日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年10月20日月曜日

◆シャルケ内田 新指揮官初陣飾った 4戦連続先発で完封呼んだ(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/10/20/kiji/K20141020009135420.html

ブンデスリーガ・第8節 シャルケ2―0ヘルタ (10月18日)



 信頼獲得へ、シャルケDF内田篤人が大きな白星を手にした。18日のヘルタ戦は右サイドバックで4試合連続の先発出場。安定した守備で完封に貢献し、積極的なサイド突破で攻撃面でも存在感を示した。

 相手の原口と対峙(たいじ)する場面もあったが冷静に対応。「(原口は)技術はしっかりしているし、もっと慣れれば嫌な相手になる」と分析する余裕も見せた。

 前節終了時点で11位に低迷したクラブは、7日にケラー前監督を解任。チェルシー監督として、12年欧州CL優勝などの実績を持つディマッテオ新監督を招へいした。新指揮官の初陣を勝利で飾った内田は「監督が代わって初めての試合だったので勝てたのは良かった」と笑顔を見せた。

 今季は右膝負傷で出遅れたが、9月24日のブレーメン戦で戦列復帰後は右サイドバックで全試合に出場。今夏のW杯ブラジル大会を最後に日本代表から遠ざかるが、11月のホンジュラス戦(14日)、オーストラリア戦(18日)で復帰する可能性は高い。アギーレジャパンは4戦8失点と守備が安定感を欠くだけに経験豊富な内田に懸かる期待は大きい。

◆ケルン大迫 決勝アシスト!香川に勝った「自信出る」(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/10/20/kiji/K20141020009134970.html

ブンデスリーガ・第8節 ケルン2―1ドルトムント (10月18日)

 限られたチャンスで決勝アシストを記録したケルンのFW大迫勇也は「こういう試合を勝つことで自信が出て、今後いいプレーができるようになる」と手応えを口にした。

 18日のドルトムント戦は、1―1の後半19分から2トップの一角で途中出場。その10分後に絶妙な右クロスでツォラーの得点を演出した。得点に絡むのは6試合ぶり。最近3試合は先発から外れ、今月の日本代表の招集も見送られたが、チームの連敗を3で止めて6戦ぶりの勝利に貢献した。

◆鹿島2戦連続逆転負け 柴崎起点西先制も(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20141019-1384058.html



<J1:鹿島2-3柏>◇第28節◇18日◇カシマ

 ブラジル戦の日本代表2人を擁した鹿島が、10人の柏に逆転負けを食らった。ボランチ柴崎岳(22)は前半35分、FWダビへの柔らかいパスで右サイドバック西の先制点の起点になると、1-1の後半23分には、代表と同じ右CKのキッカーとしてMF中村の一時勝ち越しゴールを演出した。だが、柏DF鈴木が退場して迎えた後半45分、数的有利を生かし前掛かりになった裏を突かれ、決勝点を奪われた。

 試合後は「しっかりしろよ。勝ちてえんだよ」と怒号を浴びた。柴崎は声の方向を見て手を挙げたが、場内1周後、10分もたたないうちに無言で会場を後にした。ブラジル戦の後「並大抵の成長速度では僕の現役中に対応できない」とまで言っただけに、前節G大阪戦と同じ2度のリードを守れない逆転負けを繰り返したことが、許せなかった。

 先制弾の西も同じだ。ブラジル戦は出番がなかったが「目の前で見て、そこまで差はないと逆に自信になった」。その言葉にゴールで説得力を持たせたが「情けない結果。優勝を狙うチームの戦いじゃない」と切り捨てた。勝ち点7差で追う首位浦和が敗れ、26日の直接対決へ差を詰める好機だった。それを生かせなかった2人の目は、ただ怒りに満ちていた。【木下淳】

◆J1第28節ノミネートゴールに豊田、西、森岡の得点が選出(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20141019/243165.html?view=more

 Jリーグは18日、J1第28節のノミネートゴールを発表した。

 J1第28節のノミネートゴールは以下の通り。

豊田陽平(サガン鳥栖)10月18日 セレッソ大阪戦(90+2分)
西大伍(鹿島アントラーズ)10月18日 柏レイソル戦(35分)
森岡亮太(ヴィッセル神戸)10月18日 徳島ヴォルティス戦(67分)

 各節のノミネートゴールは、インターネットでのファン・サポーターによる一般投票で決定。各節ごとに3ゴール選出される。また、スポーツ・サッカーメディア関係者からの推薦によるノミネートゴールも選ばれ、全ノミネートゴールからJリーグ選考委員が月間ベストゴールを決める。なお、月間ベストゴールを対象に、表彰選考委員会により最優秀ゴール賞が決定され、2014Jリーグアウォーズで発表・表彰される。

◆【J1:第28節 鹿島 vs 柏】レポート:またも終了間際に被弾。前節の教訓を生かせなかった鹿島はホームで痛恨の2試合連続逆転負けを喫する(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00180516.html

10月18日(土) 2014 J1リーグ戦 第28節
鹿島 2 - 3 柏 (14:04/カシマ/15,577人)
得点者:35' 西大伍(鹿島)、45'+3 レアンドロ(柏)、68' 中村充孝(鹿島)、69' ドゥドゥ(柏)、90' 太田徹郎(柏)
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リーグ戦で中位に沈む柏にとって、この試合の位置づけはかなり難しいものだった。天皇杯はジェフ千葉に敗れ、ヤマザキナビスコカップも広島に敗れたばかり。タイトルを目指す戦いはひとつもなく、来季からは監督も変わることが決定済み。気持ちの切り替えと言うのは簡単だが、次なる目標を定めにくい状況での鹿島戦だった。しかし、1人退場者を出しながらの逆転勝利。ネルシーニョ監督は4月29日以来のアウェイ戦の勝利に「気持ちの部分や、足が1歩出てくれたところが今日の勝ちに繋がった」と喜んだ。

柏にとっては前半は苦しい45分だったと言えるだろう。工藤壮人が絶好機を逃した直後、左サイドから攻め込まれ、最後は柴崎岳のクロスがこぼれたところを西大伍に流し込まれ先制される。アウェイでの負けパターンが頭をよぎったはずだ。放ったシュートもわずかに2本。茨田陽生のミドルシュートと工藤のハーフボレーは、いずれも可能性を感じるものではなかった。しかし、前半終了間際、エアポケットに入ったような瞬間を2人の選手が見逃さなかった。右サイドでボールをキープするドゥドゥが顔を上げた瞬間に動き出したレアンドロ。ニアサイドにスルリと忍び込んだストライカーにクロスが送られると、これでワンタッチでゴールへ押し込む。逆サイドでのあまりに一瞬の出来事に、柏サポーターから歓声が上がったのはずいぶん経ってからのことだった。

逆転優勝のためには絶対に落とせない試合に位置づけて臨んだ鹿島。ハーフタイムに監督から「各自のポジショニングをもう一度見直そう」と声がかかり、サイドで数的優位をつくろうとする柏に対する守り方を確認して後半戦に向かう。しかし、開始直後、いきなりのアクシデントが起きる。鈴木大輔にチェイシングをかけたダヴィが左膝を負傷。もんどりうって倒れたまま、立ち上がることもできず担架で運ばれた。嫌な倒れ方だっただけに怪我の大きさが心配される。
ただ、代わりに入った中村充孝が前節に続き良い動きを見せる。61分、柴崎からのスルーパスは外してしまったものの、68分、右CKから昌子源が折り返したところを無人のゴールに押し込み勝ち越しに成功した。

ところが試合は落ち着かない。69分、鹿島のDFラインの裏に出たボールを植田直通とドゥドゥがチェイスしながら追いかける。植田が処理を迷ったところに曽ヶ端準が飛び出して大きく蹴り出すと、そのキックがドゥドゥを直撃。勢いよく跳ね返ったボールはそのままゴールへ吸い込まれいった。勝ち越しした直後に追いつかれるのは前節とまったく同じパターンだった。
こうなると勝たなければいけないプレッシャーが強いのは鹿島。76分に鈴木大輔が退場すると、柏はシステムを[3-4-2-1]から[4-4-1]に改めてハッキリ守りを固める。90分、バランスを崩して攻め急ぐ鹿島の中盤にポッカリとスペースができると、大田徹郎が難なくフリーで走り込み決勝点を押し込んだ。

鹿島としては2-1からの逆転負けは前節とまったく同じパターン。優勝戦線に踏みとどまるために大事な試合で、自ら勝利を手放してしまった。

以上

2014.10.19 Reported by 田中滋

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