる選手はいるかもしれないが、基本的には全員が動いて全員が戦って全員が走って、チームのためにプレーを続けたという事実は残っている。チームとして、機能的な部分は(やることは)やった。あとは効率というところで、あれだけ作ったチャンスで(ゴールを)決めていれば状況は変わった。

・相手の戦い方は称えなければいけない。ロングボールを使ってセカンドボールを拾うというのは、かなりの運動量を必要とする。それを彼らがやり続けたことは称えなければいけない。ただ、全てが彼らの思い通りに機能したわけではないと思う。我々も彼らの良さ、やろうとしているサッカーを防ぐことができた。決めるべきところ、チャンスで落ち着いてやれれば、違う状況になったと思う。

・相手よりも、チャンスやシュートの数、ポゼッションでも上回ったが、それでも勝てないのがサッカーの不思議な部分だと思う。

サガン鳥栖:尹 晶煥
寒い中、たくさんの方にお見えいただいて、彼らの力を受けて勝利をつかめたと思う。感謝したい。優勝争いをしている相手に対して、簡単にはそれをさせないんだというところを求めながら試合に入った。選手たちは高い集中力を見せて、良いものを見せてくれたし、結果としてこのような形になったと思う。(追い付かれた後、雰囲気に飲み込まれずに突き放して勝てたが)集中力を高まってきていて、相手に対して負けない、引けを取らないというところが前面に出てきている。それが今のパフォーマンスにつながっていると思う。


選手コメント

[試合後]

【青木 剛】
勝てなくて申し訳ない気持ちでいっぱい。たくさんのサポーターが応援してくれた中、勝ちで答えられなかった。前半は良い内容だったし、後半も継続して、勝ちに結び付けたかったが上手くいかなかった。最後まで試合に対して、勝ちを目標としてやる事は変わらないので、最後まで戦いたい。

【柴崎 岳】
残り2試合に勝つ事が大事だと思う。前半にチャンスはあった。運の無さも少しはあるかもしれないけど、嫌な流れだった。カウンターから決められ、1点返したが前がかりになり過ぎた。もう少し気配り出来れば良かった。まだチームとしてやる事が浅い。やるべき事がまだあると思う。

【遠藤 康】
決められる所で決められない。自分たちで苦しい状況にしてしまった。先制を許し、チームがドタバタになった。空いたスペースもあったので、上手くつければ良かった。内容は良かったと思うが、勝ちきれない。勝ちきれないのは、アントラーズらしくない。悔しい試合だった。

大迫選手、伊東選手のコメントはアントラーズモバイルをご覧ください。

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