日刊鹿島アントラーズニュース

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2021年6月6日日曜日

◆U24日本代表FW上田綺世、1トップで1G1A「いずれは大迫君みたいな存在に」(報知)






◆国際親善試合 U24日本代表6―0U24ガーナ代表(5日・ベスト電器スタジアム)

 FW上田綺世がU―24ガーナ戦で1得点1アシストをマークし、1トップのレギュラーに名乗りを上げた。前半32分、素早い切り替えから前線でボールを収め、MF久保のゴールをアシスト。後半11分にはDF中山のクロスを頭で合わせて、チームの4点目を奪い「どちらかと言えばほっとしたというか、取れたなという実感の方がありました」と振り返った。

 試合序盤こそ、これまで一緒にプレーした時間が短い2列目とコンビネーションにずれもあったが、時間が経つにつれてアジャスト。堂安、久保らアタッカー陣に力を発揮させるため「僕はなるべくDFラインをひきつけながら、スペースを空けるのが仕事でもある。彼らをなるべくフリーにして、前を向かせて、彼らの武器を生かすことが、自分の武器を生かすことにつながる」。1トップとして、DFラインとの駆け引きもこなし、動き出しなど自身の得意なプレーが生きる方法も探った。

 またA代表で不動の1トップを務めるFW大迫勇也について「参考にしているというか、日本のトップクラスのFWだと思うので、僕もいずれは大迫君みたいな存在になりたいと思っています」と語った上田。「この間A代表とやったときも、大迫君のプレーはじっと見ていた。そこから盗めるもの、FWのメンタリティも含めて」と、出場がなかった3日のA代表戦からも学びを得たストライカーが、五輪メンバー入りへアピールした。




◆U24日本代表FW上田綺世、1トップで1G1A「いずれは大迫君みたいな存在に」(報知)





◆強烈ヘッドは「無心で打てた」…結果を残した上田綺世「一つのゴールに重みがある」(サッカーキング)






 U-24日本代表は5日、U-24ガーナ代表と対戦し6-0で勝利を収めた。吉田麻也、酒井宏樹、遠藤航のOA3名がスタメンに名を連ね“ベストメンバー”で臨んだ一戦、最前線に入った上田綺世はゴールという目に見える結果を残した。

 堂安律、久保建英、相馬勇紀と先発出場した2列目の選手が続々とゴールを奪う中、56分ついに上田がゴールネットを揺らす。左サイドを駆け上がった中山雄太のクロスに「無心で打てた」と強烈なヘッドを叩き込んだ。「僕が点を取った時はもう4-0の状況でしたけど、取れてホッとしました」と振り返った。

「今日に関してはどんどん追加点を重ねることが大事だったと思うので、その一角を担えたことは嬉しいです。もしかしたら0-0の状況であのシーンが訪れるかもしれない。一つのゴールに重みがあるので、そこに対する貪欲さは欠けてはいけないと思うし、例え4-0、5-0の状況だったとしても(ゴールを)取りにいきたい」と続けた。

 攻めては大量6得点、守ってもOA3名の安定感もあり完封。攻守両面で収穫を得た。 「前半もう一歩噛み合わないところもありながら、個も含めて得点が取れたことはチームにとって武器になると思います。本大会の時期は暑いですし、本来のパフォーマンスができないこともあるかもしれない。そういった状況を個で打開できる可能性を見せることはできた」と胸を張った。


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◆「勇気を持って前に」鹿島CB犬飼智也はルヴァンPO第2戦に向け「自分たちから掴み取りに行く」と気合い十分(サッカーダイジェスト)






「そこで潰し切ることができれば、自分たちのペースを作れる」


 鹿島アントラーズは6月6日、ルヴァンカップのプレーオフ第2戦で清水エスパルスと対戦する。第1戦は敵地で1-0の勝利。林尚輝が挙げたプロ初ゴールを守り切った。

 ホームで迎えるこの清水戦は、これまで長く続いていた連戦のラストマッチとなる。4月中旬に相馬直樹新体制となった鹿島は、タイトなスケジュールのなかで公式戦14試合をこなし、戦績は8勝4分2敗と安定感ある戦いを見せていた。

 ルヴァンカップのプライムステージ進出がかかった6日の清水戦でも、現体制下で積み上げてきたものを表現し、勝利でこの連戦を締め括りたい。4日のオンライン取材に応じたディフェンスリーダーの犬飼智也は次のように語る。

「これまでやってきたことは、自分たちから相手に圧力をかけるというか、自分たちがアクションを起こして、勇気を持って前に出たりとか、そういうとこだと思います。

 ルヴァンで先に勝点を取っていますけど、それを守りに行くのではなくて、自分たちから掴み取りに行く。それは普段から言われていることなので。そういう姿勢をプレーで見せたいなと思っています」

 清水にはチアゴ・サンタナやカルリーニョス・ジュニオなど力のある助っ人FWがいる。「ふたりが出ているマリノス戦(5/30)も観ました」と犬飼もチェック済みで、「そのふたりでボールを収めて攻撃を始めていたので、そこでしっかり潰し切ることができれば、自分たちのペースを作れると思う。厳しく、タイトにいきたい」と意気込む。

 守備者としてひとつのゴールも許すつもりはない。クリーンシートで勝機を見出す。

「先制点を取られると、どうしても慌ててしまう。90分あれば、点は取れると思うので、しっかりと後ろは堅くいければと思います」

 相馬アントラーズらしい勝ちっぷりで、タイトル奪取に前進したい。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェストweb編集部)


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◆「勇気を持って前に」鹿島CB犬飼智也はルヴァンPO第2戦に向け「自分たちから掴み取りに行く」と気合い十分(サッカーダイジェスト)





◆鹿島、攻めの姿勢貫く 相馬監督「まず自分たちが前へ出る」 6日ルヴァン杯PO第2戦VS清水(スポニチ)






 鹿島は6日にルヴァン杯プレーオフ第2戦で清水と対戦する。1―0と先勝して迎えるホームでの一戦に向け、相馬監督は「当然だが、先勝したことで相手へのプレッシャーもかかる。相手も焦るので、攻める姿勢が大切になる」と選手に求めた。

 後のない相手が高い位置から仕掛けてくることも予想されるが、「相手うんぬんではなく、まず自分たちが前へ出る」と強調した。




◆鹿島、攻めの姿勢貫く 相馬監督「まず自分たちが前へ出る」 6日ルヴァン杯PO第2戦VS清水(スポニチ)






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