日刊鹿島アントラーズニュース

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2024年6月12日水曜日

◆代表戦翌日に町田浩樹が結婚報告…ウェディングフォト公開に「素敵すぎる」「絵になる」「カッチョイイ」(ゲキサカ)







 ロイヤル・ユニオン・サンジロワーズに所属する日本代表DF町田浩樹が12日、自身のインスタグラム(@koki.machida_official)を更新し、7日に結婚したことを発表した。

 1997年8月25日生まれの26歳は鹿島の下部組織で育ち、16年にトップチームに昇格。4年目の19年から出場機会を増やし、21年には東京五輪に出場した。

 21年途中からサンジロワーズに移籍。3年目の今季はリーグ戦31試合出場を果たすだけでなく、ベルギー・カップ決勝では決勝ゴールを奪ってクラブを110年ぶりの頂点に導くなど存在感を高め、今オフでの欧州ビッグクラブ移籍の可能性が報じられている。

 日本代表にもコンスタントに招集され、前日の北中米W杯アジア2次予選シリア戦では先発出場。前半は3バックの左、後半は4バックの左CBを務めるなど、フル出場で5-0の快勝に貢献した。

 そして、その翌日に結婚を報告。数枚のウェディングフォトが投稿されており、ファンは「素敵すぎる」「絵になる」「カッチョイイ」「ステキなお二人」などと反応している。





◆躍動する左WB中村敬斗を支えた町田浩樹「攻撃していて楽しかった」(ゲキサカ)



町田浩樹


[6.11 W杯アジア2次予選 日本 5-0 シリア Eピース]

 日本代表DF町田浩樹(ロイヤル・ユニオン・サンジロワーズ)は第2次森保ジャパンの堅守を支えてきたDF冨安健洋、DF板倉滉とともに3バックの左で先発出場。アグレッシブな守備でシリアの攻撃の起点をことごとく潰し、攻撃的な3-4-2-1の新布陣の可能性を大きくつないだ他、後半は4バックの左CBとしても存在感を放った。

 試合後、シリア戦全体を振り返った町田は「3バックで頭からやるのは初めてだったので攻撃していて楽しかった」としながらも、「守備はまだまだ課題」と無失点に満足せず。前半には相手に入れ替わられ、ピンチを招くシーンが一度あったことに触れつつ、自身よりも高い192cmの長身FWオマル・アルソマとの空中戦にも「手こずった」と厳しい自己評価を口にした。

 もっともこの日は左ウイングバックにMF中村敬斗、右ウイングバックにMF堂安律と攻撃的な選手が並んでいた中、激しい身体の寄せで相手の攻撃を阻む場面も目立っていた。

 中村との守備面の連係は「だいぶ気は使っていた」という町田。特に「右サイドにボールがある時は敬斗に絞れよと言っていた」といい、距離感が難しくなりがちなサイドチェンジに対するリスク管理に注意していたようだ。

 また攻撃では素早い配球で中村の攻撃参加を有効に使う場面も。町田は「僕らが攻撃をする時間が多ければ彼の良さも生きるので、攻撃の時間を増やそうとは思っていた」と振り返りつつ、「敬斗も守備意識が高い選手なのでもっともっとよくなる部分はあると思う」と今後への期待も示した。

 町田にとっては3月の北朝鮮戦に続くクリーンシート。アジア杯では決勝トーナメントで出場機会が少なく、悔しい経験をしたが、その後は活動ごとに存在感を高めてきている。

「負けた悔しさはみんな持っていると思うし、あの悔しさはチームとしても屈辱的なものだった。あれを繰り返さないことが大事」。アジア杯の悔しさも胸に「最終予選はもっとああいう形が増えると思うので、しっかり集中してやっていきたい」と前を見据えていた。

(取材・文 竹内達也)





◆躍動する左WB中村敬斗を支えた町田浩樹「攻撃していて楽しかった」(ゲキサカ)





◆先制点の上田綺世「早い時間に取れてよかった」強烈ヘッドで大勝呼び込む 新たな得点パターンに期待も(スポニチ)






W杯北中米大会アジア2次予選B組   日本5―0シリア ( 2024年6月11日    エディオンピースウイング広島 )


 サッカー日本代表は11日、26年W杯北中米大会アジア2次予選最終第6戦・本拠シリア戦に5―0と勝利。、同予選6戦全勝24得点無失点という圧倒的な成績で9月からの最終予選へ弾みをつけた。前半13分にFW上田綺世(25=フェイエノールト)が先制点をマーク。大勝の呼び水となった。
 前半13分、中村が左サイドをドリブル突破し敵陣深くからクロスを供給すると、これに上田が反応。強烈なヘディングシュートはクロスバーに当たり、そのままゴールに吸い込まれた。

 開始早々の先制点奪取に「(日本は)新しいフォーメーションで、相手も勝たなければならない状況で、先制点は大事だったと思う。それを早い時間に取れたのはその後のゴールにつながったしよかった」とうなずいた。

 6月の2連戦は「3―4―2―1」の攻撃的3バックという新システムに挑戦。シリア戦で1トップの位置に入りプレーした上田は「3バックをやっていくメリットはウイングバックが高い位置を取れるのと、サイドからの攻撃に厚みが出るという部分。クロスはチャンスになる。今後クロスは僕らの武器になったら」と新たな得点パターンに期待を込めた。





◆先制点の上田綺世「早い時間に取れてよかった」強烈ヘッドで大勝呼び込む 新たな得点パターンに期待も(スポニチ)



◆鹿島アントラーズが装備する「破壊する仕組み」。世界のセオリーに沿ったプレッシングのメカニズム【戦術分析コラム】(フットボールチャンネル)






Jリーグ 最新ニュース


 ランコ・ポポヴィッチ監督が率いる鹿島アントラーズは、明治安田生命J1リーグで首位FC町田ゼルビアと勝ち点で並ぶ2位という好位置につけている。高い得点力を誇る攻撃のメカニズムをひも解いた前編に続き、後編ではボール非保持時に焦点を当てる。(文:らいかーると)


著者プロフィール:らいかーると


1982年、浦和出身。とあるサッカーチームの監督。サッカー戦術分析ブログ「サッカーの面白い戦術分析を心がけます」主宰。海外サッカー、Jリーグ、日本代表戦など幅広い試合を取り上げ、ユニークな語り口で試合を分析する人気ブロガー。著書に『アナリシス・アイ ~サッカーの面白い戦術分析の方法、教えます~』『森保JAPAN戦術レポート 大国撃破へのシナリオとベスト8の壁に挑んだ記録』がある。


相手の攻撃に立ちはだかる4人の強者


 前線の4枚が流動的に動き回る関係で、鹿島アントラーズは守備の配置が整うことに時間がかかってしまうことがある。そんなときのために攻撃参加を自重しているセントラルハーフと強烈なセンターバックがトランジションに控えている。

 特に佐野海舟と知念慶は68メートルを2人でカバーする勢いを見せる。トランジションのデュエルでも、セカンドボールの争いでも、最終ラインの防波堤としても、このコンビは強さを見せ続けている。佐野はともかく、エンゴロ・カンテを彷彿とさせる知念のプレーは誰が予想しただろうか。

 彼らが突破されたとしても最後に構えるのは泣く子も黙りそうな関川郁万と植田直通である。クロスが上がっても入りそうな気配はしない。ほとんどこのコンビで跳ね返し続けているかのような印象を与えてくる。

 このセンターバックコンビは困ったときのセットプレーでも存在感を示し、撤退した相手を崩すための手段として得点でも貢献していることは見逃せない点だろう。ハイプレッシングにはロングボールで、ミドルプレッシングには柔軟なポジショニングとサイドチェンジで、困ったときはセットプレーと、地味に全方位で可能性の高い攻撃を繰り出せるのであれば結果がついてくることも納得なのではないだろうか。


鹿島アントラーズが苦手とする局面「今後の課題としては…」


 プレッシングに目を向けると、鹿島はハイプレッシングを苦手としている。鹿島といえば、伝統的にマンマークで目の前の相手に負けない守備が根強く、その部分は今も色濃く残っている。そのため、ボールを果敢に奪いに行く試みを頻繁に行うのだが、ファーストディフェンダーがあっさりと剥がされると、一気にピンチになる傾向がある。

 このファーストディフェンダーは、ボールの奪いどころとして設定されることの多い相手のサイドバックと対面するサイドハーフになってしまう事が多い。スタメンで出場する師岡柊生、仲間隼斗は特に問題がないが、交代で出てくる選手たちはこのデュエルで後手に回ってしまうことが多いのが難点だ。

 カウンターなど、相手も整理されていない状態では素の強さが試されるので、知念、佐野がボール奪取力をみせつけることができる。しかし、前から順々に剥がされていく状況だと、さすがのボールハンターコンビでもどうしようもない。つまり、ボールを無理矢理に奪いにいかないほうが現状の鹿島は後方の守備力を活かすことができる状態となっている。

 チャブリッチだけは守備に目を瞑っても起用する価値のあるスーパーサブとして機能しているが、他の選手は後半に登場しても効果的ではない試合が続いている。ポポヴィッチもこの現状を完璧に把握しているようで、サイドハーフにはできるだけ長い時間を名古、師岡、仲間の3人で乗り切る計算になってきている。2トップで追いきれないときに、サイドハーフの選手が走力でカバーすることの賛否はあるかもしれないが。

 今後の課題としては、ベンチに座っている選手たちがほとんどゲームチェンジャーとして機能していない現状をどのように解決していくか、だろう。ボールプレーヤーとサイドアタッカーがベンチに多く控えているが、終了間際をリードした状態で迎えることの多い鹿島にとって必要なことは、組織の一員として守備をすることである。彼らがスタメン組ほどの守備をできるようになるのか、それとも裏返しで個性を発揮できるようになるかが、これから灼熱の季節を迎える中で、鹿島にとって重要なポイントになるのではないだろうか。


らいかーるとの独り言「流れを破壊できる仕組みを装備している」


 得点を決めていることで、濃野公人に注目が集まっていることは当然だろう。一方で安西幸輝も過去最高のシーズンを過ごしているのではないだろうか。孤立した状態でボールを受け、ボールを守って味方に逃がす。仲間がやっているような仕事を安西も平気で行うことができるのは本当に大きい。左サイドで作って右サイドで仕掛ける攻撃が成立している背景として、安西の存在が支えている部分は大きいのではないだろうか。

 ミドルプレッシングからハイプレッシングへの移行は猫も杓子も行っている時代である。ハイプレッシングはマンマークを添えることで、相手のビルドアップを破壊することも時代の流行となってきている。この流れを破壊できる仕組みを鹿島が装備していることが、何よりも結果に繋がっている理由と考えることができる。

 ショートパスによるビルドアップができないことを隠すためにロングボールを受けられる選手を前線に起用した背景に、どこまで相手のプレッシングのルールを破壊する狙いがあったかは定かではない。UEFAチャンピオンズリーグでマンチェスター・シティがレアル・マドリードのロングボールに苦しんだように、ハイプレッシングへの誘導とロングボールによる打開は徐々に世界中のセオリーとなってきていて、その流れに鹿島も乗っかっていることは忘れずに記載したい。

 なお、前線の4枚による5レーンの共有とサイドバックによる攻撃参加でのバランスの維持も世界の流れと一致していて、これが偶然の産物なのか、必然なのかは、今後のポポヴィッチの振る舞いで徐々に判明していくのかもしれない。

(文:らいかーると)




◆鹿島アントラーズが装備する「破壊する仕組み」。世界のセオリーに沿ったプレッシングのメカニズム【戦術分析コラム】(フットボールチャンネル)





◆【鹿島】鈴木優磨が5月のJ1月間MVP受賞「目の前の1試合1試合を地に足をつけて全員で戦い、シーズンの最後に良い結果を得られるよう、全力を尽くしていきたい」(サカノワ)






ポポヴィッチ監督も「月間優秀監督賞」を受賞。




 Jリーグ(野々村芳和チェアマン)は6月11日、5月に活躍した選手・監督を表彰し、最も活躍した選手に贈られる「2024明治安田Jリーグ KONAMI月間MVP」の5月度を、鹿島アントラーズのFW鈴木優磨が受賞した。またJ1リーグの月間優秀監督賞には、鹿島のランコ・ポポヴィッチ監督も選ばれた。

 月間MVPの受賞選手には、キューブオーナメントと、賞金としてJ1・30万円、J2・20万円、J3・10万円が授与される。選考委員の槙野智章氏は鈴木の受賞について、「厳しい試合の時に必ずゴールに絡み、決めるべき時に決める。好調鹿島の攻撃を牽引」と評している。

 また、月間優秀監督賞の受賞監督には、記念品として、オリジナルラペルピンが贈られる。

 鈴木は鹿島を通じて、次のようにコメントしている。

「5月の明治安田J1リーグKONAMI月間MVPを受賞することができ、非常に嬉しく思います。僕一人の力ではなく、監督、チームメート、スタッフ、アントラーズに関わるすべての人たちのおかげで、このような賞をいただくことができました。引き続き、目の前の1試合1試合を地に足をつけて全員で戦い、シーズンの最後に良い結果を得られるよう、全力を尽くしていきたいと思います。ありがとうございました」

 またポポヴィッチ監督は、次のように喜びのコメントを発表している。

「Jリーグというレベルの高いリーグで数多くの素晴らしい監督がいる中、このような賞をいただくことができ、大変光栄です。私の力だけでとった賞ではなく、支えてくれたスタッフ、クラブ関係者、そして、日々のトレーニングから集中して自分たちのやるべきことに真摯に取り組んでいる選手たちのおかげであり、クラブ全体でいただいた賞だと思います。

 また、常に背中を押してくれるファン・サポーターの皆さんにも心から感謝しています。これからも良い成績を継続して残せるよう、目標達成のために全員で戦っていきます」













◆【鹿島】鈴木優磨が5月のJ1月間MVP受賞「目の前の1試合1試合を地に足をつけて全員で戦い、シーズンの最後に良い結果を得られるよう、全力を尽くしていきたい」(サカノワ)





◆【鹿島】ポポヴィッチ監督が天皇杯の奈良戦へ抱負。獲得へ「興味」を持った元松本山雅の選手を明かす!(サカノワ)






「一番の敵は…」


[天皇杯 2回戦] 鹿島-奈良/2024年6月12日19:00/カシマスタジアム

 J1リーグ鹿島アントラーズのランコ・ポポヴィッチ監督が6月11日、翌日の天皇杯2回戦、J3リーグ奈良クラブとの一戦に向けてオンラインによる取材に応じて抱負を語った。

 対戦相手はJ3で現在14位の奈良クラブ。今週末16日にはリーグ戦再開のアルビレックス新潟戦が控えるだけに、この2試合をセットに、ある程度の人数をかけて臨むことになると予想される。

 とはいえ鹿島はすでにルヴァンカップを落としており、まずなんとしても次へ望みをつなげなければいけない、加えて相手はこの一戦に全力を懸けてくるという難しいシュエーションの一戦である。

 このインターナショナルマッチウィークは、連戦の疲れを抜き、このさっそく始まる連戦に備えてきた。そしてポポヴィッチ監督は次のように抱負を語った。

「誰が試合に出たとしても、どのメンバーで戦ったとしても、我々が鹿島であることを忘れてはいけません。鹿島のエンブレムをつけ、ユニフォームの袖を通してピッチに立つ以上、自分たちの持っているもの全て出し尽くさなければいけないのは当たり前で、天皇杯という重みのある大会の重要な一戦、リーグ戦で発揮している力を、この試合でも見せたいです」

 ルヴァンカップでもJ3リーグのヴァンラーレ八戸との一戦、延長戦までもつれ、主力組を相次いで投入して2-1の勝利を収めた。アップセットを狙い、まさに失うものがない状態で「死に物狂いで戦ってくる」対戦相手に対し、「相手を軽く見てしまうことが我々にとって一番の敵になる、そういう思考を持てば苦しむのが自分たちであることを、私たちはよく分かっています」と改めて気持ちを引き締めた。

 そして34歳のスペイン人フリアン・マリン・バサロ監督が率いる奈良について、次のように分析。ポポヴィッチ監督がFC 町田ゼルビア時代、獲得を検討した元松本山雅FCの選手の名前も明かした。

「十分に力を持ったチームで、以前から親交ある監督であり、すごく勉強熱心で結果を残してきました。私の知っている選手もいますし、小谷祐喜とは一緒に仕事をしたので、その力をよく知っています。 町田の監督時代に興味を持った選手である下川(陽太)もいるチームだと分かっています。個の能力は十分にあるチームだと分かっています」

 そのように個々の能力もあり“一発”もあるだけに警戒していた。もちろん鹿島の”ホーム”であり、奈良の挑戦を全力で食い止めて、勢いをつけて3回戦へ進みたい。




◆【鹿島】ポポヴィッチ監督が天皇杯の奈良戦へ抱負。獲得へ「興味」を持った元松本山雅の選手を明かす!(サカノワ)





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