日刊鹿島アントラーズニュース
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2016年3月16日水曜日
◆人材育成講座の修了報告 中田浩二氏ら42人が受講(サンスポ)
http://www.sanspo.com/soccer/news/20160315/jle16031519140006-n1.html
Jリーグは15日、東京都内で理事会を開き、学校法人立命館と提携した人材育成講座「Jリーグヒューマンキャピタル」の1年目の課程が修了したことが報告された。元日本代表の中田浩二氏ら42人が受講し、スポーツ経営の基礎を学んだ。村井満チェアマンは「2期生は30人くらいに絞って、講座数を増やしていく予定」と述べた。
2期目を迎えた村井チェアマン体制で、理事会には新メンバーも出席した。J1のスタジアム要件の変更や、データを使って入場者数を予測する方策について今後検討することになった。
◆U-19日本代表バーレーン遠征メンバー発表…10月のU-20W杯予選予行演習(ゲキサカ)
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?185157-185157-fl
日本サッカー協会(JFA)は15日、今月19日からバーレーンに遠征するU-19日本代表メンバー23人を発表した。同地では22日から始まるバーレーン U-19カップに参戦。22日にU-19マリ代表、25日にU-19バーレーン代表、28日にU-19メキシコ代表と対戦する。
バーレーンは今年10月に行うAFC U-19選手権2016が行われる地。今回の遠征は予行演習にもなる。ベスト8の壁に4大会連続で跳ね返されている日本。東京五輪世代ということもあり、来年韓国で開催されるU-20W杯には何としても出場したいところ。今遠征で自信をつけたい。
▽監督
内山篤
▽コーチ
木村康彦
▽GKコーチ
高桑大二朗
▽コンディショニングコーチ
小粥智浩
▽総務
本間一憲
■選手
▽GK
1 小島亨介(早稲田大)
1997.01.30 183cm 73kg
23 山口瑠伊(FCロリアン)
1998.05.28 186cm 73kg
18 廣末陸(青森山田高)
1998.07.06 183cm 78kg
▽DF
4 中山雄太(柏)
1997.02.16 180cm 70kg
12 岩田智輝(大分)
1997.04.07 176cm 70kg
6 初瀬亮(G大阪)
1997.07.10 175cm 64kg
3 野田裕喜(G大阪)
1997.07.27 181cm 73kg
2 小島雅也(仙台)
1997.11.09 170cm 64kg
19 舩木翔(C大阪U-18)
1998.04.13 175cm 58kg
5 冨安健洋(福岡)
1998.11.05 185cm 70kg
22 橋岡大樹(浦和ユース)
1999.05.17 182cm 70kg
▽MF
8 久保田和音(鹿島)
1997.01.01 170cm 62kg
10 坂井大将(大分)
1997.01.18 165cm 60kg
7 神谷優太(湘南)
1997.04.24 176cm 67kg
17 邦本宜裕(福岡)
1997.10.08 173cm 74kg
14 伊藤涼太郎(浦和)
1998.02.06 174cm 62kg
16 佐々木匠(仙台)
1998.03.30 166cm 59kg
15 堂安律(G大阪)
1998.06.16 172cm 70kg
21 伊藤洋輝(磐田U-18)
1999.05.12 184cm 73kg
▽FW
11 垣田裕暉(鹿島)
1997.07.14 187cm 78kg
9 小川航基(磐田)
1997.08.08 183cm 70kg
13 吉平翼(大分)
1998.01.05 172cm 72kg
20 岩崎悠人(京都橘高)
1998.06.11 170cm 67kg
◆磐田、MF宮崎が入籍を発表「自分自身さらに努力していきたい」(サッカーキング)
ジュビロ磐田は15日、2月25日にMF宮崎智彦が一般女性と入籍したことを発表した。
現在29歳の宮崎は、2009年に流通経済大学から鹿島アントラーズに加入した。2011年に横浜FCに移籍を果たし、翌2012年から磐田でプレー。今季は2016明治安田生命J1リーグで全3試合にフル出場している。
入籍に際し同選手は、クラブを通じて以下のようにコメントしている。
「先月25日に入籍しました。新しい家族ができ、より責任を感じています。これからもチームの為に、自分自身さらに努力していきたいと思います。応援よろしくお願いします」
◆代表候補追加招集の鹿島MF永木亮太が入籍「タイトル獲得を目指す」(サッカーキング)
http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20160315/411323.html
鹿島アントラーズは15日、MF永木亮太が9日に入籍したことを発表した。永木はクラブ公式HPを通じ、以下のようにコメントしている。
「私事ではありますが、3月9日に、かねてよりお付き合いをしてまいりました女性と入籍いたしました。これまで以上に責任感を持ち、チームの勝利に貢献してタイトル獲得を目指したいと思います。今後とも応援をよろしくお願いいたします」
永木は1988年生まれの27歳。川崎フロンターレの下部組織を経て中央大学に進学し、2010年に湘南ベルマーレの特別指定選手としてリーグ戦デビューを果たした。翌2011年に湘南に加入し、主将を務めるなど中心選手として活躍。2度のJ1昇格に貢献した。今シーズンから鹿島に所属し、5日の明治安田生命J1リーグ第2節のサガン鳥栖戦で移籍後初出場。7日には日本代表候補トレーニングキャンプに追加招集された。
◆サッカー スポーツによる被災地支援 僕たちが行動起こすきっかけに/福岡(毎日新聞)
http://mainichi.jp/articles/20160315/ddl/k40/050/404000c
関東・東北豪雨水害、川島選手ら募金活動
国内外で災害が起きたとき、プロスポーツ選手の言動が、人々の心を動かすことは多い。サッカーが、そしてスポーツが被災地支援で果たせる役割は何なのだろうか。東日本大震災から5年を迎えた11日、被災地を思い続けるギラヴァンツ北九州の2選手に話を聞いた。【浅野翔太郎】
「(もし被災地が)九州だったら、モトが率先してやってるはずだよ」
モトとは、ギラヴァンツ北九州の本山雅志選手。こう言葉をかけたのは、鹿島アントラーズ時代の同僚だった小笠原満男選手だ。
小笠原選手は岩手県出身。震災後、「東北人魂を持つJ選手の会」の発起人の一人として、被災地支援の先頭に立ってきた。本山選手は北九州市出身だが、これに賛同し、東北各地でサッカー教室などに加わり、会の活動を支えてきた。そうした熱意が、小笠原選手には印象深かったのかもしれない。
震災時−−。
「ちょうどクラブハウスにいたんですが、屋根も落ちて、ガラスも割れて、グラウンド近くの住友金属(当時)の工場も煙で見えなくなっていて……。鹿嶋市でも断水があって、生活するのが大変でしたね」。当時所属していた鹿島アントラーズは、クラブハウスやホームグラウンドのカシマサッカースタジアムが破損。国立競技場でのリーグ戦代替開催なども経験した。
「誰の身にも起こりうること。東北の復興はまだまだで、復興や被災地支援に関わっている選手もいる。東北への思いはまだ、あせていないし、絶対風化させちゃいけない」と本山選手はいう。
「地域の支援、声援を受け活動しているクラブや選手が、社会の出来事に関心を持ち、何か起きたときに自分たちがどうしたら力になれるか、そうした意識を下部組織時代から育てていくことも重要」。アントラーズで小笠原、本山両選手らを育成し、ギラヴァンツの野見山篤強化本部長はこう指摘する。
ギラヴァンツは昨年9月に起きた関東・東北豪雨水害の際、選手らが中心となって、スパイクを出品するチャリティーオークションや、スタジアムでの募金活動を実施した。中心となって活動したのは被災地の茨城県出身で、東日本大震災時にモンテディオ山形に所属していた川島大地選手だ。東日本大震災の時はJリーグも中断し、山形も練習の再開時期が決まらず、川島選手も神奈川の母校の大学で体を動かすなど、もどかしい時期もあったという。
善意に額の多寡は問題ではないが、ギラヴァンツが贈った義援金は、観客も多い他のJ1チームよりも多かった。熱意が、遠く離れていても人の心を動かすことを示した一つの形。川島選手は話す。「直接関わっていない多くの人が、どれだけ関われるか、助けられるかが、復興や被災地支援では重要になってくると思います。多くの人が支援したい、行動を起こしたいという思いを持っていると思いますが、なかなか大変。やりやすい立場にいる僕たち選手やクラブが、そうした人たちのきっかけになれればいいと思っています」
〔北九州版〕
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