日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2016年12月29日木曜日

◇[横山杯]公式戦のような迫力の攻防戦、市立船橋が鹿島学園封じて1-0勝利(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?206487-206487-fl



[12.28 横山杯1st(トップ)決勝第1グループ第2節 鹿島学園高 0-1 市立船橋高 ジャーニィー土合グラウンドA面(人工芝)]

 来年度の躍進を狙う強豪校の1、2年生たちが「サッカータウン波崎」で力を磨く「横山杯 第17回全国ユース招待サッカー大会」の1st(トップ)Divisionは28日に決勝リーグ1日目を行い、第1グループ第2節の鹿島学園高(茨城)対市立船橋高(千葉)戦は市立船橋が1-0で勝利。ともに1勝1敗で29日午前の最終節へ臨むことになった。

 まるで公式戦のような迫力ある攻防戦だった。前半は市立船橋がボールを保持。素早くサイドを変えると、数的同数、また優位な状況をチャンスに繋げる。17分にはMF金井満生のスルーパスからDFを振り切った左SB林俊介がクロス。これを逆サイドから走り込んだ右SB白田颯人が決定的な右足シュートへ持ち込み、その後も林と白田の“両翼”の突破力やFW松尾勇佑の球際での強さなどを活かしてゴールへ迫った。

 そして27分、市立船橋は左サイドへ展開すると、林が縦へ仕掛けてクロス。これをMF千葉隆希が左足で合わせて先制点を奪う。一方、鹿島学園は前半からDFラインを高く設定し、コンパクトな陣形の守備で対抗。そして後半はよりラインを押し上げ、セットプレー、ロングボールに複数の選手たちが走り込むような非常に迫力のある攻撃を繰り返した。

 最終ラインにCB2人を残して攻め込むなど、勝利に対する執念を感じさせるパワフルな攻撃の連続。後半26分には左CKから決定機を迎えたが、市立船橋DF陣にゴールライン手前でかき出され、30分に橋本優が放った右足FKは市船GK田中悠也のファインセーブに阻まれてしまう。鹿島学園は再三スペースを突かれてピンチを迎えながら、GK平田廉やCB對馬佳祐、CB金子大輔が好守を見せて食い下がったが、市立船橋は最後まで集中力が途切れず。1-0で勝利した。
 
 市立船橋の中盤で存在感を示したMF齋藤凱也は「最後追いつかれたら意味がない。練習試合ではない勝負のかかった試合で勝ち切ることを意識していた」と振り返る。今回のメンバーは選手権メンバーに食い込むことのできなかった選手たちだが、それでも来季期待の1、2年生。相手の猛攻に対し、絶対に折れるわけにはいかないという意地の勝利でもあった。

 今回は13人編成で1日2試合を戦っている市立船橋。指揮を執る波多秀吾コーチは「昨日までおとなしい印象もあったのですが、自分たちで気迫持って1点守るぞという声もあった。(試合を重ねる中で)上手く表現できなかった姿勢が表現できてきている」と目を細めていた。「チームとして勝つ、勝負にこだわるというのは大会前からチームの中で話し合っていました」と齋藤。勝負にこだわり、来季へ向けて横山杯で変わろうとしている市立船橋の1、2年生たちが掴んだ大きな白星だった。

(取材・文 吉田太郎)

◆「赤い軍団」東福岡J入り3人軸に2度目連覇へ(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1758141.html

 全国高校サッカー選手権大会が明日30日に開幕する。

 東福岡が2度目となる連覇に挑む。前回選手権優勝メンバー7人が残り、Jリーグ入りする3選手が軸になる。磐田内定のMF藤川虎太朗、鹿島内定のDF小田逸稀、G大阪内定のMF高江麗央(いずれも3年)。「Jトリオ」の中でも、注目は高江の右足。キッカーも務める攻撃的MFで、攻撃の起点となる。前回大会の準決勝、決勝で先発から外れ、途中出場したものの「悔しい思いしかない」。ここまでキック、FKの精度を高めた成果が問われる大会に向け「自分の武器でもあるドリブル、アシストで勝利に貢献したい」。

 全国高校総体は初戦敗退。森重潤也監督(51)は「目標だった総体連覇という先を見すぎた結果だった。選手権は目の前の試合に集中します」とキッパリ。心技一体となった「赤い軍団」が、初優勝から連覇した98年度以来の偉業に向かう。

◆【英国人の視点】鹿島が示した日本サッカーの本当の実力。見えた“世界との差”、改めるべき不必要な過小評価(フットボールチャンネル)


https://www.footballchannel.jp/2016/12/28/post191757/

先ごろ行われたクラブW杯での鹿島アントラーズの戦いは何を示したのだろうか。準優勝という結果は称賛されるべきものであり、また決勝戦での戦いも極めて勇敢なものだった。これは偶然ではない。必要以上に謙虚だった日本サッカーは先へ進まなくてはならない。(取材・文:ショーン・キャロル)

あまりに謙虚な日本サッカー。本当に本質的に劣っているのか?

鹿島アントラーズ

 クラブW杯決勝進出を果たし、そこでレアル・マドリーと堂々の勝負を演じるという鹿島アントラーズの快挙に対しては、世界中からそれにふさわしい賛辞が寄せられている。

 国内においても、彼らの奮闘ぶりは大きな称賛を集めた。その印象的な戦いが、日本国内の多くのファンやメディアに共通する、国内のサッカーを過小評価する傾向を覆す助けとなるのであれば素晴らしいことだ。

 日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長は、3月の就任以来、「国際基準」という標語を繰り返し口にしてきた。国内のサッカーは、あらゆる面において最高のクオリティーを目指していく必要があるという主張だ。

 それ自体は正しいことであり、特に改善が成される余地が残されているのは自信の部分だ。日本のチームの戦いが伝えられる際には、自己卑下の行われるケースがあまりにも多い。アジアの相手には常に打ち勝つことが期待されるが、大陸外の相手と対峙する際の基本的な立ち位置は、依然として日本のチームは本質的に相手に劣るというものだ。

 もちろん、それはある面において事実でもある。例えばマドリーのように、欧州の本当の最高レベルのチームや選手たちは別格であり、ほとんど到達不可能な位置にいる。現在のような経済不均衡が存在する限りその状況が変化する可能性は低い。そういった世界的エリートは、それぞれの国内や大陸内で戦う相手に対しても格の違う立場にある。

 とはいえ、日本が国際舞台において十分に“第三勢力”の一角を占めることは、南アフリカW杯においてサムライブルーが証明している。つまりトロフィーを勝ち取ることはないし、大会の終盤にまで勝ち残る可能性も低いが、グループステージを突破できるだけの現実的なチャンスはあるという立場だ。だがそれから6年半が経過しても、不必要なまでの謙虚さは今も変わらない。

ジダンとカゼミーロの戸惑いは、何を意味するのか?

レアル・マドリー

「自分たちの成長がどう思われているのか?」「どうすればさらに向上できるのか?」そう問いかけることが有効な場面はある。だが一方で、自動的に自分を相手より下位の立場に置くことが不必要な場面もある。

 日曜日の横浜での決勝の試合前後にマドリーのジネディーヌ・ジダン監督や選手たちが見せていた反応は、そういった教訓を与えてくれるものだった。日本サッカーの発展についてどう考えているかと問われたジダン監督は、いささか戸惑い気味にこう答えていた。

「発展を遂げてからすでにかなりの時間が経過していると思う。ここ数年で起きたことではない。ビッグクラブも含めて欧州でプレーしている日本人選手たちもいる。彼らがそのレベルに到達するのを助けたのは日本の監督やコーチたちだ」とフランスのレジェンドは語った。

 決勝での鹿島の印象的な戦いぶりについてコメントを求められた選手たちも、同様に当惑する様子を見せた。

 マドリーが試合をコントロールするのに苦しんだのはなぜかと問われたカゼミーロは、「そういう質問はあり得ない」と回答。「これはサッカーの試合であり、1試合だけの戦いだ。鹿島は良いサッカーをしていて、一発勝負なら最後までしっかり戦う必要があると僕らも分かっていた。彼らが決勝まで進んできたのは良いチームだからだ」

 もちろん、石井正忠監督のチームがマドリーにこれほど肉薄すると予想していた者はわずかだろう。鹿島のパフォーマンスは日本のサッカー史上に残るものだ。だが、準優勝という成績は決して青天の霹靂ではない。

 昨年の大会では、サンフレッチェ広島が準決勝でリーベル・プレートに0-1で惜敗し、最終的に3位で大会を終えた。ジダン監督も指摘する通り、欧州のトップリーグで見劣りせず戦えることを証明する日本人選手も増え続けている。

日本と世界に“巨大な差”は存在しない

 海外のチームを持ち上げることを好む日本の風潮と比較して、クラブ・アメリカのリカルド・ラ・ボルペ監督の姿勢は見事に対象的なものだった。

 メキシコのチームであるクラブ・アメリカは、マドリーと対戦した準決勝で自信と冷静さを失うことなくプレー。サッカー界で最も有名なチームのひとつが相手でも何も恐れることはないという姿勢は、鹿島にとって完璧なお手本となってくれた。

「選手たちにはいつも、相手のユニフォームや、相手がどの国のチームであるかは考えるなと言っている。関係のないことだからだ。考えなければならないのは相手チームのプレースタイルであり、ユニフォームの柄や個々の選手たちではない」とラ・ボルペ監督は話していた。

 決勝での鹿島もそれと同じことを実行した。依然として力の差は存在しているとはいえ、その差は一般に想像されているほど巨大なものではないことを示してみせた。

「決勝まで進めたのは意味があること。日本のサッカーが急激に世界に近づいていることが証明できたのではないか」と石井監督は試合後に話していた。

 一方で鹿島の指揮官は、各チームの歴史に開きがあることにも繰り返し言及していた。「他の出場チームにはJリーグ以上に長い歴史がある。100年間の歴史を持つクラブもある」と話している。

 それは言い訳にすべきことではない。歴史という面で欧州や南米が勝るのは永遠に変わらないことだ。Jリーグのチームが100年間の歴史を積み重ねた頃には、海外のライバルたちは誕生から200年に迫りつつあるだろう。

 日本のサッカーにはまだ成長の余地があるが、広く考えられているほど世界に劣ってはいない。鹿島がクラブW杯で見せた勇敢かつ規律ある戦いぶりは、改めてその事実を示す一例となった。

(取材・文:ショーン・キャロル)

【了】

◆赤ちゃんを抱くウッチーにファン悶絶!?「きゃぁーーーーーーー」「羨ましい」「いいね100000回押したい」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?206508-206508-fl



 “ウッチーファン”悶絶必至のお宝写真が投下された。これを掲載したのは、シュツットガルトMF細貝萌の奥さんである中村明花さん。ブンデスリーガの中断期間を利用して日本に一時帰国したシャルケのDF内田篤人と行動をともにする機会があったようで、その様子を26日に自身のインスタグラム(@sayaka_nakamura3)に投稿している。

 中村さんは、内田が新幹線のシートに座りながら細貝の娘を抱く姿をカメラに収め、「新幹線に乗っている間の約1時間半、うっちのお膝でずーっと寝んねしていた娘。居心地が良かったのかな」とコメント。この投稿に対してファンからは、「かわいいです!内田さんも娘さんも」「娘ちゃんにも篤人にも癒されました」「うっちーパパみたい」「きゃぁーーーーーーー」「羨ましいです」「いいね100000回押したいぐらい素敵」などと絶賛の言葉が相次いだ。投稿から約2日の時点で12000件を超える『いいね』が押されている。

◆内田、古巣・鹿島で自主練習「散々休んだので」(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/world/20161227-OHT1T50282.html



 シャルケ04DF内田篤人(28)が27日、古巣の鹿島クラブハウスで自主練習を行った。

 昨年6月に右膝蓋腱(しつがいけん)の手術を受け、欧州リーグのザルツブルク(8日・オーストリア)戦で618日ぶりに実戦復帰したばかり。年明けまでオフを与えられたが、「散々休んだので」とランニングなどで汗を流した。

 他には鹿嶋市内の病院でMRI(磁気共鳴画像装置)検査や、鹿島の塙敬裕理学療法士に走り方、筋肉量などのチェックを受けた。「今は痛みをなくすこと、膝の位置を治すトレーニングをやった」と話した。

◆日韓優勝クラブから食指も…C大阪 金鎮鉉が来季残留濃厚に(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/12/29/kiji/20161229s00002180079000c.html



 来季J1に昇格するC大阪の韓国代表GK金鎮鉉(キム・ジンヒョン)(29)が、来季も残留することが28日、濃厚となった。今季で複数年契約が切れることもあり、Kリーグ王者のFCソウル、そしてJ1王者の鹿島が獲得に乗り出すなど争奪戦に発展。C大阪も必死に慰留につとめてきた中で、複数の関係者によると、現在は契約を更新する方向で交渉が進展しているという。

 金鎮鉉は韓国の東国大卒業後の09年にC大阪に入団、ここまでJリーグ通算265試合に出場。14年のJ2降格決定後も残留し今季のJ1復帰に貢献した。昇格が決まり「(最近は)結果を出せない責任を感じていた」と話していた背番号21。交渉がスムーズに進めば、日韓の優勝クラブからの誘いを断り、プロ1年目から過ごしてきた愛着あるクラブで再びJ1を戦うことになりそうだ。

◆鹿島 クラブ史上2組目、湘南から兄加入で三竿兄弟“共演”へ(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/12/29/kiji/20161228s00002000244000c.html



 鹿島は来季J2へ降格する湘南からDF三竿雄斗(25)が完全移籍で加入すると発表した。すでに実弟のMF健斗(20)が在籍しており、同時期に兄弟がそろって鹿島でプレーするのは92年の手倉森誠氏と浩氏以来、クラブ史上2組目。雄斗は「伝統のある素晴らしいチームでプレーするチャンスをいただき、本当に感謝しています」とコメントした。また、福岡からFW金森健志(22)を完全移籍で獲得したことも発表した。

◆“三竿ブラザーズ”が集結…鹿島、湘南DF三竿雄斗を完全移籍で獲得(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?206412-206412-fl



 鹿島アントラーズは28日、湘南ベルマーレDF三竿雄斗の完全移籍加入を発表した。今季から鹿島に在籍している健斗は実弟。

 三竿はクラブを通じて、「伝統のある素晴らしいチームでプレーするチャンスをいただき、本当に感謝しています。ピッチ内外問わず、チームの勝利のために自分の持っている力を全て出し切りたいと思います。そして自分自身、更に成長していけるよう、常に向上心を持って自分らしく取り組みたいと思います」とコメントしている。

以下、プロフィール

●DF三竿雄斗
(みさお・ゆうと)
■生年月日
1991年4月16日(25歳)
■出身地
東京都
■身長/体重
175cm/70kg
■経歴
東京Vユース―早稲田大―湘南

◆J1王者・鹿島、湘南からDF三竿雄斗を獲得「持っている力を全て出し切る」(サッカーキング)


https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20161228/532416.html?cx_cat=page2

三竿雄斗

 鹿島アントラーズは28日、DF三竿雄斗が湘南ベルマーレより完全移籍で加入すると発表した。なお、鹿島に所属するMF三竿健斗は実の弟にあたる。

 三竿雄は1991年4月16日生まれの25歳。東京ヴェルディユースから早稲田大学を経て2014年に湘南ベルマーレへ加入した。プロ1年目から明治安田生命J2リーグで40試合に出場しチームのJ1昇格に貢献。昨季はJ1で33試合出場1得点、今季はJ1で32試合出場2得点の成績だった。

 加入にあたって同選手は鹿島の公式HPで同クラブのファン・サポーターに挨拶している。

「湘南ベルマーレより加入することになりました三竿雄斗です。伝統のある素晴らしいチームでプレーするチャンスをいただき、本当に感謝しています。ピッチ内外問わず、チームの勝利のために自分の持っている力を全て出し切りたいと思います。そして自分自身、更に成長していけるよう、常に向上心を持って自分らしく取り組みたいと思います。皆様よろしくお願いします」

 また、同選手は湘南の公式HPでもファン・サポーターに感謝のメッセージを送った。

「特別指定選手の年を含めて4年間お世話になりました。このチームで過ごせた時間は本当に幸せでしたし、自分の人生の中で1番濃い日々でした。副キャプテンとして臨んだ今季、チームが苦しい時期に自分のプレーでチームを助けることが出来ず、J2降格という厳しい結果に終わってしまい申し訳なく思っています。こんなに悔しく、不甲斐ないシーズンは初めてでした。来年自分の力で再びチームをJ1昇格へ導くことが自分への使命であるのですが、短いサッカー人生、後悔したくないという気持ちであったり、何よりもチャレンジしたいという気持ちが強く、今回の決断に至りました。この先もっと成長した姿を見せることが応援してくれた人々に対する恩返しになると思っています。こんなに素晴らしいチームメイト、現場のスタッフ、フロントのスタッフと戦えたことを誇りに思います。そしてどんな時も応援してくれたサポーターの皆様、心から感謝しています。チームは離れますがこれから先も湘南ベルマーレの勝利を応援しています。本当にありがとうございました」

◆鹿島が“博多のネイマール”金森を完全移籍で獲得(デイリー)


http://www.daily.co.jp/soccer/2016/12/28/0009787859.shtml

 J1鹿島は28日、来季からJ2に降格する福岡からFW金森健志(22)を完全移籍で獲得したと発表した。

 金森は福岡・筑陽学園高から13年に福岡入り。今夏のリオデジャネイロ五輪出場は逃したが、U-22日本代表として出場した15年7月の国際親善試合U-22コスタリカ代表戦(仙台)では追加点となるゴールを奪った。今季はプロ入り初となるJ1を経験。33試合に出場して4得点を挙げた。J1通算33試合4得点。J2通算99試合21得点。甘いマスクから“博多のネイマール”と呼ばれ親しまれていた。

 金森は鹿島を通じ「この度、アビスパ福岡から加入することとなりました金森健志です。数々のタイトルを獲得している名門クラブの一員になれることを心から嬉しく思います。また先日行われたクラブワールドカップの試合を見て、さらに来シーズンこのチームでプレーできる喜びと期待でいっぱいです。自分はこの鹿島アントラーズで全てのタイトルをとるため、サッカー人生をかけ移籍してきました。チャンスをいただいたクラブに感謝するとともに、鹿島の素晴らしい歴史に名を刻めるように、そしてチームの勝利に貢献できるよう精一杯頑張ります。応援よろしくお願いします」とコメント。

 福岡を通じては「アビスパ福岡には特別指定選手の時から含めると約5年間お世話になりました。ファン・サポーター皆さん、いつもあたたかい応援を本当にありがとうございました。今回の移籍は自分自身とても悩みました。生まれ育った福岡は大好きな場所であり、アビスパ福岡は特別なチームです。そんな福岡を離れることは、自分にとっては非常に辛い決断でもありました。ただプロサッカー選手である以上、より高いレベルでプレーしたいという思いも強く、自分の夢に近づくためにもここで勝負することも大事なのではないかと考え、また自分が頑張っている姿を見せることや、活躍することが応援してくれた皆さんへの恩返しになるのではないかと思い、移籍を決断いたしました」とコメントした。

◆J1王者・鹿島の補強第3弾!福岡の金森健志が加入「歴史に名を刻めるように」(サッカーキング)


https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20161228/532431.html?cx_cat=page1

金森健志

 アビスパ福岡に所属するFW金森健志が、鹿島アントラーズへ完全移籍で加入することが決まった。両クラブが28日に発表した。

 金森は1994年生まれの22歳。2013年に筑陽学園高校から福岡に加入した。加入1年目から出場機会を掴み、同年8月にはU-19日本代表に初めて招集された。今年もU-23日本代表に選出されていたが、リオデジャネイロ・オリンピック出場は叶わなかった。

 初めて明治安田生命J1リーグでプレーした今季は、リーグ戦で33試合出場4ゴール、ヤマザキナビスコカップ(現・JリーグYBCルヴァンカップ)で5試合出場2ゴール、天皇杯で2試合出場1ゴールを記録。キャリア通算ではJ1で33試合出場4ゴール、J2で99試合出場21ゴールを記録している。

 移籍にあたり、金森は福岡に対して以下のようにコメントしている。

「アビスパ福岡には特別指定選手の時から含めると約5年間お世話になりました。ファン・サポーター皆さん、いつもあたたかい応援を本当にありがとうございました。今回の移籍は自分自身とても悩みました。生まれ育った福岡は大好きな場所であり、アビスパ福岡は特別なチームです。そんな福岡を離れることは、自分にとっては非常に辛い決断でもありました」

「ただプロサッカー選手である以上、より高いレベルでプレーしたいという思いも強く、自分の夢に近づくためにもここで勝負することも大事なのではないかと考え、また自分が頑張っている姿を見せることや、活躍することが応援してくれた皆さんへの恩返しになるのではないかと思い、移籍を決断いたしました」

「ファン・サポーターの皆さん、そして監督、コーチ、スタッフ、フロントスタッフの皆さん、スポンサーや株主の皆さん、アビスパ福岡に関わる全ての皆さんがここまで自分を育ててくれたと思っています。本当にありがとうございました。これからも福岡魂を胸に戦ってきたいと思います。応援よろしくお願いします」

 また、加入する鹿島に対しては以下のようにメッセージを寄せている。

「この度、アビスパ福岡から加入することとなりました金森健志です。数々のタイトルを獲得している名門クラブの一員になれることを心から嬉しく思います。また先日行われたクラブワールドカップの試合を見て、さらに来シーズンこのチームでプレーできる喜びと期待でいっぱいです。自分はこの鹿島アントラーズで全てのタイトルをとるため、サッカー人生をかけ移籍してきました。チャンスをいただいたクラブに感謝するとともに、鹿島の素晴らしい歴史に名を刻めるように、そしてチームの勝利に貢献できるよう精一杯頑張ります。応援よろしくお願いします」

 鹿島は27日にヴィッセル神戸からブラジル人FWペドロ・ジュニオールを獲得し、28日には湘南ベルマーレのDF三竿雄斗の加入を発表。金森が3人目の補強となった。

◆鹿島の若手2名が金沢へ…大橋尚志が完全移籍、垣田裕暉は期限付き加入(サッカーキング)


https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20161228/532436.html?cx_cat=page1

kashima

 鹿島アントラーズのMF大橋尚志が完全移籍で、FW垣田裕暉が育成型期限付き移籍で、ツエーゲン金沢へ加入することが決まった。28日に両クラブが発表した。

 大橋は1996年生まれの20歳。鹿島つくばジュニアユースからユースを経て、昨季にトップチームへ昇格した。昇格後の2年間で、公式戦出場はヤマザキナビスコカップ(現・JリーグYBCルヴァンカップ)の1試合のみ。Jリーグ・アンダー22選抜の一員として、昨季の明治安田生命J3リーグで6試合に出場している。

 移籍にあたり、大橋は鹿島に対して「トップチームでは2年という短い時間でしたが、ユース時代からこのクラブには大変お世話になりました。プロになってからは、なかなかピッチ上でチームの勝利に貢献することができず、今も悔しい気持ちでいっぱいです。ツエーゲン金沢に移籍することになりましたが、サッカー選手としても人としても成長し、またいつの日かアントラーズでプレーできるように頑張りたいと思います。着用するユニフォームは変わりますが、これからも応援をお願いします」とコメントしている。

 加入する金沢に対しては以下のようにコメントしている。

「鹿島アントラーズから加入することとなりました大橋尚志です。どのような状況においてもチームの勝利のために自分が持っているもの全てを注ぎたいと思います。そのためにも、来季始動日初日から努力を重ね、自分のプレーの特長を監督やチームメイト、ファン・サポーターの方に覚えてもらえるようにしたいです。J2で優勝して、J1昇格を果たすために、少しでもチームに貢献したいと思いますので、応援のほどよろしくお願いいたします」

 そして垣田は1997年生まれの19歳。鹿島ジュニアユースからユースを経て、今季からトップチームでプレーしている。プロ1年目は明治安田生命J1リーグで3試合、ヤマザキナビスコカップ(現・JリーグYBCルヴァンカップ)で2試合に出場した。

 期限付き移籍にあたり、垣田は鹿島に対して「このたび、ツエーゲン金沢に移籍することになりました。期限付きの移籍ですが、自分にとっては勝負のシーズンとなります。アントラーズでは、ユース時代から応援していただいた方もたくさんいて、リーグ戦初出場の時の応援は忘れる事ができません。J2という舞台で活躍し、必ず大好きなアントラーズに貢献できるような選手となって戻ってきたいと思います。引き続き応援をお願いします」とコメント。

 加入する金沢に対しては「このたび、鹿島アントラーズから加入することとなった垣田裕暉です。自分のポジションはFWなので、ツエーゲン金沢がJ1へ昇格できるよう、1つでも多くのゴールを決めたいと考えています。そして、チーム勝利のために全力を尽くします。金沢のファン・サポーターの方たちに応援していただける存在になれるよう、プレーでしっかりアピールしていきたいと思います。皆さん、どうぞよろしくお願いします」とコメントしている。

◆【鹿島】昌子が横浜M斎藤封じに気合「チームとして守っていきたい」(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20161229-OHT1T50036.html

 天皇杯は29日、準決勝2試合が行われる。クラブW杯で準優勝した鹿島は横浜Mと対戦。決勝は1月1日に大阪・吹田Sで行われる。

 鹿島のDF昌子が横浜MのMF斎藤をシャットアウトする。「横浜Mと言えば(斎藤)学くん。キレッキレでJリーグで1、2のドリブルと思う。チームとして守っていきたい」。第2Sの対戦(8月27日・日産ス)では引き分けに持ち込んだが「翻弄されて」(昌子)1得点されており、今回の対戦でも注意が必要。「元日のピッチに立っていたい」という思いをぶつける。

◆柴崎 天皇杯準決勝で先発復帰濃厚!石井監督「出られる状況」(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/12/29/kiji/20161228s00002011246000c.html

天皇杯準決勝  鹿島―横浜(2016年12月29日  ヤンマー)


 天皇杯の準決勝2試合が29日に行われ、今季Jリーグ年間王者の鹿島は、横浜と対戦する。クラブW杯以降体調不良が続いていたMF柴崎岳(24)の先発復帰が濃厚。起用は2列目の右と見られ、横浜のキーマン、MF斎藤学(26)と同じサイドでプレーする可能性が高い。攻撃の鍵を握るドリブラーを封じて主導権を奪い、チーム6大会ぶりの優勝に王手をかける。

 クラブW杯で世界を沸かせた男が帰ってくる。あのレアル・マドリード相手に2ゴールを奪った、衝撃の決勝戦から11日。MF柴崎が準決勝で先発復帰する可能性が高まった。クラブW杯以降は疲労による体調不良でダウン。24日の天皇杯準々決勝・ホーム広島戦はメンバーから外れ、スタジアムで観戦していた。この日のセットプレー練習では主力組に入り、最後のPK練習も1本目で決めて調整を終了。練習後、石井監督は「岳(柴崎)は出られる状況にある」とうなずいた。

 サイドの主導権は渡さない。横浜戦の鍵について、指揮官は「サイドに張った選手の攻撃をどう抑えるか。守備意識を高く持たないと」と説明。中でも要注意人物は、鋭いドリブルが持ち味の斎藤だ。DF昌子が「ドリブルは凄い。間違いなく日本1、2位」、MF遠藤も「斎藤学のところを気をつけたい」と名指しして警戒するように、突破を許してしまえば命取りとなる。柴崎は2列目の右に入るため、横浜の左サイドの斎藤とは同じサイド。柴崎が起点となってゲームをコントロールする時間が増えれば、必然的に斎藤のプレー機会も減少。勝機はぐっと増える。

 今月7日。クラブW杯初戦・オークランド戦の前日会見で、柴崎は外国人の司会者にこう名前を読み間違えられた。「SYABISAKI(シャビサキ)」。その11日後には正しい「SHIBASAKI」の名が世界に知れ渡った。それでも、決勝では「パスが一本一本重いし、ポジションも細かい」とRマドリードとの差を痛感。海外移籍への思いを改めて強くした。

 クラブが最後に天皇杯のタイトルを獲得したのは11年1月1日。その年に青森山田高を卒業して鹿島に入団した24歳は、正月の歓喜をまだ知らない。オファーがあればクラブは海外移籍を容認。思い残すことなく世界へ踏み出すためにも鹿島を2冠へ導く。

◆鹿島柴崎が先発復帰濃厚 きょう天皇杯準決勝(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1758145.html



 天皇杯は今日29日、準決勝2試合が行われる。Jリーグチャンピオンシップを制し、クラブW杯準優勝の鹿島は、6年ぶりの優勝を懸け、3年ぶりの頂点を狙う横浜と対戦。決勝は元日に吹田スタジアムで初開催される。

 鹿島はクラブW杯決勝Rマドリード戦で2得点したMF柴崎岳(24)の先発復帰が濃厚となった。クラブW杯閉幕翌日の19日から発熱。24日の天皇杯準々決勝広島戦には体調が戻らずにベンチ外となっていたが、23日に行われたセットプレーなどの連係確認では主力組でプレーした。決勝進出が決まれば大阪滞在で調整するだけに、茨城・鹿嶋市内での練習は、今季最後となった。今冬に移籍の可能性が高く、ファンサービスも入念だった。石井監督は「(柴崎)岳は出られる準備はできている。19冠目をとって、16年シーズンを締めくくりたい」。FW金崎は室内調整が続いており欠場する。

◆鹿島柴崎が横浜戦で先発復帰へ、鹿嶋市で最後の練習(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1758078.html



 鹿島は28日、茨城・鹿嶋市内で天皇杯準決勝横浜戦(ヤンマー)に向けた約1時間の練習を行った。クラブW杯準優勝に貢献し、決勝Rマドリード(スペイン)戦で2得点したMF柴崎岳(24)が先発復帰することが濃厚となった。クラブW杯閉幕翌日の19日から発熱し、24日の天皇杯準々決勝・広島戦(カシマ)は体調が戻らずベンチ外。だが、27日の練習から完全合流し、この日の練習ではセットプレーの連係確認で主力組でプレーした。勝って決勝進出が決まれば大阪滞在で調整するだけに、鹿嶋市内での練習は今季最後。今冬に他クラブへ移籍する可能性が高い柴崎にとっては、慣れ親しんだグラウンドで最後の練習となるかもしれず、練習後にはファンサービスも入念だった。

 石井正忠監督(49)は「(柴崎)岳は出られる準備はできている」と状態には太鼓判を押した。準々決勝をけがで欠場したDF西大伍(29)と、数日間体調不良を訴えていたMF遠藤康(28)も復帰確実。指揮官は「19冠目をとって、16年シーズンを終わりたい。雰囲気は非常にいい」と、大阪に移動した。

◆鹿島・柴崎、29日準決勝でスタメン復帰 石井監督ゴーサイン/天皇杯(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20161229/jle16122905020002-n1.html

準々決勝を欠場した柴崎(左)は直前調整を主力組でプレー。準決勝でのスタメン復帰が確実だ(撮影・中井誠)

 天皇杯は29日、横浜M-鹿島(ヤンマースタジアム長居)と大宮-川崎(日産スタジアム)の準決勝2試合を行う。J1を制しクラブW杯でも準優勝と躍進した鹿島は28日、鹿嶋市内で約1時間半の最終調整。風邪で準々決勝を欠場したMF柴崎岳(24)のスタメン復帰が確実となった。

 鹿島に頼もしい男が帰ってきた。体調不良で戦線を離れていたMF柴崎が、クラブW杯決勝(18日)以来となるメンバー入りが確実となった。「出られる状態にはなっている。紅白戦の内容などもいいので、期待はしている」と石井監督もゴーサインを出した。

 クラブW杯決勝のレアル・マドリード戦で2得点の活躍を見せた柴崎は同大会直後から咳などの風邪の症状を訴え、24日の準々決勝ではメンバー外。26日に練習を再開し、この日の調整では、紅白戦で主力組でプレー。復調をアピールした。

 準決勝はセカンドジャージーである白のユニホームを着用する。今季のリーグ戦、チャンピオンシップ、クラブW杯で通算14勝4分け1敗だった“縁起物”だ。19個目のタイトルに向け、「白鹿」で鹿島がラストスパートをかける。 (一色伸裕)

Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事