Jリーグは23日、開幕戦の対戦カードを発表した。16年ぶりのJ1復帰を果たす東京ヴェルディは、ホームに同じくオリジナル10の横浜F・マリノスを迎えることとなった。
両チームは、1993年のJリーグ最初の1戦と同じカード。このときは、横浜マリノスが2―1でヴェルディ川崎を下している。また、オリジナル10同士の対戦として、名古屋グランパスがホームに鹿島、サンフレッチェ広島がホームに浦和を迎える。
対戦カードは以下の通り(左がホーム)。
柏―京都
東京V―横浜M
町田―G大阪
湘南―川崎
磐田―神戸
名古屋―鹿島
C大阪―FC東京
広島―浦和
福岡―札幌
鳥栖―新潟
グランパスは来季開幕戦で鹿島と対戦する。鹿島とは1993年のJリーグ発足時からある「オリジナル10」同士。カシマで行われた同年5月16日の開幕戦はジーコにハットトリックを許すなど0―5の大敗を喫した。30年後の23年5月14日にはリーグ30周年記念試合として国立競技場で対戦したが、0―2で敗れた。
だが、8月の豊田スタジアムでのホーム戦は1―0で勝利。9月にはルヴァン杯準々決勝でも激突し、2試合合計同点で延長戦に突入。延長後半14分にMF吉田温紀が決勝点を挙げグランパスが勝ち上がった。
◆名古屋グランパス、来季開幕戦は「オリジナル10」同士の鹿島アントラーズをホームに迎える(中スポ)