日刊鹿島アントラーズニュース

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2024年4月13日土曜日

◆京都FW豊川「魂で勝ちにいきたい」未勝利カシマで歴史を変える(スポニチ)



豊川雄太


 J1京都は11日、アウェー鹿島戦(13日・カシマスタジアム)に向けて非公開練習を行った。

 敵地ではナビスコ杯(当時)を含めても2分け12敗と勝っていない。相性は最悪だが、チョウ貴裁(チョウ・キジェ)監督(55)は「去年は引き分けだよね。今季は7試合戦って前半はリードを許していない。次の試合の最強のメンバーを選んで自分たちのストロングポイントを探って戦います」とサンガスタイルを貫いて勝ち点3を奪うプランを描いている。「ホームで0―3、3連敗っていうのが申し訳なくて…。アウェーでもたくさんのサポーターに来ていただいているし、悔しさを晴らしてもらいたい」と必勝を期した。

 プロデビューが鹿島だったFW豊川雄太(29)は「魂で勝ちにいきたい。賢いチームは声をかけながらチームで戦う。鹿島にはそんな伝統がある。ウチにも“それ”をつくっていくことが大事」と歴史を変える必要性を説いた。

 FW原大智(24)は居残りのシュート練習で強烈な一撃を決めていた。「調子はまずまずです。京都はカシマで勝ってないんですか? FWなんで点取れるように頑張ります」。チームは2試合連続でスコアレスなだけに、鬱憤を晴らす活躍を誓っていた。




◆京都FW豊川「魂で勝ちにいきたい」未勝利カシマで歴史を変える(スポニチ)





◆【鹿島】京都戦、鍵は立ち上がり。ポポヴィッチ監督「出し惜しみなどいらない。まずスタートで負けない」(サカノワ)






”判断の攻防”で上回る必要性も強調。


[J1 8節]鹿島 – 京都/2024年4月13日15:00/県立カシマサッカースタジアム

 J1リーグ鹿島アントラーズのランコ・ポポヴィッチ監督が4月12日、オンラインによる記者会見に応じて、翌日のホームでの京都サンガF.C.戦に向けて抱負を語った。

 最近は2連敗中。流れの中からもゴールを決められずにいる。約1週間のインターバルが空いたなか、どのように立て直してくるのか。 

 そして指揮官は試合開始の立ち上がりのバトルをキーポイントに挙げた。

「曺さん(曺貴裁監督)の作っているチームですから、最初から最後までフルパワーを出して、120パーセントで戦ってくるチームです。そこに対して計算すること、出し惜しみなどはあり得ません。我々はまずスタートで負けてはいけない。試合の入りで、相手に有利に立たせない。そこがすごく大切です」

 また、判断の切り替えで、相手を上回る。ポポヴィッチ監督は準備段階での駆け引きも重要視していた。

「そのためには、彼らが準備するのよりも早く予測し、ボールを受けるための判断をする。ボールを素早く動かしながら、というところは、いつもより早く考えなければいけない。試合のなかで我々がやるべきことを、やり続けなければいけない。そこをコンプリートさせなければいけません」

 鹿島は3勝1分3敗の勝点10で8位、一方の京都は1勝3分3敗の勝点6で17位。序盤戦で見えた課題をどのように受け止めて、この試合に臨むのか。それぞれ逆襲に向けて、負けられない一戦になる。スタジアム一体の桜(ソメイヨシノ)も見ごろだ。




◆【鹿島】京都戦、鍵は立ち上がり。ポポヴィッチ監督「出し惜しみなどいらない。まずスタートで負けない」(サカノワ)

◆鹿島ポポヴィッチ監督 油断排除で連敗ストップを「我々は出だしで負けてはいけない」13日京都戦(スポニチ)



ランコ・ポポヴィッチ


 鹿島のポポヴィッチ監督(56)が12日、京都戦(13日、カシマ)を前にオンライン取材に応じた。

 チームは開幕5試合で3勝1分け1敗とまずまずの滑り出しを見せたが、3日の福岡戦、7日のFC東京戦とアウェーで連敗を喫した。指揮官は「相手に上回られたというよりは我々自身に問題があった。連戦の中だったので、気の緩みが無意識にあったかもしれない。まだ何も成し得ていないのに、気の緩みを見せるということはあってはいけない」と敗因を分析。「現状に一瞬たりとも満足せず、常に成長したいという意欲を持てているかどうか、向上心、野心を持てているのかどうかが凄く大切」と立て直しへ語気を強めた。

 連敗ストップが懸かる今節は、本拠でお得意さまを迎え撃つ。京都とのリーグ通算対戦成績は17勝4分け5敗と大きく勝ち越しており、ホームでは1996年の初対戦から11勝2分けの負けなしと相性抜群の相手だ。

 それでも3試合ぶりの勝利を目指す鹿島に一切の油断はない。「(京都は)最初から最後までフルパワーで、120%で戦ってくるチーム。そこに計算や出し惜しみはない。だからまず我々は出だしで負けてはいけない」とポポヴィッチ監督。ともに2戦連続無得点と得点力不足に悩まされるチーム同士の一戦で、先手必勝を狙う。





◆鹿島ポポヴィッチ監督 油断排除で連敗ストップを「我々は出だしで負けてはいけない」13日京都戦(スポニチ)





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