日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年1月12日金曜日

◆大迫勇也、肺炎から復帰もリーグ再開の次節は欠場か…独紙「まだ体力も瞬発力も不足」(GOAL)




年明けからチーム練習を再開。だが、激化するポジション争いに出遅れる見通しに。

ケルンに所属する日本代表FW大迫勇也は、14日に行われるブンデスリーガ第18節ボルシア・メンヒェングラットバッハ(ボルシアMG)戦に間に合わないかもしれない。ドイツ紙『ビルト』が伝えている。

勝ち点6で最下位に沈むケルンだが、後半戦に向けてシュトゥットガルトからFWシモン・テロッデを獲得。また昨年最後の数試合を欠場していた大迫やセルー・ジウラッシ、クラウディオ・ピサロやシモン・ツォラーが全体練習に復帰しており、攻撃陣の状況が大幅に改善したところだ。

しかし、そのため、シュテファン・ルーテンベック監督はダービーである次節でそのうち少なくとも3人をベンチに置くかメンバーから外すことになる。『ビルト』の見解では、最も出場が見送られる可能性が高いのは大迫のようだ。「大迫が外れることはほぼ確定だろう。肺炎を乗り越えた日本人選手はまだ体力も瞬発力も不足している。ダービーに間に合わない」と記されている。

同紙は、新加入のテロッデが最前線で先発し、ジュラッシやツォラー、さらに最近数試合でFW起用が好印象を残したDFルーカス・クリュンターがチャンスをうかがうことになると予想している。ピサロに関しては、カウンター攻撃を主体とした戦略が用いられるケルンでは、出場機会が少ないとの見解が述べられている。


大迫勇也、肺炎から復帰もリーグ再開の次節は欠場か…独紙「まだ体力も瞬発力も不足」

◆北九州、38歳MF本山雅志との契約を更新…安藤由翔は加入2年目へ(サッカーキング)



 ギラヴァンツ北九州は11日、元日本代表MF本山雅志、MF安藤由翔との2018シーズンの契約を更新することが決まったと発表した。

 本山は1979年生まれの38歳。1998年に東福岡高校から鹿島アントラーズに加入し、昨年まで18シーズンに渡って同クラブに所属した。2016年からギラヴァンツ北九州でプレー。同シーズンは明治安田生命J2リーグで36試合に出場したが、11月20日に行われたJ2最終節モンテディオ山形戦の2日前に負傷。右ひざ前十字じん帯損傷と診断されて離脱を強いられた。

 負傷からの復帰を果たした昨季は明治安田生命J3リーグで5試合に出場した本山。プロ入り21年目のシーズンを迎えることとなった。

 そして安藤は1991年生まれの26歳。京都産業大学から2013年にガイナーレ鳥取へ加入し、昨季はレノファ山口FCでプレーした。そして2016年から栃木SCに所属していたが、明治安田生命J3リーグ第18節終了時点で5試合出場にとどまり、8月9日に北九州への移籍が決まった。2017シーズンは明治安田生命J3リーグで6試合に出場して1得点を記録した。

 契約更新にあたり、安藤は以下のようにコメントしている。

「今シーズンもギラヴァンツ北九州でプレーさせてもらうことになりました。昨シーズン夏からチームに加入しましたが、すぐにケガをしてしまい、チームに貢献することができなかったので、今年は昨年の悔しさを胸に、素晴らしいスタジアムで最高のサポーターの方々の前で、チームに貢献できるよう頑張りますので応援よろしくお願いします!」


北九州、38歳MF本山雅志との契約を更新…安藤由翔は加入2年目へ

本山雅志

◆【コラム】紡がれた言葉、行間からよむ内田篤人の覚悟。最終章を迎えた忘れ物を取りにいくための旅(サッカーキング)




「いつか鹿島に戻りたくて、本気で獲りに来てくれた今回がそのタイミングだった」

「正直、ドイツと日本では歴史が違う。めっちゃ、差がある。それを見てきた僕は、日本に帰ってプレーするべきなんじゃないかと。伝えることは大事だから」

「サッカー人生、確実に折り返し点は過ぎているし、終わりも見えてきている。僕の姿を若い選手がどう感じ、鹿島の今後にどうつながるのかはわからない。けど、それを見せるのが獲ってもらった使命。後ろ姿で、こうやって勝っていくんだよって示していくことが全て」

 いつも通りの淡々とした口調。紡がれる言葉は一つ一つが重く、行間から覚悟があふれていた。ドイツ・ブンデスリーガ2部のウニオン・ベルリンから鹿島アントラーズに復帰した内田篤人。10日の新体制発表会で、7年半ぶりにディープレッドの背番号2を身にまとった。懐かしさや新鮮さよりもむしろ、どこか凜とした雰囲気が華奢な体を包んでいた。

 チームは昨年、らしくない勝負弱さで無冠に終わっている。本人の弁を借りるまでもなく、鹿島でタイトルを奪い返すことが全て。ただ、そこは4年に一度の2018年だ。FIFA ワールドカップロシアが6月に待ち受ける。けがの影響で3年近く遠ざかる日本代表への思いも、内田は率直に語った。

「あと半年、時間はある。まずは試合に出続けるのが第一。半年で、どこまで戻せるか」

 取材メモをひもといてみる。特別な舞台での雪辱を期す時、アスリートはよく「忘れ物を取りにいく」という表現を使う。内田がワールドカップに置いてきた忘れ物があるとすれば、涙、やりきった涙、なのではないかと思う。

 うれしい時も苦しい時も、感情を表に出したくないタイプ。努力する姿さえ人には見られたくない。そんな彼が、2度のワールドカップでは人目をはばからず泣いた。

 8年前の南アフリカ。2年半にわたって守り続けたレギュラーの座を大会前に奪われた。グループステージを突破したチームの「蚊帳の外」と疎外感を味わい、腐る心をひた隠すのに懸命だった。決勝トーナメントでパラグアイに敗れ、チームメートに歩み寄ると、なぜか目頭が熱くなった。ずっと最終ラインを組んできた中澤佑二、先発落ちした後も折に触れて気にかけてくれた松井大輔らの頬を涙が伝っていた。

「絶対に泣かなそうな人が泣いているから、いろんな思いが込み上げてきちゃって」

 ピッチに立てなかった歯がゆさ。先輩たちが引っ張った快進撃に加われず、痛感した力不足。「調子がどうだろうと、監督から揺るぎない信頼を得られる選手になる」。誓ってシャルケに移籍し、ブンデスリーガで、チャンピオンズリーグでもまれ、自らを磨いた。

 2014年のブラジル。開幕の4カ月前、右膝裏の腱を損傷した。「サッカー人生で無理のしどころ」と手術を回避し、本番に間に合わせた。全3試合にフル出場を果たしたものの、チームは勝てなかった。

 最終戦でコロンビアに打ち砕かれ、ベンチに一人、たたずんだ。ユニホームの左袖でぬぐっても涙はぬぐいきれなかった。右袖でぬぐい、最後は両手で顔を覆った。

「泣くとは思わなかったんだけど。けがから復帰するまで多くの人に支えてもらって、もう、僕だけのワールドカップではなくなっていたから。活躍する姿を見せたかったんだけど」

 多くの選手が欧州でプレーするようになり、自信を携えて臨んだ大会だった。「世界は近いけど、広かった」。日本の力はこんなもんだと改めて思い知らされた。

 膝との戦いは厳しさを増した。膝蓋靱帯の骨化という難病。2015年の夏に自らの意思で手術。次のシーズンは丸一年、一進一退のリハビリに費やした。ただただ、自分に納得できるコンディションを取り戻したかった。2017年の夏にシャルケからウニオン・ベルリンへ、そして鹿島へ。ここ2シーズン、出番が巡ってきた公式戦はたった3試合。ただただ、出場機会がほしかった。あらゆる決断の陰には、いつだってワールドカップがあった。

 可能性は決して高くはない。内田は自らを鼓舞するように決意を連ねた。内田らしくちょっと突き放した、楽観的な表現で。

「変な話、日本人ならいいんですよね? みんな、日本代表としてワールドカップに出るチャンスを持っている。高校生もおじさんも、国民全員がライバルだと思っている」

 ロシアの涙は、どんな涙か。3月には30歳になる。忘れ物を取りにいくための旅、最終章を迎えた。

文=中川文如

【コラム】紡がれた言葉、行間からよむ内田篤人の覚悟。最終章を迎えた忘れ物を取りにいくための旅

◆鹿島加入の阪南大FW山口「1年目から試合出たい」(ニッカン)




 鹿島アントラーズに加入する阪南大のFW山口一真(21)が11日、大阪・松原市内の同校で新加入内定発表会見に出席し「Jリーグでも名のあるチームに声を掛けてもらえて、うれしい。1年目から試合に出たい」と活躍を誓った。

 山梨学院から進学した阪南大では1年から先発。攻撃的センスを武器に、関西学生リーグでは2年連続でアシスト王に輝いた。鹿島にとって赤崎秀平(現川崎フロンターレ)以来となる4季ぶりの大卒ルーキー。椎本邦一スカウト担当部長は「技術が高く、サッカーIQが高い。オフェンシブなポジションならどこでもできる」と高評価だ。2日前から鹿島の練習に参加し、前日には8季ぶりに復帰したDF内田篤人らと新体制会見にも出席。ルーキーは「海外でプレーすることが夢。(内田に)海外経験を聞いて、成長したい」と意気込んだ。

鹿島加入の阪南大FW山口「1年目から試合出たい」

◆即戦力としての期待値大!阪南大の鹿島内定MF山口一真と北九州内定MF藤原奏哉が会見で意欲!(ゲキサカ)



 阪南大のMF山口一真 (4年=山梨学院高、鹿島アントラーズ内定)とMF藤原奏哉(4年=ルーテル学院高、ギラヴァンツ北九州内定)のJリーグクラブ加入内定記者会見が11日、大阪府松原市の阪南大キャンパスで行われた。

 これまでに50名以上のJリーガーを輩出する関西屈指の強豪大学から、また新たなプロ選手が生まれた。山口は昨年8月に鹿島内定が発表済みで、すでに鹿島の練習にも参加している。大学時代には3度、アシスト王に選ばれたように実力は確かだ。須佐徹太郎監督は「攻撃的なセンスと、チームの中にプレイヤーとしてスムーズに溶け込める感覚を持った選手。試合に入ると流れがスムーズになるし、キックも良い。この強さと精度で蹴れる選手は、大学になかなかいない。今後、もっとコミュニケーション力を高めれば、得点機会が増える」とプロでの活躍に期待を込める。

 山口の獲得に動いた鹿島スカウト担当部長・椎本邦一氏は、「彼のプレーを意識して見たのは大学3年生になってから。大学4年になってからは、獲得しなければいけないと思い、昨年6月には本人と1対1で1時間半くらい話をさせてもらった。やんちゃ坊主とか言われるけど、目を見て話せる純粋な選手だった。技術とサッカーのIQが高く、攻撃のポジションなら、どこでもできると思う」とコメント。鹿島が大卒を獲得するのはFW赤﨑秀平(現・川崎F)以来、4年ぶり。即戦力としての期待も大きく、山口は「試合に出場して、小さい頃の目標だったJリーグで初ゴールを目指していきたい」と一年目の目標を語った。

 高校時代から知名度の高かった山口に対し、藤原の知名度は決して高くなかった。阪南大への入学もスポーツ推薦ではなく、AO入試。入学後はCチームから這い上がり、定位置を掴んだ。武器は、豊富な運動量と本職のボランチだけでなく、両サイドバックをこなせるユーティリティー性だが、北九州の強化育成部 強化担当課長を務める平井秀尚氏が評価するのは、ハードワークの部分。「J3での戦いに必要な豊富な運動量と粘り強い守備を備えた選手だが、一番のストロングポイントは危機察知能力だと評価している。すぐレギュラーとして活躍することを期待しているし、今後の北九州を背負っていける人材だと思う」と口にする。

 J2のチームからもオファーがあったが、「試合に出た方が成長できると思ったし、平井さんの熱心な勧誘も決め手になった」と昨年末に北九州への加入を決意。「選手の能力が高く、J2と変わらないレベルのチームだと思っています。一年目は、試合に出場するのが目標で、サポーターや監督、チームメイトに認められる存在になりたいと思っています。将来的は日本代表になりたいし、そのためにアピールしたい」と意気込んだ。

(取材・文 森田将義)

◆鹿島 いきなり“鬼門”苦手アイスタで清水と開幕戦(スポニチ)


明治安田生命J1第1節   清水―鹿島 ( アイスタ )



 2月24日に熱戦の火ぶたが切って落とされるJ1リーグの開幕カードが判明した。2季ぶりのJ1制覇を狙う鹿島は苦手のアイスタに乗り込む。

 清水との公式戦対戦成績は25勝9分け17敗と勝ち越しているが、敵地では7勝4分け10敗と黒星が先行。8年ぶり復帰の内田、清水から完全移籍した犬飼は開幕スタメンを狙う。

鹿島 いきなり“鬼門”苦手アイスタで清水と開幕戦

◆【鹿島】金崎がクラブ日本人3人目の背番号「10」(報知)




 鹿島は10日、鹿嶋市内で今季の新体制発表を行い、日本代表FW金崎夢生(28)が10番を背負うことが発表された。

 昨季まで背番号33だったFW金崎が今季からクラブ伝統の10番を背負う。これまでMFジーコ、レオナルド、ビスマルク、本山雅志(北九州)、柴崎岳(ヘタフェ)らが背負い、17年1月に柴崎がスペイン移籍した後は空き番となっていた。固定番号制となってからは日本人で3人目の10番となる。

 クラブ幹部は「勝利にこだわる姿勢はチームに良い影響をもたらしている。その(10番を背負う)資格があるし、責任感を持ってやってほしい。お前がエースなんだというのを込めた」と説明。今月6日、本人に電話で伝えた際には照れながらも、快諾したという。金崎は14~15年シーズン、ポルティモネンセ(当時ポルトガル2部)で10番をつけていた。


【鹿島】金崎がクラブ日本人3人目の背番号「10」

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