日刊鹿島アントラーズニュース

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2022年6月2日木曜日

◆上田綺世、新エースになる! 絶好調J1トップ10得点、W杯代表入りへサバイバルマッチ4連戦(サンスポ)






サッカー・日本代表公式練習(1日、札幌ドーム)国際連盟(FIFA)ランキング23位の日本は、2日の午後7時からキリンチャレンジ杯で同50位のパラグアイと対戦する。この日は試合会場の札幌ドームで大半を非公開として最終調整。W杯カタール大会(11月21日開幕)に向けた定位置争いが本格化する中、1トップで先発有力なFW上田綺世(あやせ、23)=鹿島=は初ゴールに意欲を示した。森保一監督(53)は、6日に控えるブラジル戦に主力で臨むため、出番の限られた選手を起用する方針。

W杯本戦のメンバー入りを懸けたサバイバルが幕を開ける。最激戦区の1トップで存在感を示したいFW上田が決意を語った。

「シュートが自分の武器。打たないと点も入らないので、積極的にやっていきたい」

札幌ドームでの最終調整ではライバルの古橋、前田らとボール回し。浅野も含む1トップ候補4人のうち、6月の4試合でより多くゴールを挙げた者が一歩抜きん出る。上田はJ1最速で2桁10得点に乗せたばかりで調子はいい。過去に日本代表で無得点のFWがW杯メンバーに選ばれた例はなく、是が非でも代表初得点が欲しいところだ。

古橋、前田、浅野はいずれも俊足を生かしてDF裏を狙うタイプだけに、万能型と呼ばれる23歳は「ポストプレーをしながら、それを布石にして、スペースを作って背後に出ていく二面性を生かせたらいい」とライバルとの〝違い〟を強調する。今回の活動では、負傷から復帰したばかりのエースFW大迫勇也(神戸)は招集を見送られた。ポストプレーが得意で、2列目の選手と連係できるタイプの1トップは大迫のほかに見当たらず、長らく森保ジャパンの懸案事項だった。ここで上田がアピールすれば、一気にエース格へ躍り出る可能性もある。

所属先の鹿島ではFW鈴木優磨と2トップを組んでおり、普段と異なるシステムへ「器用さが求められる」とポイントを挙げる。相手のパラグアイは伝統的に堅守が根付いた実力国だが、「自分の出せるものを出し切れれば」。11月のW杯まで実力を示す機会はわずか。好機は逃さない。(邨田直人)





◆上田綺世、新エースになる! 絶好調J1トップ10得点、W杯代表入りへサバイバルマッチ4連戦(サンスポ)





◆天皇杯2回戦 鹿島 逃げ切る 新潟医療福祉大に2-1(茨城新聞)






サッカーの第102回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)第3日は1日、カシマスタジアムなどで2回戦29試合が行われた。鹿島(J1)は新潟医療福祉大に2-1で競り勝ち、順当に3回戦に駒を進めた。

水戸(J2)は延長戦の末に山口(J2)に惜敗した。筑波大は柏に0-1で敗れた。

▽2回戦
鹿島(J1) 2-1 新潟医療福祉大(新潟)
0-0
2-1

▽得点者
【鹿】染野(後11分)和泉(後29分)
【新】小森(後40分)

山口(J2) 2-1 水戸(J2)
1-0
0-1
延長
0-0
1-0

▽得点者
【水】高井(後31分)
【山】島屋(前4分)沼田(延後1分)

柏(J1) 1-0 筑波大(茨城)
0-0
1-0

▽得点者
【柏】高橋(後14分)




◆天皇杯2回戦 鹿島 逃げ切る 新潟医療福祉大に2-1(茨城新聞)





◆鹿島、新福大に苦戦も勝利 バイラー監督「最終的に勝ちを取れたことが大きい」/天皇杯(サンスポ)






天皇杯全日本選手権第3日(1日、鹿島2-1新福大、カシマ)鹿島は6大会ぶりの頂点に向け、苦戦しながらも初戦を勝ち上がった。前半は相手の粘り強い守備をこじ開けられなかったが、後半に隙を突いて2得点。バイラー監督は「最終的に勝ちを取れたことが大きい」と安堵感をにじませた。

5月29日のリーグ戦から中2日での試合で、先発メンバーを大幅に入れ替えて臨んだが、1点差で競り勝った。先制点を決めた染野は「普段通りのプレーを出せたら試合をスムーズに運べる。これからもっと改善していけたら」と課題を挙げた。





◆鹿島、新福大に苦戦も勝利 バイラー監督「最終的に勝ちを取れたことが大きい」/天皇杯(サンスポ)





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