日刊鹿島アントラーズニュース
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2017年1月31日火曜日
◆「夢だった」と口を揃える鹿島新加入のブラジルトリオ「姿勢で示す」と意気込み(サッカーキング)
鹿島アントラーズは29日、2017年シーズンの新体制発表会を行った。
今オフに鹿島はアルビレックス新潟からMFレオ・シルバ、ヴィッセル神戸からFWペドロ・ジュニオールを完全移籍で、パルメイラスからの期限付き移籍でMFレアンドロを獲得。ブラジル人選手3名を補強した。
発表会に登壇した3選手は口をそろえて鹿島加入を「光栄」「夢だった」と話す。ペドロ・ジュニオールが「鹿島でプレーできることは夢が実現するということで嬉しく思っています。日本に来てからずっと憧れがありました。神戸でのようなプレー、それ以上のものを見せられればと思っていますし、数多くのタイトルを手に入れられればと思っています」と意気込めば、「王者として多くの期待がかかっていると思います。これまで見せたもの、あるいはそれ以上のものを見せられれば。私にとって日本で一番良かった年だったと言えるように、ピッチの中で表現できればと思っています」と、レオ・シルバも力強く話す。
日本でのプレーは初となるレアンドロだが、1月に実施したタイ遠征などを通じて「まだチームに加わってからの日数は少ないですが、強いチーム、いい選手がいると感じました。どの大会でもタイトルを狙えるメンバーがいると思います」と、早くも好感触を得ているようで、クラブが挙げる全タイトル優勝を個人の目標でも示しつつ、「いつかブラジル代表に復帰したい」と、日本の地からのセレソン入りを目指すことを掲げた。
すでに日本で多くのプレーを重ねているペドロ・ジュニオールとレオ・シルバは、日々の練習の重要性を新天地でもしっかりと示していくとコメント。ペドロ・ジュニオールが「神戸ではタイトルを取れなかったので、ここでタイトルを取ることがチームにもたらすプラスアルファになります。でもその気持ちだけでなく、日々の練習が大切です。どの選手も改善していく気持ちを持っていなければ成長はありません。そうでないと、試合で必要となったときに技術を発揮できないので。努力を怠らずに臨みたいです」と説く。
レオ・シルバも「言葉ではなく姿勢で示したいです。数字よりもピッチの中でチームのために汗をかいて勝利をもたらせられるか。自然体が一番で、急に鹿島に来たからああいったプレーをしたいということは考えていません。今までのプレーを評価してもらったからここにいられる。質を高めることを怠ってはいけないので、日々の練習で精度を高めて、ピッチの中で自分がやってきたものを自然にやっていきたいです。いいパフォーマンスをしていれば自然と目立つようにもなる。チームが目立ってくれれば、自分もが自然と目立つようになると思っています」と、ペドロ・ジュニオール同様、日々の練習や取り組みをしっかりと行うことの大切さを会見でも話している。
また、3選手ともサポーターに熱烈なバックアップを求め、「選手とともにスタジアムで戦い、シーズン終了後に多くのタイトルの喜びを分かち合いたい」(レアンドロ)、「相手に威圧感を与えるような助けになってもらえれば」(ペドロ・ジュニオール)、「去年のような結果を残したクラブのサポーターが少なくてはいけません。いい意味ではとらえられないし、クラブ全体のプライドを保つためにも満員にしてほしいです。たくさんのサポーターに応援してもらえれば力、励みになりますし、サポーターに笑顔で帰ってもらいたい気持ちも強くなります」(レオ・シルバ)と、それぞれがスタジアムへの来場を呼び掛けている。
https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20170130/547701.html?cx_cat=page1
◆ケルン大迫、今節MVP 独専門誌「タイミングの感覚が完璧」(スポニチ)
28日にダルムシュタット戦で2得点1アシストと大勝に貢献したケルンの日本代表FW大迫が、30日付の専門誌キッカーからリーグ全体の今節の最優秀選手に選ばれた。同誌は「判断が早く、ボールキープができ、タイミングの感覚が完璧だった」などと評価した。
1部リーグ全体の最優秀選手に日本人が選ばれたのは、2015〜16年シーズン第11節の武藤嘉紀(マインツ)以来で、今季は初めてとなった。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/01/31/kiji/20170130s00002023321000c.html
◆鹿島FW安部に宿る「本田魂」 育成出身初のプロ(ニッカン)
昨季2冠の鹿島が29日、茨城・神栖市内のホテルで新体制発表を行った。
ルーキーFW安部裕葵(ひろき、17=広島・瀬戸内高)は、日本代表FW本田圭佑(ACミラン)が経営に携わるエスティーログループのジュニアユースチーム「S.T.FC」出身のプロ第1号。「個人的には意識していないが、本田圭佑さんは喜んでくれていると思う」。背番号30のユニホーム姿で胸を張った。
本田と直接会話したことはないが、練習で指導を受けた経験がある。「どれだけ貪欲にプレーできるか。先輩、後輩関係なく、遠慮せずにピッチでは戦わないといけない。その言葉が本田さんらしくて、心に残っています」と心に刻んでいる。神戸から移籍したFWペドロ・ジュニオールなど攻撃陣の層は厚いが、壇上で「まずは先発11人に入ることが目標。自分のプレーを見に、スタジアムに足を運んでほしい」。キープ力や優れた得点感覚だけでなく、強気な発言にも本田魂が宿る。
また新背番号も発表した。DF植田が23から5、FW鈴木は34から9に変更。柴崎の10は移籍交渉中のため、クラブ史上初めて空き番号となった。【鎌田直秀】
http://www.nikkansports.com/soccer/news/1771914.html
◆鹿島屈指のイケメンMF土居 インスタ開始「これからもずっとよろしく」(スポニチ)
鹿島屈指のイケメンMF土居聖真(24)が、29日からインスタグラムを始めた。最初の投稿は、29日に行われた昨季の優勝報告会の写真。鹿嶋市商工会館の上から報告会に来たサポーターを写したもので、「優勝報告会、たくさんの人に応援してもらい感謝です。去年はありがとう!今年もよろしくお願いします!いや、これからもずっと土居聖真、鹿島アントラーズを応援よろしくお願いします!」とコメントを寄せた。
昨年12月のクラブW杯では準決勝の南米王者アトレチコ・ナシオナル戦で先制ゴールを挙げてアジア勢初の決勝に導いた24歳。笑うと八重歯がのぞく笑顔が印象的で、嵐の相葉雅紀似とも言われ、女性ファンも多い。元々自身の情報をSNSで発信するのは苦手なタイプだが「僕の魅力は分かってくれなくてもいい。サッカーの楽しさ、鹿島アントラーズの魅力を分かってくれたら」という思いから開設した。
チームメートのMF三竿健斗(20)も29日に土居とのツーショット写真を自身のインスタグラムで公開。「土居インスタ始めるってよ。」とアピールした。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/01/30/kiji/20170130s00002179235000c.html
参考(#土居聖真)
https://www.instagram.com/explore/tags/%E5%9C%9F%E5%B1%85%E8%81%96%E7%9C%9F/?hl=ja
参考(kento.misao)
https://www.instagram.com/kento.misao/?hl=ja
◆「鹿島の相葉くん」土居聖真、インスタ始めました!(ニッカン)
「鹿島の相葉くん」インスタグラム始めました~。鹿島MF土居聖真(24)が30日、茨城・鹿嶋市内での練習後、「あまり、こういうのをやるタイプではないんですけれど、始めちゃいましたね~」と、アイドルグループ嵐の相葉雅紀似の笑顔を見せた。「鹿島の魅力を伝えていこうと思います」。1枚目は29日に行われた優勝報告会の写真を掲載した。
11年入団の同期でスペイン1部ラスパルマス移籍を目指してマドリードに滞在中のMF柴崎岳(24)に関しては「どうなっちゃうんですかね。ロッカーはそのままになっているんですけど…」と心配顔。だが、柴崎が移籍したとしてもFWペドロ・ジュニオール(30)、MFレアンドロ(23)、FW金森健志(22)ら攻撃的な新加入選手は豊富。MF遠藤康(28)、FW鈴木優磨(20)らも加えた定位置争いは激化している。昨季リーグ戦30試合出場8得点で、クラブW杯でも全4戦に先発出場して1得点した土居でさえ、スタメン獲得は簡単ではない。2トップだけでなく、中盤でも能力が発揮できるだけに「ポジション争いがあるのは鹿島だけではないし、それは自分の成長にもなる。チームが強くなるために、みんなが共存しあえればいい」。クラブ20冠目を目指すチームで開幕スタメンを勝ち取る意欲を示した。
この日は約1時間半、攻撃面の連動を高めたり、8対8での攻守などで、練習を終えた。チームは31日には宮崎に出発し、来月7日まで合宿を行う。
http://www.nikkansports.com/soccer/news/1772215.html
参考(#土居聖真)
https://www.instagram.com/explore/tags/%E5%9C%9F%E5%B1%85%E8%81%96%E7%9C%9F/?hl=ja
◆鹿島・鈴木、背番9に意気込み「15得点は取りたい」(サンスポ)
俺がエースだ!! 鹿島のFW鈴木の背番号が30日、昨季の34から今季は9に変更された。日本代表FW大迫(現ケルン)や元同代表FW鈴木隆行らのストライカー背番を受け継ぎ「チームで一番点を取れる選手の番号。15得点は取りたい」と意気込んだ。同僚FW金崎も「俺は33番だからベンチ。あいつがエースだよ」と、冗談交じりで後輩の活躍に期待を寄せた。 (鹿嶋市)
http://www.sanspo.com/soccer/news/20170131/jle17013105000001-n1.html
◆鹿島FW鈴木、新背番号「9」に誓い「去年より“絶対取ってやる”」(スポニチ)
新背番号9に指名された鹿島のFW鈴木が、Jリーグ開幕から先発定着を狙う。前日の新体制発表で今季の背番号が発表され、鈴木はプロ3年目ながら1桁台となった。かつては日本代表FW大迫も背負った番号。「チームで一番、点を取るというイメージ」と背筋を伸ばし、「(今季の目標は)15得点。去年より“絶対取ってやる”という気持ちが強い」と話した。
DF植田も5に変更。OBで元日本代表の中田浩二氏もつけた番号となり「前に偉大な先輩たちがたくさんいる。それに負けず、僕が新しい5番の像をつくっていけたら」と気合を入れていた。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/01/31/kiji/20170130s00002000303000c.html
◆柴崎、ラスパルマス移籍消滅へ クラブ会長「補強は終了」(スポニチ)
鹿島のMF柴崎岳(24)のスペイン1部ラスパルマスへの移籍が消滅することが濃厚となった。30日にクラブのラミレス会長がスペインの地元「UDラジオ」で、「(1月の)補強は終了した」と語ったもの。
同会長は30日、獲得に基本合意したパリSGの元U―21スペイン代表FWヘセ・ロドリゲス(23)とクロアチア代表MFハリロビッチの2人で、補強は打ち止めにし、今後は選手の放出に着手する方針を示した。柴崎は渡欧して契約に備えていたが、ラスパルマスへ移籍する可能性は極めて低くなった。31日までの移籍期限中に他のクラブへの移籍を模索する。
期限内でフリー契約となった場合は2月1日以降も欧州への移籍が可能だが、柴崎は31日まで鹿島との契約を残している。欧州移籍がかなわなかった場合、鹿島と再契約する見通しだ。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/01/31/kiji/20170131s00002000049000c.html
◆柴崎岳のラス・パルマス移籍が消滅か…指揮官が補強終了の意向(サッカーキング)
鹿島アントラーズに所属するMF柴崎岳のラス・パルマス移籍が消滅したようだ。ラス・パルマスのミゲル・アンヘル・ラミレス会長が30日、今冬の補強終了を明言した。クラブ公式ツイッターが伝えた。
去就に注目が集まる柴崎は、現在スペインの首都マドリードに滞在し、ラス・パルマスからの電話を待っている模様。同クラブが本拠地を構えるカナリア諸島へ移動し、入団会見を行うために準備しているとも報じられていた。
ラミレス会長は30日にクラブ公式ラジオ『UDラジオ』に出演し、今冬の補強に言及。加入間近と見られていたパリ・サンジェルマンのスペイン人FWヘセ・ロドリゲスについて「事実上、合意に至った。明日(31日)、グラン・カナリア(本拠地)にてファンの前で発表するつもりだ」と獲得に成功したことを明かした。
その一方で、「まだ選手が加入する可能性もあるが、監督はこれ以上選手を増やしたくないと考えている」と監督の補強終了の意向を明言。さらに「監督の意見はとても重要だ。彼は満足しているよ」と会長は監督の意向を尊重しており、これにより柴崎が移籍する可能性は低くなったようだ。
https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20170131/547730.html?cx_cat=page1
◆鹿島柴崎ラスパルマス移籍破談!会長が補強終了宣言(ニッカン)
鹿島MF柴崎岳(24)のスペイン1部ラスパルマス移籍が30日、破談した。同クラブのミゲル・アンヘル・ラミレス会長がチーム公式の「UDラジオ」に出演し、今冬の移籍市場での補強終了を明言した。
同会長は番組の中で、フランス1部パリサンジェルマンから地元出身のスペイン人FWヘセ・ロドリゲス(23)を期限付きで獲得することになったと報告。その後に「監督はこれ以上、選手を増やしたくないと考えている」と現場の意向を尊重し、今後は選手の放出に入っていくと宣言した。
一方でラスパルマスは、イングランドのウェストハムに所属するアルゼンチン人MFジョナタン・カジェリ(23)の獲得に失敗。欧州連合(EU)圏外選手枠は1つ空いており“保険”の柴崎を獲得することもできたが、ラミレス会長が補強の打ち止めを明言した。
柴崎は28日にスペインに出国。首都マドリードで待機しながら、現地でメディカルチェックや正式サインに備えていた。一時は決定的ともみられていた移籍だが急転、消滅したようだ。
http://www.nikkansports.com/soccer/news/1772294.html
2017年1月30日月曜日
◆ケルン大迫 “半端ない”2発&1A ブンデス公式サイトがMOM(スポニチ)
ケルンの日本代表FW大迫が28日、ダルムシュタット戦で2得点1アシストなど4得点に絡み6―1の大勝に導いた。前半36分、相手DFの死角から前線に飛び出し豪快なヘディング弾。後半27分には右足で決め、ドイツ移籍後初の複数ゴールを記録。前半32分には相手オウンゴールも誘発。全国高校選手権の活躍以降、代名詞となった通りの、まさに“半端ない”パフォーマンスだった。
今季は全18戦に出場も目に見える結果は乏しかった。前日、自身の代理人と話す中で「FWはやっぱり点を取らないとダメ。2点取ります」と予告。その言葉にうそはなかった。心掛けたのは後ろで触ってから前に出るという形。前線でフリーになれるからだ。「ずっと自分に足りない部分と思っていた」。特に1点目の場面は理想の形に近かった。
昨年9月のライプチヒ戦以来の得点で今季通算4得点。ブンデスリーガ公式サイトではマン・オブ・ザ・マッチに選出され、地元紙の採点でもビルト、エクスプレスなど軒並み「1」と最高評価をつけた。「手応えはあります。体も動いている」と大迫。3月にW杯予選が再開する日本代表にも明るいニュースとなった。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/01/30/kiji/20170130s00002023029000c.html
◆柴崎 ラスパルマス入り暗雲…EU外選手枠の問題再燃 現在空き「1」(スポニチ)
スペイン1部ラスパルマスとの契約を目指して渡欧した鹿島MF柴崎岳(24)の移籍が一転、難航していることが29日、分かった。鹿島幹部は前日夕方に柴崎の代理人から「(ラスパルマスから)オファーはあるでしょう」と説明を受けたというが、一方で、「ダブルパスポート(二重国籍)のところで(他の選手に)不確定な要素があって、今それを確認中」のため、柴崎との契約に至っていないという。
ラスパルマスのEU圏外選手枠は1枠空いているが、新たに獲得しようとしている選手がEU圏内の国籍として認められるかEU圏外となるか不透明なもようで、柴崎は首都マドリードに滞在して待機している。
現地の関係者によれば、ラスパルマスのクルス・スポーツディレクターは既に柴崎の獲得を否定。現地ラジオ局のコペ記者はツイッター上で「柴崎はマドリードで欧州担当の代理人と会うが、彼の移籍先は最終的にラスパルマスとはならない」と記している。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/01/30/kiji/20170130s00002179131000c.html
◆鹿島の主将、小笠原が誓った!奉納絵馬に今季の目標「全勝」(サンスポ)
J1鹿島は29日、鹿島神宮で今季の必勝祈願と昨季のリーグ&天皇杯制覇の優勝パレード兼報告会を実施した。詰めかけたファンは約1万5000人。主将MF小笠原満男(37)は絵馬に「全勝」と今季の目標を記し、「今季もタイトルを取れるように頑張る」と早くも通算20冠目のタイトルを見据えた。また、クラブ幹部は米国でのセールス促進や強化育成、デジタル分野の強化を図るため、ニューヨークに事務所を設立する構想を明かした。 (茨城・鹿嶋市)
http://www.sanspo.com/soccer/news/20170130/jle17013005010002-n1.html
◆鹿島 2冠報告会&新体制を発表 鈴木は“Cロナポーズ”披露(スポニチ)
鹿島は昨季のJリーグと天皇杯の2冠を記念した報告会を鹿嶋市内で行った。鹿島神宮の参道を練り歩いたパレードと報告会には過去最高の1万5000人が集結。途中でFW鈴木がクラブW杯で注目を浴びた“Cロナポーズ”を2度も披露し、大歓声を浴びた。
鹿島神宮では今季の全タイトル奪取を祈願。小笠原主将は「スタジアムに来て僕らと一緒に戦ってください」とサポーターに今季の“共闘”を呼びかけ、選手会長の昌子は「(次は)オープンカーあたりを用意していただけるとうれしく思います」とパレードでの“格上げ待遇”を希望して笑わせた。その後、新加入選手8人が出席した新体制会見も行われた。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/01/30/kiji/20170130s00002179045000c.html
◆鹿島・昌子、優勝報告会で笑顔 「次はオープンカーを用意してもらえるように頑張ります」(サンスポ)
J1鹿島は29日午前、鹿島神宮で必勝祈願を実施するとともに、参道を歩く優勝パレード、昨季のJ1リーグ、天皇杯の優勝報告を行った。
詰めかけた約1万5000人のファンの前で新選手会長の日本代表DF昌子源(24)は「次はもっと距離を歩いて、オープンカーを用意してもらえるように頑張ります」と話し、会場の笑いを誘った。
午後に開かれた新体制会見では新加入選手8人の紹介とともに新背番号が発表され、FW鈴木優麿(20)は昨季の34番から9番へ、日本代表DF植田直通(22)は23番から5番へと変更。欧州移籍が取りざたされているMF柴崎岳(24)は、移籍交渉中でリストに名前はなかった。
http://www.sanspo.com/soccer/news/20170129/jle17012915000005-n1.html
◆二冠の鹿島、1万5000人の前で優勝パレード&報告会 必勝祈願で今季全タイトル狙う(サッカーキング)
鹿島アントラーズは29日、茨城県鹿嶋市内で昨季の明治安田生命J1リーグと天皇杯の優勝報告会とパレードを実施。また、鹿島神宮にて2017年度の必勝祈願を行った。
昨季は2つのタイトルを獲得し、国内19冠とした鹿島。開催国王者として出場したFIFAクラブワールドカップではアジア勢として大会初となる決勝進出を果たすと、欧州王者レアル・マドリードをあと一歩まで追い詰めるなど、大きな成果を残した1年だった。
この日はサポーターに感謝を伝えるべく、鹿嶋市商工会館から鹿島神宮まで徒歩で選手・スタッフがパレード。1万5000人が沿道や境内に詰めかけ、大きな賑わいを見せた。また、鹿島神宮では2016年度の結果の報告と、2017年の必勝を祈願。鹿島神宮本殿前で鹿島の井畑滋社長は、「身が引き締まる思いで2017年のシーズンが間近に来ていることを実感しています。今年は昨年のリーグチャンピオンクラブとして、2017年リーグを戦ってまいります。皆さまの強い後押しとスタートダッシュですべてのタイトルを狙ってまいります。そして今年も同じ夢を皆さまと見て、シーズンが終わって皆さまとともに歓喜を味わえることができればと思っております」と、出場する大会すべてのタイトルを取ると宣言した。
すべてのタイトルを取ることは井畑社長を筆頭に石井正忠監督、各選手たちがはっきりと目標として掲げる。石井監督は報告会でサポーターに感謝を述べ、苦しいときもこのチームを応援し、支えてほしいと思います。今シーズンも多くのタイトルを取って、皆さまと喜び合いたいと思います」と話せば、主将のMF小笠原満男は「優勝しました」と冒頭に軽いテンションで挨拶をしてサポーターを笑わせつつ、「ただし過去のことなので、今シーズンさらにタイトルを取れるようチーム一丸となって、みんなで頑張っていきたい」と、力強くコメントしている。
また報告会中、茨城県から『いばらきイメージアップ大賞』が授与されたが、石井監督は副賞で送られた常陸牛10キロについて、「それを100キロくらいにしてもらえるように、今年は優勝して、またいただけるように頑張る」と、ちゃっかりアピール。選手会長の昌子源は、「今シーズンはもっといい成績を残して、また来年皆さんと喜びを分かち合えるよう、楽しみにしています。次はこのパレードにもっと多くの人に集まってもらって、僕らが歩く距離を長くできるように。歩くのがその分しんどくなると思うので、オープンカーを用意してもらえると嬉しく思います」と、笑わせることも忘れなかった。
https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20170129/547329.html?cx_cat=page1
◆鹿島に移籍のペドロジュニオール「全てのタイトルを取りたい」(サンスポ)
昨季J1王者の鹿島は29日、茨城県神栖市内のホテルで新体制を発表し、神戸から移籍したJ1通算40得点のブラジル人FWペドロジュニオールは「日本に来てからずっと憧れていた鹿島に入団できた。全てのタイトルを取りたい」と目標を掲げた。
新設されたJ1上位への理念強化配分金やアジア・チャンピオンズリーグ初制覇を狙い、積極的に補強した。新潟で実績を積んだMFレオシルバ、ブラジル代表歴のあるMFレアンドロ、韓国代表歴のあるGK権純泰と強力な外国人を獲得。伸び盛りの若手も加えた。
レオシルバは「鹿島をもっと強くする義務がある」と引き締まった表情。湘南から加入したDF三竿雄斗は「この中でポジションを取るのは並大抵のことではない。120パーセントの力を出したい」と意気込んだ。
http://www.sanspo.com/soccer/news/20170129/jle17012917470008-n1.html
◆「鹿島の代表としてA代表に」金森は故郷離れて決意新た(ゲキサカ)
生まれ育った福岡を離れ、Jリーグ王者の一員となった。福岡から完全移籍で鹿島アントラーズに加入したFW金森健志は「鹿島アントラーズという素晴らしい歴史のあるクラブに入れたことに感謝して、その誇りを胸にプレーしていきたい」と抱負を語った。
福岡出身の金森は筑陽学園高から13年に当時J2の福岡に入団。プロ1年目からコンスタントに出場を重ね、“博多のネイマール”の異名で年代別の日本代表にも選出された。リオデジャネイロ五輪本大会のメンバーからは落選したが、昨季は自身初のJ1で33試合出場4得点を記録。チームは最下位でJ2降格が決まったが、自身はJ1王者からオファーを受けた。
「去年よりも必ず良い結果を残せるように、自分の力を出し切りたい。国内タイトルはもちろん、ACLやクラブW杯を含めたすべてのタイトルを勝ち取るために頑張りたい」
タイトルへの思いを強めたのは昨季の苦い経験だ。昨年6月25日にカシマスタジアムで行われた第1ステージ最終節・鹿島戦。金森が先発した福岡は0-2で敗れ、鹿島の第1ステージ優勝が決まった。目の前で優勝を決められ、「選手とサポーターが一体となっている雰囲気を見て、いいクラブだなと思ったし、自分も優勝してファンと一緒に喜びを分かち合いたいと強く思った」と、悔しさと同時に刺激も受けた。
チームのタイ遠征にも帯同し、24日のスパンブリーFC戦(4-2)では左サイドハーフとして先発。「レベルの高い選手がいる中で、今まで以上に良いパスが出てくると思った。もっとコミュニケーションを取って、自分の良さを出していければ」と、手応えも感じている。
個人的な目標を聞かれ、「全試合に出場すること」と宣言した金森。「そのうえでチームがタイトルを取ることが一番の目標。鹿島の代表としてA代表に入れるように頑張りたい」と、さらなる高みを見据えた。
(取材・文 西山紘平)
◆J1鹿島新体制発表 アジア制覇へ強力布陣(茨城新聞)
「Football Dream つなぐ」
J1鹿島の新体制が29日、神栖市内のホテルで発表された。今季の目標にリーグ連覇を含む国内3大会の優勝、そしてアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)初制覇を挙げ、井畑滋社長は「アジア王者として再び世界最高峰の舞台に挑戦したい」と、準優勝に終わったクラブワールドカップ(W杯)再挑戦を誓った。
今季のスローガンは「Football Dream(フットボール・ドリーム) つなぐ」。25周年を迎えた昨季に躍進を果たしたクラブの哲学を次の25年へつないでいくなどの思いが込められた。
新加入選手は新人を含め8人。Jリーグで実績を積んだMFレオシルバ(31)とFWペドロジュニオール(30)をはじめ、ともに代表歴があるブラジルのMFレアンドロ(23)と韓国のGK権純泰(32)と各ポジションに実力派の外国人が加わった。日本人はDF三竿雄斗(25)とFW金森健志(22)と前所属で主力を担っていた2人を獲得し、新人はDF小田逸稀(18)とFW安部裕葵(18)の2人。山形に期限付き移籍していたMF梅鉢貴秀(24)が復帰した。背番号はDF植田直通(22)が23から5、FW鈴木優磨(20)が34から9に変更になった。元日本代表で背番号10のMF柴崎岳(24)は移籍交渉中として、登録選手に含まれなかった。
鹿島は2月18日の富士ゼロックス・スーパーカップの浦和戦(日産スタジアム)で公式戦をスタート。ACLは同月21日にムアントン(タイ)と、リーグ戦は25日にFC東京と、それぞれホームで戦う。 (藤崎徹)
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14857016047571
◆鹿島が新背番号発表! 植田直通が「5」、鈴木優磨が「9」に変更…「10」は空番に(サッカーキング)
鹿島アントラーズは29日、2017シーズンにおけるトップチームの背番号を発表した。
2016シーズンは年間勝点3位として臨んだチャンピオンシップで川崎フロンターレ、浦和レッズを破ってJ1王者に輝くと、第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会も制して2冠を達成した鹿島。Jリーグ連覇に加えて、AFCチャンピオンズリーグ制覇を目指す新シーズンに向け、今オフは積極的な補強に動いた。
新加入組では、アルビレックス新潟から加入したブラジル人MFレオ・シルバが「4」、ヴィッセル神戸から加入した同FWペドロ・ジュニオールが「7」、アビスパ福岡から加入したFW金森健志は「14」を背負うことに決まった。
そのほか、昨季23番だったDF植田直通が「5」、34番だったFW鈴木優磨が「9」に変更。また、スペイン1部ラス・パルマスへの移籍が噂されるMF柴崎岳が着用していた「10」は空き番号となっている。井畑滋社長は新体制発表会で「柴崎岳選手につきましては、移籍交渉中です。現時点では去就が確定していません。1月31日で契約満了となることのみ、この場で発表させていただきます」と説明した。
鹿島の2017シーズン選手背番号は以下のとおり。
1 GK クォン・スンテ(全北現代モータースから完全移籍加入)
3 DF 昌子源
4 MF レオ・シルバ(アルビレックス新潟から完全移籍加入)
5 DF 植田直通
6 MF 永木亮太
7 FW ペドロ・ジュニオール(ヴィッセル神戸から完全移籍加入)
8 MF 土居聖真
9 FW 鈴木優磨
11 MF レアンドロ(パルメイラスから期限付き移籍加入)
13 MF 中村充孝
14 FW 金森健志(アビスパ福岡から完全移籍加入)
15 DF 三竿雄斗(湘南ベルマーレから完全移籍加入)
16 DF 山本脩斗
17 DF ブエノ
18 FW 赤崎秀平
20 MF 三竿健斗
21 GK 曽ケ端準
22 DF 西大伍
23 DF 小田逸稀(東福岡高校から加入)
24 DF 伊東幸敏
25 MF 遠藤康
26 MF 久保田和音
27 MF 梅鉢貴秀(モンテディオ山形への期限付き移籍から復帰)
28 DF 町田浩樹
29 GK 川俣慎一郎
30 FW 安部裕葵(瀬戸内高校から加入)
31 GK 小泉勇人
33 MF 金崎夢生
36 MF 田中稔也
40 MF 小笠原満男
https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20170129/547263.html?cx_cat=page1
◆【2017シーズン始動!】鹿島:新体制発表会見でのコメント(J"s GOAL)
●井畑滋社長
「小田逸稀選手は身体能力が高く、対人の強さにも定評があるSBです。東福岡高校では2015年度にインターハイと全国高校選手権大会の2冠を制するなど、大舞台での経験を備えています。
安部裕葵選手は、基礎的な技術の水準が高く、キープ力と得点感覚を持ち合わせた攻撃的な選手です。瀬戸内高校では、2016年度インターハイで優秀選手賞に選ばれています。
新人選手については、積極的にチーム内の競争に加わり、1日も早くカシマスタジアムのピッチで活躍できるように日々努力を重ねていただきたいと思います
金森健志は、スピードとドリブルに定評があり、左右両足でゴールを狙っていくことができます。積極的かつ力強い姿勢を兼ね備えた選手です。
三竿雄斗は、センターバック、左ウイングバック、ボランチと複数のポジションをこなすことができる選手です。豊富な運動量で攻守に貢献し、サイドからのクロスやビルドアップに持定評があります。
レオ シルバは、2013年から新潟でプレーし、攻守に渡り大きな存在感を発揮してきたボランチです。鋭い読みとリーチの長さでボールを奪いきる高い守備力に加え、高い位置から攻撃の起点となる選手です。
ペドロ ジュニオールは、スピードとテクニック、そして決定力を兼ね備えたフォワードです。昨季11ゴールをあげたフィニッシュの精度の高さに加え、アシスト能力にも優れ攻撃を牽引していきます。
レアンドロは、昨年のブラジル全国選手権を制したサンパウロ州の名門クラブから加入した選手です。アンダーカテゴリーだけでなくブラジルA代表にも選出されています。個人で局面を打開できる攻撃の万能タイプであり、ゴールやチャンスメイクが期待できます。
クォン スンテは、現役韓国代表選手であり、2014年、15年、16年と3年連続で韓国Kリーグベストイレブンを受賞した韓国を代表するゴールキーパーの一人です。
《新加入選手挨拶》
●クォン スンテ選手
「はじめまして。2016年アジアチャンピオンの全北現代から来ましたクォン スンテです。よろしくお願いします。(日本語で)」
●レアンドロ選手
「みなさん、こんにちは。このユニフォームを着れるということは非常に光栄に思っていますし、チームメイトと共に、このチームの新たな歴史をもたらすことができればと思っています。よろしくお願いします」
●ペドロ ジュニオール選手
「ミナサン、コンニチハ。ずっと鹿島でプレーすることを夢見ていました。その夢を実現できて嬉しく思います。日本に来たときからその憧れがあって、それが実現に繋がりました。ここ数年、ヴィッセルで見せたパフォーマンス、あるいはそれ以上のパフォーマンスをアントラーズでもできればと思っています。また数多くのタイトルを手にできればと思っています」
●レオ シルバ選手
「ミナサン、コンニチハ。このアントラーズでプレーできることは非常に光栄に思っています。アントラーズというクラブから紹介されて嬉しく思っています。昨年度のJリーグチャンピオンとして多くの期待があると思います。自分がいままで見せてきたパフォーマンス、あるいはそれ以上のものをこのクラブにもたらして、日本に来てからいちばん良いシーズンと言えるような状況に、ピッチのなかで表現できればと思っていますし、タイトルを増やしていければと思っています」
●三竿雄斗選手
「湘南ベルマーレより加入することになりました。三竿です。まず、このようなすばらしいクラブに加入できるようになったことは光栄ですし、感謝しています。チームの目標だったり、タイトルを獲ることに自分の力を全部出して、チームに貢献したいと思いますので、みなさんよろしくお願いします」
●金森健志選手
「このたび、アビスパ福岡から完全移籍することになりました金森健志です。まずは、このすばらしい歴史のある鹿島アントラーズというクラブに入れたことを感謝して、その誇りを胸にプレーしていきたいと思います。そして、去年よりも必ず良い結果を残せるよう、自分の力をすべて出し切りたいと思うので、国内タイトルはもちろん、世界での戦い、ACL、クラブワールドカップすべてのタイトルを獲るために頑張りたいと思います。よろしくお願いします」
●安部裕葵選手
「広島の瀬戸内高校から来ました安部裕葵です。チームとしてすべてのタイトルを獲るために、自分はすべての力を出そうと思っています。個人としては1年目から試合に出ることがいまのところの目標なので、少しでも早く試合に出て鹿島アントラーズの力になりたいと思います。よろしくお願いします。
●小田逸稀選手
「東福岡から来た小田逸稀です。このチームの一員になれたことをすごく光栄に思っています。チームの勝利のためにがんばるのでよろしくお願いします」
《質疑応答》
Q:すでにチームは始動してタイ遠征もありました。アントラーズの一員としてプレーした印象をお願いします。
●レアンドロ選手
「まだ数日というか日数が少ないんですけど、非常に強いチームで強いメンバーがいると思います。どの大会でもしっかり戦ってタイトルを狙えるメンバーがいるのではないかと思います」
●ペドロ ジュニオール選手
「アントラーズとは何度も対戦していて、よく知っているチームです。選手たちを見ても非常に質の高いメンバーがいます。今回、タイ遠征に行って、ピッチ内外でメンバーを見ることができました。非常に強いチームにすることができると思います。特に、我々新加入で即戦力として期待されている選手たちが、また新たな力を加えてアントラーズを強くすることができるのではないかと思っています」
●レオ シルバ選手
「新加入でクラブに入る際は、チームメイトの特徴を把握するのにすごく時間がかかるもののなのですが、ペドロが言ったように、我々は日本でプレーしていて、対戦もしています。チームメイトとなった仲間の特長は事前にわかっているので、サッカーの面では溶け込みやすいと思っています。もともと強かったチームに我々が加わって、もっと強くしないといけない義務があると思います。今後、いろんな大会がありますが、全員で力を合わせて、どんな大会でもタイトルを獲りにいくんだという強い気持ちをピッチで見せないといけないと思っています」
●金森健志選手
「自分も、鹿島の一員として初めてプレーしたんですけど、改めてこのチームでプレーしてすごくレベルが高い選手がたくさんいるなかで、いままで以上に良いパスも出てきますし、自分の良さを生かせる選手にならないといけないと思いますし、いままでいた選手とコミュニケーションを取って、自分の良さを出しつつ、鹿島が強くなっていけばいいと思います。もっともっとコミュニケーションを取って、自分から積極的にやっていきたいと思いました」
●三竿雄斗選手
「このチームの選手は一人ひとりがすごく個人のレベルが高くて、それは試合のなかでも感じたし、練習のなかでも感じました。自分がこのチームでポジションを奪うのは並大抵のことではないと思います。いままで以上に努力しないといけないと思いますけど、このチームには左利きのSBがいないので、自分のそういうアクセントだったり、勝つためのピースとしてうまくはまればいいかな、と思っています」
●安部裕葵選手
「この鹿島アントラーズで練習してみて、まわりのレベルがすごい高くて危機感もあり、やりがいも感じて練習していました。タイ遠征に行ったときは、そんな相手として練習していたチームメイトが、一緒のチームで試合するとなるとすごく安心感があって、すごい頼れたので、自分も試合に出るときはまわりの味方を安心させたり、心強いと思わせる選手になりたいと思いました」
●小田逸稀選手
「このチームでプレーして、プレーの質、スピード、強度がすごく高いと感じました。タイで同じチームとしてプレーして、自分を生かしてくれるのですごくプレーしやすいと感じて、自分もチームメイトを生かせるようにこれから頑張っていきたいと思います」
Q:アントラーズサポーターの印象、メッセージをお願いします。
●ペドロ ジュニオール選手
「非常に熱狂的なサポーターだったなというのが印象です。ホーム、アウェイ問わず必ず多くのサポーターが足を運んでいた印象もあります。今度は仲間として受け入れてもらっていままで以上に、アントラーズというクラブを励ましてくれたらと思います。どの大会もアントラーズにとっては重要な大会ですが、今年もまた週の半ばに重要な試合があるので、そういう試合に対しても熱狂的な応援や相手に威圧感を与えるような人数の方が、スタジアムに足を運んでもらって我々の手助けをしてくれればと思います。シーズンを通して、どの試合でも、どの大会でも全力を尽くしていきたいと思うので、声援をよろしくお願いします」
●レオ シルバ選手
「非常に良い印象を持っています。対戦時も非常にきれいだなと思っていました。今度は仲間となるわけなので、スタジアムを満員にしてもらえればなという強い気持ちを持っています。特に、昨年度のすばらしい結果を見れば、サポーターがいない、あるいは少ないということは絶対にあってはいけないと思います。あれだけの結果を出したクラブがサポートされてないということは良い意味ではとらえられません。我々のプライドを保つためにも多くのサポーターがスタジアムを満員にし、サポーターは選手に与える力が大きいということを認識していただきたい。我々はスタジアムがサポーターで埋まる状況でプレーする方が力が出ますし、励みにもなります。またサポーターを笑顔で帰したいという強い気持ちが働きます。多くのサポーターがスタジアムに足を運ぶことを願っています」
●金森健志選手
「自分は去年の1stステージに鹿島が優勝したときの対戦相手だったんですけど、そのときのスタジアムの雰囲気というか、選手とファン・サポーターのみなさんが一体になっているところを見てすごく良いクラブだなと思いました。自分も優勝して、ファンのみなさんと喜びを分かち合いたいと強く思うので、一日でも早くファン、サポーターのみなさんに認めてもらえるよう頑張りたいと思います」
●三竿雄斗選手
「鹿島アントラーズというのはすごく伝統のあるクラブで、日本でいちばんタイトルを獲っているチームで、選手やスタッフだけじゃなく、サポーターのみなさんもそういう伝統を引き継いで守っている印象はすごくあります。そういうチームに外部から自分が来て、信頼を得るには、なにたいていの努力では難しいと思うので、一日でも早く認めてもらえるようにやっていきたいと思っています」
●安部裕葵選手
「自分ができることはサポーターのみなさんを、プレーで、ピッチの上の振る舞いで感動させることだと思っているので、自分のプレーを見にぜひスタジアムに足を運んでもらえたらと思います」
●小田逸稀選手
「自分は華やかなプレーはできなくて、相手に負けない気持ちとか闘う気持ちを見せていけたらと思っているので、応援よろしくお願いします」
●クォン スンテ選手
「一日も早くフィールドで活躍して、サポーターの信頼を得て、みんなで優勝できるように頑張っていきたいと思っています」
●レアンドロ選手
「サポーターのみなさんにはスタジアムに足を運んでもらいたいというのが正直な気持ちです。我々選手と一緒にスタジアムで戦って、シーズン終了と共にタイトルの喜びを分かち合えればと思います」
Q:ACLで対戦したことがあると思いますが、アントラーズの印象をお願いします。
●クォン スンテ選手
「一人ひとりの能力が高くて、みんなが勝つためにどうすればいいのか考えながらプレーしていることを感じました。選手としてこういう良いチームは見たことがないので、そのなかで自分がプレーできることを嬉しく思っています」
Q:ペドロ選手にうかがいます。自分自身の売りがどういうもので、チームに新たにどんなものを与えられると思っていますか?具体的な目標などはありますか?
●ペドロ ジュニオール選手
「紹介された特長が自分の特長です。嘘偽りもないし、スピードとドリブル、そして決定力です。落ち着いてチャンスを決めることが自分の武器です。貢献する部分については、ヴィッセルではタイトルを獲れなかったので、ここでタイトルが獲れればというのがプラスαの部分になります。ただ、気持ちだけではなく、日々の練習が重要なのであって、どの選手も毎日の練習でもっとうまくなりたい、もっと決定力を高めたいという気持ちをもっていなければ成長はありません。また、試合で必要とされるとき、その技術が発揮できないので、努力を怠らず練習にしっかり取り組んでいきたいと思います」
Q:個人的な目標を教えてください。
●クォン スンテ選手
「チームの目標である優勝に貢献したいです。個人的なチャレンジとしては、鹿島アントラーズの守備力の強化です。今年度は最少失点数に抑えられるように、自分が率先して頑張って、守備で貢献できればと思っております」
●レアンドロ選手
「僕のチームの一員としての目標は、全タイトルを優勝することです。個人的には良いパフォーマンスをして、いつかまたブラジル代表に復帰できたらと思っています」
●ペドロ ジュニオール選手
「目標は全タイトルの獲得です。僕は、個人よりもチームが勝つことが重要だと思っています。いままでの日本サッカーでの僕の数字を見てもらえればそれが証明されていると思います。昨年度はチームメイトを得点王に導くことができました。アシストする状況であればそうしますし、自分が得点をしなければいけないときは決定力を上げて決める。ですから、日々の練習が非常に重要である。どの意識で練習に取り組むかによって、どのパフォーマンスがチームのために示せるかが正直に表れると思っています」
●レオ シルバ選手
「目標はクラブと変わらないです。みんなわかっているとおり優勝しか考えていません。ただ、僕は言葉で示すのではなく、姿勢で示していきたいと思います。数字とかどうこうというより、チームメイトのために汗をかいて、チームのために勝利をもたすという部分を日々の練習から努力し続けてやっていきたいです。自然体が一番であって、急に鹿島に来たからと言って、ああいうプレーをしたい、こういうプレーをしたい、ということは全く考えていないし、いままでやってきたことが評価されてここに呼ばれたので、いままでやってきたことの質をあげることは怠ってはいけないので、日々の練習で質や精度を高めていって、ピッチのなかで自分がやってきたことを自然にやっていく。良いパフォーマンスをしていれば自然と目立つようになるし、逆に目立って自分がなにかをしようというのは間違った判断です。自分がなにかをしようとするのではなく、チームが目立ってくれれば自然と自分が目立つような仕事を示せればと思います」
●金森健志選手
「個人的な目標としては、このカシマで全試合に出場すること、そしてタイトルを獲ることです。あとは鹿島の代表としてA代表に入ることです」
●三竿雄斗選手
「自分はいままで何ゴール、何アシストとかって目標を立ててきたんですけど、今年はそういうのを立てず、1日、1日のトレーニングをしっかり取り組んで、その前の準備やその後のケア、日頃の食事、居残りのトレーニングとかそういうところをしっかりやって、その結果試合に出させてもらうことができて、試合に出られたらチームの勝利のために自分のパフォーマンスをまず、というよりもチームが勝つためにプレーしたいという気持ちがあるので、そういうところをしっかりやりたいです」
●安部裕葵選手
「チームの目標としてはすべてのタイトルを獲るということで、個人的な目標もそれにかぶってくるんですけど、もちろん試合に出てチームが勝つことに自分の力を注がなきゃいけないので、まずメンバーの11人に入って、ピッチの上に立つことで、そうなって初めてチームに貢献できたと思うので、まずチームのなかで絶対にメンバーの11人に入ることがいまの目標です」
●小田逸稀選手
「個人的な目標としては1日でも早く試合に出ることで、その積み重ねとして1年目のうちにA契約になりたいと思っています。2020年の東京オリンピックのメンバーに入って、日本を優勝に導けるようになっていきたいと思います」
Q:クォン スンテ選手にお聞きします。現在、日本にほぼすべての韓国代表GKが揃ったと思います。その状況についてどう思っているのかと、他の選手からアドバイスがあれば教えてください。
●クォン スンテ選手
「特にアドバイスはもらっていません。自分やJリーグにいまいる選手が活躍することで、Jリーグ及びKリーグはもっと盛り上がり、サッカーの技術も向上していくと思うので、そのなかで自分たちがなにをどう頑張っていくかをプレーで示していきたいと思います」
以上
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http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/n-00025289/
2017年1月29日日曜日
◆「もっと上のレベルに…」 大迫、2ゴールの活躍も「またこれから」(サッカーキング)
ケルンに所属する日本代表FW大迫勇也が、28日に行われたブンデスリーガ第18節のダルムシュタット戦後にコメントを残した。
敵地でのダルムシュタット戦に先発出場した大迫。すると32分、右サイドから上がった低弾道のクロスにニアサイドで飛び込むと、ボールはDFに当たってゴールイン。先制点に絡んだ。同シーンに関して大迫は、「触ってないですよ。あれ、オウンゴールです」と笑って応えた。
直後の37分、今度は左サイドから上がったクロスに大迫がヘディングシュートを放った。ボールはゴール右隅に吸い込まれ、第5節以来となる今シーズンのリーグ3得点目を記録。大迫は、「昨日ちょうど代理人と話していて、『やっぱ点をとんないとダメだね』って。それで『2点とります』って言って、とれたんで」と代理人とのやり取りを明かした。その上で、「もっともっと自分をレベルアップさせたいし、したいです。上のレベルに行くにはやっぱり点が必要だと思うし、目に見える結果がもっと必要。またこれでいいスタートが切れたんでね、これからですね」と向上心を示している。
大迫は1点を返された後の72分、右足のミドルシュートをゴール左下へ突き刺し、自身この日2点目を記録している。当該場面を「あの1点は大きかったですね。あそこは気持ちよく振り抜くしかないんで、FWだったら。狙ったところにって感じです」と振り返った。
大迫の活躍もあってリーグ7戦ぶりの勝利を挙げたケルン。ケガ人が戻ってきたほか、日本代表MF香川真司所属のドルトムントから元セルビア代表DFネヴェン・スボティッチを獲得し、戦力の充実も図っている。大迫は「これからですね。また楽しみです。復帰した選手もコンディションが上がってくると思うので」とチームの今後に自信を見せると、自らのプレーについても、「手応えはありますよ。すごく体が動いているので。またこれからですね」とコメント。更なる活躍を誓った。
https://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20170129/547210.html?cx_cat=page1
◆大迫ブンデス初2発!17年欧州で日本人1号(報知)
◆ドイツ・ブンデスリーガ第18節 1FCケルン6―1ダルムシュタット(28日、ヨナタン=ハイムズ・シュタディオン・アム・ベレンファルトーア)
【ダルムシュタット(ドイツ)28日=本田千尋】日本代表FW大迫勇也の1FCケルンは敵地でダルムシュタットを6―1で下した。先発した大迫は前半36分に頭、後半27分に右足でゴールを決め、ドイツ移籍後初の1試合2発。ハンブルガーSVの同DF酒井高徳はインゴルシュタット戦で後半18分に今季初得点、チームは1―3で敗れた。27日は同MF長谷部誠のフランクフルトが、敵地でDF内田篤人のシャルケ04を1―0で下した。長谷部はフル出場し1アシスト。内田はベンチ外だった。
大迫が17年の欧州日本人1号&2号弾を決めた。1―0の前半36分。左サイドのMFビッテンコートからのクロスに中央でジャンプし、ヘッドでゴールネットを揺らした。
昨年9月25日のライプチヒ戦以来4か月ぶりとなる今季3点目で勢いに乗った。後半27分には右足で2点目を決め、ドイツ移籍後初の1試合2ゴール。前半32分には右サイドのDFオルコフスキからのクロスにスライディングで飛び込み、相手のオウンゴールを誘発した。
1FCケルンは昨年11月19日のボルシアMG戦に勝ったのを最後に、リーグ戦は6戦勝ちなし(1敗5分け)だった。「クラブとしても個人としても、もう一つ上にレベルアップしたい」と話していた通り、ゴールで自らの成長を示した。3月23日のUAE戦からW杯最終予選が再開する日本代表にとっても、大迫の活躍は心強い限りだ。
http://www.hochi.co.jp/soccer/world/20170129-OHT1T50091.html
◆大迫、4か月ぶり弾でブンデス初の1試合2ゴール!!今季3アシスト目も記録し6発大勝に貢献(ゲキサカ)
[1.28 ブンデスリーガ第18節 ダルムシュタット1-6ケルン]
ブンデスリーガは28日、第18節2日目を行い、FW大迫勇也の所属するケルンは敵地でダルムシュタットと対戦し、6-1で大勝した。大迫は2トップの一角でフル出場し、ブンデスリーガでは自身初となる1試合2ゴールをマーク。1アシストも記録し、7試合ぶりの勝利に大きく貢献した。
4試合連続ドローの鬱憤を晴らすゴールラッシュとなった。ケルンは前半32分、ゴール正面でFKを獲得すると、DFコンスタンティン・ラウシュのキックは壁に当たったが、セカンドボールを拾ったDFパベウ・オルコフスキが右サイドからグラウンダーのクロス。ニアで大迫と競ったDFアイタチ・スルのオウンゴールを誘い、先制に成功した。
前半36分には自陣でボールを受けた大迫がラウシュにつなぎ、左サイドを駆け上がるMFレオナルド・ビッテンコートへ。ビッテンコートの左足クロスに走り込んだ大迫はフリーでヘディングシュートを叩き付け、鮮やかなカウンターアタックから追加点を挙げた。
大迫は昨年9月25日のライプツィヒ戦(1-1)以来、13試合ぶり今季3得点目。約4か月ぶりのゴールで2-0とリードを広げると、前半42分にもラウシュの左クロスにFWアントニー・モデストが左足で合わせ、前半だけで3-0と大きくリードを奪った。
後半21分、MFマルコ・ヘーガーのファウルからPKで1点を返されたケルンだが、同27分に再び大迫のゴールで突き放す。自陣からの大きなクリアボールに途中出場のFWアルチョムス・ルドニェフスがスルと競り合うと、こぼれ球を素早く拾った大迫がドリブルで持ち込み、右足でミドルシュート。PA手前から放った渾身のシュートはGKの手を弾いてゴールネットを揺らした。
昨年8月20日のDFBポカール1回戦・BFCプロイセン(7-0)で2ゴールを決めている大迫だが、ブンデスリーガでは自身初のドッペルパック(1試合2得点)を記録し、4-1と突き放した。さらに後半40分、途中出場のMFミロシュ・ヨイッチが5点目を決めると、同44分には大迫のスルーパスに抜け出したルドニェフスが左足でダメ押しゴール。大迫の11試合ぶり今季3アシスト目で6-1のゴールラッシュを締めくくり、昨年11月19日のボルシアMG戦(2-1)以来、7試合ぶりの白星を飾った。
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?208509-208509-fl
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