日刊鹿島アントラーズニュース

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2021年3月31日水曜日

◆大量14発の攻撃陣を牽引! 大迫勇也がハット達成の要因を明かす「今日はいつもより…」(サッカーダイジェスト)






W杯予選での最多得点記録「10」を大幅に更新


 日本代表は3月30日、カタール・ワールドカップのアジア2次予選で、モンゴル代表とフクダ電子アリーナで対戦。14-0で記録的大勝を収めた。

 新型コロナウイルスの影響でモンゴルでの開催が不可能となり、日本にとっては異例の国内アウェーゲームとなったこの一戦で、スコアが動いたのは13分。松原健からのクロスを受けた南野拓実が左足で蹴り込みネットを揺らした。

 日本はこの一撃を口火に怒涛のゴールラッシュを披露。23分に大迫勇也、その3分後には鎌田大地がネットを揺らすと、33分には守田英正の初ゴールも飛び出した。さらに39分にオウンゴールでもう1点を加え、5-0で前半を終えると、後半にその勢いはさらに加速する。

 55分に大迫、68分に代表デビューの稲垣祥、73分に伊東純也、78分に古橋亨梧の初ゴール、79分と85分には伊東、古橋がそれぞれ2点目、最後に後半アディショナルタイムに浅野拓磨、大迫の3点目、稲垣の2点目も生まれ、ゴール数はW杯予選での日本の最多得点記録「10」を大幅に更新する「14」にまで到達した。

 試合後、インタビューに応じた大迫は、「チーム力の差はかなりあったので、しっかりと前で決めきることができて良かった」と手応え。ハットトリック達成には「点を獲ることだけを考えていたので、いつもより中盤に下りる回数も少なかったし、今日は前に残れたので結果がついてきたのかなと思う」と、“押せ押せ”状態のなかで、攻撃に専念できたことが要因と振り返った。

 ブレーメンでは精彩を欠いていた主砲が、“半端ない”姿を見せてくれた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部





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