
日刊鹿島アントラーズニュース
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2019年4月15日月曜日
◆元Jリーガー大量補強のFCティアモ枚方、開幕戦で逆転勝利! 決勝点は元鹿島のMF野沢(報知)

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8人のJリーグ経験者を大量補強し、JFL昇格を目指す関西1部リーグのFCティアモ枚方が14日、開幕戦のアルテリーヴォ和歌山戦で3―2と逆転勝利を飾った。元鹿島のMF野沢、元神戸のMF田中らが先発した中、後半3分までに2点のリードを奪われる苦しい展開。しかし後半12分にFW山浦、同14分にオウンゴールで同点に追いつくと、同37分には野沢が決めて勝ち越し。鹿島で数々のタイトルを獲得してきた37歳MFの決勝ゴールで、開幕戦を勝利で飾った。なお元G大阪のMF二川は、ベンチ入りしたが出場はなかった。
◆[プレミアリーグEAST]青森山田が唯一2連勝、王者・鹿島ユースは開幕2連敗に…:第2節(ゲキサカ)

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高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ2019EASTは14日、第2節を行った。
ともに開幕戦白星の青森山田高(青森)とジュビロ磐田U-18(静岡)の一戦は、DF箱崎拓(3年)とMF松木玖生(1年)のゴールにより青森山田が2-0で勝利。唯一の開幕2連勝を飾った。
流通経済大柏高(千葉)は昇格組・尚志高(福島)と対戦し、FW森山一斗(2年)の先制点から計4ゴールを奪って完封勝ち。市立船橋高(千葉)、浦和レッズユース(埼玉)、柏レイソルU-18(千葉)とともに今季初勝利を飾った。
一方、昨季王者の鹿島アントラーズユース(茨城)は浦和ユースから得点を奪うことできず、2試合連続0-1で敗れ、開幕連敗スタートなった。
【第2節】
(4月14日)
[流通経済大柏高グラウンド]
流経大柏 4-0 尚志
[流]森山一斗(44分)、坂田康太郎(55分)、大西悠介(86分)、川畑優翔(90分+3)
[清水ナショナルトレーニングセンター(J-STEP)]
清水ユース 0-1 柏U-18
[柏]細谷真大(64分)
[船橋市法典公園(グラスポ)球技場]
市立船橋 3-1 大宮U18
[市]植松建斗(45分+2)、加藤想音(69分)、森英希(80分)
[大]福井啓太(55分)
[茨城県立カシマサッカースタジアム]
鹿島ユース 0-1 浦和ユース
[浦]佐藤優斗(14分)
[青森山田高グラウンド(人工芝)]
青森山田 2-0 磐田U-18
[青]箱崎拓(16分)、松木玖生(36分)
【第3節】
(4月20日)
[NACK5スタジアム大宮]
大宮U18 11:00 青森山田
(4月21日)
[船橋市法典公園(グラスポ)球技場]
市立船橋 11:00 浦和ユース
[郡山市熱海フットボールセンター]
尚志 11:00 清水ユース
[竜洋スポーツ公園サッカー場]
磐田U-18 13:00 流経大柏
[三協フロンテア柏スタジアム]
柏U-18 15:00 鹿島ユース
※日程は3月発表、変更の可能性あり
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◆[プレミアリーグEAST]青森山田が唯一2連勝、王者・鹿島ユースは開幕2連敗に…:第2節(ゲキサカ)
◆鹿島・曽ケ端、今季リーグ戦初出場も3失点「向こうの強みが出て、止めきれなかった」(サンスポ)

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明治安田J1第7節最終日(14日、FC東京3-1鹿島、味スタ)鹿島は前半の3失点が重くのしかかった。大岩監督は「前半が全て。ここ数試合、立ち上がりでの失点が目立っている」と語気を強めた。
アジア・チャンピオンズリーグのアウェー韓国での試合から中4日で、全体的に動きに精彩を欠いた。FC東京のディエゴオリベイラに突破されたセンターバックの町田は「自分のところで負けた。抑えきれなかった」と責任を背負い込んだ。
鹿島・曽ケ端(今季リーグ戦初出場も3失点)
「早い時間の失点で、相手の流れになってしまった。向こうの強みが出て、止めきれなかった」
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◆鹿島・曽ケ端、今季リーグ戦初出場も3失点「向こうの強みが出て、止めきれなかった」(サンスポ)

◆鹿島の安西幸輝は久保建英の“守備重視”に驚き。「後半バテたところで…」(サカノワ)

◆◆FOOTBALL PEOPLE 小笠原満男特集号 / ぴあ
鹿島の安西幸輝は久保建英の“守備重視”に驚き。「後半バテたところで…」
狙いはスコアレスのまま後半を迎え、室屋の背後を突くというプランだったが……。
[J1 7節] FC東京 3-1 鹿島/2019年4月14日/味の素スタジアム
鹿島アントラーズのDF安西幸輝はFC東京戦、左サイドバックとしてフル出場を果たした。しかしリーグ無敗の相手に1-3と力負けを喫してしまい、試合後は「この試合に懸ける想いはみんな強かっただけに非常に残念です」と肩を落とした。
「上手く突かれてディエゴ・オリヴェイラの個人技にやられました。1失点目が今日のゲームの全てだったと思います」
そのように安西が悔やんだ場面。両サイドを上手く使われ、鹿島の右サイドからのクロスを永井謙佑のヘッドで攻略された。
「やるべきこと、細かいことをもっと詰めないとやられてしまうことを改めて認識しました……。(後半は巻き返したが?)上手く左サイドを使って、『たら』、『れば』、であるけれど、点が入っていれば、もっといいゲームになっていたかもしれない。サイドから上げ続け、FWに何本もチャンスを与えないといけない。また、(町田)浩樹と上手く連係して、サイドを割れた場面は良かったと思います」
そのように反省点を挙げながらも、ポジティブな面に目を向けようとしていた。
キリンチャレンジカップの3月シリーズで日本代表に初招集された安西がこの日、対峙したのは17歳の久保建英だった。
「今日に関しては、(久保は)守備をしっかりしてきたし、上手く対応できたかなと思います。本当は0-0で試合を進めて後半に持っていき、(室屋)成くんがオーバーラップしてきた裏を突こうという狙いを持っていました。それだけに、立ち上がりに失点を喫して攻めなければいけない状況になり、難しくしてしまいました」
久保自身も「安西さんにこれまでカットインから何度もやられているというスカウティングもしていて、少し中央よりで守備をする形にしました」と語っていた。ホームチームが5分に先制できたこともあり、その後は久保にも「守備→攻撃」という意識を持たれた。
安西は久保が守備的なスタンスで臨んできたことを意外に感じたという。
「(久保が)もうちょっと前に残るかなと思ったんですけど、前半はすごく守備をしてきました。そこから後半はバテるかなと予想していたら、案の定、だんだんついてこれなくなってきたところで、大森選手に交代しました。そこから最後の最後、(今度は大森に)対応するのがすごく難しくなりました」
そのように終わってみれば……FC東京の狙い通りに進められてしまった展開となった。やはり安西が言うように、早い時間帯に失点を重ねたことで、後半の1点を返した時間帯以外、相手にペースを掴まれたままだった。悔やまれる、そして痛恨の1敗となった。
文:サカノワ編集グループ
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◆鹿島土居「慢心がどこか」前半3失点で開幕戦以来●(ニッカン)

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<明治安田生命J1:東京3-1鹿島>◇第7節◇14日◇味スタ
鹿島アントラーズは開幕戦以来の黒星。前半29分までに3失点したことが重く響いた。
東京のスピードある2トップをチームとして抑えきれなかった。センターバックのDF町田は「最後の場面で抑えられなかったのが全てじゃないかと思います」と唇をかんだ。
前半アディショナルタイムにMF三竿、後半開始からMF安部を投入。球際で勝てるようになり攻撃の形が生まれたが、決定的なシュートはほとんど放てなかった。MFレオ・シルバのリーグ戦3戦連続ゴールで1点を返したものの、追加点を奪えず。ここ2試合連続で逆転勝ちしていたこともあり、MF土居は「前半で勝負が決まっちゃったようなもの。監督も言っていたが、『やられても取り返せる、やられてからギアを上げても勝てるだろう』っていう慢心がどこかにあったと思う。今まで積み上げてきた『いい守備からいい攻撃』というのを崩してしまった」と分析した。
大岩監督も「前半の試合が全てだったと思う」と総括。「ここ数試合、ゲームの立ち上がりや後半の立ち上がりに失点をしている試合が多く、意識させることと意識しすぎてしまうところのバランスにおいて、こちらからのアプローチが強すぎたかもしれない。失点によって焦りが出たのか、攻撃が中央に偏ってしまったような感じがした」と反省を口にした。
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◆鹿島土居「慢心がどこか」前半3失点で開幕戦以来●(ニッカン)

◆“常勝軍団”鹿島、屈辱の連続失点…前半30分で「0-3」はJ創設以来で初(フットボールチャンネル)

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明治安田生命J1リーグ第7節の試合が14日に行われ、FC東京と鹿島アントラーズが対戦している。前半はFC東京が3-0のリードで折り返した。
今季無敗で好調な戦いを見せてきたFC東京はこの試合でも序盤から存分に持ち味を発揮。開始5分でFW永井謙佑が先制点を奪うと、16分と29分にもカウンターからFWディエゴ・オリヴェイラが決め、30分を迎える前に早くも3点のリードを奪った。
Jリーグ最多のタイトルを獲得してきた“常勝軍団”鹿島にとっては屈辱的な展開。リーグ公式記録によれば、前半30分までに「0-3」のリードを奪われたのはJリーグ創設以来の26年間で初めてのことだ。
前半のうちに3失点を喫したのは2013年のヴァンフォーレ甲府戦以来だが、30分時点では1失点だった。30分までに3失点を喫した例としては2012年の浦和レッズ戦以来だが、その試合では先制点を奪っておりスコアは「1-3」だった。
前半30分までに一方的に3点を奪われた試合はこれまで例がなかった。最も近い例としては、1996年の名古屋グランパスエイト戦で、ストイコビッチの2得点などで31分に0-3とされた試合があった。
【了】
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◆“常勝軍団”鹿島、屈辱の連続失点…前半30分で「0-3」はJ創設以来で初(フットボールチャンネル)

◆鹿島 守備崩壊しリーグ戦史上初の屈辱…開幕戦以来の黒星(スポニチ)

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明治安田生命J1第7節 鹿島1―3FC東京 ( 2019年4月14日 味スタ )
鹿島が敵地でFC東京に1―3で敗れ、開幕戦以来の黒星を喫した。前半30分までに1点も取れずに3失点するのは、堅守を誇ってきたクラブとしてはリーグ戦史上初めてとなる屈辱の記録。「前半で勝負が決まっているようなもん。そんなゲームをしちゃいけない」。猛省したMF土居は、直近2試合で逆転勝利してきたことによる“副作用”も指摘。「やられてからギアを上げても勝てるだろうという慢心が、どこかにあったかもしれない」と振り返った。
0―3の前半アディショナルタイム、大岩監督は異例の早さでMF三竿を投入して立て直しを図った。ピッチに立った三竿は手を叩いて味方を鼓舞し、ミスを恐がりかけていたセンターバックの2人に何度もサムズアップポーズを見せて背中を押した。後半は攻勢に転じ、MFレオ・シルバがリーグ戦3戦連発とするミドルシュートを突き刺して2点差とした。
だが、得点はこの1点止まり。三竿は「今日に関しては単純に個々でやられていた。もっと1人1人が、プレーの責任だったり強度を練習から突き詰めていく必要がある。僕だったり、幸輝(安西)君だったり、若くても代表に行っている選手たちが示さないといけない。そういうのを周りも感じ取ってレベルアップをしていかないと、チームとして強くなっていかない」と自身にプレッシャーが掛かることを厭わず、語気を強めた。
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◆鹿島 守備崩壊しリーグ戦史上初の屈辱…開幕戦以来の黒星(スポニチ)
◆2019明治安田生命J1リーグ 第7節(オフィシャル)

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019年04月14日(日) 14:03キックオフ 味の素スタジアム
【入場者数】38,414人 【天候】曇、弱風、 気温20.0度、 湿度34.0% 【ピッチ】全面良芝、乾燥
【主審】佐藤 隆治 【副審】聳城 巧 【副審】山際 将史 【第4の審判員】岡部 拓人
明治安田J1 第7節
レオ シルバの追撃弾も及ばず。敵地で1-3の敗北
名古屋戦、慶南戦と公式戦2試合連続で逆転勝利を収めているアントラーズが、FC東京とアウェイで対戦した。前半はFC東京の勢いに押され、5分、16分、29分と立て続けに3失点。しかし後半はアントラーズが反撃に転じ、55分にレオ シルバが追撃のゴールを奪うと、相手陣内でボールを回しチャンスをつくっていく。だが、FC東京の堅い守備ブロックを前に、最後までゴールを奪うことが出来ず、1-3で悔しい敗戦を喫した。
ACLグループステージ第3節・慶南FC戦で、アントラーズは雨中の敵地で劇的な逆転勝利を収めた。試合は90分が経過し、1点ビハインド、かつ退場者を出して1人少ない状況だった。それでも選手たちは、誰一人として勝利を諦めず、後半アディショナルタイム1分に金森が値千金の同点ゴールを奪うと、2分後にはセルジーニョが勝ち越しゴールを奪い、逆転に成功。そして、勝利を告げる試合終了のホイッスルが鳴った。数々の逆境を乗り越えて掴んだ勝ち点3はチームに大きな自信をもたらした。
試合翌日、激闘を終えたチームは日本へ帰国した。中4日で迎えるアウェイゲームへ、リカバリーのメニューを消化してコンディション調整を図る。慶南戦では、名古屋戦から先発選手を5名変更し、出場機会の限られていた名古、金森などが好パフォーマンスを披露した。チーム内の競争は激化している。慶南戦で出場機会のなかった安部は「連戦でそんなに負荷をかけられない中、みんなアピールしたい気持ちがある。今日のトレーニングのようなファウルの数や強い口調で話しているのを見ると、みんなの意識の高さがわかる。いいことだと思う」と、チーム内の競争意識が高まっていることを明かした。総力戦で全冠達成へ。互いに高め合いながら、チーム一丸となってFC東京戦に臨んだ。




キックオフ2時間前に注目の先発メンバーが発表された。ゴールマウスは慶南戦で負傷したクォン スンテに代わり、今季初先発となる曽ケ端準が守る。最終ラインは右から小田、犬飼、町田、安西が入った。小田は今季リーグ戦初出場、初先発だ。ボランチはリーグ戦全試合先発中の永木とレオシルバが組み、サイドハーフは右にレアンドロ、左に土居。前線にはセルジーニョと伊藤が入った。ベンチには川俣、ブエノ、三竿、白崎、安部、金森、山口が座る。

日曜日の昼下がり、アントラーズレッドが味の素スタジアムのビジタースタンドを埋め尽くした。敵地まで駆けつけた背番号12とともに、公式戦3連勝へ。14時3分、戦いの火蓋が切って落とされた。


試合序盤、アントラーズはフィジカルコンディションで勝るFC東京のアグレッシブな戦いに圧倒される。5分、右サイドからクロスを入れられると、中央でフリーになった永井にヘディングで合わされ、いきなり失点を喫してしまった。磐田戦、名古屋戦、慶南戦につづき、4試合連続で先制点を許す展開となった。
反撃に出たいアントラーズだが、悪い流れは止まらない。16分、中盤のボールロストからカウンターに持ち込まれると、最後はディエゴ オリヴェイラに決められ、痛恨の2失点目を喫してしまった。
さらに29分、クリアボールをディエゴ オリヴェイラに拾われると、最終ラインをドリブルで突破され、独走態勢を許してしまう。最後は右足で決められ、3失点目を喫してしまった。アントラーズの若いディフェンスラインは、永井とディエゴ オリヴェイラに完敗。スピードとフィジカルの脅威をまざまざと見せつけられた。






30分間で3失点を喫したアントラーズは、円陣を組み、ピッチ上でコミュニケーションをとる。反撃に向けて選手たちはもう一度気持ちを切り替えた。

しかし、試合の流れは変わらない。ボールこそ支配できたが、コンパクトな陣形を保つFC東京の守備を崩せない。逆に中盤でボールを奪われ、ロングパスからカウンターを招いてしまう展開が続いた。



すると、前半終了間際に指揮官が決断を下す。45分、小田に代えて、ボランチの三竿を投入し、永木を右サイドバックに移動させた。攻守に体を張り続けていた今季初先発の小田だが、前半終了を待たずに無念の途中交代となった。


このまま前半が終了。屈辱としか表現し得ない45分間だった。アントラーズのユニフォームを纏う以上は、どんな状況下に置かれても勝利のみを目指さなければならない。指揮官はハーフタイムに選手たちに檄を飛ばす。「全てのチャンスをモノにする気持ちで攻めること。1対1の局面で必ず勝つこと。後半45分、120%で戦い抜くこと」。3試合連続の逆転勝利に向けて、士気を高めて後半へ臨んだ。

後半開始からレアンドロに代えて安部裕葵を投入し、自陣で守備を固めるFC東京を中央だけでなく両サイドから攻め立てていく。

そして、迎えた55分。アントラーズに光明をもたらしたのはレオ シルバだった。ペナルティエリア手前でボールを受けると、少し離れた位置から地を這うような強烈なシュートを放つ。これが、見事な軌道でゴールネットに突き刺さり、ようやく追撃のゴールを奪った。


レオ シルバのゴールでスタジアムの雰囲気は一変した。2試合連続の逆転勝利を収めた自信がチームに蘇る。アントラーズの攻撃は見違えるように活性化した。大岩監督は71分にセルジーニョに代えて山口を投入。アントラーズはさらに両サイドからのクロスでFC東京が守るゴールに迫っていく。











しかし、必死に得点を狙ったアントラーズだったが、人数をかけて守備を固めた相手を攻略できない時間が続く。そして、次第に運動量が落ちるにつれてプレーの精度を欠いてしまった。結局最後まで、ともに戦い続けたビジタースタンドを沸騰させることはできず。試合終了のホイッスルが鳴った。


1-3。屈辱的なスコアが刻まれた。この結果を受け止め、這い上がるしかない。次戦は中5日でホームのベガルタ仙台戦だ。限られた時間で課題を修正し、聖地で必ずや勝利を。激闘の日々はつづく。
【この試合のトピックス】
・曽ケ端、小田が今季公式戦初先発
・レオ シルバがリーグ戦3試合連続ゴール
監督コメント
[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:大岩 剛
・全てのチャンスをモノにする気持ちで攻めること。
・1対1の局面で必ず勝つこと。
・後半45分、120%で戦い抜こう。
FC東京:長谷川 健太
・最後まで集中を切らさずに戦いぬくこと。
・奪ったあと、慌てずにボールを動かすこと。
[試合後]
鹿島アントラーズ:大岩 剛
見た通り、前半がすべての試合だった。ここ数試合ゲームの立ち上がりや後半の立ち上がりに失点をしている試合が多い。意識させるところと意識しすぎてしまうところのバランスが良くなかった。こちらからのアプローチが強すぎたと感じる。これは結果論でしかないが、しっかりと注意して入るということ、相手の勢いにしっかりと自分たちが裏を返し、そのようなポジショニングを取ることが前半は欠けていた。それが失点を招いてしまった。前半がすべてだったゲームと反省をしている。
Q.相手の勢いを受けすぎてしまっていたのか?
A.受けすぎてはいないが、相手が勢いよく出てくるということは分析していた。それを裏返すためのポジショニングや局面局面での対応、クロスからの対応を含めて、できなかった。そこの部分が少し甘かったと感じている。
Q.今日の試合で選手たちのプレーに元気がなく見えた。それは、FC東京の守備の堅さからなのか、それともアントラーズの疲労の問題なのか?
A.コンディションは自分自身のマネジメントの問題になる。そこはしっかりと試合を見返して反省しなくてはならない。ただ、このゲームに関しては非常に重要視していた。分析も含め、FC東京の守備のやり方やウィークポイントを提示して、そこを突いていこうという話はしていた。失点によって焦りが出たのか、中央に攻撃が偏ってしまったのではないかと思う。FC東京のプレッシャーを無力化するためには、当然スペースに走りこまなければいけない。まずは自分たちの走るスペースを作るようなポジショニングを取らなければいけなかったが、そこの連動性が少なかった。体が重かったのが第一の原因であれば、自分のマネジメントが失敗したということである。選手が迷ったのであれば、それはこちら側のスペースの作り方や入り方を、次の試合までに整理する必要がある。
FC東京:長谷川 健太
ホームでたくさんのサポーターが来てくださった中で、勝つことができて本当に良かったと思っている。前半、我々は非常に良かったと思うが、鹿島にACLの疲れがあるように見えた。前半のうちに3点取れたのが、最後に勝ち切れた大きなポイントになったと感じる。
選手コメント
[試合後]
【曽ケ端 準】
(最初の失点は)気をつけようと話していたなかで、早い時間に失点してしまい、向こうの狙い通りの戦いになってしまった。堅い試合になるのではと話していたが、相手の強みがさらに出た試合となった。
【三竿 健斗】
前半をベンチで見ていて、立ち上がりの入りが悪かったし、攻めているときのリスクマネジメントができていなかった。後半のように個々で勝てるようになれば、いい流れになっていく。もう一度、一人一人がプレーの強度を突き詰めていかないといけない。
【土居 聖真】
入りが良くなく、前半で勝負が決まってしまった。こんな試合をしてはいけない。相手の方が戦っていたし、走っていたし、勝とうという意欲があった。それを受けたところがあった。前半開始からトップギアでやらないといけなかった。
【犬飼 智也】
立ち上がりの失点で自分たちを苦しめてしまい、そこから連続して失点してしまったので、課題の残る試合となった。
【安西 幸輝】
1失点目がすべてだった。前半は逸稀も僕も上がっていて、うまく裏を使われた。やるべきことをもっと細かく詰めていかないとやられてしまうと改めて認識した試合となった。
◆2019明治安田生命J1リーグ 第7節(オフィシャル)
名古屋戦、慶南戦と公式戦2試合連続で逆転勝利を収めているアントラーズが、FC東京とアウェイで対戦した。前半はFC東京の勢いに押され、5分、16分、29分と立て続けに3失点。しかし後半はアントラーズが反撃に転じ、55分にレオ シルバが追撃のゴールを奪うと、相手陣内でボールを回しチャンスをつくっていく。だが、FC東京の堅い守備ブロックを前に、最後までゴールを奪うことが出来ず、1-3で悔しい敗戦を喫した。
ACLグループステージ第3節・慶南FC戦で、アントラーズは雨中の敵地で劇的な逆転勝利を収めた。試合は90分が経過し、1点ビハインド、かつ退場者を出して1人少ない状況だった。それでも選手たちは、誰一人として勝利を諦めず、後半アディショナルタイム1分に金森が値千金の同点ゴールを奪うと、2分後にはセルジーニョが勝ち越しゴールを奪い、逆転に成功。そして、勝利を告げる試合終了のホイッスルが鳴った。数々の逆境を乗り越えて掴んだ勝ち点3はチームに大きな自信をもたらした。
試合翌日、激闘を終えたチームは日本へ帰国した。中4日で迎えるアウェイゲームへ、リカバリーのメニューを消化してコンディション調整を図る。慶南戦では、名古屋戦から先発選手を5名変更し、出場機会の限られていた名古、金森などが好パフォーマンスを披露した。チーム内の競争は激化している。慶南戦で出場機会のなかった安部は「連戦でそんなに負荷をかけられない中、みんなアピールしたい気持ちがある。今日のトレーニングのようなファウルの数や強い口調で話しているのを見ると、みんなの意識の高さがわかる。いいことだと思う」と、チーム内の競争意識が高まっていることを明かした。総力戦で全冠達成へ。互いに高め合いながら、チーム一丸となってFC東京戦に臨んだ。
キックオフ2時間前に注目の先発メンバーが発表された。ゴールマウスは慶南戦で負傷したクォン スンテに代わり、今季初先発となる曽ケ端準が守る。最終ラインは右から小田、犬飼、町田、安西が入った。小田は今季リーグ戦初出場、初先発だ。ボランチはリーグ戦全試合先発中の永木とレオシルバが組み、サイドハーフは右にレアンドロ、左に土居。前線にはセルジーニョと伊藤が入った。ベンチには川俣、ブエノ、三竿、白崎、安部、金森、山口が座る。
日曜日の昼下がり、アントラーズレッドが味の素スタジアムのビジタースタンドを埋め尽くした。敵地まで駆けつけた背番号12とともに、公式戦3連勝へ。14時3分、戦いの火蓋が切って落とされた。
試合序盤、アントラーズはフィジカルコンディションで勝るFC東京のアグレッシブな戦いに圧倒される。5分、右サイドからクロスを入れられると、中央でフリーになった永井にヘディングで合わされ、いきなり失点を喫してしまった。磐田戦、名古屋戦、慶南戦につづき、4試合連続で先制点を許す展開となった。
反撃に出たいアントラーズだが、悪い流れは止まらない。16分、中盤のボールロストからカウンターに持ち込まれると、最後はディエゴ オリヴェイラに決められ、痛恨の2失点目を喫してしまった。
さらに29分、クリアボールをディエゴ オリヴェイラに拾われると、最終ラインをドリブルで突破され、独走態勢を許してしまう。最後は右足で決められ、3失点目を喫してしまった。アントラーズの若いディフェンスラインは、永井とディエゴ オリヴェイラに完敗。スピードとフィジカルの脅威をまざまざと見せつけられた。
30分間で3失点を喫したアントラーズは、円陣を組み、ピッチ上でコミュニケーションをとる。反撃に向けて選手たちはもう一度気持ちを切り替えた。
しかし、試合の流れは変わらない。ボールこそ支配できたが、コンパクトな陣形を保つFC東京の守備を崩せない。逆に中盤でボールを奪われ、ロングパスからカウンターを招いてしまう展開が続いた。
すると、前半終了間際に指揮官が決断を下す。45分、小田に代えて、ボランチの三竿を投入し、永木を右サイドバックに移動させた。攻守に体を張り続けていた今季初先発の小田だが、前半終了を待たずに無念の途中交代となった。
このまま前半が終了。屈辱としか表現し得ない45分間だった。アントラーズのユニフォームを纏う以上は、どんな状況下に置かれても勝利のみを目指さなければならない。指揮官はハーフタイムに選手たちに檄を飛ばす。「全てのチャンスをモノにする気持ちで攻めること。1対1の局面で必ず勝つこと。後半45分、120%で戦い抜くこと」。3試合連続の逆転勝利に向けて、士気を高めて後半へ臨んだ。
後半開始からレアンドロに代えて安部裕葵を投入し、自陣で守備を固めるFC東京を中央だけでなく両サイドから攻め立てていく。
そして、迎えた55分。アントラーズに光明をもたらしたのはレオ シルバだった。ペナルティエリア手前でボールを受けると、少し離れた位置から地を這うような強烈なシュートを放つ。これが、見事な軌道でゴールネットに突き刺さり、ようやく追撃のゴールを奪った。
レオ シルバのゴールでスタジアムの雰囲気は一変した。2試合連続の逆転勝利を収めた自信がチームに蘇る。アントラーズの攻撃は見違えるように活性化した。大岩監督は71分にセルジーニョに代えて山口を投入。アントラーズはさらに両サイドからのクロスでFC東京が守るゴールに迫っていく。
しかし、必死に得点を狙ったアントラーズだったが、人数をかけて守備を固めた相手を攻略できない時間が続く。そして、次第に運動量が落ちるにつれてプレーの精度を欠いてしまった。結局最後まで、ともに戦い続けたビジタースタンドを沸騰させることはできず。試合終了のホイッスルが鳴った。
1-3。屈辱的なスコアが刻まれた。この結果を受け止め、這い上がるしかない。次戦は中5日でホームのベガルタ仙台戦だ。限られた時間で課題を修正し、聖地で必ずや勝利を。激闘の日々はつづく。
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【この試合のトピックス】
・曽ケ端、小田が今季公式戦初先発
・レオ シルバがリーグ戦3試合連続ゴール
監督コメント
[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:大岩 剛
・全てのチャンスをモノにする気持ちで攻めること。
・1対1の局面で必ず勝つこと。
・後半45分、120%で戦い抜こう。
FC東京:長谷川 健太
・最後まで集中を切らさずに戦いぬくこと。
・奪ったあと、慌てずにボールを動かすこと。
[試合後]
鹿島アントラーズ:大岩 剛
見た通り、前半がすべての試合だった。ここ数試合ゲームの立ち上がりや後半の立ち上がりに失点をしている試合が多い。意識させるところと意識しすぎてしまうところのバランスが良くなかった。こちらからのアプローチが強すぎたと感じる。これは結果論でしかないが、しっかりと注意して入るということ、相手の勢いにしっかりと自分たちが裏を返し、そのようなポジショニングを取ることが前半は欠けていた。それが失点を招いてしまった。前半がすべてだったゲームと反省をしている。
Q.相手の勢いを受けすぎてしまっていたのか?
A.受けすぎてはいないが、相手が勢いよく出てくるということは分析していた。それを裏返すためのポジショニングや局面局面での対応、クロスからの対応を含めて、できなかった。そこの部分が少し甘かったと感じている。
Q.今日の試合で選手たちのプレーに元気がなく見えた。それは、FC東京の守備の堅さからなのか、それともアントラーズの疲労の問題なのか?
A.コンディションは自分自身のマネジメントの問題になる。そこはしっかりと試合を見返して反省しなくてはならない。ただ、このゲームに関しては非常に重要視していた。分析も含め、FC東京の守備のやり方やウィークポイントを提示して、そこを突いていこうという話はしていた。失点によって焦りが出たのか、中央に攻撃が偏ってしまったのではないかと思う。FC東京のプレッシャーを無力化するためには、当然スペースに走りこまなければいけない。まずは自分たちの走るスペースを作るようなポジショニングを取らなければいけなかったが、そこの連動性が少なかった。体が重かったのが第一の原因であれば、自分のマネジメントが失敗したということである。選手が迷ったのであれば、それはこちら側のスペースの作り方や入り方を、次の試合までに整理する必要がある。
FC東京:長谷川 健太
ホームでたくさんのサポーターが来てくださった中で、勝つことができて本当に良かったと思っている。前半、我々は非常に良かったと思うが、鹿島にACLの疲れがあるように見えた。前半のうちに3点取れたのが、最後に勝ち切れた大きなポイントになったと感じる。
選手コメント
[試合後]
【曽ケ端 準】
(最初の失点は)気をつけようと話していたなかで、早い時間に失点してしまい、向こうの狙い通りの戦いになってしまった。堅い試合になるのではと話していたが、相手の強みがさらに出た試合となった。
【三竿 健斗】
前半をベンチで見ていて、立ち上がりの入りが悪かったし、攻めているときのリスクマネジメントができていなかった。後半のように個々で勝てるようになれば、いい流れになっていく。もう一度、一人一人がプレーの強度を突き詰めていかないといけない。
【土居 聖真】
入りが良くなく、前半で勝負が決まってしまった。こんな試合をしてはいけない。相手の方が戦っていたし、走っていたし、勝とうという意欲があった。それを受けたところがあった。前半開始からトップギアでやらないといけなかった。
【犬飼 智也】
立ち上がりの失点で自分たちを苦しめてしまい、そこから連続して失点してしまったので、課題の残る試合となった。
【安西 幸輝】
1失点目がすべてだった。前半は逸稀も僕も上がっていて、うまく裏を使われた。やるべきことをもっと細かく詰めていかないとやられてしまうと改めて認識した試合となった。
◆2019明治安田生命J1リーグ 第7節(オフィシャル)
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