日刊鹿島アントラーズニュース

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2023年11月24日金曜日

◆【鹿島】U-22日本代表から帰還した松村優太、次なる狙いは24日川崎F戦での勝利。「僕たちにもチャンスはある」(サッカーマガジン)



松村優太


11月22日、鹿島アントラーズの松村優太が練習後のオンライン取材に応じた。カシマスタジアムでの前節柏レイソル戦は、ディエゴ・ピトゥカのPKで引き分けの結果に持ち込んだ。次は24日に敵地・等々力陸上競技場でJ1リーグ第33節川崎フロンターレ戦を戦う。


「強豪相手に結果を残して戻ってこられた」


 11月18日のU-22アルゼンチン代表戦では、日の丸を背負い、美しいミドルシュートを突き刺した。高校時代を過ごした静岡の地でU-22日本代表の勝利に貢献し、自信を胸に鹿島に帰還。松村優太は再びJ1リーグの戦いに照準を合わせる。

「南米のチームの強度の高さをしっかりと経験できたし、強豪相手に自分が結果を残してここに戻ってこられたのも、一つ成長できた部分だと思います。代表活動中からこちらのスタッフと連絡を取って、自分自身も川崎戦を頭に入れていたので、もちろんその試合に向けて準備をしているつもりです」

 22日にオンライン取材に応じた松村は、そのように24日のJ1リーグ第33節川崎F戦を見据える。成長著しいスピードスターは、鹿島が長年にわたり勝てていない難敵からも自らのゴールと、そして勝利を狙う。

「(川崎Fには)何年も勝っていないし、僕がここに来てからも1回も勝っていない。まず、絶対に勝たなければいけないという気持ちがあります。自分たちがより積極的に(ゴールを)狙っていき、チャンスの回数を増やしていけば、僕たちにも(勝つ)チャンスはあるのではないかと思います」

 深紅の背番号「27」が等々力陸上競技場でもゴールへ向かって突き進む。




◆【鹿島】U-22日本代表から帰還した松村優太、次なる狙いは24日川崎F戦での勝利。「僕たちにもチャンスはある」(サッカーマガジン)



◆【鹿島】岩政監督「積年の想いをぶつける」7年勝てていない24日川崎F戦を前に(ニッカン)



岩政大樹


鹿島アントラーズの岩政大樹監督(41)が23日、アウェーでの川崎フロンターレ戦(24日、等々力)に向けオンライン取材に応じた。「ターニングポイントになる試合」と位置付けた。

川崎Fとはリーグ戦に限れば15年8月の勝利を最後に勝利がなく、勝てば8年ぶりの勝ち点3となる。岩政監督は「相手はタイトルをとり続けているクラブ。今や僕たちが完全なチャレンジャー」と話し「ひとつ殻を破るためにも重要な試合だと思っている」と位置付けた。

今季は5連敗がありながらも4月下旬から盛り返し、一時は優勝争いにも食い込んだ。だが、勝負どころで首位のヴィッセル神戸、横浜F・マリノスに敗れ、7季連続で国内タイトルを逃した。

それだけに「1つ殻を破ったイメージで終えるのか、ターニングポイントになる試合」と話した。

「純粋に等々力で彼らを打ち破りたいという思いで戦えばいい。この試合で勝ったからといって、今季の成果が正当化されるとは思っていないし、逆もしかり。負け続けている相手なので。サポーターも含めて積年の思いがある。その思いをぶつけられれば」。勝負どころで勝つ鹿島を見せる覚悟だ。





◆【鹿島】岩政監督「積年の想いをぶつける」7年勝てていない24日川崎F戦を前に(ニッカン)





◆「めちゃくちゃいい」内田篤人ら元日本代表トリオが称賛した森保ジャパンの新鋭は?「分かりやすく良かった」(サッカーダイジェスト)



内田篤人


いきなり持ち味のボール奪取を披露


 元日本代表DFトリオが賛辞を贈った。

 内田篤人氏がMCを務めるDAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME』に、同世代の安田理大氏と太田宏介(FC町田ゼルビア。今季限りで現役を引退)がゲスト出演。日本代表のミャンマー戦について、振り返った。

 周知の通り、森保ジャパンは2026年北中米ワールドカップ・アジア2次予選でミャンマー、シリアに続けて5-0で大勝。順当に連勝スタートを切った。

 番組の収録はこの2試合の間に行なわれため、初戦について3人がそれぞれ印象を語った。その中で、進行の野村明弘アナウンサーが「今回はメンバーもこれまでと替えて、また途中出場でいろいろな選手を入れてというところでしたけど、気になった選手とかいましたか?」と尋ねた。

 すると、内田氏が「分かりやすいのは、佐野海舟とか良かった」と発言。安田氏が「佐野海舟、良かったよ」と続くと、昨シーズンに町田で共闘した太田も「めちゃくちゃいい」と同調した。

 追加招集でメンバー入りした鹿島アントラーズのMF佐野は、ミャンマー戦の後半頭からt出場して代表デビュー。いきなり持ち味のボール奪取を披露すれば、ミドルシュートを放つなど、攻撃面でもインパクトを残した。

 3人とも22歳の新鋭MFに好印象を持ったようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部




◆「めちゃくちゃいい」内田篤人ら元日本代表トリオが称賛した森保ジャパンの新鋭は?「分かりやすく良かった」(サッカーダイジェスト)



◆【鹿島】岩政大樹監督が6連敗中の川崎戦へ「純粋に勝ちたい、その思いで闘えばいい」。「完全なチャレンジャー」「邪念はいらない」(サカノワ)



岩政大樹


「勝負どころで勝ち切れないイメージのままシーズンを終えてしまうのか、ここで一つ殻を破ったイメージで終えるのか。非常に大きなターニングポイントになる試合」


J1 33節]川崎-鹿島/2023年11月24日19:00/等々力陸上競技場

 J1リーグ鹿島アントラーズの岩政大樹監督が11月23日、オンラインによる記者会見に応じて、翌日の川崎フロンターレ戦に向けて抱負を語った。

 川崎には公式戦6連敗中である。2018年のルヴァンカップ以来、リーグ戦では2016年以来、白星を掴めずにいる。岩政監督の言う「差」を見せつけられてきた対戦相手でもある。

「ずっと負け続けていますし、その間、彼らはタイトルを獲り続けています。いまや僕たちが完全なチャレンジャー。彼らに一つ勝つことで自信を得られるほどの相手だと思います。一つ殻を破るためにも、非常に重要な試合です」

 岩政監督はこの試合の「勝利」がどのような意味を持つかを語る。

「今年は勝負どころで勝ち切れない試合が続いています。そういうイメージのままシーズンを終えてしまうのか、ここで一つ殻を破ったイメージで終えるのか。非常に大きなターニングポイントになる試合です。そこを選手たちと共有して準備してきました。強い相手です」

 また指揮官は一戦必勝である点も強調していた。

「(来季に向けても重要な一戦?)今シーズンがどうとか、来シーズンがどうとか、そことは関係なく、この1試合に集中しようという話をしています。ここを勝つことが、結果的にそういういろんなものにつながる可能性はあります。そこに、邪念は持ってほしくないと思います。そうしないと勝てない相手です。

 純粋に川崎に勝ちたい、等々力で彼らを打ち破りたいという思いで闘えばいいと思います。この試合で勝ったからと言って、このシーズンの成果が正当化されるとは思っていません。とにかくずっと負け続けている川崎に対して、積年の思いをぶつけていく。その思いだけでいいと思います」

 このインターナショナルマッチウィーク期間、佐野海舟が日本代表に追加招集されてミャンマー代表戦でデビューを果たし、松村優太はU-22日本代表としてアルゼンチン戦でゴールを決めた。そうしたなか、鹿島の選手たちも前向きに練習に取り組んでくれていたと頷く。

「(柏レイソル戦翌日のY.S.C.C.横浜との練習試合に手応えを得て)ポジティブな空気を一人ひとりの頑張りによって作り出してくれていて、そこを評価しています。その一つひとつをぶつけることが明日の試合の前提にあります。選手起用の面では、ここから調子の良い選手がピッチに立っていきます。大きな変化ではないですが、競争のなかで行われていきます。それが成長につながります。結果的にちょっとずつですが、芽の出てきている選手がいます。競争と成長を最後まで貫く意味でも、競わせ続けて、最終節までやりたいと思っています」

 佐野は時差6時間ある中東からの帰国直後であり、どのようなスターティングイレブンが組まれるのかも注目される。鹿島が川崎に全力で挑み、アウェーの地で勝点3を掴み取りに行く。




◆【鹿島】岩政大樹監督が6連敗中の川崎戦へ「純粋に勝ちたい、その思いで闘えばいい」。「完全なチャレンジャー」「邪念はいらない」(サカノワ)



◆【鹿島】岩政監督、推しのMF佐野海舟の代表デビューに「どこまで伸びるか天井が見えないと再認識」(ニッカン)



佐野海舟


鹿島アントラーズの岩政大樹監督(41)が23日、アウェーでの川崎フロンターレ戦(24日、等々力)に向けオンライン取材に応じ、日本代表デビューをしたMF佐野海舟(22)の成長に期待を寄せた。

岩政監督は今季、J2町田から加入した佐野について、シーズン開幕直後から「1日も早く代表に呼ぶべき選手」と評価していた。ワールドカップ(W杯)アジア2次予選で、MF伊藤敦樹(25=浦和)、MF川辺駿(28=スタンダール・リエージュ)が負傷し、追加で招集された。佐野はいきなりミャンマー戦で途中出場し、得点やアシストはなかったが、格下の相手とは言え、持ち味の「ボール回収能力」を発揮した。

指揮官は「レベルが上がれば能力が開花する選手で、代表に早く呼ぶべきと思っていた。どこまで伸びていくのか天井が見えないと再認識した」と佐野の活躍を喜んだ。

日本代表の中盤はMF守田、遠藤、田中が定位置をつかんでいる。岩政監督は「3人との比較は言葉では難しい」としながらも「彼らより年齢が若いところ。3人が日本代表を引っ張ってきたが、まだ22歳でこのレベルに達しているのは価値が高い。ボールを奪える選手はそんなに日本で見当たらない。これから日本が重宝していくだろうと思っている」と持論を述べた。

佐野の横への動きを評価しており「横へスライドしながらセンターバックの前をカバーできる選手はあまり多くない。ああいう選手がいると、後ろから見ると助かる。そこは彼の特長。どこまで彼が世界のサッカーシーンで自分のレベルを上げていくのか楽しみに見ている」と話した。





◆鹿島・岩政監督 日本代表MF佐野の川崎F戦出場は慎重「見たい気持ちもあるが…」(スポニチ)



岩政大樹


 鹿島の岩政大樹監督(41)が23日、あす24日の川崎F戦(等々力)に向けてオンラインで取材対応し、シリア戦が行われたジッダ(21日、サウジアラビア)から帰国したばかりの日本代表たMF佐野海舟(22)について「日本代表選手としての佐野を見たい気持ちもあるが、この2週間チームでやってきたトレーニングもある。選手たちも頑張っているので、フラットに見ながら考えたい」と出場には慎重な姿勢を示した。

 佐野は国内組の選手とともに22日夜に帰国。中1日での川崎F戦は強行スケジュールとなる。「どういうメンバーでスタートして、どういうメンバーで後半戦って勝ちきるのかというところから、最終的には決めたいと思っている」と話していた。





◆鹿島・岩政監督 日本代表MF佐野の川崎F戦出場は慎重「見たい気持ちもあるが…」(スポニチ)

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