日刊鹿島アントラーズニュース
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2016年10月3日月曜日
◆注目の上位対決はドロー、青森山田が競り勝ち首位維持/高円宮杯プレミアリーグEAST第14節(サッカーキング)
http://www.soccer-king.jp/news/youthstudent/hs/20160929/498533.html?cx_cat=page1
高円宮杯U-18サッカーリーグ2016プレミアリーグEAST第14節が24、25日に行われた。
2位FC東京U-18と3位市立船橋高校の上位対決は、20分に矢野龍斗の得点で市立船橋が先制する。対するFC東京U-18は、前半終了間際に内田宅哉が同点弾をマーク。後半は両チームが攻勢を続けるも、スコアは動かず、1-1のドロー決着に終わった。
FC東京U-18の佐藤一樹監督は「内容は悪くなかった」と試合を総括。66分に相手選手が退場して数的優位になるも、得点が奪えなかったことに関して「オープンな試合展開になって、チャンスの数と同様、ピンチの数も増えました。選手たちはとても悔しがっていますが、伝統のしぶとさを見せつけられた」と市立船橋を称えた。
そのほか、青森山田高校がアルビレックス新潟U-18を2-1で下し、首位を維持している。柏レイソルU-18と流通経済大学付属柏高校の一戦は、スコアレスドロー。横浜F・マリノスユースと大宮アルディージャユースは、いずれも勝ち点3を積み上げた。
プレミアリーグEAST第14節の結果は以下のとおり。
■プレミアリーグEAST第14節
柏レイソルU-18 0-0 流経大柏
FC東京U-18 1-1 市立船橋
青森山田 2-1 新潟U-18
鹿島ユース 0-2 横浜FMユース
大宮ユース 3-2 清水ユース
■プレミアリーグEAST順位表(第14節終了時点)
1位 青森山田(勝点30/得失点差13)
2位 FC東京U-18(勝点27/得失点差19)
3位 市立船橋(勝点25/得失点差7)
4位 横浜FMユース(勝点24/得失点差9)
5位 大宮ユース(勝点24/得失点差-2)
6位 清水ユース(勝点21/得失点差3)
7位 柏U-18(勝点17/得失点差-7)
8位 鹿島ユース(勝点13/得失点差-5)
9位 新潟U-18(勝点7/得失点差-24)
10位 流経大柏(勝点6/得失点差-13)
◆4位岡山がクラブ史上初の1試合5発!!岐阜を粉砕し2位松本と勝ち点6差をキープ(ゲキサカ)
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?200014-200014-fl
[10.2 J2第34節 岐阜0-5岡山 長良川]
4位ファジアーノ岡山はアウェーでFC岐阜と対戦し、5-0で大勝した。2試合連続でスコアレスドローに終わっていたが、この日は攻撃陣が爆発。09年のJ2昇格後、クラブ史上初となる1試合5得点のゴールラッシュを見せた。3試合ぶりの白星で4戦負けなし(2勝2分)。自動昇格圏内となる2位松本との勝ち点6差をキープした。
立ち上がりから岡山が主導権を握り、ゴールを量産した。まずは前半4分、左後方からのクロスをMF風間宏矢が胸で落とすと、FW赤嶺真吾とFW伊藤大介の細かいパス交換から最後は伊藤が左足でミドルシュート。開始早々に幸先良く先制した。
勢いに乗る岡山は前半10分、伊藤の右CKに赤嶺が頭で合わせると、ゴール前のFW押谷祐樹が左足で角度を変え、リードを広げた。その3分後となる前半13分にはMF矢島慎也がPA内でMF小野悠斗に倒され、PKを獲得。キッカーの押谷は落ち着いてゴール左に流し込み、この日2得点目となる追加点で3-0と突き放した。
3点ビハインドの岐阜も前半30分、センターサークル付近からのロングフィードを右サイド敵陣深くでDF阿部正紀がおさめ、ファーサイドにクロス。これに走り込んだFW難波宏明がPA左から強烈なシュートを放つが、惜しくもクロスバーを直撃し、無得点のまま前半を折り返した。
3点リードでも攻撃の手を緩めない岡山は後半26分、伊藤がPA内に浮き球のパス。DF田代雅也が処理にもたつく間に途中出場のFW豊川雄太がボールを奪い、角度のない位置から右足でゴールネットを揺らした。後半37分には伊藤の右CKを豊川がヘディングで叩き込み、自身2得点目。5-0のゴールラッシュを締めくくった。
J2残留へ勝ち点を積み上げたかった岐阜だが、今季ワーストタイとなる5失点の大敗を喫し、連勝は2でストップ。順位は20位のまま変わらなかったが、J2・J3入れ替え戦圏内となる21位金沢、降格圏の22位北九州がともに引き分けたため、勝ち点差はそれぞれ「4」と「5」に縮まっている。
◆DF植田“恩師”手倉森コーチの復帰歓迎「僕にとっては大きい」(スポニチ)
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/10/03/kiji/K20161003013466310.html
日本代表合宿初日 (10月2日)
DF植田が手倉森コーチの復帰を歓迎した。14年1月のU―21日本代表発足から今夏のリオデジャネイロ五輪まで指導を受け、センターバックとして世界と戦うすべを叩き込まれた。
この日も練習中に体の向きなどを直接指導され「いつも気に掛けてくれているので、僕にとっては大きい」と感謝。「試合に出ないと意味がないので、しっかり準備したい」と力を込めた。
◆「絶対に試合に絡む」麻也&森重が累積リーチのCB陣、植田と丸山が決意の始動(ゲキサカ)
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?200024-200024-fl
常に準備はできている。公式戦にベンチ入り可能な23人より2人多い25人を招集した今回の日本代表ではセンターバック陣も通常の4人ではなく、5人が選出された。
ハリルホジッチ監督は9月29日のメンバー発表会見で「我々のDFはすでに3人がイエローカードをもらっているので、その準備もしておかないといけない」と説明。最終予選は累積2枚で次戦が出場停止になるが、9月1日のUAE戦(1-2)でDF酒井宏樹とDF吉田麻也、同6日のタイ戦(2-0)でDF森重真人とGK西川周作が警告を受けており、センターバックは吉田と森重のレギュラー2人がすでに累積リーチの状態だ。
そこでDF槙野智章、DF丸山祐市、DF植田直通を加えた5人態勢で6日のイラク戦(埼玉)、11日のオーストラリア戦(メルボルン)に臨むハリルジャパン。吉田または森重が出場停止となった場合の代役は槙野が確実だが、もしもイラク戦で吉田、森重がそろってイエローカードを受ければ、オーストラリア戦は丸山、植田のいずれかが槙野とセンターバックを組むことになる。
ともに国際Aマッチ出場経験のない2人。W杯アジア最終予選がデビュー戦となる可能性もあるが、両者とも至って冷静だ。丸山は「いつでも出られる準備はしている。このままを維持するというか、良いコンディションのまま臨みたい」とアピール。植田も「イエローカードに関係なく、普通の状態から(先発を)狙っていかないといけない」と、出場停止の選手がいる・いないに関わらず、A代表でレギュラーを勝ち取っていく決意だ。
追加招集でA代表初選出となった昨年9月以降、ハリルジャパンの常連になりつつある丸山。「この前の代表でもらったアドバイスをFC東京に持ち帰って、しっかり練習してきた。それをまたしっかり出せるように、練習から全力で取り組んでいきたい」。追加招集された9月のW杯アジア最終予選に続く代表招集となった植田。「選ばれるだけじゃ意味がない。試合に出ないと意味がないので、しっかり練習からやって、絶対に試合に絡んでいきたい」。どんな状況で出番が来ても動じない備えは心身ともに万端だ。
(取材・文 西山紘平)
◆DF植田「負けられない」A代表初出場へ定位置奪う(ニッカン)
http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/1718896.html
W杯ロシア大会アジア最終予選(6日イラク戦=埼玉、11日オーストラリア戦=メルボルン)に臨むDF植田直通(21=鹿島)が、国際Aマッチ初出場に意欲を見せた。9月の2試合は追加招集で、今回は通常選出。最終ラインのレギュラーが警告を多く受けている状況だが「イエローとか関係なく、普通の状態からでも(定位置奪取を)狙っていかないといけない」と闘志を燃やした。
A代表は、昨年1月のアジア杯オーストラリア大会でメンバー入りしたが、出場はなし。先月も出番がなかった。全3試合にフル出場したリオデジャネイロ五輪を終え、世界へのリベンジはA代表でしか果たせない。初出場を目指し「イラクは僕ら五輪代表にとって因縁の相手(手倉森ジャパンで1勝2敗)。オーストラリアも蹴ってくる印象はないけど、部分部分で強さを出してくる。試合に出たいし、負けられない」と持ち味のフィジカルの強さを生かし、センターバックの吉田と森重の牙城に挑む。
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