日刊鹿島アントラーズニュース

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2022年2月6日日曜日

◆「革命的な移籍だった」セルジオ越後氏が30年目のJリーグに言及!最大の功労者に挙げたのは?(サッカーダイジェスト)









「プレーヤーとしてだけでなく話題作りやリーダーシップの面でも素晴らしかった」と回顧するレジェンドは?


 サッカー解説者のセルジオ越後氏が2月4日、自身の公式YouTubeチャンネル『蹴球越後屋』の新たなコンテンツを投稿。いよいよ30年目の節目を迎えるJリーグについて語り、日本サッカー界に大きな貢献をしたレジェンドを「Jリーグ最大の功労者」として取り上げている。

 いよいよ2月18日に迎えるJリーグ開幕。新たなチェアマンには野々村芳和氏が内定し、30年目の節目を迎える。11月にはカタール・ワールドカップも控えるなかで、日本サッカーの真価が問われる1年となる。

 そんななかでセルジオ氏は「セルジオが今伝えたいこと」として、Jリーグの現状に横たわる問題点とともに、Jリーグの黎明期を支えたレジェンドにも言及。「Jリーグ最大の功労者」として、鹿島アントラーズで現役復帰を果たし、クラブの礎を築いたジーコを挙げた。

「まだ日本リーグ時代の住友金属に来た。あれは革命的な移籍だった」と当時のジーコ来日のインパクトの大きさを語ったセルジオ氏。アマチュアだったチームにプロ意識を植え付け、ブラジル式のメディカルメソッドの導入や選手の育成、ハード面の環境整備などピッチ外でも尽力したことを称賛し、「プレーヤーとしてだけでなく話題作りやリーダーシップの面でも素晴らしかった」と回顧した。

 日本代表監督時代には激しい批判を展開したセルジオ氏だが、Jリーグの発展に寄与した点についてはジーコ氏の偉大な功績を認めないわけにはいかないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部




◆「革命的な移籍だった」セルジオ越後氏が30年目のJリーグに言及!最大の功労者に挙げたのは?(サッカーダイジェスト)


◆MF50 遠藤康 精神的支柱の期待大<ベガルタ新戦力>(河北新報)






 技巧派レフティーが生まれ故郷に帰ってきた。卓越したキープ力で攻撃に緩急をつけ、得点にも絡んでいく。「いいタイミングでオファーをいただけた」。ユース世代まで塩釜FCで過ごし、ライバルとして意識していた山吹色のユニホームに袖を通した。

 J1の強豪鹿島にプロ入りして15年間、第一線で戦い続け、J1通算304試合出場46得点。堂々たる数字を積み上げてきた。「毎日が競争の中でやっていた。目の前のことを全力でやっていたら、15年たっていた。すごく短く感じた」と振り返る。

 精神的支柱としての期待も大きい。33歳の攻撃的MFは「気持ちは20歳だけど、気付いたことは伝えていきたい」と話す。常勝軍団で培ったメンタリティーは、見えない形で仙台の成長を促すはずだ。

 「トラップ、パス、シュート、何でもできる選手が一番いい。そこに近づけるように努力している」。ベテランとなってなお向上心あふれるゲームメーカー。仙台カップ国際ユースサッカー大会で東北代表や年代別日本代表として活躍した、ユアスタ仙台での試合を心待ちにしている。
(射浜大輔)

[えんどう・やすし]168センチ、69キロ。2007年にJ1鹿島に入団して以来、初めての移籍。好きなことには努力を怠らず、仙台で釣りポイント探しを始めようとしている。「僕と釣りに行ったら楽しいですよ。絶対に釣らせるので」。仙台市出身。33歳。背番号50。


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