日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年9月20日水曜日

◆中島2発!まさに“翼くん”ポルトガル移籍後初ゴールに賛辞(スポニチ)




 今夏、ポルトガル1部ポルティモネンセに期限付き移籍したリオデジャネイロ五輪代表のMF中島翔哉(23)が18日、リーグ戦出場2戦目となったフェイレンセ戦にフル出場。移籍後初ゴールを含む2得点をマークし、2―1の勝利に導いた。地元紙では「翼くん」と評されるなど、鮮烈な本拠地デビューとなった。

 まさに“翼くん”のような、テクニカルなゴールだった。前半12分、左サイドを突破しながらパスを受ける。角度のないエリアから左足を振り抜くとボールは相手DFに当たり、ゴール右に吸い込まれた。記念すべき移籍後初ゴール。味方選手からもみくちゃにされ、満面の笑みがはじけた。

 ゴールショーは止まらない。7分後の同19分。元鹿島のファブリシオからスルーパスを引き出すと右足アウトサイドで浮かせた技ありの一撃。相手GKの上を越え、追加点を決めた。入団会見で「攻撃的で自分のスタイルに合っている」と話していたが、水を得た魚のような活躍だった。

 地元メディアは「(キャプテン)翼とは君のことか?魔法使いのようだ」「“忍者”がポルティモネンセに勝利をもたらす」などと表現。オリベイラ監督も「革新的。とても速く技術も卓越している。喜ばしいサプライズ。リーグに衝撃をもたらすかもしれない」と賛辞を惜しまなかった。

 16年リオ五輪で背番号10を背負い、今季もFC東京の攻撃をけん引。今夏、元浦和のポンテ氏(テクニカルダイレクター)の目に留まり、ポルティモネンセに加入した。当然、来年のW杯ロシア大会を見据えての欧州挑戦だ。さっそく強烈なインパクトを残した中島は、ハリルジャパンの秘密兵器になる可能性を秘めている。

 ▽ポルトガルリーグ 1934年創設。1部の正式名称はプリメイラ・リーガ。18チームによるホーム&アウェーの総当たり方式で争われ、上位3チームには翌シーズンの欧州CL出場権が、4、5位には欧州リーグの出場権が与えられる。17、18位が2部に自動降格。16〜17年シーズンはベンフィカが4連覇で通算36回目の優勝を達成した。なお、ベンフィカ、スポルティング、ポルトの3強とボアビスタ、ベレネンセスの5クラブしかリーグ優勝していない。ポルティモネンセは昨季2部で優勝し、7季ぶりに1部に昇格。

 ◆中島翔哉(なかじま・しょうや)☆生まれとサイズ 1994年(平6)8月23日、東京都八王子生まれの23歳。1メートル64、64キロ。利き足は右。

 ☆競技歴 6歳時に始める。04年に東京Vの下部組織に加入、12年からトップ登録。14年のJ2富山への期限付き移籍を経て同8月にFC東京復帰。23歳の誕生日の17年8月23日にポルティモネンセへの期限付き移籍と一般女性との結婚を発表。

 ☆リオ五輪 予選などを含め手倉森ジャパン最多の19得点。身長1メートル64は五輪が原則U―23世代で出場する現行制度となってから日本人としては最小兵。

 ☆性格 練習の虫。東京Vユース時代は他の年代にも交じって練習した。シュート時に上げる左腕の肩甲骨の可動域など細部までこだわり、とりわけ左45度からのシュートを猛特訓していた。

 ☆愛犬家 小さい頃は飼い犬相手にドリブル練習し、夜は犬と布団に入りボールを抱いて寝ていた。

中島2発!まさに“翼くん”ポルトガル移籍後初ゴールに賛辞

◆【浦和】森脇、天皇杯4回戦VS鹿島に全てぶつける(報知)




 サッカーの第97回天皇杯は20日、16強による4回戦が各地で行われる。浦和は19日、さいたま市内で非公開練習を行い、鹿島戦に備えた。来季のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権を獲得するためにも11大会ぶり3度目の優勝を目指しており、DF森脇良太(31)は「全てをぶつける」と気合を入れた。また、3試合連続でJクラブを破った筑波大は大宮と対戦。Jリーグ発足後では初となる大学勢の準々決勝進出を狙う。

 約1時間の非公開練習を終え、DF森脇は充実の表情を浮かべた。「リーグ戦は中位に甘んじている。天皇杯は来季のACLの出場権を勝ち取ることができますし、持てる力の全てをぶつけたい」。残り8試合となったJ1は8位。首位の鹿島とは勝ち点差18でACL出場権を獲得できる3位の柏と10差。来季もアジアでの戦いを続けるためにも天皇杯を取る必要がある。

 23日間で7試合を行うハード日程の4試合目。森脇は3試合連続フル出場しているが、「連戦はたくさん経験していますので、どういう対応していいかは分かっています」と力強い。「相手は好調で攻守にバランスが取れているチーム。そこを打ち破ることが大事だと思う」。5月4日のホームでのリーグ・鹿島戦(0●1)で侮辱的発言をしたとして2試合出場停止になった後、初めての対戦となるが、ピッチに集中している。

【浦和】森脇、天皇杯4回戦VS鹿島に全てぶつける

◆負傷の柴崎、約1カ月半離脱でレアル戦も欠場か…ヘタフェ会長が明かす(サッカーキング)


柴崎岳

2017.09.16 23:15
コリセウム・アルフォンソ・ペレス
ヘタフェ 1 終了 2 バルセロナ

 16日に行われたリーガ・エスパニョーラ第4節のバルセロナ戦で負傷交代を強いられた日本代表MF柴崎岳について、ヘタフェのアンヘル・トーレス会長が全治見込みを明かした。スペイン紙『マルカ』が19日に報じている。

 バルセロナ戦で鮮やかなボレーシュートを突き刺し、衝撃的なリーガ・エスパニョーラ1部初ゴールを挙げた柴崎。しかし54分、左足の負傷で交代を余儀なくされた。柴崎が離脱したヘタフェは2失点を喫し、1-2と逆転で敗れている。

 柴崎の負傷状況が心配される中、トーレス会長はスペインのラジオ局『オンダ・セロ』にて番組に出演。「ガクは1カ月半の離脱を強いられる。バルサの選手に踏まれたためにね」と明かした。

 正式に診断結果が発表されたわけではないが、仮にトーレス会長の言葉どおりの期間で離脱を強いられた場合、柴崎は来月上旬に予定されている日本代表での活動にも参加できない可能性が高い。さらに国際Aマッチウイーク明けの10月14日、リーガ・エスパニョーラ第8節のレアル・マドリード戦も欠場することとなる。

 ヘタフェと日本代表の今後2カ月間の日程は以下のとおり。

▼ヘタフェ
9月21日 セルタ戦(リーガ・エスパニョーラ第5節)
9月24日 ビジャレアル戦(リーガ・エスパニョーラ第6節)
9月30日 デポルティーボ戦(リーガ・エスパニョーラ第7節)

▼日本代表
10月6日 ニュージーランド代表戦(キリンチャレンジカップ 2017)
10月10日 ハイチ代表戦(キリンチャレンジカップ 2017)

▼ヘタフェ
10月14日 レアル・マドリード戦(リーガ・エスパニョーラ第8節)
10月22日 レバンテ戦(リーガ・エスパニョーラ第9節)
10月29日 レアル・ソシエダ戦(リーガ・エスパニョーラ第10節)
11月5日 ベティス戦(リーガ・エスパニョーラ第11節)
11月19日 アラベス戦(リーガ・エスパニョーラ第12節)

負傷の柴崎、約1カ月半離脱でレアル戦も欠場か…ヘタフェ会長が明かす

◆柴崎 1カ月半離脱も…ヘタフェ会長「バルサの選手が踏んだ」(スポニチ)




 ヘタフェの日本代表MF柴崎の離脱期間が1カ月半の長期となる可能性が浮上した。

 16日のバルセロナ戦で左足を痛めた25歳について、ヘタフェのトーレス会長が地元ラジオ局「オンダ・セロ」の番組内で言及。「ガクは1カ月半にわたって離脱する。バルサのある選手が踏みつけたためだ。彼が早く復帰することを願っている」と語った。また同じくこの試合で負傷したバルセロナMFデンベレについて、ヘタフェ本拠地の芝の悪さが一因だったとするバルセロナ側の報道には、「ピッチは規則通りの状態だった。(バルサの指摘は)まるで私がスパイクなしでプレーすることを求めるのと同じだ」と反論した。

柴崎 1カ月半離脱も…ヘタフェ会長「バルサの選手が踏んだ」

◆内田が2年半ぶりの先発フル出場…ウニオンは完封負けで5戦未勝利(サッカーキング)


内田篤人

 ブンデスリーガ2部第7節が19日に行われ、DF内田篤人の所属するウニオン・ベルリンはアウェイでザントハウゼンと対戦した。

 内田は右サイドバックで移籍後初の先発出場。シャルケ時代の2015年2月28日に行われたリーグ戦第23節のドルトムント戦でフル出場して以来、約2年半ぶりのスタメン出場となった。

 試合は前半をスコアレスで折り返し、後半の55分に動いた。ザントハウゼンは右サイドからのスローインをペナルティエリア手前中央のナイメディン・ダグファウスがスルーすると、エリア手前左でフリーのレアルト・パカラダがダイレクトで左足を一閃。強烈なシュートがゴール右隅に突き刺さり、ザントハウゼンが先制に成功した。

 追い付きたいウニオンは71分、内田が右サイドからピンポイントのアーリークロスを送ると、エリア内中央のセバスティアン・ポルターが頭で合わせるが、シュートは相手GKにキャッチされる。ウニオンはその後も反撃に出るが、得点には結びつかず、このまま0-1で敗戦。リーグ戦5試合勝利から遠ざかる結果となった。なお、内田は負傷離脱から復帰後初のフル出場を果たした。

 ウニオンは次節、25日にホームでカイザースラウテルンと対戦。ザントハウゼンは23日にエルツゲビルゲ・アウエとのアウェイゲームに臨む。

【スコア】
ザントハウゼン 1-0 ウニオン・ベルリン

【得点者】
1-0 55分 レアルト・パカラダ(ザントハウゼン)

内田が2年半ぶりの先発フル出場…ウニオンは完封負けで5戦未勝利

◆【鹿島の深層|石井正忠×岩政大樹#1】"外"から見た鹿島の印象は?クラブの歴史を知り尽くしたOBが大いに語る!(サッカーダイジェスト)


常勝・鹿島の監督とは、どんなものなのか。



 サッカーの未来について考える。語る。
 対談連載の第4回は、石井正忠さんにお話を伺いました。

   石井さんは鹿島アントラーズが1993年のJリーグ初年度を戦った時の初代キャプテンです。現役を引退された1999年には、すぐに鹿島のコーチ(ユース)として帰還され、トップチームのフィジカルコーチ、ヘッドコーチと歴任されました。そして、2015年のシーズンの途中からは鹿島では21年ぶり2人目となる日本人監督として指揮されました。

   1991年に住友金属工業(鹿島の前身)に加入されてから、現役最後の年となった1998年の1年間を除いて、実に26年もの時を鹿島と歩んだことになります。鹿島の歴史そのものとも言える存在です。

 私が鹿島に入団したのが2004年。石井さんはフィジカルコーチでした。ひと言で言い表すと「いい人」。選手に一番近い存在で、気軽に相談できる兄貴分でした。それから少しずつ立場を変えられ、より重要な役割を任されるコーチになっていかれましたが、それでも選手にとって話しやすい存在というのは変わりませんでした。

   私は2013年シーズンをもって鹿島を離れ、石井さんは2015年シーズンの途中から監督になられました。私にとっては「選手に近いコーチ」というイメージができあがっていたので、石井さんが監督としてどんな日々を送られたのか、とても興味がありました。そして、常勝・鹿島の監督というものがどんなものなのか、ほんのわずかの人しかまだ経験していない、その重職について伺いたいと願い、お会いしてきました。


石井正忠 毎週大変ですね。解説業に指導者、プレーヤーとしても活動していますし。

岩政大樹 大変です(笑)。でも、プレーのほうは減ってきました。練習をオーガナイズする時に自分も一緒にプレーしていると指示が難しいじゃないですか。そうなると、少し運動量が足りなくて……。毎週の試合で、なんとか体力をキープしています。仕方ないですよね。コーチングのほうが気になってしまうので。

石井 ひとに任せると、ちょっとしたニュアンスが違って来ますからね。

岩政 そうなんです。石井さんは、どんな日々を過ごされていますか?

石井 ゆっくりしています。平日は初めて娘との夏休みを満喫し、週末はひとりで試合観戦。鹿島のホームゲームだけでなく、いろんな競技場でサッカー観戦を楽しんでいます。

監督解任後、初めて観に行ったのが鹿島のホームゲーム。バックスタンドで観戦した。


岩政 何か発見はありましたか?
 
石井 サッカー専用スタジアムは、やっぱり観やすい。それに観客として観ていると、展開の多いサッカーでないと面白くないとも感じました。
 
岩政 スピード感のあるサッカーですか?
 
石井 そうですね。自分が現場に戻ったら、そういうサッカーを見せたいと思っています。
 
岩政 コーチ時代は分析担当としてスタンドから観ることもあったと思いますが、とはいえコーチ目線ですから、今とは違いますよね。
 
石井 相手チームはどうか、うちのチームはどうすればいいか、という視点でポイントを絞って観ていましたが、今は全体を俯瞰して楽しんでいます。
 
岩政 鹿島を離れてから2か月半が経ちます。その間に気持ちは変わってきましたか? 仕事がパッとなくなったわけですよね。
 
石井 最初の3、4日は意識してサッカーのことを考えないようにしていました。その時に「1日ってこんなに長いんだな」と感じました。それが過ぎてからは、鹿島のことも他のサッカーのことも気になり始めて、現実に戻って「仕事がなくなったんだ」と考えるようになりました。
 
岩政 旅行などの息抜きは?
 
石井 旅行はまだできていません。いつも週末の試合が気になって見に行っていました(笑)。
 
岩政 鹿島の試合を見る時の気持ちは変わりましたか?
 
石井 監督を解任されて、初めて観に行った試合が鹿島のホームゲームでした。バックスタンドの自分が持っているシーズンチケットの席で観たんですが、純粋に応援しようという気持ちに切り替えられました。ただ、場面によっては「サイドバックがもっと絞ったほうがいい」とか、思わず声を出しそうになりましたが(笑)。
 
岩政 今は外からクラブを客観的に見る形になりましたが、鹿島はどんなクラブだったなと振り返る時はありますか?
 
石井 私は現役最後の年にアビスパ福岡に1年在籍し、引退後にコーチとして帰ってきたんです。その時にも感じたんですが、やはり鹿島はクラブの考え方が一貫してブレない。現場とフロントが同じ方向を向いている。その辺が常に上位争いに加わり、タイトルを獲得できる要因じゃないかと、客観的に見ても思いますね。

あと1年現役を続けていたら、鹿島のコーチになっていなかったかもしれない。


岩政 噂で聞いたんですが、石井さんは2015年に鹿島退団を考えたそうですね。コーチを辞めて違うチームで監督をしたいと。
 
石井 2015年はそういう気持ちでいました。S級ライセンスを取ったし、コーチではなく監督として挑戦したいとフロントに伝えていました。そのタイミングで、たまたま鹿島の監督交代があったんです。
 
岩政 監督在任中にもっと「こうしておけば良かった」と思うことは?
 
石井 毎試合ありましたよ。最初の半年でナビスコカップ(現・ルヴァンカップ)を獲れましたが、天皇杯は早期敗退してオフの期間が長かった。もっとどん欲にタイトルを獲らなければと思いました。
 それにコーチと監督では、本当に差がある。決断の数が多いし、その決断が正しくなければ良い方向に向かわない。その重要性が分かった年でした。
 
岩政 現役を引退された直後に鹿島のコーチに就任しましたが、その時はどういった形で声がかかったんですか?
 
石井 福岡をクビになったタイミングで、すぐに(強化責任者の鈴木)満さんに「コーチとして鹿島に戻りたい」と相談しました。その時にたまたまユースの監督が空いていたんです。
 
岩政 たまたまタイミングが良かったと?
 
石井 タイミングは大事だと思います。私があと1年現役を続けていたら、鹿島のコーチになっていないかもしれません。
 
岩政 指導者になろうと思ったのは、引退を決めた後ですか?
 
石井 その前から、引退後は指導者になろうと決めていました。大学の頃は学校の先生になりたいと思っていたんです。私の時代はプロリーグもなかったし、高校選手権に出るようなチームを指揮したいなと。
 
岩政 プロの監督まではにらんでいましたか?
 
石井 その頃はまったく。まずは、どんな形でも指導者として踏み出したいと思っていました。
 
岩政 私が鹿島に入団した時、石井さんの肩書はフィジカルコーチでしたね?
 
石井 そう。アシスタントでした。
 
岩政 そこからヘッドコーチになり、監督と進んでいきます。
 
石井 ブラジルのやり方を参考にしました。ブラジルでは、フィジカルコーチを経験してから監督にステップアップしていく人が多いんです。

フィジカルコーチの経験は監督になった時に役立つ。



岩政 確かに多いですね。

石井 フィジカルコーチの経験は監督になった時に役立つ。フロントともそんな話をしました。私は体育大学を出ているし、運動生理学には興味があったから、良いスタートだったと思います。

<<第2回『舌を巻いたオリヴェイラの見極め。「優勝争い」のポイントを知っていた』は20日朝6時30分公開予定>>

【プロフィール】
石井正忠(いしい・まさただ)/1967年2月1日、千葉県出身。91年に住友金属(現・鹿島)に移籍加入し、97年まで在籍。98年に福岡に移籍し、そのまま現役を引退した。99年からは指導者として鹿島に復帰。以降はコーチ、監督とステップアップし、17年5月末に解任という形でクラブを去った。鹿島在籍期間は、現役時代を含めてのべ26年。まさに常勝軍団を知り尽くした男だ。

岩政大樹(いわまさ・だいき)/1982年1月30日、山口県出身。J1通算290試合・35得点。J2通算82試合・10得点。日本代表8試合・0得点/鹿島で不動のCBとして活躍し、2007年からJ1リーグ3連覇を達成。日本代表にも選出され、2010年の南アフリカW杯メンバーに選出された。2014年にはタイのBECテロ・サーサナに新天地を求め、翌2015年にはJ2岡山入り。岡山では2016年のプレーオフ決勝に導いた。今季から在籍する東京ユナイテッドFCでは、選手兼コーチを務める。


【鹿島の深層|石井正忠×岩政大樹#1】"外"から見た鹿島の印象は?クラブの歴史を知り尽くしたOBが大いに語る!

◆J1 第26節ベスト11発表! 新潟戦でハットトリックの鹿島MFレアンドロらを選出(フットボールチャンネル)


ベストイレブン

 フットボールチャンネル編集部では、9月16日から17日にかけて行われた明治安田生命J1リーグ第26節のベストイレブンを選出した。

 監督交代を経て安間貴義新体制でベガルタ仙台戦に臨み、1-0で勝利を挙げたFC東京からは好セーブで守備を引き締めたGK林彰洋と、中盤を広範囲に動き回ってチームの潤滑油的役割を果たしたMF橋本拳人をベストイレブンに選んだ。

 セレッソ大阪に1-0で勝利したサンフレッチェ広島からは、粘り強い守備で無失点に貢献したDF水本裕貴をベストイレブンに、MFフェリペ・シウバの途中投入で流れを変えたヤン・ヨンソン監督を最優秀監督に選出している。

 その他には清水エスパルス戦で全3得点に絡んだ川崎フロンターレのDF谷口彰悟や、アルビレックス新潟戦でハットトリックを達成した鹿島アントラーズのMFレアンドロ、圧巻の身体能力で2アシストを記録したサガン鳥栖のFWビクトル・イバルボらをベストイレブンとした。

 フットボールチャンネル編集部が選んだ明治安田生命J1リーグ第26節のベストイレブンと最優秀監督は以下のとおり。

▽GK
林彰洋(FC東京)

▽DF
谷口彰悟(川崎F)
渡部博文(神戸)
水本裕貴(広島)

▽MF
井手口陽介(G大阪)
レアンドロ(鹿島)
中村俊輔(磐田)
橋本拳人(FC東京)

▽FW
ビクトル・イバルボ(鳥栖)
ルーカス・ポドルスキ(神戸)
クリスティアーノ(柏)

▽最優秀監督
ヤン・ヨンソン(広島)

明治安田生命J1リーグ第26節全試合の結果は以下のとおり。

大宮 2-2 G大阪
新潟 2-4 鹿島
清水 0-3 川崎F
広島 1-0 C大阪
FC東京 1-0 仙台
横浜FM 1-1 柏
神戸 2-0 札幌
鳥栖 2-1 甲府
磐田 1-1 浦和

 尚、上記のベストイレブンから読者のみなさんからMVPの投票を受け付けております。最も活躍が印象的だった選手を、投票フォームからお選びください。

◆J1第26節MVPの投票はこちらから

【了】

J1 第26節ベスト11発表! 新潟戦でハットトリックの鹿島MFレアンドロらを選出


【参考】
DAZNのベスト11はこちら



◆鹿島曽ケ端「価値あるもの」釜本氏に並ぶ偉業へ意欲(ニッカン)




 鹿島アントラーズGK曽ケ端が天皇杯歴代1位の記録に王手をかけている。

 明日20日の4回戦浦和レッズ戦(熊谷陸)に出場すれば通算59試合出場となり、ヤンマーなどで活躍したFW釜本邦茂氏の最多記録に並ぶ。気温35度近い中で練習を終え、「1位とか100試合出場になっても優勝できるわけではない。だが、勝たないことには試合数も増えないし、こういうチームにいられた価値のあるものだと思う」と連覇に挑む。

鹿島曽ケ端「価値あるもの」釜本氏に並ぶ偉業へ意欲

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