日刊鹿島アントラーズニュース
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2014年3月27日木曜日
◇浦和レッズの現状と今後について(浦和オフィシャル)
http://www.urawa-reds.co.jp/clubinfo/%E6%B5%A6%E5%92%8C%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%BA%E3%81%AE%E7%8F%BE%E7%8A%B6%E3%81%A8%E4%BB%8A%E5%BE%8C%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/
浦和レッズは、3月8日Jリーグ第2節サガン鳥栖戦の事案により、3月23日第4節清水戦を無観客試合で開催するというJリーグの制裁を受けました。厳粛に受け止めるとともに、すべてのサッカーファン、ご迷惑をお掛けしたすべての皆様、試合開催にあたり、ご理解、ご協力を頂いたすべての皆様に改めて心よりお詫び申し上げます。来場予定の方の観戦・参戦機会が失われたことは痛恨の極みであり、二度と起こしてはいけません。また、クラブ内のこととなりますが本事案とは無関係の指導者、選手に対してもお詫びいたします。
制裁となったリーグ戦が終了したことを受け、ファン・サポーターの皆様に、浦和レッズの現状と今後について、ご報告させて頂きます。
■現状と将来像
【危機に直面】
たびたびJリーグからの制裁を受けていたにもかかわらず、サポーターによるスタジアムコンコースでの差別的とみられる行為とそれをクラブが迅速かつ適切に対応できなかったという事態が発生しました。一部のサポーターが起こした行為と、それに対してクラブが抑止・対応できなかったことで、浦和レッズ全体が、ファン・サポーターの皆様全体が、ルールを守れない集団なのではないのかと一般社会から疑われるような状態に陥りました。多くの方々からの信頼を失いかねない状況にあります。浦和レッズは危機に直面しています。そして、このような浦和レッズを次世代に引き継いではいけません。
これまでのクラブの運営手法、クラブとサポーター間の関係などを抜本的に見直さない限り、浦和レッズの存在意義を取り戻し、再び熱狂的なスタジアムをつくることは不可能です。
【スタジアムなど運営体制に問題】
過去の慣行にとらわれ、一部のサポーターを特別扱いしていると見られるような運営手法が、これまでトラブルに適切に対応できず、またその後のトラブル防止に活かせなかった要因のひとつです。トラブルを容認していると受け止められかねない姿勢があったとの指摘に素直に耳を傾けなければいけません。本来は、常に将来を見据えて現状を把握し、問題に対しては異論があったとしても適切に見直さなければいけません。現状に対する適切な評価、修正が行われず、「自主性と規制・抑止のバランス」が崩れるなど、クラブ内部のマネジメントに問題があったことは明らかです。本事案に関する関係者の処分はもちろんですが、クラブの風土、組織、体制やスタッフの意識に根本的な問題があります。
【すべての人が楽しめるスタジアムとするため浦和レッズは生まれ変わる】
浦和レッズは生まれ変わることを宣言します。すべての人が楽しめる、すべての人が公平に扱われるスタジアムにしていきます。求めるものが熱いサポートのあるスタジアムであったとしても、そのための前提条件は「安全なスタジアム」です。
安全確保を最優先に考え、いったんは熱狂的なスタジアムの源泉でもある自主性を制限してでもトラブルの防止と迅速な対応を行います。最後にはスタジアムにいる皆様の意識そのものが、安全なスタジアムをつくり出しますが、試合の運営責任を果たすためには、まずはクラブが新たなルールを導入し、実施していきます。
安全確保を前提に、その後は「自主性と規制のバランス」が取れた快適なスタジアムづくりを進めていきます。その先にある熱いスタジアムを実現するのも最後はスタジアムにいる皆様です。
浦和レッズが生まれ変わるため、安全確保から始まる取り組みを、クラブとファン・サポーターの皆様が共に歩んでいけることを強く願っています。
■今後の取り組み(体制と仕組み)
【クラブの体制】
現在最も重視している「安全確保」、そして将来を見据えた「コミュニケーション」をキーワードに、クラブの風土、組織、体制を抜本的に見直します。これまでの反省を十分に活かし、意識改革も狙った新たな体制で運営します。外部有識者による第三者機関などの設置により、公正でオープンな議論を行うことを検討します。浦和レッズが生まれ変わるために、まずクラブ自身が強い危機意識を持ち続けて変革していきます。これらの取り組みを、ファン・サポーターの皆様による安全なスタジアムづくり、楽しいスタジアムづくりへの参画に繋げていきたいと考えています。
【SPORTS FOR PEACE!プロジェクトによる展開】
「スポーツは闘いです。しかし、そこにはルールがあります」との意識を共有しながら、スポーツを通じて幸せを感じたり、スポーツの幸せを発信するため、提携する「国連の友アジア-パシフィック(AP)」とともに、SPORTS FOR PEACE!プロジェクトを恒久的に行っていきます。
国際交流や震災支援といった社会貢献だけでなく、安全なスタジアムづくりについても、SPORTS FOR PEACE!プロジェクトの中で展開していきます。チームによるフェアプレー、クラブによる絆づくり、ファン・サポーターの皆様と取り組む安全確保により「誇りあふれるスタジアムを!」というコンセプトを実現していきます。
【再発防止と安全確保のために】
安全なスタジアムのためにも最優先に取り組むべき課題は、再発防止と安全確保です。スタジアム全体を熱狂に導くサポーターの方々は、クラブだけでなく、ほかのファン・サポーターの皆様にも頼もしい存在です。しかし、自主性を尊重するあまり、サポーターの活動に対する、配慮や便宜が一部のサポーターに偏り過ぎた点がありました。その結果、クラブが状況をコントロール出来ないなど管理責任を果たしにくくなったことが、トラブル発生の根底にあります。
クラブ体制やルールの見直しと並行して、いわゆるゴール裏中心部のサポーターの今後のあり方をクラブが考えたりコミュニケーションしたりする中で再構築します。再発防止と安全確保の取り組みを誇りあふれるスタジアムづくりに繋げる道のりは長く困難かもしれませんが、ファン・サポーターの皆様と一緒に取り組んでいきます。
■今後の取り組み(個別事項)
【差別撲滅への強力な取り組み】
本事案の直接的原因は、差別的とみられる行為の発生と、その後の対応の失敗であり、本事案の反省を踏まえて取り組むことにしました。
3月23日、浦和レッズは「差別撲滅宣言」をしました。選手、スタッフは宣誓書へのサインをほぼ終えています。
FIFA(国際サッカー連盟)は差別に対して厳しく臨んでおり、サポーターに対しても罰則規定を設けています。浦和レッズは今後サッカーファミリーの一員としてFIFAの姿勢を最大限に尊重した差別撲滅に向けた活動を展開します。
差別撲滅に向けたアクションプログラム(行動計画)を国連の友APほか専門家の協力を得て策定し、クラブ内部での教育を通じて差別に対する意識を高めます。スタジアム内外で啓発活動を行います。ファン・サポーターの皆様にも宣誓書の提出をはじめとする活動への参画を呼び掛けていきます。
専門家をまじえ、またファン・サポーターの皆様の参画も得ながら、学び、考えることがこの問題の解決への足掛かりになります。大切なのは取り組みを継続していくことだと考えます。
なお、ファン・サポーターの皆様に対しては、FIFAの指示に基づくJFA(日本サッカー協会)の懲罰規程に基づいた運用を行います。規程に抵触した行為者は、最低2年間、スタジアムへの入場を禁止します。
【横断幕等の掲出禁止について】
リーグ戦、カップ戦とも、ホーム、アウェイを問わず、浦和レッズのファン・サポーター全員に対し、すべての横断幕、ゲートフラッグ、旗類、装飾幕等の掲出を禁止とさせていただいております。浦和レッズを象徴するコレオグラフィーについても、禁止いたします。
なお、タオルマフラーについては、差別的な表現のないもの、掲出禁止となっている表示物に準ずるものでなければ禁止ではありません。
ファン・サポーターのほとんどの方たちが純粋に浦和レッズを愛し、サポートしてくださっているのは間違いなく、その皆様の強い思いを表現するための手段を制限することは、大変心が痛く、申し訳ない気持ちです。
しかし、「掲出禁止」は、差別的もしくは差別的とみられる行為の防止策でありますが、それだけではありません。誰もが楽しめるスタジアムづくりの第一歩です。安全確保が確認され、さらには掲出ルールを策定する中で、再開など今後の掲出基準を決定していきます。
なお、この措置は、全カテゴリー(ユース、ジュニアユース、ジュニアおよびレッズレディース、レディースユース、レディースジュニアユース)の試合・練習試合においても、適用しておりますが、トップチームとは異なる視点を入れて今後の取り扱いを検討していきます。
【警備体制と禁止事項について】
警備体制は安全確保を重視した体制を再構築します。今後は、スタンドには警備員だけでなくクラブスタッフも配置します。
重点禁止6項目(差別的発言・行為、暴力行為、ピッチ等への物の投げ込み、器物損壊、立ち入り禁止エリアへの侵入、指定エリア以外での喫煙)への遵守はこれまで以上に明確にお願いしていきます。その他、試合管理規程を適切かつ厳格に適用します。また、トラブル時などに迅速に対応するため、通路、階段での観戦の禁止を呼び掛けます。
【慣習の見直しと新しいルール】
これまでサポーターの「自主性」を強調し過ぎたあまり、「規制・抑止」とのバランスが崩れてきました。「自主性」を取り戻すためにも、まずは「規制・抑止」の取り決めと実行が大変重要だと考えています。
クラブとサポーター間には20余年の歴史の中で生まれた慣習やルールがありますが、今回は「横断幕を取り外すときは掲出したサポーターの合意がいる」という慣習があり、その慣習に囚われた部分がありました。まずは、慣習やルールを洗い出してクリアにしていきます。
例えば、自由席の入場の順番について、クラブ主催の「当日抽選」に先立って、サポーター有志が行っている「前日抽選」を取りやめることが検討されています。
浦和レッズが主管者としての運営責任を果たすため、サポーターグループの登録制度の導入を検討しています。例えば、登録グループのみが、将来、横断幕類掲出等クラブが定めたサポートツールの利用を申請できるような仕組みです。
検討を表明している座席の席割り変更については、スタジアムのあるべき姿などを総合的に考えながら、「ファミリー席」の新設や、必要であれば自由席の「ブロック指定席化」や「完全指定席化」なども検討していきます。
■最後に
【楽しく熱狂あるスタジアムのために】
運営責任を果たすルールは浦和レッズが主導して整備し実行していきますが、安全はスタンドにいる一人ひとりの意識により実現されるものが多くあります。そして、スタジアムは「規制・抑止」だけでは成り立ちません。
「スポーツは闘いです。しかし、そこにはルールがあります」というSPORTS FOR PEACE!プロジェクトの考え方にのっとり、将来どのようなスタジアムとしていくのかを話し合い、考え、実行していくことが大切です。
今後、ファン・サポーターの皆様、自治体や市民などホームタウンの皆様、専門家の皆様と、様々な形でのコミュニケーションを通じて、楽しむためのルールや制度をオープンに話し合う仕組みをつくり実施していきます。試合時にスタンドにスタッフが派遣されているのは、トラブル防止という目的だけでなく、観戦する皆様とコミュニケーションを取るという側面もあります。多くの方々と一度に話し合うことは困難ですが、時間をかけながらも、楽しいスタジアム、熱狂するスタジアムについて、みんなで考えていきます。このような取り組みが、すべての人が楽しめるスタジアムや、歴史と伝統ある浦和のサッカーを次世代に残すことに繋がると信じています。
浦和レッドダイヤモンズ
◆【磐田】伊野波、ぎっくり腰癒え守備立て直す(報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20140326-OHT1T00222.htm
ぎっくり腰で離脱していたJ2ジュビロ磐田のDF伊野波雅彦(28)が26日、1週間ぶりに全体練習に合流した。フルメニューを消化し、30日の栃木戦(栃木グ)での守備の立て直しを誓った。
頼もしい守備職人が帰ってきた。伊野波はこの日、DF菅沼とセンターバックを組み、主力組でプレー。「対人も怖さはない」と不安を一掃し、体を張って守備陣を統率した。
欠場した22日の福岡戦(ヤマハ)でチームは3失点。今季はまだ完封がない。「チーム全体として守備をもう一度整理しないと。点を取った後のやり方は修正が必要」。福岡戦も2点リードを守れずドロー。ラインを押し上げるのか、引いてブロックを固めるのか、共通理解の重要性を説き、練習後も菅沼やボランチの藤田と話し込んだ。
4月上旬には、6月のブラジルW杯本戦出場メンバー入りをかけた日本代表国内組の合宿が控えており、アピール合戦も佳境に入る。「練習で自分を高めて、試合でもけがせずやることが大事」と夢舞台を見据えた伊野波。まずは栃木をシャットアウトし、ブラジル切符を引き寄せる。
◆大宮増田が練習初参加「人見知りだけど」(ニッカン)
http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20140326-1275834.html
大宮に期限付き移籍した元日本代表MF増田誓志(28)が26日午後、早速さいたま市内のグラウンドでチームの練習に初参加した。
パス回しやフォーメーションの確認に参加した後、居残りで黙々とジョギングを行い、チームで最後に練習場を引き揚げた。
新天地での初日を終えて「自分は人見知りだけど、みんな話し掛けてくれて、チームに入りやすかった」と笑顔。179センチの長身と甘いマスクで、この日は20人以上の女性ファンが駆けつけた。集客面での活躍も期待されるが、増田本人は「たいして貢献できないですよ」と謙遜していた。
◆大宮が蔚山からMF増田を獲得(ニッカン)
http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20140326-1275697.html
大宮は26日、韓国Kリーグの蔚山から元日本代表MF増田誓志(28)を期限付き移籍で獲得したと発表した。期間は12月31日までで、背番号は38。
増田は鵬翔高から04年に鹿島に加入。10年に山形に移籍したが翌11年に鹿島復帰。13年からは蔚山に移籍していた。Jリーグ通算は181試合13得点。
◆「大宮は強いというイメージ」 大宮加入の増田がチーム練習合流(ゲキサカ)
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?135324-135324-fl
韓国Kリーグの蔚山現代から大宮アルディージャへの期限付き移籍が発表された元日本代表MF増田誓志が26日、秋葉の森総合グラウンドで行われたチーム練習に合流。公式サイトによると「みんな積極的に話しかけてくれて、雰囲気もとても明るくて(チームに)入りやすかったです」と話すなど、軽快な動きを披露した。
大宮の印象について問われると、「昨シーズンの最初の(J1無敗記録を更新していた)頃に注目していて強いチームだなというイメージがありますし、今も力があるチームだと思っています」とコメント。
大宮サポーターへは「大宮のスタジアムは、たくさんのファン・サポーターの皆さんでいつも満員というイメージがあります。大宮に加入しての目標ですが、ファン・サポーターの皆さんの期待に応えられるように、とにかくこれから全試合出場する気持ちで、なるべく早く自分の力を発揮して、結果を出していきたいと思います」とメッセージを送った。
◆大宮、蔚山現代のMF増田誓志を期限付き移籍で獲得…背番号38(サッカーキング)
大宮への期限付き移籍が決まったMF増田誓志(右) [写真]=Getty Images
大宮アルディージャは26日、韓国の蔚山現代に所属するMF増田誓志を期限付き移籍で獲得したと発表した。背番号は38に決まった。
増田は1985年生まれの28歳。鵬翔高校出身で、2004年に鹿島アントラーズに加入した。1年目から出場機会を得て、2007年から2009年までのリーグ3連覇にも貢献。2010年にモンテディオ山形へ期限付き移籍した後、翌2011年に復帰し、2013年に蔚山現代へ移籍していた。昨シーズンは、Kリーグで35試合に出場し、4得点を記録している。
増田はキャリア通算で、J1リーグ181試合出場13得点、ヤマザキナビスコカップ44試合出場5得点、天皇杯21試合出場7得点を記録。2012年には日本代表にも選出され、国際Aマッチ1試合に出場している。
◇内田W杯出場微妙…高徳、右サイドバックは任せろ(サンスポ)
http://www.sanspo.com/soccer/news/20140326/jpn14032604410000-n1.html
ブンデスリーガ・シュツットガルトの日本代表DF酒井高徳(23)が25日、サンケイスポーツのインタビューに応じ、ブラジルW杯への決意を語った。右太もも肉離れと腱損傷でDF内田篤人(25)のW杯出場が微妙な中、代わる右サイドバック(SB)候補の筆頭は「自覚も増している」と明言。同僚のコートジボワール代表DFアルトゥール・ボカ(30)から「(日本戦は)楽勝だ」と“挑発”されたことも明かし「W杯で日本の印象を覆す」と宣言した。(取材構成・志田健)
日本のピンチはイケメンSBが救う! W杯の舞台へ、DF酒井高が強い覚悟を示した。
「(代表に)何度も呼んでもらって試合の重みも感じているし、どういうプレーを還元できるかも見えてきている。自覚も増していますね」
日本人の父、ドイツ人の母を持つ23歳は、さらに「出場機会の少ない選手が上を脅かすことで、チームは進化する。その中の1人としてやっていく心構え」と続けた。
不動の右SB、内田が右脚を負傷。検査で緊急帰国するなどW杯出場に黄信号がともる。5日のキリンチャレンジ杯・ニュージーランド戦では背番号2を継承し、代わる右SBとして4-2の勝利に貢献。15日のブンデスリーガ25節ではドイツ紙ビルトのベストイレブンに初選出と「自覚」をプレーで証明している。
燃える理由もある。シュツットガルトの同僚で、6月14日のW杯初戦で激突するコートジボワール代表のDFボカから“挑発”を受けた。
「彼は(10年南アW杯直前の)日本戦に出ていて、その印象から『楽勝だな』って。『まあ、見てれば』と返しましたけど、他の国から見たら日本のレベルはそこなのかなと。このW杯は日本の印象を覆す大きなチャンスだと思う」
1次リーグの相手を「日本は球際をハードにこられるチームに弱い。3チームともそういうチーム」と警戒しながらも、なめられた借りは返すつもりでいる。
先輩への“恩返し”もモチベーションだ。南アW杯では19歳で帯同メンバーに選出され、「高いレベルで練習できて向上心がわいた」。特に感謝するのがMF中村俊輔(横浜M)の存在。「優しくてアドバイスもくれた。俊さんとプレーできたのが一番の思い出。勉強になった」と振り返った。
「攻撃が好きなので攻撃でチャレンジしたい。そこを意識したい」。安定感の内田に対し、若さあふれる攻撃参加が武器の酒井高。若武者が、ザック・ジャパンの窮地に立ち上がる。
酒井 高徳(さかい・ごうとく)
1991(平成3)年3月14日生まれ、23歳。米ニューヨーク州出身。日本人の父とドイツ人の母の間に4人兄弟の次男として生まれ、2歳で新潟・三条市に転居。2008年に新潟ユースから昇格し、09年3月のFC東京戦でJリーグ初出場。12年1月にシュツットガルト(ドイツ)に移籍した。各年代の日本代表にも選出。12年9月のUAE戦でA代表デビューし通算12試合0得点。兄は柔道家の高喜(24)、三男はJ2福岡MF宣福(21)、四男はJ1新潟DF高聖(18)。1メートル76、74キロ。
◆大迫が2ゴール演出…1860ミュンヘンは逆転勝利で3戦ぶり白星(サッカーキング)
http://www.soccer-king.jp/news/world/wc/20140327/177889.html
ブンデスリーガ2部の第27節が26日に行われ、コットブスと日本代表FW大迫勇也の所属する1860ミュンヘンが対戦。大迫は先発出場した。
アウェーに乗り込んだ1860ミュンヘンだったが、25分にセットプレーからゴール前で混戦を作られると、マティアス・フェッチュにシュートを蹴り込まれて、先制を許した。均衡を破られた後もピンチを迎えるが、2点目は許さずに前半を折り返す。
1点ビハインドのまま後半に入ったが、開始直後の47分に同点ゴールを奪う。大迫が右サイドからクロスを上げると、相手のクリアミスも重なったことで、ゴール前でボールを受けたドミニク・シュタールがシュートを蹴り込んだ。
振り出しに戻ると、互いに勝ち越しを狙うが、両チームともにチャンスを生かせない展開が続いた。67分には大迫がゴールを狙ったが、オフサイドの判定を受けた。
攻勢をかける1860ミュンヘンは、70分にモリッツ・シュトッペルカンプが大迫とのワンツーで左サイドを突破。GKと一対一になると、中央にラストパスを送り、最後はダニエル・アトルングがシュートを蹴り込んで逆転に成功した。
試合をひっくり返した1860ミュンヘンは、コットブスの反撃を抑えきり、2-1で勝利し、3試合ぶりの白星を挙げた。なお、大迫は86分までプレーしている。
◆伊東「止める」南野に雪辱…年長者の意地(ニッカン)
http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/p-sc-tp2-20140326-1275476.html
16年リオデジャネイロ五輪を目指すU-21(21歳以下)日本代表候補の国内合宿が25日、都内で2日目を迎えた。
初代表の右サイドバックDF伊東幸敏(20=鹿島)が、U-19代表戦で年長者の意地を見せる。初めは緊張から母校・静岡学園の先輩MF大島(川崎F)にべったり。だが徐々にチームの雰囲気にも慣れ、プレー面でも得意の攻撃参加を随所に見せた。所属する鹿島では23日のC大阪戦に0-2で敗れ、U-19代表FW南野には何度も好機をつくられた。それだけに「仕掛けて来るのは怖いが、同じミスはしない。年上だし止めてみせます」とリベンジを口にした。
◆U21、U19対決、鹿島伊東が同点アシスト(ニッカン)
http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/f-sc-tp2-20140326-1275827.html
<練習試合:U-21日本代表候補4-2U-19日本代表候補>◇26日◇味フィ西
兄弟対決が30分×3本で行われ、U-21日本代表候補の鹿島DF伊東幸敏(20)が、同点アシストを決めた。
2点リードを許した2本目17分から途中出場。1点を返し1点差とした同26分、右サイドのスペースに猛然と走りだした。センターバックのDF高橋祐治(20=京都)から約50メートルのロングパスが届き、相手DFをかわして右クロス。MF金森健志(19=福岡)の頭に合わせて同点弾を演出した。
3日間の合宿で同部屋だった高橋から届いた好パスに「初めて一緒にプレーした中で、自分の動きを見てくれてうれしかった」。アシストには「たまたまです」と謙虚に話した。自身初めての代表での活動となり「ホッとしたところがある。続けて鹿島でも試合に出てまた代表に呼んでもらえるようにしたい」と話していた。
◆[練習試合]同点アシストのSB伊東「鹿島でも、この代表でもレギュラーを」(ゲキサカ)
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?135337-135337-fl
[3.26 練習試合 U-21日本代表候補 4-2 U-19日本代表候補 味フィ西]
U-21日本代表候補の新鋭右SB伊東幸敏(鹿島)は自身初となる年代別日本代表合宿をまずまずの形で終えた。攻撃面では2本目25分に「初めてやった中であそこを見ていてくれたのはありがたかった。(1本目は)みんな足元足元だったのでちょっとアクセントをつけたいのはありました。足元足元できれいに崩そうとしていたけれど、点取るにはそういうダイナミックさも必要」と自陣からのサイドチェンジ一発で右オープンスペースを突くと、完ぺきなクロスボールをMF金森健志(福岡)へ通して同点ゴールをアシスト。守備面ではポジショニングにやや課題を残したものの、初の代表合宿、対外試合で結果を残した。
初日と2日目については静岡学園高時代の先輩MF大島僚太(川崎F)がいたため、比較的スムーズに入ることができた。ただ、初めてコミュニケーションを取る選手が多く、緊張していたことも確か。終わって「気持ちに少しホッとしているところがあります」と素直に明かした。
元祖・技巧派軍団の静岡学園では抜群のスプリント力、攻撃性能の高さを評価されてきた。一方でドリブル、リフティング、シュート練習、ゲームが主な練習メニューで守備練習を行わなかった高校時代とのギャップに戸惑うプロ生活のスタートだった。そこから2年目途中に出場機会を勝ち取り、3年目で初の年代別代表候補選出。順調に階段を上っているように映るが「周りから見ればいい感じに来ているように映るかもしれないですけれど、自分自身では全然満足していない。危機感とかも感じている」と油断はない。
「最近は短所をいかになくすか、守備面の向上を心がけています。鹿島でも、この代表でもレギュラーを取れるようにやっていく」と伊東。継続して五輪代表に名を連ね、ここでも先発を任されるようにまずはクラブでアピールを続ける。
(取材・文 吉田太郎)
◆筑波大学大学院 アントラーズ担当講義の新規開設について~サービス工学学位プログラム「総合型地域スポーツクラブ論」~(オフィシャル)
http://www.so-net.ne.jp/antlers/news/release/42449
国立大学法人筑波大学(茨城県つくば市、学長・永田恭介)と株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シー(代表取締役社長・井畑滋)は、同大学大学院「サービス工学学位プログラム」において、アントラーズの担当する「総合型地域スポーツクラブ論」(75分×10時限、1単位)を開設することになりました。プロスポーツクラブが、スポーツマネジメントではない、いわゆる「理系」の講義を担当する画期的な試みとなります。
なお、本講義は昨年8月3日に締結した「アカデミックアライアンス(学術的提携)」による共同研究をベースに、鹿島アントラーズが講義内容をプロデュースして行うものです。
■開設大学:筑波大学大学院
システム情報工学研究科 社会工学専攻
■講義名称:サービス工学学位プログラム 総合型地域スポーツクラブ論
競技面で多種目を行うという意味での「総合型スポーツクラブ」ではなく、経営や文化面等を含めた多側面で地域や社会とともに成長する「総合型地域スポーツクラブ」としての講義を実施する
■講義日程:75分×10時限
10月 2日(木)【1】15:15~16:30 【2】16:45~18:00
10月 9日(木)【3】15:15~16:30 【4】16:45~18:00(カシマスタジアムで行う)
10月16日(木)【5】15:15~16:30 【6】16:45~18:00
10月23日(木)【7】15:15~16:30 【8】16:45~18:00
10月30日(木)【9】15:15~16:30 【10】16:45~18:00
■単位数:
1.0
■講義内容:
Jリーグの実施した観戦者調査で、「サービス満足」の部門で6年連続J1最高評価を得たアントラーズによる、計量分析をベースとしたサービス工学の講義。周辺人口から統計的に予想される数値をはるかに上回る観客動員数を記録するなど、従来のスポーツマーケティングの常識を覆して存立する「小都市のビッグクラブ」におけるサービス工学の方法論を取り上げる。
■受講対象者:
サービス工学学位プログラムの大学院生
※大学院の講義ですので、一般の方の聴講等はできません。
※メディアの皆様による講義時の取材希望は筑波大学までお問い合わせください。
【問い合わせ】
筑波大学システム情報エリア支援室 総務担当
TEL:029-853-4982・4983
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