日刊鹿島アントラーズニュース
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2016年8月26日金曜日
◆ジュニア世代最高峰の戦いが開幕!バルサが連勝スタート/U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2016(サッカーキング)
http://www.soccer-king.jp/news/youthstudent/20160825/484535.html?cx_cat=page1
8月25日、『U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ 2016』が開幕。スペインのバルセロナ、イングランドのマンチェスター・C、Jリーグ下部組織、選抜チーム、街クラブなど計16チームが参加し、大会初日は、4チームずつ4グループに分かれて予選リーグを行った。
2013年に始まった今大会は、海外と日本の強豪クラブが激突するジュニアサッカー最高峰の大会として、今年で4回目を迎えた。第1回、第2回大会を連覇し、4年連続出場となるバルセロナは、育成組織(カンテラ)から、リオネル・メッシやシャビ、アンドレス・イニエスタ、ビクトル・バルデス、カルレス・プジョル、ジェラール・ピケなど、これまで数多くのトップ選手を輩出してきただけに、その育成メソッドや指導理論などを学ぼうと、育成年代に携わる多くの指導者も会場に足を運んでいた。初出場のマンチェスター・Cをはじめ、これまでリヴァプール(イングランド)、ミラン(イタリア)、エスパニョール(スペイン)なども参戦してきた今大会には、世代を超えた多くのファンからの注目が集まっている。
会場となったヴェルディグラウンド(東京都)の2つのピッチで同時キックオフとなったオープニングマッチの一つ、グループAのバルセロナとサンフレッチェ広島ジュニアの戦いは、多くの観客が見守る中での戦いとなった。序盤からバルセロナが主導権を握る展開が続き、1-0で試合を折り返すと、後半も要所でゴールを奪ったバルセロナが4-0で快勝。ジュニア世代最高峰のレベルを存分に示した。
続くグループBのマンチェスター・Cとガンバ大阪ジュニアの戦いは、マンチェスター・Cがラインを押し上げながらチャンスを作っていくと、ドリブル突破とカウンターからゴールを挙げて前半を2-0。後半もマンチェスター・Cが相手陣内で攻撃を展開し、さらに2点を加えて4-0で危なげなく勝利を収めた。
大会初日は、グループAとグループBが予選リーグの2試合を消化。バルセロナは、初戦を6-0で大勝した川崎フロンターレU-12と2戦目で対戦すると、10番を背負うパブロ・パエスのゴールで先制。しかしフロンターレも反撃し、30番・山田新己の直接FKで同点として試合を折り返す。すると試合終盤、バルセロナがPKを獲得すると9番のチャビエル・プラナスがきっちりと決めて連勝を飾った。
一方のマンチェスター・Cは、初戦を3-0で勝利したヴァンフォーレ甲府U-12と対戦。甲府が果敢にチャンスを作り主導権を握るが、マンチェスター・Cも集中した守備でゴールを許さずスコアレスで試合を折り返す。先制したのは甲府。10分すぎに右CKから6番・佐藤央祐が頭で決めて試合を動かす。意地を見せるマンチェスター・Cは試合終盤、11番のカルロス・ボージェスがドリブル突破からチャンスメイクすると、ラストパスを17番のルカ・トーマスがダイレクトでゴールに蹴り込み同点。マンチェスター・Cに果敢に挑んだ甲府が試合を優勢に進めたが、試合は引き分けに終わった。
その他、初日は1試合を戦ったグループCとグループDは、柏レイソルU-12、東京ヴェルディジュニア、東京都U-12、大宮アルディージャジュニアが勝利。特に柏は、街クラブ枠で出場した福岡県の田村MARSを9-0で圧倒するなど存在感を示した。
大会初日を終えて、順当に連勝スタートを切ったバルセロナと、本来の力を出し切れていない印象のマンチェスター・C。両チームは大会2日目の26日、予選リーグの残り1試合と、今大会の特別協賛社である大和ハウス株式会社が実施した「街クラブ選抜セレクション」から選出された36名によって構成される「大和ハウスDREAMS」(監督:中西哲生)、「大和ハウスFUTURES」(監督:鈴木隆行)とのエキシビションマッチを戦う。
■『U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ 2016』第1日目結果
●グループA
バルセロナ 4-0 サンフレッチェ広島ジュニア
川崎フロンターレU-12 7-0 U-12熊本県選抜
バルセロナ 2-1 川崎フロンターレU-12
サンフレッチェ広島ジュニア 3-3 U-12熊本県選抜
●グループB
マンチェスター・C 4-0 ガンバ大阪ジュニア
ヴァンフォーレ甲府U-12 3-0 バディサッカークラブ
マンチェスター・C 1-1 ヴァンフォーレ甲府U-12
ガンバ大阪ジュニア 6-2 バディサッカークラブ
●グループC
柏レイソルU-12 9-0 田村MARS
東京ヴェルディジュニア 3-2 名古屋グランパスU12
●グループD
東京都U-12 3-0 鹿島アントラーズジュニア
大宮アルディージャジュニア 4-0 アルビレックス新潟U-12
●取材・文=本田好伸
◆金崎夢生、日本代表から“懲罰落選”…ハリル監督がクラブでの反抗的態度を重視(報知)
http://www.hochi.co.jp/soccer/japan/20160825-OHT1T50116.html
日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(64)が25日、FW金崎夢生(27)=鹿島=をW杯最終予選へ向けた代表メンバーから“懲罰落選”させたことを明かした。
代表メンバーを紹介する中で同監督は「夢生のことを言わなければならない。リストに入っていたが、前節、日本代表候補であった選手があのような態度をとってはいけない。それが理由で外した。これは日本代表の基準として代表の全選手に言いたい。そういう態度では日本代表に入れない」と言い切った。
金崎は20日の湘南戦、0-0の後半25分に途中交代を告げられると激高し、石井監督に反抗的な態度を取っていた。
ハリル監督は「今はUAE戦の準備に集中し切っている。彼についてその後のことはまた考える」とした。
◆鹿島・金崎が代表外れる ハリル監督「あのような態度をとる選手は…」所属チームでの不満爆発を問題視(サンスポ)
http://www.sanspo.com/soccer/news/20160825/jpn16082517510005-n1.html
日本サッカー協会は25日、来月1日の2018年ロシアW杯アジア最終予選初戦・UAE戦(埼玉ス)と、6日の第2戦・タイ戦(バンコク)に向けた日本代表メンバーを発表した。
鹿島の金崎が20日のJ1湘南戦で途中交代した際、石井監督に不満を爆発させた態度が問題視されてメンバーから外れた。ハリルホジッチ監督は「リストに入っていたが、あのような態度をとる選手は代表に入れない」と説明した。
昨年11月から毎回招集してきたが、今後について監督は「先のことはUAE戦の後に考える」と話すにとどめた。
◆金崎落選の理由は…クラブでの“握手拒否”にハリル「彼の態度は受け入れがたい」(ゲキサカ)
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?197139-197139-fl
異例の言及だった。日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督は25日、都内で記者会見を行い、9月1日のW杯アジア最終予選・UAE戦(埼玉)、6日の同タイ戦(バンコク)に臨む日本代表メンバー24人を発表。昨年11月にハリルジャパンで初招集されてから常連だったFW金崎夢生(鹿島)が落選し、その理由を指揮官が自ら説明した。
「一つ言わないといけないのは金崎夢生のことだ。リストに入っていたが、前節、残念な態度があった。日本代表の候補である選手があのような態度を取ってはいけない。それが理由で外した」
20日のJ1湘南戦で途中交代を命じられた金崎は激高。ベンチ前で握手を求めた石井正忠監督の手を払うような素振りを見せ、不満を隠さなかった。
これにハリルホジッチ監督も反応。「日本代表の基準として、全フットボール選手に伝えたい。このような行動を取ると、A代表には入れない」と指摘し、「彼の態度は私には受け入れがたい」と厳しい口調で切り捨てた。
「全選手に伝えたいが、こういう行動はA代表の基準に達していない。A代表にとってというだけでなく、若い人たちの良い例になるのかということだ」。模範となるべき日本代表選手としてふさわしくない態度を見せた金崎に怒り心頭で、今後の招集についても「この先のことはまったく考えてない。UAE戦の準備に集中しているので、そのあとまた考える」と話すにとどめた。
(取材・文 西山紘平)
◆ハリル、金崎の態度に激怒 落選理由明かす「A代表の基準に達してない」(サッカーキング)
http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20160825/484287.html?cx_cat=page1
25日、9月に行われるロシア・ワールドカップ・アジア最終予選に臨む日本代表メンバー24名が発表された。
ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は会見で、FW陣の発表の最後で金崎夢生(鹿島アントラーズ)について言及。今回メンバーに選出されなかった理由について明かした。
金崎は、20日に行われた2016明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第9節の湘南ベルマーレ戦、70分に交代を命じられた際に石井正忠監督に対して激高。ハリルホジッチ監督はこのシーンについて触れ、「リストには入っていたのですが、前節、日本代表の候補であった選手があのような態度を取ってはいけない。彼の態度は私にとって受け入れがたいものだった。こういう行動はA代表の基準に達していない」と、金崎の行為を厳しく非難した。
さらに「これは我々日本代表の基準として、全選手に伝えたい。このような行動を取るとA代表には入れない。今はUAE戦に集中しているので、金崎についてこの先は全く考えていないが、そのあとに考えたい」と続け、日本代表に選ばれた選手には、ふさわしい態度や行動を求めたいと強調した。
日本代表は9月1日にホーム・埼玉スタジアムでアラブ首長国連邦(UAE)代表と対戦。同6日にはアウェーでのタイ代表戦を控えている。
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