日刊鹿島アントラーズニュース

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2023年8月1日火曜日

◆世界的AI「Bard」が選んだ「日本代表の歴史上、最高のセンターバック5名」(Qoly)



昌子源


このところ大きな話題を集めている人工知能技術。各ベンダーから数多くのAIチャットがリリースされ、様々なところで利用されている。

今回はGoogleが発表した「Bard」に「日本代表の歴史上最も優れたセンターバック5名を教えてください」と聞いてみた。


5位:昌子源


所属したクラブ:鹿島アントラーズ、ガンバ大阪、トゥールーズ

出場した主な大会:ワールドカップ2018、アジアカップ2015

日本代表での成績:20試合1ゴール

日本代表での成績については20試合のみであるが、間違いなく2018年のワールドカップで決勝トーナメントに進んだという結果を導いた立役者だ。当時はJリーグでプレーしていたものの、セネガルの強烈なアタッカーを柔軟に抑え込んだ場面は圧巻であった。

トゥールーズへの移籍後は怪我にも苦しんだことからフェードアウトしてしまったものの、日本代表のワールドカップでの歴史ということを考えれば非常に重要な選手と言えるだろう。



↓4〜1位はこちらから
◆世界的AI「Bard」が選んだ「日本代表の歴史上、最高のセンターバック5名」(Qoly)




◆ファジ・山田大樹選手に聞く GK選んだのは楽だったから!?(山陽新聞)



山田大樹


 「少年団に入る前はサッカーに全然興味がなかったんですよね」―。サッカーJ2ファジアーノ岡山のGK山田大樹選手(21)からは意外な言葉が返ってきました。小学4年生からJ1鹿島の育成組織でプレー。プロ4年目の今季は、「親元を離れる気持ち」で鹿島からファジアーノに期限付き移籍しました。「毎日、自分が一番いいんだというところを見せていければ、状況は変わってくるはず」と語ります。インタビューでは、「めっちゃ乙女」な性格についてや、「楽だった」から選んだGKでプロ入りするまでの過程を詳しく聞きました。




始めるまでサッカーに興味なかった


 ―天皇杯3回戦のJ1湘南戦(7月12日)は久しぶりの公式戦でした。

 自己評価は0点ですね。やっぱり勝たないと意味がないと思っています。4カ月近く試合に出ていない中でしたが、相手の攻撃に対する準備、味方を動かす準備は、以前よりできていたと思います。試合に出ないと成長速度は今のままなので、リーグ戦に出られるよう毎日が勝負だと思って、しっかりやりたいです。

 ―このインタビューでは新加入選手にサッカーとの出合いを聞いていますが、山田選手はどんなきっかけで始められたのですか?

 僕の周りにサッカーをやりたい人がいたので、同じタイミングで地元の少年団に入りました。小学3年生の時です。FWとGKをしていました。周りよりもパワーがあったので、ボールを持ったらいつもゴールまで突っ走っていました。

 ―サッカーは昔から好きだったんですか?

 全然です(笑)。サッカーをするまでは、スイミングと陸上のクラブに入っていました。家族でサッカーをしている人はいないですし、家でサッカーの試合を見た記憶もなかったです。今思えば、何で始めたんだろうという感じです。周りの友達がやろうと言わなかったらやっていなかったかもしれません。

 ―どのあたりから興味が出てきたのでしょうか?

 サッカーを始めてから、(出身地の千葉県香取市から近い)鹿島アントラーズの試合を家族で見に行くようになりました。それまでアントラーズのことはよく知らなかったです。2007、08、09年とリーグ3連覇をした次の年から見始めました。鹿島との関係は一ファンからスタートしました。

 小学3年生でサッカーを始め、4年生で鹿島のスクールに入って、その年の秋、ジュニアチームのセレクションに合格しました。もともとはプロ選手を目指そうという感じではなく、スクールに通っていた時、ジュニアの監督に声をかけられたのがきっかけでした。これがプロ選手になる大きな出来事だったと思います。「ここに入ったからには、プロを目指すということだから」と言われ、スクールとは全く違う世界に来たと感じました。

 ―サッカーを諦めそうになったことはなかったのですか?

 ジュニアからジュニアユース(中学生年代)に上がる時、サッカーのスピードやレベルも上がるので、半年間はついていくのに必死でした。みんな経験することだと思うのですが、適応するには時間がかかりましたね。でも諦めようと思ったことはないです。ファンから入った世界ですから。


高校生でトップチームへ


 ―インスタグラムには、少年時代の山田選手と元鹿島のGK曽ケ端準さんの2ショット写真が載っていましたが、ジュニアチームに入ったころに撮ったものですか?

 それはジュニアに入る前の写真です。小3か小4のころだと思います。鹿島の午後練習があったら、親に学校まで迎えに来てもらって、見に行っていました。ユニホームにサインを書いてもらって、写真を撮ってもらったのがこれです。曽ケ端さん、中田浩二さんら憧れの選手の存在も含めて、強い鹿島を見て育ったので、試合に勝ちたい、優勝したいという感情は自然に出てくるものになっていました。

 ―今は子どもたちにそう思ってもらう立場になりました。

 自分がしてもらってうれしかったこと、よかったことは今でもはっきり覚えています。僕たちがその役割を果たしていかないといけないと思っています。

 ―GKはいつからだったのですか?

 小学6年生からずっとやっています。

 ―なぜGKを選んだのですか?

 FWは点を取ったり、攻撃したりするのが楽しいのですが、少年団レベルだとGKってめっちゃ楽だったんです(笑)。みんなが走り回って汗だくの中、自分は涼しい顔をしてベンチに戻って…。市の大会でPKを止めたような活躍は全くなかったです。

 ―でも楽なことばかりではないですよね。

 ですね。みんなより走らなくていいけど、一番頭を使わないといけないし…選択をミスったなと(笑)。でも、ユース(高校生年代)から戦術やシュートなど試合のレベルが一気に上がった中で、活躍することがやりがいになりました。

 ―どのタイミングでトップチーム昇格が決まったのですか?

 高校1年生の2月か3月かに、アントラーズユースのスペイン遠征があるのですが、そのタイミングでした。育成部長(当時)の高島雄大さん(現在J3沼津社長)に呼ばれて、「(ユースでもJリーグの公式戦に出場できる)2種登録する。トップに上げる準備をしているから」と言われました。内定ではないですが、おのずと意識は変わりました。ユースの活動をしながら、トップチームの練習も週3、4日、参加させてもらいました。

 心の中ではうれしかったですけど、ユースやジュニアユースの教育方針で「あんまり調子に乗るな」と言われていたので、気持ちの緩みを出さず、ちゃんとやろうと意識しました。中高生できついこと、厳しいことを経験して、打たれ強くなったかなと思います。プロ入り後はどうやって試合に出るかというマインドに変わっていきました。頭も使いましたし、考えることは多かったです。

 ―座右の銘には「無事是名馬(けがをしないことも一流選手)」を挙げていましたが、プロ2年目に大けがをした経験からでしょうか?

 プロに入る前の高校時代にも右足の小指、第5中足骨を疲労骨折しました。「これはいつか折れるよ」と言われていたので、気持ちの準備はできていました。プロでのけが(右膝前十字靭帯損傷)は、何でもない練習の一つの動きからでした。でも、後悔はなかったですね。そのけがをどうすれば防げたのかなとか、もうちょっと違う動作をしていたらと振り返っても、もう膝はやってしまっているので。割り切って、どうやったら早く治せるのかということだけを考えました。

 ―けがをしないためにどんなことに気を付けていますか?

 メンタルは大事だと感じています。何か不安を持っていたり、心の中でぱっとしないことがあったりするときにけがをするのかなと思っています。思い起こせば、けがした時は練習に身が入らないというか、何かもやっとしていました。


意外!? 性格はめっちゃ乙女


 ―アンケートにはファジアーノの印象が「いい意味でも悪い意味でも真面目。僕以外」と書いていましたが、インタビューをしていると山田選手も真面目な感じですよね。

 取材での受け答えはきちんとするようにしています。他の選手やスタッフに聞いてもらえると分かるのですが、(いつもの雰囲気と)多分違うよと言われると思います(笑)。

 いい意味というのは、規律やチームが大切にしていることはきちんと守れるというところですね。逆に、ピッチの中でギラギラしているというか、「あいつは止められないな」という選手、鹿島だったら鈴木優磨選手みたいなプレーヤーがいないところが、「悪い意味」と書いた理由です。彼はちょっとやり過ぎかも知れませんが…。その役割を僕がやるしかないかな。後半戦は、自分が引っ張っていく気持ちでやりたいです。

 ―性格が「めっちゃ乙女」というのは?

 甘いものが好きなんです。クレープとかプリンとか…。

 ―意外です。周りからはギャップがあると言われないですか?

 そうですね。でも、人前では食べないです(笑)。

 ―プライベートで今年チャレンジしたいことに「岡山のおいしいものを食べ尽くす」と書いていましたね。

 ご当地ものがあまり食べられていないのですが、千屋牛はすき焼きでいただきました。めっちゃうまかったです! 他にお薦めありますか?

 ―これからは桃やピオーネなどの果物がおいしいですよ。

 練習の帰りにチェックしてみます(笑)。

 ―ファジアーノのサポーターの印象を聞かせてもらえますか?

 僕からするとやさしい、温かいサポーターだと思います。サポーターの応援にもチームごとに色がありますが、僕は負けたら何を言われても仕方がないという環境で育ってきました。ボロカスに言われたこともあります。でもその行動は、サポーターの本気で勝ってほしいという思いの表れなのだと思っています。

 ―サポーターにメッセージをお願いします。

 最近暑いので、しっかり食事を取って、熱中症にならないように気をつけてください。僕も気をつけます!

 ―最後に意気込みを聞かせてください。

 試合に出られていないことは過去の話です。自分が一番いいんだというところを毎日見せられたら、この状況も変わっていくと思います。次の1試合に出るため、毎日努力を続けていきます。




⚽山田選手への15の質問⚽

【プレースタイル・特長】高さを生かした空中戦
【ファジに来ることを決めた理由】良いチームだと聞きましたので
【ファジはどんなチーム】良い意味でも悪い意味でも真面目です。僕以外。
【試合前のルーティン】ルーティンはありません。何も考えず寝るだけ。
【サッカーはいつ始めた】10歳、学校の友達が地元の少年団でサッカーをしていたから
【プロ選手を目指すきっかけ】アントラーズの試合を見たこと
【遠征で必ず持参するもの】iPad、YouTubeや映画を見るため
【好きな音楽】Mr.Children
【座右の銘】無事是名馬(けがをしないことも一流選手)
【オフの日の過ごし方】ゴルフ、寝る
【サッカー以外の特技】ゴルフ
【性格】めっちゃ乙女
【今年チャレンジしたいこと】岡山のおいしいものを食べ尽くす
【スタジアムに来る子どもたちへ一言】食って、動いて、寝る! 以上!
【今季の目標】試合に出る




◆ファジ・山田大樹選手に聞く GK選んだのは楽だったから!?(山陽新聞)

◆モヤモヤJ1鹿島に必要な人材〝静かな大将〟柴崎岳 黙々とプレーするスタイルでチームを引っ張る(zakzak)



柴崎岳


――明治安田生命サッカーJ1リーグは今週末から後半戦に突入します

清水「今の成績に満足していないクラブは夏の補強に奔走する時期さ」

――4位浦和は元日本代表MF中島翔哉(28)をトルコ1部アンタルヤスポルから獲得。6位鹿島も昨季までスペイン2部レガネスでプレーした元日本代表MF柴崎岳(31)に復帰オファーを出しています

「全力で獲りに行くべきだね。今の鹿島のモヤモヤした雰囲気を打破する力はまだ十分ある」

――鹿島にかつての強さがなくなった理由は

「チームを引っ張る大将がいなくなったことだね。チーム得点王のFW鈴木優磨(27)も自分を出し過ぎ。男は黙ってプレーで見せる―、鹿島が強いときにはそんな選手が必ずいた」

――ジーコを筆頭にビスマルク、レオナルド、そして日本人でも小笠原満男がいましたね

「小笠原が引退してからは、大将といえる存在感のある選手が本当にいなくなった」

――いないなら補強するしかないですね適任

「だろ~。柴崎は中学生の頃から見てるけど、彼はだと思うよ。昔から黙々とプレーするスタイルは変わらない。〝静かな大将〟だね」

――柴崎には青森山田高時代の恩師、黒田剛監督が率いるJ2町田も獲得に動いています。鹿島が呼び戻せなかったら…

「復活までの道のりは遠いね。うまい選手はいるけど、強い選手がいなくなったよ。今の鹿島には…」 (元J1仙台監督・清水秀彦=聞き手・久保武司)




◆モヤモヤJ1鹿島に必要な人材〝静かな大将〟柴崎岳 黙々とプレーするスタイルでチームを引っ張る(zakzak)

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