日刊鹿島アントラーズニュース

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2023年10月15日日曜日

◆森保ジャパンに新オプション「戦術・上田綺世」?チュニジア戦先発有力「1人の選手として相手の脅威に」(報知)



上田綺世


 日本代表はカナダ戦の大勝(4〇1)から一夜明けた14日、新潟市内でチュニジア戦(17日・ノエスタ)に向けた調整をスタートさせた。カナダ戦で出場機会のなかったFW上田綺世は、先発出場が有力。出場3戦連発を狙うストライカーは「戦術・上田綺世」の浸透を目論む。

*  *  *

 居残り練習中のピッチに、乾いたシュート音が鳴り響く。上田は感触を確かめるように、ゴールネットにボールを流し込み続けた。「出場時間は僕にはわからないところなので、最善の準備をするつもり」。名波浩コーチからのパスをコースに蹴り分ければ、右サイドからのクロスを倒れ込みながら豪快に蹴り込む。出番に備えるべく、淡々と汗を流した。

 5戦連続4得点以上と勢いに乗る森保ジャパン。前線からのハイプレス、中盤の飛び出しからの得点、連動したサイド攻撃、可変システム…。森保体制5年目を迎え、戦術の幅は広がり、様々な面で「積み上げ」の成果が目に見える形となっている。

 上田は、自身の能力でさらに1つ、チームの武器を増やす姿を思い描く。

「戦術に沿ってプレーすることも大事だが、1人の選手として相手の脅威になることがFWとして一番価値があること。そこまでいけるのがベスト」

「怖い選手が1人いるだけで、その1人に対して(相手は)対応しなきゃいけないので、その段階で1つの戦術になっている。それだけ相手にとって脅威になっているということだし、そういう存在にならないと」

 自身へのマークが厳しくなれば、その分、ウィングの選手への対応は甘くなり、3列目の選手が飛び出すスペースも生まれる。当然、厳しいマークをかいぐって上田“理不尽ゴール”を生めば、相手はさらなる対応に追われることになる。

 「FWってある意味、戦術にはまらない部分もある。それがFWの個性。枠に収まらないところを見せなきゃいけないし、意識していきたい」。「戦術・上田綺世」がオプションに加われば、森保ジャパンはさらに1つ、上のレベルに達することになる。(岡島 智哉)





◆森保ジャパンに新オプション「戦術・上田綺世」?チュニジア戦先発有力「1人の選手として相手の脅威に」(報知)





◆DF町田浩樹が定位置奪取へ『自分の武器』で勝負挑む「食い込むためには差別化」【サッカー】(中スポ)



町田浩樹


 サッカー日本代表は4―1で快勝したカナダ戦から一夜明けた14日、国際親善試合のチュニジア戦(17日・ノエビアスタジアム神戸)に向け、新潟・デンカビッグスワンスタジアムで約1時間、トレーニングした。

 DF町田浩樹(ユニオンサンジロワーズ)が定位置奪取へ特長を前面に押し出す。前夜のカナダ戦はA代表デビュー戦となった9月のトルコ戦から2試合連続で先発し、初のフル出場。ポジションを争う冨安、板倉に対し「自分の特長である前でつぶすことや、空中戦、左足でのビルドアップでも違いをつくりたい。トミ(冨安)と滉君(板倉)は非常にいいパフォーマンスを見せている。そこに食い込むためには差別化というか、できることを出していきたい」と、自分の武器で勝負を挑む。





◆DF町田浩樹が定位置奪取へ『自分の武器』で勝負挑む「食い込むためには差別化」【サッカー】(中スポ)







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