
日刊鹿島アントラーズニュース
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2019年12月1日日曜日
◆勘違い? メルカリのJ1鹿島・強化費キャンペーンめぐり「退会報告」 誤解訴える声も(iza)

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フリーマーケットアプリの運営会社「メルカリ」のサービスから退会したという投稿が、27日ごろからツイッターで散見されている。同社は、スマートフォン決済サービスの「メルペイ」でサッカーJ1鹿島を支援できるキャンペーンを展開中。キャンペーンの内容が正確に伝わらないまま情報が拡散されたこともあり、他のチームを応援するサポーターの反感を買ったようだ。
同社は6日から、特別招待コード「KASHIMA」を入力してメルペイの本人確認をすると、登録したユーザーに1000ポイントが付与され、1000ポイント相当の金額が鹿島アントラーズトップチームの強化費になる「すすメルペイ特別企画 KASHIMAチャレンジ 第2弾」を実施している。
同社のサービスでは1ポイント=1円。合計1億ポイントを上限に「登録人数×1000円分」が強化費になる。9月5日から10月3日にかけて行われた第1弾では8655人が参加し、約870万円が鹿島アントラーズアカデミーの強化費に充てられたという。
グッズ代やチケット代とは違い、使われる目的がはっきりしているのが特徴。鹿島サポーターにとっては直接選手を支援できる嬉しい機会だ。
しかし、ツイッターでは「特別招待コード『KASHIMA』を入力」という部分が抜け落ちて情報が拡散され“炎上”。本人確認の手続きをした登録者全員が鹿島に協力するように受け取られて、「(ライバルの)鹿島の強化に手助けするのは嫌」「正直ここまで強い鹿島に1円でも強化費を入れたくない」などと他チームのサポーターらが反発した。
フリマサービスの「メルカリ」にも飛び火し、メルカリを退会したと報告するネットユーザーもいた。既存の会員も自動的に強化費キャンペーンに参加させられると誤解を招いたようだ。
一方、ヒートアップする他チームのサポーターを「これは鹿島サポのためのキャンペーンでわざわざ『KASHIMA』ってコードを入力しなければ鹿島の強化費にはなりません」「コード使わず登録した人は関係ない」などと指摘、“退会祭り”の渦中に正確な情報を伝える書き込みも少なくなかった。同キャンペーンの終了日時は未定。
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◆勘違い? メルカリのJ1鹿島・強化費キャンペーンめぐり「退会報告」 誤解訴える声も(iza)

◆鹿島V逸…神戸に完敗 ホームでブーイング、大岩監督「責任痛感」(サンスポ)

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明治安田J1第33節(30日、鹿島1-3神戸、カシマ)鹿島が優勝の可能性を残すには、何よりまず勝利が必要だった。だが、攻守にちぐはぐな戦いぶりで完敗。3季ぶりの優勝が消え、試合後のセレモニーでは本拠地でブーイングが飛んだ。DF内田主将は「優勝争いをするメンバーはいるが、優勝できるかはまた別の話」。前半早々に先制されると、雑な長いボールが増え、こぼれ球の争奪でも後手に回った。大岩監督は「責任を当然、痛感している」と歯がみした。
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◆鹿島V逸…神戸に完敗 ホームでブーイング、大岩監督「責任痛感」(サンスポ)

◆酒井高徳と内田篤人が7年ぶりの“直接対決”「久しぶりでワクワクしていた」(ゲキサカ)

内田篤人 (蒼きSAMURAIワールドカップをめざせ!) [ 本郷陽二 ]
[11.30 J1第33節 鹿島1-3神戸 カシマ]
元日本代表サイドバック対決が7年ぶりに、Jリーグでは実に10年ぶりに実現した。ヴィッセル神戸MF酒井高徳と鹿島アントラーズDF内田篤人。「ドイツで一緒だっただけでなく、代表でもW杯を一緒に戦った選手」(内田)という2人だったが、公式戦で対決するのは意外にも数えるしかなかった。
10年夏に鹿島からシャルケに加入した内田と、12年1月に新潟からシュツットガルトに加入した酒井。内田は昨年1月に古巣に復帰し、酒井は今夏に神戸へ移籍した。6年間、同時期にドイツでプレーしていたことになるが、ブンデスリーガでの直接対決で2人がそろって出場したのは12年12月8日のシャルケ対シュツットガルト戦だけだった。
ところが、この試合で酒井はMFルイス・ホルトビーに対する危険なスライディングタックルで後半22分に一発退場。また、内田、酒井ともに右サイドバックでの先発だったこともあり、マッチアップはしなかった。「試合前から楽しみにしていた。シュツットガルト時代以来だし、そのときは退場していたので、久しぶりにやれるのでワクワクしていた」と酒井は明かす。
Jリーグでの対決となると、09年10月4日の鹿島対新潟戦以来、約10年ぶりだった。当時は酒井が途中出場だったうえ、「まだ面識もなかったので……」。この日は内田が右サイドバック、酒井が3-4-3の左ウイングバックで先発し、立ち上がりから激しくマッチアップした。
前半12分にはタッチライン際の攻防で両者が激しく交錯した。ピッチに倒れ込んだ酒井は試合後も右足首をアイシングしていたが、「あんなの普通だから」とどこ吹く風。「(内田が)膝の状態が万全でない中、ガツガツ来る感じは僕がJリーグに求めている感じだったし、“これこれ”って感じだった」と純粋に楽しんだ。31歳の内田と28歳の酒井。内田は「僕より若い選手だし、改めて素晴らしい選手だなと思った」と可愛がってきた“弟分”を素直に称えていた。
(取材・文 西山紘平)
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◆酒井高徳と内田篤人が7年ぶりの“直接対決”「久しぶりでワクワクしていた」(ゲキサカ)

◆鹿島、ホーム連敗でV逸終戦…先発7人入れ替えの神戸に敗れる(ゲキサカ)

突破論。 それぞれのルーツ、それぞれの哲学。 (ワニ文庫) [ 中村俊輔 ]
[11.30 J1第33節 鹿島1-3神戸 カシマ]
3位鹿島アントラーズはホーム最終節でヴィッセル神戸と対戦し、1-3で敗れた。優勝の望みをつなぐには勝利が最低条件だったが、ホーム2連敗で3試合勝ちなし(1分2敗)となり、V逸が決定。3年ぶりの王座奪還はならなかった。
鹿島は前節の広島戦(△0-0)から先発2人を変更した。DFブエノが出場停止で、MF白崎凌兵もベンチスタートとなり、代わってDF犬飼智也が5試合ぶりに先発復帰。左サイドハーフではMF名古新太郎が4試合ぶりに先発した。
神戸は前節・C大阪戦(○1-0)から先発7人を入れ替えた。GK飯倉大樹、DF藤谷壮、DFダンクレー、MFアンドレス・イニエスタ、FWダビド・ビジャがメンバー外となり、MFセルジ・サンペール、FW古橋亨梧もベンチスタート。代わってGK前川黛也、DF小川慶治朗、DF渡部博文、DFジョアン・オマリ、MF安井拓也、FW藤本憲明、FW郷家友太が先発した。今年8月に大分から完全移籍で加入した藤本は移籍後初先発となった。[スタメン&布陣はコチラ]
残り2節で首位横浜FMと勝ち点4差と、逆転優勝に向けて崖っ縁に立たされている鹿島。まずは自分たちが勝つことでしか可能性はつながらないが、大幅にメンバーを入れ替えてきた神戸にリードを許す苦しい展開となった。
前半14分、神戸はPA手前からDF大崎玲央が縦パスを入れると、安井のトラップはゴール前に流れたが、このこぼれ球を犬飼とDF町田浩樹がまさかの“お見合い”。いち早く反応した藤本が抜け出し、右足でゴール左に流し込んだ。
相手のミスを突く形で生まれた移籍後初ゴール。さらに前半29分、MF山口蛍のヒールパスを受けた藤本がPA内左の深い位置まで切れ込み、マイナスのパスを郷家が右足で流し込んだ。郷家は待望の今季初ゴール。神戸が2-0とリードを広げた。
鹿島も前半40分、右後方からMF永木亮太が入れたFKのこぼれ球をFW土居聖真が拾い、華麗なボールコントロールから左足ミドルをゴール右隅にねじ込んだ。1点を返し、リズムを取り戻すと、1-2で折り返した後半も鹿島が反撃に出た。
後半5分、ドリブルで仕掛けた名古がPA内に進入するが、右足のシュートは相手DFがブロック。同11分には町田のアーリークロスにFW伊藤翔が飛び込んだが、ダイビングヘッドは合わせ切れなかった。鹿島は後半18分に2枚替え。DF内田篤人と伊藤を下げ、MFレアンドロとFW上田綺世を投入した。
永木が右サイドバック、土居がボランチに下がって上田とMFセルジーニョが2トップを組み、レアンドロは右サイドハーフの位置に入った。一方の神戸も後半24分に2人を同時交代。郷家と安井が下がり、古橋とサンペールが投入された。
鹿島は後半29分、最後の交代枠で名古に代えて白崎を投入。同30分には右クロスからレアンドロが豪快なオーバーヘッドキックを見せるが、枠を捉えられなかった。神戸は後半43分、カウンターからFWルーカス・ポドルスキのスルーパスに走り込んだ小川が右足で押し込み、ダメ押しゴール。3-1で2連勝を飾った。
一方の鹿島は優勝の可能性が最終節を残して消滅。12月7日の最終節・名古屋戦(豊田ス)はACL出場圏内の3位確保を懸けた一戦となる。なお、天皇杯も勝ち残っており、12月21日の準決勝ではJ2長崎と対戦する。
(取材・文 西山紘平)
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◆鹿島、ホーム連敗でV逸終戦…先発7人入れ替えの神戸に敗れる(ゲキサカ)

◆V逸鹿島…ブーイングに内田篤人が謝罪「無冠では終われない」(ゲキサカ)

中田浩二の「個の力」を賢く見抜く観戦術 サッカーが11倍楽しくなる! (ワニブッ...
[11.30 J1第33節 鹿島1-3神戸 カシマ]
サポーターからブーイングも飛び交う中、キャプテンとして謝罪した。ホーム2連敗で最終節を残して優勝の可能性が消滅した鹿島アントラーズ。試合後のホーム最終戦セレモニーではキャプテンのDF内田篤人が挨拶に立った。
「今日を含めて今季、自分たちの力のなさ、不甲斐なさを痛感しました。試合前から応援してくださったサポーターの皆さん、申し訳ございません」。そう頭を下げたうえで、ACL出場圏内となる3位確保を懸けた12月7日の最終節・名古屋戦(豊田ス)、さらには12月21日の天皇杯準決勝・長崎戦(カシマ)に向け、「あと1試合、それから天皇杯2試合。自分たちのリベンジの場がある。必ず元旦、新国立でいい結果を残せるように準備します」と誓った。
サポーターからのブーイングについては「優勝しないといけないチーム。2位、3位で拍手を送られるチームじゃない。それは選手も分かっているし、ブーイングがあって当然」と受け止め、「強いチームは、厳しいサポーターの目があって、若い選手もそうだし、僕も含めてまだまだ成長できる面がある」と納得している。
そのうえで「無冠では終われない」と力説。全タイトル獲得を目指して戦ったシーズン。これでACL、ルヴァン杯に続いてリーグ戦のタイトルも逃した。それでもまだ天皇杯がある。「全部のタイトルが取れたのは3冠した2000年だけ。これまでも1つ2つは逃してきているし、切り替えは下手ではない」と努めて前を向く。「あと1試合やって、天皇杯がある。しっかり準備したい」と力を込めた。
(取材・文 西山紘平)
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◆V逸鹿島…ブーイングに内田篤人が謝罪「無冠では終われない」(ゲキサカ)

◆V逸の鹿島内田、天皇杯雪辱へ「無冠で終われない」(ニッカン)

体幹・体軸バランストレーニング [ 木場克己 ]
<明治安田生命J1:鹿島1-3神戸>◇第33節◇30日◇カシマ
ヴィッセル神戸に敗れた鹿島アントラーズは優勝の可能性が消滅した。逆転Vには勝利が必須だったが、ホーム最終戦で神戸に1-3と大敗し、セレモニー時にはサポーターからブーイングが起こった。
主将のDF内田は「勝つしかなく、点を取るしかなく、ゴール前に向かうと、裏のスペースが多くなる。点を取りに行ったぶん、失点が多くなった」と敗因を分析した。
11月1日、第30節を終えて鹿島は首位に立っていた。しかしその後は3試合でわずか1得点しか奪えず、1分け2敗と勝利なし。大岩監督は「得点を取りきるところと、この数試合勝ち切れていないのが(V逸の)原因だと思うし、監督としての責任を痛感しているところです」と述べた。
シーズン当初に掲げた目標は「4冠」だった。唯一残された天皇杯に向けて、内田は「無冠では終われない。しっかりと準備をしたい」と切り替えの必要性を説いた。
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◆V逸の鹿島内田、天皇杯雪辱へ「無冠で終われない」(ニッカン)

◆鹿島V逸でサポブーイング 内田「ふがいなさ痛感」(ニッカン)

がんばれ! ウッチーマン [ 内田篤人 ]
<明治安田生命J1:鹿島1-3神戸>◇第33節◇30日◇カシマ
鹿島アントラーズは、ホームでのリーグ最終戦を勝利で飾ることはできなかった。
試合後のセレモニーでは、ブーイングが起こった。主将のDF内田篤人(31)は「今日を含め、今季自分たちの力のなさ、ふがいなさを痛感しました。試合前、試合後、応援してくださったサポーターのみなさん、申し訳ありません。ただあと1試合、それから天皇杯2試合、リベンジの場です。いい準備をして必ず元旦、新国立で良い結果を残せるよう準備します」とあいさつ。シーズン当初に掲げた「4冠」は達成できなかったが、唯一残された天皇杯のタイトルを狙う。
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◆鹿島V逸でサポブーイング 内田「ふがいなさ痛感」(ニッカン)

◆鹿島、神戸に敗れV消滅 主将・内田「ふがいない」天皇杯でタイトル必ず(スポニチ)

センターバック専門講座新新装版 [ 秋田豊 ]
明治安田生命J1リーグ第33節 鹿島1-3神戸 ( 2019年11月30日 カシマ )
鹿島は神戸に1―3で敗れ、3位以下が確定した。3季ぶりのタイトルが消滅すると、FW土居は座り込み、DF町田は芝に手をついた。「今日を含め今シーズン、自分たちの力のなさ、ふがいなさを痛感した。申し訳ありません」。
ホーム最終節に訪れた3万4312人の前で、主将のDF内田は謝罪した。落とせない試合こそ勝ってきた常勝軍団だが、この日はゴール前で簡単に裏を取られるなど3失点。「無冠では終われない」。内田はその言葉を2度繰り返し、天皇杯でのタイトル奪取を強く誓った。
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◆鹿島、神戸に敗れV消滅 主将・内田「ふがいない」天皇杯でタイトル必ず(スポニチ)

◆鹿島 3季ぶりのタイトルならず…3位以下が確定 ブーイングの中、内田主将、天皇杯でのV誓う(スポニチ)

FOOTBALL INTELLIGENCE 相手を見てサッカーをする [ 岩政大樹 ]
鹿島が3季ぶりのタイトルを逃した。J1ホーム最終節で神戸に1―3で敗れ、最終節のアウェー名古屋戦を前に3位以下が確定した。
試合後、詰めかけた3万4312人のサポーターを前に、主将のDF内田篤人(31)がチームを代表してあいさつ。ブーイングを浴びながらも、「今日含め今シーズン、自分たちの力のなさ、不甲斐なさを痛感しました。応援してくださるサポーターの皆様、申し訳ありません」と謝罪した。その後、「ただあと1試合と、天皇杯の2試合があります。リベンジの場があります。必ず元旦、新国立でいい結果を残せるよう準備します」と天皇杯でのタイトル奪取を誓った。
試合は前半の29分までに2失点。1失点目はゴール前中央でするりと裏に抜け出され、2失点目は鹿島の右サイドを完全に崩された。攻撃は前半40分にFW土居がFKの流れから「ボールが空中に浮いている時点で入るかもしれないという予感があった」と個人技で1点を返したが、それだけに終わった。「ロングボールを蹴って走ることが全体的に多かった。それは僕らのサッカーじゃない」と土居。内容にも消化不良の思いを抱えながら、ホームで力尽きた。
最終節の名古屋戦で順位を上げることはかなわないが、チームとしての意地は残っている。「サポーター、ファンの皆さんは優勝を求めていたと思うんですけど、その前にやっぱり、目の前の1試合、次の1試合に勝つところを見たくて僕らの試合を見に来てくれたりネットで観戦してくれている。順位関係なく、プライドを懸けて臨む試合になると思う」。土居は力を込めた。
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◆鹿島 3季ぶりのタイトルならず…3位以下が確定 ブーイングの中、内田主将、天皇杯でのV誓う(スポニチ)

◆2019明治安田生命J1リーグ 第33節(オフィシャル)

サッカーラボ 1カ月でプレーがどんどん進化する! [ サッカーラボ編集部 ]
土居の追撃弾も及ばず。ホーム最終節で不甲斐なき敗戦
明治安田J1第33節、アントラーズは神戸と対戦した。前半は神戸に押し込まれる展開となり、14分、29分と前半早々に2失点を喫してしまう。それでも、40分に土居が追撃の狼煙を上げるゴールを決めて、アントラーズが息を吹き返す。後半に入っても、攻勢を強めるアントラーズだったが、得点を奪えない時間が続くと、88分にカウンターから痛恨の3失点目を喫してしまう。最後までゴールを狙い続けたアントラーズだったが、ゴールを奪うことが出来ず、今季のリーグ戦ホーム最終節は1-3で敗戦という結果になった。
▼▼DAZN MATCH HIGHLIGHTS▼▼
1週間前のアウェイ広島戦は、失意のスコアレスドローに終わった。「90分を通して、我々が勝ち切らないといけないゲームだった。最後にリスクを冒して得点を狙いに行ったが、ゴールを奪えずに終わり、悔しい気持ちでいっぱい。選手たちには次の試合に向けて準備しようと話した」。指揮官は悔しさを滲ませながらも、次の試合へ意識を切り替える重要性を説いた。
チームは1日のオフで気持ちを切り替えて、再びクラブハウスに集結した。神戸への対策を入念に確認し、緊張感を保ちながら、決戦に向けて準備を進めていった。

そして、試合当日を迎えた。キックオフ約2時間前に先発メンバーが発表される。GKは守護神スンテ、最終ラインは右から内田、スンヒョン、犬飼、町田が入った。ボランチは永木とレオがコンビを組み、サイドハーフは右にセルジーニョ、左に名古が務める。前線は、土居と伊藤が2トップを組んだ。ベンチには、曽ケ端、伊東、レアンドロ、遠藤、白崎、相馬、上田が座る。

一方、神戸は主力選手をメンバーから外し、イニエスタ、ビジャ、フェルマーレンは、ベンチ外、セルジ サンペール、古橋もベンチからのスタートとなった。
14時03分、戦いの火蓋が切られた。
立ち上がりから積極的に攻撃を仕掛けたのはアントラーズだった。右サイドから神戸を押し込み、立て続けにチャンスをつくっていく。




押し気味で試合を進めていたアントラーズだったが、14分に一瞬の隙を突かれてしまう。大崎からの縦パスがペナルティエリア内の安井に入る。安井はコントロール出来なかったものの、守備陣に連係ミスが生まれ、最後は藤本に右足で流し込まれてしまった。
想定外の失点を喫したアントラーズは、立て直すことが出来ない。29分、右サイドを少ないタッチで崩されると、藤本からのパスを郷家にダイレクトで決められ、痛恨の2失点目を喫してしまった。
2点のビハインドを追う展開となったアントラーズは、なかなかリズムを掴めない。前線までパスを繋ぐことが出来ず、攻撃が停滞した。神戸にほとんどボールを支配され、苦しい展開が続く。




だが、苦しい試合展開になっても、スタンドからの大声援は止まなかった。サポーターの後押しを受けて、チームは再び息を吹き返す。声援を力に変えて、徐々に攻撃を仕掛けられるようになっていった。



すると40分、セットプレーのこぼれ球を拾った土居が、ペナルティエリア手前から左足を振り抜く。シュートはゴールの左隅に飛び、ゴールネットを揺らした。1点差に迫るゴールが決まった。


前半はこのまま1-2のビハインドで終了した。



後半も、前半終盤に勢い付いたアントラーズが試合の主導権を握り、怒涛の攻撃を仕掛けていく。


まずは56分、左サイドから町田が絶妙なクロスを入れると、伊藤がダイビングヘッドで合わせる。だが、これは惜しくも枠を外れて、得点には至らなかった。

積極的に攻撃を仕掛けて神戸を圧倒していたアントラーズだが、61分にカウンターからピンチを迎える。山口からのスルーパスでポドルスキに抜け出され、数的不利の状況をつくられてしまう。決定的な場面となったが、ここはカバーに入った犬飼が粘り強い対応でボールを奪い、チームの危機を救った。
得点が欲しいアントラーズは、63分に2人同時に選手交代を行う。内田と伊藤に代わって、上田とレアンドロがピッチへ送られた。

アントラーズは70分に右サイドでフリーキックを獲得した。キッカーの永木からのボールに町田が高い打点で合わせ、ゴールを狙う。だが、これは枠を捉えることが出来ない。

74分、アントラーズは最後の交代カードを切る。疲労のみえた名古に代わり、白崎がピッチへ入った。

すると76分、アントラーズに再びチャンスが訪れる。右サイドから永木がクロスを上げると、ペナルティエリア内で途中出場のレアンドロがバイシクルシュートする。ボールは際どいコースに飛んだが、惜しくも枠の左へと外れた。
時間の経過とともに、試合はオープンな展開となっていった。互いにゴール前まで迫る場面が増える。






すると、88分にアントラーズはカウンターを受けてしまう。前がかりになった右サイドを崩され、ポドルスキのラストパスを小川に決められてしまった。悔しい3失点目を喫した。
最後までゴールを狙い続けたアントラーズだったが、神戸の固い守備をこじ開けられず、このまま1-3で試合終了のホイッスルを聞いた。

試合終了後には今季リーグ戦最終節の挨拶が行われた。今節の敗戦でリーグ戦優勝の可能性はなくなったが、最終節のアウェイ名古屋戦と天皇杯が残っている。選手を代表した挨拶したキャプテンの内田は「天皇杯は絶対に獲る」と次の戦いに目を向けた。ここから這い上がる必要がある。悔しさを糧に、これからも最善の準備を進めていく。



【この試合のトピックス】
・レアンドロがJ1通算50試合出場
入場者数 34,312人
天候 晴、無風 気温 9.9℃ / 湿度 41.0%
ピッチ 全面良芝、乾燥
主審 村上 伸次
副審 山際 将史 赤阪 修
第4の審判員 中村 太
監督コメント
ハーフタイム
鹿島アントラーズ:大岩 剛
・守備の時、プレスをかけるタイミング、全体の距離感にもっと意識を配ること。
・ボールを大切にして、シンプルに味方を使っていこう。
・もう一度冷静になり、後半開始から全員で戦おう!
ヴィッセル神戸:トルステン フィンク
・チームとしていい前半だった。
・数的優位の場面を作って、ボールをつないでいこう。
・守備も攻撃も前半と同じようにプレーしていこう。
試合後
鹿島アントラーズ:大岩 剛
今ホーム最終節ということで、たくさんのサポーターが来てくれたが、特に前半は悔いの残る不甲斐ない結果となってしまった。1点を返して勢いづいたが、そこですこし前がかりになってしまい、追加点を与えてしまった。そこは、非常に反省している。サポーターの皆さんには、本当に申し訳ない気持ちでいるし、当然、責任を痛感している。残り1試合となったリーグ戦をしっかりと戦う。そして、我々にはまだ天皇杯が残っている。まずは、しっかりと次のリーグ最終戦に気持ちを持っていきたい。
Q.ここ数試合のゴール数が少ないが、その原因は?
A.チームとして、攻撃の形はシーズン通してやってきている。そのプラスアルファを選手たちに落とし込んでいたが、得点を取れないという意識の中で、パスやタイミングが合わないということが少しずつ増えていってしまったと思う。それは、自分の力不足だと感じているし。ただ、選手たちがアクションを起こそうとしてくれている。もっと、コンビネーションの質やシュートの質を上げて、得点を奪うための道筋を作ってあげていきたい。
Q.内田選手の途中交代の理由と内田選手に期待していることは?
A.90分の中でサイドバックのポジションを変えるということは、決して望んでいない。ただ、彼の落ち着きや組み立て、フィードの質の部分は他の選手にないものを持っている。総合的に見て、彼を起用している。後半になって少し推進力がなくなってきた時に、他の選手を入れることで、サイドの優位性を出したいという考えのもとで選手を送り込んでいる。彼だけではなく、他のポジションでもそのような意図で交代カードを使っていきたいと思っている。
Q.優勝に手が届かなかった理由は?
A.リーグ戦は長丁場であるし、その中で、さまざまなことが起こり、その対処をしていき、前進をしていく。リーグ戦は、その積み重ねである。結果論になってしまうが、最後に得点を奪うというところが、この数試合勝ち切れていない原因だと思う。監督としての責任を痛感している。ただ、選手たちは非常に良くやってくれている。まだ残りの試合もある。試合数が多い中で、全員で次のゲームに向かっていくというスタイルで我々はやってきている。しっかりと次の試合も全員が一体となって向かっていくというサイクルを続けていく。
ヴィッセル神戸:トルステン フィンク
このチームは、ピッチにいる11人だけでなく、全員がこの1年間いいトレーニングをしてくれた。現段階ではリーグ残留を決めていたので、ここまでトレーニングを頑張ってきてくれた選手たちにもチャンスを与えたいという気持ちがあった。
選手コメント
試合前
【内田 篤人】
神戸戦に向けて、自分たちはしっかり準備をしてきた。辛抱強く、吹っ切って戦っていくしかない。ここ数試合は辛抱強く戦うことはできていると思う。しっかりと準備して戦っていく。
【永木 亮太】
前線から守備をしていく時はみんなが連動していかないといけない。そして、プレスをかけに行った選手との距離感をコンパクトにしなければいけない。そこでスペースを空けてしまうと、そこを突いてくる選手が神戸にはいる。なので、守備をするうえでコンパクトさは大事になってくると思う。そこは意識してやっていきたい。
【土居 聖真】
チームの雰囲気は、引き締まっていると思う。神戸戦は、ミスを少なくして攻めていきたい。間延びせずに、フォワードと最終ラインの距離をいい距離感で保つということは大前提になってくる。そこの距離が開いてしまうと相手にスペースを使われ、いいように攻撃されてしまう。そこは注意してやっていきたい。
【犬飼 智也】
自分たちはやるしかないし、勝つしかない。神戸は個々の能力が高い選手が揃っている。ボールを奪いに行く場面もあるし、引いて守る場面もあると思う。チームとして奪いに行くところと行かないところの判断は、自分発信でやっていきたい。
【名古 新太郎】
勝たなければいけないという大事な試合。それは全員が分かっている。まずはしっかりと勝利出来るようにいい準備をしていきたい。個人的にはいつ試合に出てもいいパフォーマンスができるように準備ができている。強い気持ちをもって試合に臨みたい。
【町田 浩樹】
勝ちにいかないといけない状況なので、得点が必要になってくる。自分が高い位置をとってチームに積極的な姿勢を見せていく。その姿勢が、勝ちにいく上で必要になってくると思う。前節のように守備陣形を敷かれた時の崩し方やポジショニング、ボールの動かし方は、もう少し工夫が必要だと感じている。
試合後
【永木 亮太】
前がかりになったことで、このような結果になってしまった。ただ、チーム全体で前から積極的に行こうという話はしていた。そこで得点が取れなかったことは残念だったし、失点してしまったことも残念だったが、みんなの意識は良かったと思う。
【内田 篤人】
勝つしかなくて、得点を取らなければいけない状況だった。システム上の問題もあるが、自分たちがゴールを奪うために前がかりになったところで、裏のスペースを突かれ、失点が増えてしまった。
【土居 聖真】
前線の選手は前からプレスをかけに行っていたが、後ろの選手は少しきつくなってしまい、引いた位置での守備となってしまった。そこの連係があまりうまくいかず、ちぐはぐになってしまっていた。それを立て直す前に、追加点を取られてしまった。ビルドアップの部分は課題だと思うし、ロングボールが多くなってしまっていた。そこは改善しなければいけない部分だった。
【犬飼 智也】
本当の強さを出し切れなかった。ここ数試合勝ち切れないゲームが多かった。もっと強くなっていかないといけない。まだ残りの試合がある。その試合に向けて、しっかりと準備をしていきたい。
【名古 新太郎】
すごく悔しい気持ちでいっぱい。自分たちが先制点を取らなければいけない状況で、先にゴールを決められてしまったことは、すごくもったいなかった。結果的に90分の中で負けてしまったので、それがすべてだった。
【町田 浩樹】
タイトルを獲る可能性があった中で、それを逃してしまったことは率直に悔しい。ペナルティエリア内での処理の部分は、もっとはっきりとやらなければいけなかった。チーム全体で修正していかないといけない。
◆2019明治安田生命J1リーグ 第33節(オフィシャル)
▼▼DAZN MATCH HIGHLIGHTS▼▼
1週間前のアウェイ広島戦は、失意のスコアレスドローに終わった。「90分を通して、我々が勝ち切らないといけないゲームだった。最後にリスクを冒して得点を狙いに行ったが、ゴールを奪えずに終わり、悔しい気持ちでいっぱい。選手たちには次の試合に向けて準備しようと話した」。指揮官は悔しさを滲ませながらも、次の試合へ意識を切り替える重要性を説いた。
チームは1日のオフで気持ちを切り替えて、再びクラブハウスに集結した。神戸への対策を入念に確認し、緊張感を保ちながら、決戦に向けて準備を進めていった。

そして、試合当日を迎えた。キックオフ約2時間前に先発メンバーが発表される。GKは守護神スンテ、最終ラインは右から内田、スンヒョン、犬飼、町田が入った。ボランチは永木とレオがコンビを組み、サイドハーフは右にセルジーニョ、左に名古が務める。前線は、土居と伊藤が2トップを組んだ。ベンチには、曽ケ端、伊東、レアンドロ、遠藤、白崎、相馬、上田が座る。

一方、神戸は主力選手をメンバーから外し、イニエスタ、ビジャ、フェルマーレンは、ベンチ外、セルジ サンペール、古橋もベンチからのスタートとなった。
14時03分、戦いの火蓋が切られた。
立ち上がりから積極的に攻撃を仕掛けたのはアントラーズだった。右サイドから神戸を押し込み、立て続けにチャンスをつくっていく。




押し気味で試合を進めていたアントラーズだったが、14分に一瞬の隙を突かれてしまう。大崎からの縦パスがペナルティエリア内の安井に入る。安井はコントロール出来なかったものの、守備陣に連係ミスが生まれ、最後は藤本に右足で流し込まれてしまった。
想定外の失点を喫したアントラーズは、立て直すことが出来ない。29分、右サイドを少ないタッチで崩されると、藤本からのパスを郷家にダイレクトで決められ、痛恨の2失点目を喫してしまった。
2点のビハインドを追う展開となったアントラーズは、なかなかリズムを掴めない。前線までパスを繋ぐことが出来ず、攻撃が停滞した。神戸にほとんどボールを支配され、苦しい展開が続く。




だが、苦しい試合展開になっても、スタンドからの大声援は止まなかった。サポーターの後押しを受けて、チームは再び息を吹き返す。声援を力に変えて、徐々に攻撃を仕掛けられるようになっていった。



すると40分、セットプレーのこぼれ球を拾った土居が、ペナルティエリア手前から左足を振り抜く。シュートはゴールの左隅に飛び、ゴールネットを揺らした。1点差に迫るゴールが決まった。


前半はこのまま1-2のビハインドで終了した。



後半も、前半終盤に勢い付いたアントラーズが試合の主導権を握り、怒涛の攻撃を仕掛けていく。


まずは56分、左サイドから町田が絶妙なクロスを入れると、伊藤がダイビングヘッドで合わせる。だが、これは惜しくも枠を外れて、得点には至らなかった。

積極的に攻撃を仕掛けて神戸を圧倒していたアントラーズだが、61分にカウンターからピンチを迎える。山口からのスルーパスでポドルスキに抜け出され、数的不利の状況をつくられてしまう。決定的な場面となったが、ここはカバーに入った犬飼が粘り強い対応でボールを奪い、チームの危機を救った。
得点が欲しいアントラーズは、63分に2人同時に選手交代を行う。内田と伊藤に代わって、上田とレアンドロがピッチへ送られた。

アントラーズは70分に右サイドでフリーキックを獲得した。キッカーの永木からのボールに町田が高い打点で合わせ、ゴールを狙う。だが、これは枠を捉えることが出来ない。

74分、アントラーズは最後の交代カードを切る。疲労のみえた名古に代わり、白崎がピッチへ入った。

すると76分、アントラーズに再びチャンスが訪れる。右サイドから永木がクロスを上げると、ペナルティエリア内で途中出場のレアンドロがバイシクルシュートする。ボールは際どいコースに飛んだが、惜しくも枠の左へと外れた。
時間の経過とともに、試合はオープンな展開となっていった。互いにゴール前まで迫る場面が増える。






すると、88分にアントラーズはカウンターを受けてしまう。前がかりになった右サイドを崩され、ポドルスキのラストパスを小川に決められてしまった。悔しい3失点目を喫した。
最後までゴールを狙い続けたアントラーズだったが、神戸の固い守備をこじ開けられず、このまま1-3で試合終了のホイッスルを聞いた。

試合終了後には今季リーグ戦最終節の挨拶が行われた。今節の敗戦でリーグ戦優勝の可能性はなくなったが、最終節のアウェイ名古屋戦と天皇杯が残っている。選手を代表した挨拶したキャプテンの内田は「天皇杯は絶対に獲る」と次の戦いに目を向けた。ここから這い上がる必要がある。悔しさを糧に、これからも最善の準備を進めていく。



【この試合のトピックス】
・レアンドロがJ1通算50試合出場
入場者数 34,312人
天候 晴、無風 気温 9.9℃ / 湿度 41.0%
ピッチ 全面良芝、乾燥
主審 村上 伸次
副審 山際 将史 赤阪 修
第4の審判員 中村 太
監督コメント
ハーフタイム
鹿島アントラーズ:大岩 剛
・守備の時、プレスをかけるタイミング、全体の距離感にもっと意識を配ること。
・ボールを大切にして、シンプルに味方を使っていこう。
・もう一度冷静になり、後半開始から全員で戦おう!
ヴィッセル神戸:トルステン フィンク
・チームとしていい前半だった。
・数的優位の場面を作って、ボールをつないでいこう。
・守備も攻撃も前半と同じようにプレーしていこう。
試合後
鹿島アントラーズ:大岩 剛
今ホーム最終節ということで、たくさんのサポーターが来てくれたが、特に前半は悔いの残る不甲斐ない結果となってしまった。1点を返して勢いづいたが、そこですこし前がかりになってしまい、追加点を与えてしまった。そこは、非常に反省している。サポーターの皆さんには、本当に申し訳ない気持ちでいるし、当然、責任を痛感している。残り1試合となったリーグ戦をしっかりと戦う。そして、我々にはまだ天皇杯が残っている。まずは、しっかりと次のリーグ最終戦に気持ちを持っていきたい。
Q.ここ数試合のゴール数が少ないが、その原因は?
A.チームとして、攻撃の形はシーズン通してやってきている。そのプラスアルファを選手たちに落とし込んでいたが、得点を取れないという意識の中で、パスやタイミングが合わないということが少しずつ増えていってしまったと思う。それは、自分の力不足だと感じているし。ただ、選手たちがアクションを起こそうとしてくれている。もっと、コンビネーションの質やシュートの質を上げて、得点を奪うための道筋を作ってあげていきたい。
Q.内田選手の途中交代の理由と内田選手に期待していることは?
A.90分の中でサイドバックのポジションを変えるということは、決して望んでいない。ただ、彼の落ち着きや組み立て、フィードの質の部分は他の選手にないものを持っている。総合的に見て、彼を起用している。後半になって少し推進力がなくなってきた時に、他の選手を入れることで、サイドの優位性を出したいという考えのもとで選手を送り込んでいる。彼だけではなく、他のポジションでもそのような意図で交代カードを使っていきたいと思っている。
Q.優勝に手が届かなかった理由は?
A.リーグ戦は長丁場であるし、その中で、さまざまなことが起こり、その対処をしていき、前進をしていく。リーグ戦は、その積み重ねである。結果論になってしまうが、最後に得点を奪うというところが、この数試合勝ち切れていない原因だと思う。監督としての責任を痛感している。ただ、選手たちは非常に良くやってくれている。まだ残りの試合もある。試合数が多い中で、全員で次のゲームに向かっていくというスタイルで我々はやってきている。しっかりと次の試合も全員が一体となって向かっていくというサイクルを続けていく。
ヴィッセル神戸:トルステン フィンク
このチームは、ピッチにいる11人だけでなく、全員がこの1年間いいトレーニングをしてくれた。現段階ではリーグ残留を決めていたので、ここまでトレーニングを頑張ってきてくれた選手たちにもチャンスを与えたいという気持ちがあった。
選手コメント
試合前
【内田 篤人】
神戸戦に向けて、自分たちはしっかり準備をしてきた。辛抱強く、吹っ切って戦っていくしかない。ここ数試合は辛抱強く戦うことはできていると思う。しっかりと準備して戦っていく。
【永木 亮太】
前線から守備をしていく時はみんなが連動していかないといけない。そして、プレスをかけに行った選手との距離感をコンパクトにしなければいけない。そこでスペースを空けてしまうと、そこを突いてくる選手が神戸にはいる。なので、守備をするうえでコンパクトさは大事になってくると思う。そこは意識してやっていきたい。
【土居 聖真】
チームの雰囲気は、引き締まっていると思う。神戸戦は、ミスを少なくして攻めていきたい。間延びせずに、フォワードと最終ラインの距離をいい距離感で保つということは大前提になってくる。そこの距離が開いてしまうと相手にスペースを使われ、いいように攻撃されてしまう。そこは注意してやっていきたい。
【犬飼 智也】
自分たちはやるしかないし、勝つしかない。神戸は個々の能力が高い選手が揃っている。ボールを奪いに行く場面もあるし、引いて守る場面もあると思う。チームとして奪いに行くところと行かないところの判断は、自分発信でやっていきたい。
【名古 新太郎】
勝たなければいけないという大事な試合。それは全員が分かっている。まずはしっかりと勝利出来るようにいい準備をしていきたい。個人的にはいつ試合に出てもいいパフォーマンスができるように準備ができている。強い気持ちをもって試合に臨みたい。
【町田 浩樹】
勝ちにいかないといけない状況なので、得点が必要になってくる。自分が高い位置をとってチームに積極的な姿勢を見せていく。その姿勢が、勝ちにいく上で必要になってくると思う。前節のように守備陣形を敷かれた時の崩し方やポジショニング、ボールの動かし方は、もう少し工夫が必要だと感じている。
試合後
【永木 亮太】
前がかりになったことで、このような結果になってしまった。ただ、チーム全体で前から積極的に行こうという話はしていた。そこで得点が取れなかったことは残念だったし、失点してしまったことも残念だったが、みんなの意識は良かったと思う。
【内田 篤人】
勝つしかなくて、得点を取らなければいけない状況だった。システム上の問題もあるが、自分たちがゴールを奪うために前がかりになったところで、裏のスペースを突かれ、失点が増えてしまった。
【土居 聖真】
前線の選手は前からプレスをかけに行っていたが、後ろの選手は少しきつくなってしまい、引いた位置での守備となってしまった。そこの連係があまりうまくいかず、ちぐはぐになってしまっていた。それを立て直す前に、追加点を取られてしまった。ビルドアップの部分は課題だと思うし、ロングボールが多くなってしまっていた。そこは改善しなければいけない部分だった。
【犬飼 智也】
本当の強さを出し切れなかった。ここ数試合勝ち切れないゲームが多かった。もっと強くなっていかないといけない。まだ残りの試合がある。その試合に向けて、しっかりと準備をしていきたい。
【名古 新太郎】
すごく悔しい気持ちでいっぱい。自分たちが先制点を取らなければいけない状況で、先にゴールを決められてしまったことは、すごくもったいなかった。結果的に90分の中で負けてしまったので、それがすべてだった。
【町田 浩樹】
タイトルを獲る可能性があった中で、それを逃してしまったことは率直に悔しい。ペナルティエリア内での処理の部分は、もっとはっきりとやらなければいけなかった。チーム全体で修正していかないといけない。
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◆2019明治安田生命J1リーグ 第33節(オフィシャル)
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