日刊鹿島アントラーズニュース

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2015年7月23日木曜日

◆【C大阪】田代のバースデー弾などで3位浮上(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20150723-OHT1T50015.html



 ◆J2第25節 C大阪2―1岡山(22日・キンチョウスタジアム)

 C大阪が雨のホームで意地を見せた。岡山に2―1と今季初の逆転勝利を収め3位浮上。アウトゥオリ監督(58)は「きつい試合だったが、タフに戦った選手たちを祝福したい」とたたえた。

 前節の京都戦(18日・西京極)は前半2分に失点し、0―1と敗れた。この日も前半7分に失点し嫌なムードが漂ったが、これを一掃したのが今季加入の元日本代表FW田代有三だ。この日33歳の誕生日を迎えた背番号19は同10分、DF酒本のクロスを敵GKがはじいたボールを右足で捉え、2戦ぶりの得点となる同点弾。同34分にはクロスをダイレクトではたき、元日本代表FW玉田の勝ち越し弾をアシストした。「誕生日ゴールは初。タマさん(玉田)とのいい連係も深めていきたい」と喜んだ。

 この日は後半の接触プレーで、守護神の韓国代表GKキム・ジンヒョンが負傷退場。次節、勝ち点差6で追う2位・磐田との決戦(26日・ヤマハ)を前に痛いアクシデントとなったが、田代は「次も決めます」と誓った。(田村 龍一)

◆「俺たちにはお前が必要だ!」シャルケの仲間が内田に日本語でメッセージ(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?167728-167728-fl



 内田篤人が所属するシャルケが、負傷離脱中の内田に日本語でメッセージを送るチームメイトの動画をクラブ公式ツイッターに投稿した。

 まずはMFマックス・マイヤーが「こんにちはウッチー、今どこにいるの」と話すと、続いてGKラルフ・フェーアマンが「こんにちはウッチー。ウッチーがいなくて寂しいです。早く帰ってきてね」とメッセージ。そしてFWクラース・ヤン・フンテラールが「へい、内田さん。早く怪我を治してね。俺たちにはお前が必要なんだ」と熱いエールを送っている。

 MFユリアン・ドラクスラーも「大好きな内田さん。早く怪我を治して、しっかり休んでシャルケに戻ってきてください。皆、寂しがってきます。お大事に」と日本語でメッセージ。どれだけ内田がクラブ、チームメイトから愛されているのかが伝わる動画となっている。

◆香川、柴崎、宇佐美らが語る“Football Creator”に必要な資質とは?(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?167706-167706-fl



 7月1日に全世界同時発売となったアディダスの最新フットボールスパイク「X/ACE」。その発売前日に両国国技館で開催された「adidas X/ACE Japan Launch Event」の映像が公開されている。

 MF香川真司、MF柴崎岳、FW武藤嘉紀、MF中村俊輔、FW宇佐美貴史ら日本を代表するスター選手が両国国技館に集結。新モデルの「X」と「ACE」を着用した選手たちが2人1組でチームを組んでテクニックを競う「ADIDAS X/ACE 2on2 Tournament」では、華麗なテクニックが3000人の観客を盛り上げた。

 予測不可能なプレーでピッチを魅了する「X」、ゲームを創り、ピッチを支配する「ACE」。公開中の特別動画では、2つの新モデルを実際に着用する選手たちが、現代サッカーに求められる“Football Creator(フットボールクリエイター)”に必要な資質や素養について語っている。

「X」を履く香川が「相手に対して怖い存在になり続けられるように、存在感を出していかないといけない」と力を込めれば、「ACE」を着用する柴崎は「どんなに強いディフェンスをしてきたとしても、それを打破するパスというのは一瞬で考えることができる」と、その創造性を自負する。

「一言で言うと、度肝を抜くプレーがしたい」と語るのは「X」を着用する宇佐美。「人が考えないようなことをイメージするというか、オレやからできるプレーが絶対にあるはずなので」。日本代表選手が自らのプレーと言葉で語る“Football Creator”。迫力の映像は必見だ。

※動画内の柴崎のコメント
『どんなに強いディフェンスをしてきても、それを打破するパスっていうのは一瞬で考えることが出来ます』

◆8月開催、日本クラブユース選手権(U-15)の組み合わせが決定(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/japan_other/20150721/332918.html


関東予選で優勝の横浜FCはGグループに入った [写真]=瀬藤尚美


 第30回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会のグループリーグ組み合わせが決定した。

 抽選は7月21日に行われ、全48チームが4チームごとの12グループに振り分けられた。前回大会優勝の鹿島アントラーズジュニアユースはDグループに入り、コンサドーレ札幌U-15、オイスカFCジュニアユース、福山ローザス・セレソンと同組になっている

 各グループの上位2チームと、各グループ3位の中から成績上位8チームの計32チームが、ノックアウトステージに進出できる。

 大会は北海道で開催され、8月3日から3日間に渡ってグループリーグを実施。8月7日からノックアウトステージが始まり、決勝は12日に実施される。

■Aグループ
東急SレイエスFC
フットボールクラブフレスカ神戸
ブレイズ熊本
長岡JYFC

■Bグループ
川崎フロンターレU-15
アスルクラロ沼津U15
小倉南FC
セレッソ大阪 和歌山U-15

■Cグループ
JFAアカデミー福島U15
Forza‘02
FC東京U-15むさし
アンフィニMAKI.FC

■Dグループ
コンサドーレ札幌U-15
オイスカFC ジュニアユース
福山ローザス・セレソン
鹿島アントラーズジュニアユース

■Eグループ
ベガルタ仙台ジュニアユース
柏レイソルU-15
大分トリニータU-15
E.C.REVANTE

■Fグループ
ヴィッセル神戸U-15
クラブ・ドラゴンズ柏
徳島ヴォルティスジュニアユース
アビスパ福岡U-15

■Gグループ
横浜FCジュニアユース
ガンバ大阪ジュニアユース
シーガル広島JY
クマガヤサッカースポーツクラブ

■Hグループ
サンフレッチェ広島F.Cジュニアユース
サガン鳥栖U-15
セレッソ大阪 西U-15
FC多摩ジュニアユース

■Iグループ
アルビレックス新潟U-15
ヴァンフォーレ甲府U-15
ジュビロ磐田U-15
柏田サッカークラブ

■Jグループ
清水エスパルスジュニアユース
FC古河
京都サンガF.C.U-15
ブラウブリッツ秋田U-15

■Kグループ
セレッソ大阪U-15
WingsU-15
愛媛FCジュニアユース
ツエーゲン金沢津幡U-15

■Lグループ
横浜F・マリノスジュニアユース
名古屋グランパスU15
FCあきたASPRIDE
グランセナ新潟

◆鹿島 指揮官解任から一夜、選手全員で決起集会(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/07/23/kiji/K20150723010787160.html

 トニーニョ・セレーゾ監督の解任から一夜明け、鹿島の選手全員で決起集会を行った。選手会長のDF西が音頭を取り、練習前に鹿嶋市内のブラジル料理店で昼食をともにした。

 クラブ史上2例目のシーズン途中での監督解任という事態から巻き返すために、1人ずつ発言する機会を設けて思いをぶつけ、西は「良い方向に行くと思います」と手応えを感じた様子だった。

 石井新監督の下、本格始動した練習ではミニゲームで元日本代表MF本山が主力組のトップ下でプレー。25日のFC東京戦で約2年ぶりに先発する可能性が出てきた。左足痛で欠場していたMF柴崎の復帰も濃厚。新体制初戦を取りにいく。

◆監督解任、常勝軍団・鹿島が低迷した要因は? 強化部長が語る「負けて強くなることはない」の真意(フットボールチャンネル)


http://www.footballchannel.jp/2015/07/22/post98141/

鹿島アントラーズは21日、トニーニョ・セレーゾ監督の解任を発表した。今季はタイトル獲得も期待されていただけに、ここまでの成績は低調と言わざるを得ない。昨季はリーグ3位に入ったが、最終節を落として終わった。この敗戦が今季の不調の遠因となったというのは言い過ぎだろうか。常勝クラブのGMは当時、勝利が選手たちにもたらすものを語っていた。

シーズン途中での監督交代に踏み切った鹿島

監督解任、常勝軍団・鹿島が低迷した要因は? 強化部長が語る「負けて強くなることはない」の真意

 今季は1stステージを8位で終え、2ndステージは3節の時点で1勝1敗1分。前節は6連敗中の松本山雅FC相手に0-2で敗れた。年間順位も8位と中位を彷徨う鹿島だが、この松本戦がセレーゾ体制の終焉を決定付けることになった。

 セレーゾが初めて鹿島の監督に就任したのは2000年。初年度にJリーグ史上初となる国内3冠に導き、常勝軍団の名を確固たるものにした。さらに小笠原満男、本山雅志、中田浩二ら若手を積極的に起用し、世代交代も進めていった。2005年まで6シーズンに渡って長期政権を築くなど、多くの人から愛された監督だった。

 そして2013年、鹿島は再びセレーゾを監督として招聘する。過去にチームを率いてタイトルを獲得し、クラブの理念や哲学もよく理解している元セレソンは、チームの再生にうってつけの存在だった。2013年は5位に入ると、昨季は3位。もちろん、優勝が義務付けられるクラブにとっては満足できるものではなかったはずだが、今後に期待を抱かせるには十分だった。

 しかし、現実は甘くはなかった。2月に開幕したACLで躓くと、J1でも勝てず公式戦5連敗という最悪なスタートを切った。過密日程により疲労が蓄積し、不安定な戦いが続く。波に乗ることができず、結局、今季ここまでのリーグ戦では一度も連勝することができていない。

 若い選手がポテンシャルを発揮し、ベテランが土台を支えた昨季の鹿島は、強豪復活を予感させた。しかし、何としても勝たなければならなかった試合で敗れていたのも事実だった。

 2014年のJ1最終節、サガン鳥栖戦。鹿島をJ屈指の強豪に押し上げた鈴木満常務取締役強化部長は試合後、記者陣に囲まれながら悔しさを露わにしていた。


監督解任、常勝軍団・鹿島が低迷した要因は? 強化部長が語る「負けて強くなることはない」の真意


「負けて強くなることはない」

「このシチュエーションで負けちゃいけないよ。これ勝って終わっていたら本当に力になるんだから。目に見えないけど、本当に自信になって力になるんだよ、こういうのを勝ちきれれば。これ勝ちきれないと正直何も残らないんだよね」

 この日、鹿島にはわずかながらリーグ優勝の可能性が残っていた。そして、中田浩二氏の現役ラストマッチでもあった。結局、ガンバ大阪がタイトルを手にしたのだが、問題は勝利が求められる大事な一戦で敗れたことだ。

 相手の果敢なプレスと球際の激しさに押され、鹿島の選手たちは自分たちの時間を作ることができなかった。鳥栖のファイティングスピリットは素晴らしかったが、鹿島のパフォーマンスも淡白だった。

 仮に、鳥栖に勝ってシーズンを締めくくれていれば、選手たちは普段の1試合で得るもの以上の特別な自信を手に入れられたかもしれない。常勝軍団を見続けてきた鈴木氏はそう確信していた。

 シーズン途中での監督解任という事態に陥った現状は、勝ちきれなかったあの日と無関係とは言えないはずだ。

 セレーゾが我慢強く起用した若手は立派な戦力となった。試合経験を積む中で、脈々と受け継がれてきた勝者のメンタリティーも継承されつつあった。柴崎岳、昌子源、土居聖真らがリーダーとなり、新時代の鹿島が誕生する気配は確かにあった。だが、昨年の最後に得られるはずだった大きなものを取り損ねた代償は、今季の不調として表れたのではないか。

「20年経験しているけど、負けて強くなることはない」と話していた鈴木常務取締役。鹿島の生き字引は、強くなるためには何が必要か知っている。

「勝った時の喜びを知っているからまた勝ちたいという欲も出てくる。だから、勝っている選手はどんどん勝てるようになる」

 まずは今節のFC東京戦に全てをぶつけなければならない。求められるものは、勝利。ただそれだけである。

【了】


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