日刊鹿島アントラーズニュース

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2022年6月25日土曜日

◆【鹿島】ヴァイラー監督、名古屋戦へ「無失点継続したい」「タフな試合に」。後半戦へ突入「献身的で自己犠牲ができる選手が、最終的に勝ち残っていく」(サカノワ)






「前回対戦(△0-0)はお互いにチャンスを多く作り出せないコントロールされた試合になった」


[J1 18節] 名古屋 – 鹿島/2022年6月26日18:00/豊田スタジアム

 J1リーグ鹿島アントラーズのレネ・ヴァイラー監督が6月24日、オンラインによる取材に応じて、26日に行われるアウェーでの名古屋グランパス戦と後半戦への抱負を語った。また17節までのペースを継続して戦っていくためにも「献身」と「自己犠牲」が重要になると強調した。

「早くも前半戦が終わりました。前半戦はとてもいい結果を残せました。これを継続して同じような結果を求め続けていきたいです」

 そのように後半戦への抱負を語った指揮官は、名古屋の印象について次のように語る。

「前回対戦(4月17日/△0-0)はお互いにチャンスを多く作り出せないコントロールされた試合になった印象が残っています。気温の変化などその時と状況は変わってきています。ディフェンス面では2試合と半分続いている無失点を継続しつつ、やるべきことを追求していきたいと思います」

 今度こそ、得点を奪うためには――。

「もちろん細かいところが勝負を決めるところになってきます。深い位置までボールを運び、(ペナルティ)エリア内に枚数をかけて、セカンドボールを拾わなければいけません。一つひとつの競り合い、ボールの奪い合いで勝っていかなければいけません。相手ももちろん順位や結果、勝利を求める以上、タフな試合になると覚悟しています」

 とはいえ、相当に暑いなかでの対戦となりそうだ。記者から「ヴァイラー監督が鹿嶋市内で走っているのを見かけたが、湿度も高く相当しんどいのでは?」と聞かれると、指揮官は頷いて答えた。

「もちろん気候や湿度は考慮して戦わないといけません。私も苦しいなかでも走っています(笑)。

 その意味では、自己犠牲と言いますか、献身的にチームとして戦う必要があります。選手たちはフィジカルを用いて仕事をしている以上、限界を求めていかなければいけません。献身的な自己犠牲をできる選手たちが、最終的には勝ち残っていけると思います」

 苦しい時こそ、その体を張れるか、ゴールへあと一歩勇気を持って踏み込めるか。全てはチームの勝利のために。鹿島が一つになって後半戦へ臨む。



◆【鹿島】バイラー監督「自己犠牲できる選手が勝ち残る」猛暑予想の名古屋戦で“限界突破”求める(ニッカン)






鹿島アントラーズのバイラー監督(48)が24日、名古屋グランパス戦(26日、アウェー)に向けたオンライン取材に応じ、暑さが増す中での“限界突破”を選手たちに求めた。

次節からリーグは後半戦に突入し、2巡目の対戦となる。4月にあった前半戦の名古屋との戦いは0-0だった。バイラー監督は「前回は互いにチャンスをあまり多くつくれなかった。気温の変化も含め状況は変わっている。守備は2試合、失点をしていないので、それは継続して、やっていければ」と話した。

梅雨で湿度が高く、週末にかけ各地で気温30度を超える猛暑が予想されている。指揮官にとって、初めての日本の夏となる。

「気温や湿度は考慮しながら戦わないといけない」とする一方で、「選手は体で仕事をしている以上、限界を求めていかなければいけない。自己犠牲ができる選手たちが最終的に勝ち残っていく」。要所でハードワークするスタイルは貫く覚悟だ。

指揮官は「細かいところが勝負を決める。深い位置までボールを運び、エリア内で枚数をかけ、セカンドボールも拾う。1つ1つの競り合いで勝っていかなくてはいけない」と勝負へのこだわりを口にした。





◆【鹿島】バイラー監督「自己犠牲できる選手が勝ち残る」猛暑予想の名古屋戦で“限界突破”求める(ニッカン)





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