日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年5月25日木曜日

◆ジーコらがレアル移籍決定の16歳に言及「“銀河系プレーヤー”になる」(サッカーキング)


エジムンド、ベベット、ジーコ

 レアル・マドリードへの移籍が決定したU-17ブラジル代表ヴィニシウス・ジュニオール。13日にプロデビューしたばかりの16歳の移籍について、ブラジルのレジェンドたちはどう反応したのか。スペイン紙『マルカ』が23日に伝えている。

■エジムンド氏
「ヨーロッパに1億ユーロで買えるいいプレーヤーがいないのなら彼に賭けるのは正しい。彼は素晴らしいキャリアを歩んでいるしトッププレイヤーとなるすべてを兼ね備えている。レアルは彼が将来“銀河系プレーヤー”になると思っているだろう! しかしどんな選手もプレーしなければ始まらない。まずはチームの一員として自らの立場を形成しないといけないだろう。まだまだ学ぶべきことは多い。ネイマールは大金を手にしても大丈夫だったがロビーニョはだめだったね」

■ジーコ氏
「我々は慎重になる必要がある。大きい期待が悪影響を及ぼしかねない。彼はまだ16歳で試合に出なくてはならない。ユースでの活躍をプロの世界でもできると考えてはいけないし、プレッシャーにさらしてはならないのだ」

「もし彼があの若さでトップチームに帯同するなら、これまでと同じような野心を持ってプレーする必要がある。もう一人前だなどと思うことは危険だ。私も若くしてプロになったが常に向上心を持ってプレーしていた。しかし私は多くのプレーヤーが若くして成功し、堕落していったのを見てきた。注意深く、賢くなくてはいけないね」

■ベベット氏
「まだ16歳だ。冷静になる必要がある。彼のことは個人的に知っている。賢く、落ち着いた好青年だった。選手としてもスマートで素早く、ゴールの奪い方を知っている。成功に必要なすべてを持っていると思う。ただし我々は落ち着かなくてはならない。家族と離ればなれになるならさらに困難な挑戦になるけど、彼ならうまくやるはずだ」

https://www.soccer-king.jp/news/world/esp/20170524/591842.html?cx_cat=page1

◆テネリフェ、柴崎岳の残留を熱望「1部昇格なら確実。そうでなくても残ってもらうため全力尽くす」(ゲキサカ)




 移籍当初こそ適応に苦しんだテネリフェMF柴崎岳だが、クラブは同選手の来季の残留に向けて全力を尽くす考えのようだ。

 1月の移籍市場でテネリフェに加入した柴崎は、3月19日のリーガ・エスパニョーラ2部第30節レウス戦(0-1)でデビューを飾った。その後徐々にホセ・ルイス・マルティ監督の信頼を勝ち取った背番号20は、直近4試合で連続スタメン出場を果たしている。

 柴崎の活躍に、クラブ側も動きを見せ始めている。ビクトール・ペレス・ボレゴGD(ゼネラルディレクター)は、ラジオ『エル・ディア』で日本人MFの慰留に努めるつもりだと話した。

「こういった状況になるとは思っていたよ。シバサキはすでにサッカー選手として高い評価を得ていたからね。不運なことに、最初はチームに入っていくのが遅れてしまった。だけど今、彼がテネリフェで満足しているのは確かだ」

「彼は日本に戻りたいなどと一度も口にしていない」と語るペレス・ボレゴGDは、柴崎のJリーグ復帰のうわさに関して「何かしらの理由をつけて、そういった憶測が流れるのは仕方がない」と理解を示している。一方で「確実に言えるのは、テネリフェは彼のような選手を求めているということだ」とチームに残ってもらう希望を強調した。

 テネリフェは少なくとも、あと1シーズン柴崎を残したいと考えているようだ。「彼の残留のため全力を尽くす。契約の際の合意が、すべてを容易にしてくれるよ。彼の代理人たちとの関係は良好だ。それに、彼はこの島で幸せを感じている。可能な限りで、彼を戦力として数え続けられるようにしたい」テネリフェGDはそう主張している。

 クラブ、選手が喜んで残留を決断するケースがある。それはテネリフェが1部昇格を果たした場合である。

「もっと簡単な条件がある。テネリフェが1部に昇格すれば、ガクは確実にここに残るはずだ」

http://web.gekisaka.jp/news/detail/?217074-217074-fl

◆鹿島との第1戦を制した広州恒大、中国主要メディアは日中王者決戦をどう伝えたか!?(サッカーキング)




2017.05.23 21:00
天河体育中心体育場
広州恒大 1 終了 0 鹿島アントラーズ

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2017決勝トーナメント1回戦ファーストレグが23日に広州天河体育中心で行われ、75分にMFパウリーニョのゴールで先制した広州恒大が1-0で鹿島アントラーズを下した。

 川崎フロンターレと同組となったグループリーグを2勝4分の2位で通過した広州恒大は、その後の国内リーグ戦を2連勝して迎えたファーストレグを、アウェイの鹿島相手に得点を与えない理想的なかたちで勝利を収めた。

 ファーストレグから一夜が明け、中国のスポーツニュースは日中両国のチャンピオンチームの対戦を一斉に報じている。

 騰訊体育は「広州恒大は0-0という結果を受け入れない。どの対戦相手からも必ずゴールを奪い勝利する。これが我々の持つメンタリティなのだ」と、ルイス・フェリペ・スコラーリ監督の試合後の談話を紹介している。また主力2選手のコメントとして「ホームでは鹿島にアウェイゴールを献上しないよう戦った」「ホームで失点を許すとアウェイの試合が非常に困難になる」と、スコラーリ監督が無失点による勝利を選手たちに説いていたようだと報じている。

 また「決勝トーナメントは180分の戦いであり半分が終わったばかりだ。Jリーグの試合の影響でベストメンバーが組めなかったので、今日はスコアレスドローを狙っていた。集中力を欠いて失点した守備陣を立て直してセカンドレグで必ず巻き返す」と、敗れた石井正忠監督の談話も記事にしている。

 新浪体育は広州発の記事で「鹿島は主力数名を欠いた布陣で試合に臨み敗れたが、この対戦は今年の広州恒大にとって最も苦しいカードであることは間違いない。実際に多くの日本人選手を重用して戦う鹿島の戦術と選手たちの技術は極めて高い水準にあり、鹿島のホームで戦うセカンドレグの結果を楽観することはできない」と、戦評を述べている。

 捜狐体育は北京発の記事で「広州恒大はまだ主導権を握っていない」とタイトルを打ち、「主力数名を欠く鹿島にあってもGKクォン・スンテやMF金崎夢生などの奮闘は印象的だった。これに主力が戻るセカンドレグでの鹿島を侮ってはならない」と、最少得失点差による勝利に止まった広州恒大の戦いぶりを冷淡している。

 一方で広州発の別の記事では「鹿島を圧倒した広州恒大が有利」と、地元記者が鹿島との2試合について記している。「ボール支配率、パス数、パス成功率と決定機数で鹿島を圧倒した広州恒大に、セカンドレグに向けての憂いは特に見当たらない。スコアレスドローまたは1得点した場合の2失点(1-2の敗戦)でも勝ち上がる」と楽観視。広州恒大が過去ファーストレグを先勝した場合はセカンドレグで巻き返されたことがない、というデータを持ち出している。

 30日にカシマスタジアムで行われるセカンドレグに臨む広州恒大の日程は以下のとおり。

5月26日(金)中国スーパーリーグ第11節 重慶力帆(H)
5月30日(火)ACL決勝トーナメント1回戦セカンドレグ 鹿島アントラーズ(A)

文=池田宣雄
協力=アジアサッカー研究所

https://www.soccer-king.jp/news/japan/acl/20170524/591996.html?cx_cat=page1

◆鹿島踏んだり蹴ったり、雷雨で帰国便が2時間遅延(ニッカン)




 鹿島アントラーズは24日、0-1で広州恒大(中国)に敗れた、23日のアジア・チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦から一夜明け、成田空港に帰国した。

 広州を出発する際には激しい雷雨の影響により、機内で約2時間、離陸を待つハプニングも発生。MF土居聖真(25)は「オレはずっと寝ていたので大丈夫」と笑顔を見せたが、疲労感を漂わせた選手も多かった。

 広州恒大戦で先発し、右足首を痛めて途中交代したFW金森健志(23)も「やった時は痛かったけれど、もう大丈夫。回復早いんで」と足を引きずる様子はなかった。30日にはホームのカシマスタジアムで第2戦。1-0なら延長戦、90分で8強進出を決めるなら2点差以上の勝利が必要な状況に、石井正忠監督(50)は「2点以上とる準備をするしかない」と、巻き返しを誓った。

http://www.nikkansports.com/soccer/news/1828893.html

◆鹿島、逆転突破へ攻撃面修正 石井監督「得点取る形をつくり出す」(スポニチ)


 広州恒大とのACL決勝トーナメント1回戦第1戦を終えた鹿島が、成田空港着の航空機で中国から帰国した。

 23日のアウェー戦に0―1で敗れたため、準々決勝進出のためには、ホームで戦う30日の第2戦で2点差以上の勝利、または1―0で勝利の後に延長、PK戦を制す必要がある。石井監督は「得点を取る形をどうにかつくり出さないと」と、公式戦2試合連続無得点に終わった攻撃面の修正を第一に掲げた。右足首付近を痛めて後半4分に交代したFW金森は「(痛みは)そんなにない」と大事には至っていない様子だった。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/05/25/kiji/20170524s00002181420000c.html

◆【鹿島】ACL逆転突破8強へ金森「ホームで借りを返したい」(報知)


 鹿島がACL決勝T1回戦第2戦の広州恒大戦(30日・カシマ)での逆転を目指す。

 0―1で敗れた第1戦(23日・広州)から一夜明けた24日、成田空港着の航空機で帰国。FW金森は「次はホームでやれる。勝ちたい気持ちを初戦以上に出して、借りを返したい」と意気込み、MF土居も「1プレー1プレーに気持ちを込めて、冷静にやることが大事」とベスト8進出へ逆転突破を見据えた。

http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20170525-OHT1T50011.html

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