日刊鹿島アントラーズニュース

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2013年10月3日木曜日

◆【磐田】山田、緊急離脱 左MF代役に安田&宮崎(報知)


http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20131003-OHT1T00013.htm



 ジュビロ磐田のMF山田大記(24)が左ふくらはぎに違和感を訴え、2日の練習を途中で切り上げた。5日の仙台戦(ヤマハ)出場は微妙な状況となり、左MFはスクランブル態勢で臨むことになりそうだ。

 この日の主力、控えを交ぜた11対11の紅白戦形式の練習では、山田のポジションにはそれぞれMF小林裕、DF安田が入ってプレー。前節・9月28日のC大阪戦(金鳥スタ)はベンチ外だった安田は「大事なのは自分たちのサッカーをすることだけ。アグレッシブにやらないと勝てない」と、ここまでチーム最多タイ8得点の背番号10の代役に名乗りを上げた。

 もう1人の候補がDF宮崎。山田が故障で欠場した9月21日の鹿島戦では本職のサイドバックでなく、1列前に入った。ただ、「何もできずに終わった」苦い思いがある。この日は鋭いクロスを連発。「大記の分まで活躍できれば。失うものはないし、どんどん積極的にいく」とリベンジを期した。

 仙台の堅守を崩すためにもサイドでの攻防は重要なポイント。司令塔不在の危機を総力戦で乗り切る。

◆内田シャルケ2連勝!フル出場で貢献(デイリー)


http://www.daily.co.jp/soccer/2013/10/03/0006389015.shtml



 「欧州CL・1次リーグ、バーゼル0‐1シャルケ」(1日、バーゼル)

 第2戦を行い、DF内田篤人(25)がフル出場したE組のシャルケ(ドイツ)はバーゼル(スイス)を1‐0で下し、2連勝とした。

 地元の大声援を受けて果敢に攻め続けたバーゼルに対し、シャルケの守備陣は最後まで強固だった。フル出場した内田は高い集中力を示してスイス代表のMFシュトッカーを封じ「後ろで我慢していれば前が点を取ってくれるから」と、勝利に貢献した充実感に浸った。

 前半は0‐0で終えたが、その時点で「これでは勝ち点3を取らないと、もったいない」と手応えは十分に感じていたようだ。後半9分にはドイツ代表MFドラクスラーが弾丸シュートで鮮やかに決勝点を決め、内田もはじけるような笑顔で祝福した。

 勝った安堵(あんど)感か、内田は口が滑らかだった。欧州CLへの思いも語り「大好きな大会。単に『欧州で一番強いやつを決めようぜ』というのが格好いい」と笑顔を見せた。

 これでチームは2戦2勝としてE組首位。「今の順位は関係ない。ここからズルズルいくケースもある。(1次リーグの)6試合終えて1番か2番にいればいい」と落ち着いていた。

◆内田 俊輔超え!CL日本人最多18戦出場を完封連勝で飾る(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2013/10/03/kiji/K20131003006734430.html



 欧州CL1次リーグは1日に8試合が行われ、シャルケの日本代表DF内田篤人(25)は敵地でのバーゼル戦でフル出場。欧州CLの本大会出場が18試合となり、元セルティックのMF中村俊輔(35=横浜)と並んでいた日本人最多出場記録を塗り替えた。チームは1―0で競り勝ち、2連勝でE組首位を守った。アーセナルの宮市亮(20)はホームのナポリ戦でベンチ外だった。

 欧州の舞台で歴史を塗り替えた。内田は右サイドバックでフル出場。欧州CLの出場試合数で“俊輔超え”を果たした。「すぐに抜かれるよ。(香川)真司あたりに」と、素っ気なく話しながらも「貴重な、重い一試合、一試合だと思う」と、これまでの足跡をかみしめた。

 1次リーグ突破にも前進した。スイス王者との敵地での一戦では、前半は決定機をつくれずに苦しんだ。37分には普段はおとなしい内田が、両手を叩いて味方を鼓舞した。それに応えるように、後半9分にCKからドラクスラーが先制点。その1点を守り切った。内田はスイス代表のMFシュトッカーを封じ「後ろで我慢していれば、前が点を取ってくれるから」と勝利に貢献した充実感に浸った。

 思わぬ“障害”も乗り越えた。前半5分すぎに大会とシャルケのスポンサーであるロシアの天然ガス生産企業ガスプロム社に対し、国際環境NGO「グリーンピース」が抗議行動。メーンスタンド屋根から抗議の横断幕を垂らしたため、試合は5分近く中断した。抗議に関しては「ノーコメント」としたが、中断中はベンチにボールを要求し、チームメートとパス交換するなど、体を冷やさないように再開への備えを怠らず、勝利へとつなげた。

 3日には日本代表の10月の東欧遠征メンバーが発表される。内田は「“水曜どうでしょう”って(テレビ)番組知ってる?俺はね、それを楽しみに歩んでいく。CLとともに。毎週水曜日を楽しみに」と週の半ばに行われる欧州CLにひっかけて代表の話をはぐらかしたが、選出されるのは確実とみられる。11日のセルビア戦では、欧州CL日本人最多出場記録保持者の肩書を引っ提げて臨む。

◆【欧州CL】内田シャルケ、貫禄の連勝!抗議横断幕で中断も冷静(報知)


http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/world/news/20131002-OHT1T00259.htm



 ◆欧州CL ▽1次リーグ第2戦 バーゼル0―1シャルケ04(1日・バーゼル) 日本代表DF内田篤人(25)が所属するシャルケ04は、敵地でバーゼルに1―0で勝ち、2連勝でE組単独首位に立った。内田はフル出場し、欧州CLで日本人選手最多の18試合出場を達成。開始4分に環境団体の活動家がシャルケのスポンサーへの抗議横断幕を掲げて、試合が中断する騒動があった。F組でFW宮市亮(20)のアーセナルはホームでナポリを2―0で破り、2連勝で首位。宮市はベンチ外だった。

 シャルケの試合中に突然、前代未聞の大がかりな抗議行動が披露された。前半4分、バーゼルの本拠地、セント・ヤコブ・パークのメーンスタンドの天井から、作業服の4人が、スパイダーマンのようにロープにぶら下がり、巨大な横断幕を掲げた。「DON’T FOUL THE ARCTIC(北極にファウルするな)」の抗議文。環境団体のグリーンピースがロシア政府、シャルケのスポンサーで天然ガス大手のガスプロムの北極圏での資源開発に対して示したとみられる。

 中断は約5分間。半笑いで横断幕を眺める選手が多い中、内田は冷静だった。「太もも裏あれ(古傷がある)だし、(体が)冷えるのは嫌だし、直後にすぐ失点とかあるから、キャプテン(DFヘベデス)にもボール回そうぜと言った」。ピッチの上を走り、ウオーミングアップを続けた。

 準備万端で再開後も攻守に躍動。前半18分、右サイドを駆け上がり、ゴール前のMFマイヤーにピンポイントのクロスで好機を演出。先制点の直後の後半13分には、右サイドをドリブルで2人抜き、相手のファウルを誘った。守ってはスイス代表MFシュトッカーを完封。「我慢、我慢で、前が点を取ってくれれば一気に楽になる。普通のことをアウェーでもやれると勝ち点を拾える」

 CL挑戦3シーズン目で日本人最多の18試合目に到達した。「貴重ですね。1試合1試合が重い。大好きな大会。欧州でただ単に1番強いチームを決めようぜ、というのがかっこいいじゃないですか」と笑顔。それでも「すぐ抜かれるよ。真司(香川)あたりに。ボーナス? いくらなんだろう? 知らないけど、それもモチベーション。もらえるものはしっかりもらいたい」と、再びいつもの冷静な素の顔に戻った。

 ◆欧州CL事件簿
▽ヘイゼルの悲劇 84~85年決勝。リバプール(イングランド)―ユベントス(イタリア)戦。リバプールのフーリガンが、ヘイゼルスタジアム(ベルギー)内で相手ファンを襲撃。パニックになった観客が殺到したスタジアムの壁が倒壊。死者39人、400人以上の負傷者が出た。試合は90分遅れで開催され、ユベントスが1―0で優勝。
▽主審が流血 04~05年1次リーグ、ASローマ(イタリア)―Dキエフ(ウクライナ)戦。0―1で前半終了後、ローマMFメクセスが相手を蹴って退場。逆上したメクセスが主審につかみかかると、観客席からも主審へ様々なものが投げつけられた。主審は頭部から流血し、試合は打ち切り。没収試合でDキエフの3―0となった。
▽爆竹 10~11年1次リーグ、ジリナ(スロバキア)―Sモスクワ(ロシア)戦。前半にSモスクワ側からピッチに爆竹が投げ込まれ、主審の指示で両軍が一時撤収。中断中はSモスクワの選手がスタンドに収拾を呼びかけ。負傷者なし。2―1でSモスクワ勝利。

◆杉本ら21人U17日本代表発表 4強目指す(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/p-sc-tp2-20131002-1198263.html

 日本協会は1日、U-17(17歳以下)W杯(17日開幕、UAE)に出場するU-17日本代表を発表した。来季の鹿島入団が内定しているFW杉本太郎(17=帝京大可児高)ら21人がメンバー入り。吉武博文監督(53)は、前回の11年メキシコ大会の8強を超えるベスト4以上を目標に掲げた。東京・文京区の日本協会で会見し「結果で前回を超えたい。4試合目(準々決勝)でベストパフォーマンスができれば準決勝に進めると思うし、そうなれば3位決定戦か決勝にいけるので」と話した。18日の1次リーグ初戦で、欧州王者ロシアと対戦する。

◆U20霜田監督 リオ世代を絶賛「スタートは大迫・柿谷より上」(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2013/10/03/kiji/K20131003006734200.html

 東アジア大会(6日開幕、中国)に臨むU―20日本代表は2日、国内合宿を打ち上げた。最終調整として行ったJ2東京Vとの練習試合は2―2の引き分けに終わったが、日本協会技術委員でもある霜田正浩監督(46)はロンドン五輪世代と比較して絶賛した。チームは3日に決戦の地へ乗り込む。 【U20日本代表メンバー U20日程

 納得の表情だった。元日本代表FW巻や小池、後半には元日本代表FW高原ら、主力が出場した東京Vとの練習試合で2点を先行。最終的には追いつかれたが、霜田監督が得た収穫は大きかった。「どうやって得点を取るか、どうやって防ぐかを2日間やってきた中で、よくやってくれた。柿谷(C大阪)や大迫(鹿島)らがいたロンドン世代と比べても、スタート地点は高い」。ザックジャパンに選出された2人の若手を例に出して称賛した。

 日本は3大会連続でU―20W杯出場を逃しているが、世界に打って出るだけの下地はできている。日本協会は11年に高円宮杯U―18リーグを創設。「育成環境が良くなって18歳以下の選手はより多くの試合をこなしてきている」という。指揮官は柿谷や大迫を擁した09年の東アジア大会に代表チーム総務として同行。当時よりも個人個人が蓄積している経験値が豊富だと分析した。今回はザックジャパンと同じコンセプトで指導しているが、左右のMFがサイドから中央に動いてサイドバックがオーバーラップするスペースをつくる動きなどにも触れ「選手がトライしようとしてくれていたのは感じた」と吸収力にも及第点を与えた。

 課題は精神面だ。この日の練習試合のように押し込まれると押しきられるもろさがある。「おとなしくて真面目な子が多い。こういう相手にどれだけ耐えられるか。どれだけケンカできるか。彼らの魂を引き出していきたい」と今後戦える集団になれるかどうかをポイントに挙げた。

 リオ五輪につながる第一歩が、東アジア大会。09年は決勝で香港にPK戦で敗れて準優勝に終わった。真の“柿谷&大迫超え”を果たすため、優勝をもぎ取りに行く。

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