
日刊鹿島アントラーズニュース
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2023年2月13日月曜日
◆元Jリーガーら3人を恐喝容疑で逮捕 会社員から220万円脅し取る(毎日新聞)

滋賀県警大津北署などは13日、大阪市北区中之島6の人材派遣業、橘一輝容疑者(30)ら3人を恐喝と恐喝未遂の疑いで逮捕した。県警は捜査に支障があるとして3人の認否を明らかにしていない。
他に逮捕されたのは、ともに風俗店従業員の福井聖也(26)=京都市南区上鳥羽角田町=と、土師和希(26)=同区上鳥羽大柳町=の両容疑者。逮捕容疑は2022年7月31日、大津市の男性会社員(36)が派遣型風俗店で禁止行為をしたと因縁を付けて「相場は300万からや」などと言い、現金約220万円を脅し取ったほか、橘容疑者が入れたタトゥーの施術料を支払わせたなどとしている。
橘容疑者は15年、サッカーJ3のガイナーレ鳥取でプレーしたが、シーズン中に退団した。県警によると、橘容疑者が主導的な役割を果たしたとみている。県警は同種トラブルの相談を複数把握しており、関連を調べている。【菅健吾】
◆元Jリーガーら3人を恐喝容疑で逮捕 会社員から220万円脅し取る(毎日新聞)
◆鹿島の今シーズンはどうなる? J2水戸に敗戦でファン叱咤激励「マジで大丈夫?」「信じて応援するだけ」(FOOTBALLZONE)

「いばらきサッカーフェスティバル2023」で2年連続の敗戦
J1鹿島アントラーズは2月12日、プレシーズンマッチとなる「いばらきサッカーフェスティバル2023」でJ2水戸ホーリーホックと対戦し、0-2の敗戦を喫した。この結果にSNS上でファンも厳しい声を上げている。
ケーズデンキスタジアム水戸で行われた試合は、前半開始から鹿島がチャンスを作る攻勢に出る。しかし同26分、粘り強い守備を見せていた水戸がカウンターから新加入MF武田英寿が左足でゴールを決めて先制点を挙げた。
1点ビハインドとなった鹿島は猛攻を仕掛けるも、水戸ゴールにあと1歩迫れない。すると後半12分、水戸はMF前田椋介のスルーパスに抜け出したFW村田航一が追加点を決めて点差を2点に広げた。鹿島攻撃陣を防ぎ切った水戸が2-0の快勝を収め、リーグ戦開幕に向けて好材料を手にしている。
一方の敗戦となった鹿島にはSNS上でファンの声が殺到。「今シーズンが本当に心配」「非常に残念」「弱すぎる」「もっとできるだろ!」「マジで大丈夫?」「信じて応援するだけ」と叱咤激励の声が届いている。
さらに、2022シーズン途中から指揮を執る岩政大樹監督にも「解任あるか」「なんで契約延長したのかわからん」「迷走してるな」と厳しい意見も。鹿島は18日、J1第1節で京都サンガF.C.との試合が開幕戦となるが、指揮官はどう修正してくるだろうか。
◆【鹿島】新加入FW知念慶が最前線に強度をもたらす。水戸戦のノーゴール敗戦に「前を向き合っていけるようにしたい」(サカノワ)

「前半で1点を取りきる力をつけなければいけない」
[いばらきサッカーフェスティバル2023] 水戸 2-0 鹿島/2022年2月12日14:00/ケーズデンキスタジアム水戸
Jリーグ・プレシーズンマッチの「いばらきサッカーフェスティバル2023」、川崎フロンターレから鹿島アントラーズに今季加入したFW知念慶が水戸ホーリーホック戦で先発出場し、最前線に高い強度をもたらした。立ち上がりから鹿島が押し込んだものの、前半唯一の被シュートから失点を喫してリズムを崩すと、後半は知念もいい形でボールを受ける回数が減り、74分に垣田裕暉と交代した。
知念のシュートは計4本。いずれも前半に放ったものだった。
「前半いい流れだったのでそこで点が取れていれば、また違ったゲームになっていたと思います。1回のチャンスで決められて崩れ、もったいなかったという部分はありました。前半で1点を取りきる力をつけなければいけない」
このプレシーズン、主力組は一度も勝てず。しかもゴールを奪えずにいる。
「一つになってやっていかないと。試合は90分あるので、なかなか勝ち切れずにいます。自分たちがどのように戦っていくのかをみんなで認識し、チームとして戦っていかないと勝てないかなと思います」
決して全てが悪いわけではない。立ち上がりに見せた、最前線の知念から入るチーム全体のプレッシング強度の高さは、間違いなく脅威を与えていた。
まずその流れからゴールをこじ開ける。それが2月18日に行われる開幕の京都サンガF.C.戦に向けた、一つテーマになる。
「このチームの中ではベテランの年齢になります。若い選手が多く、メンタル的なところは声をかけながらやっていかないといけない。内容は決して悪くないので、誰かのせいにせず、みんなが批判し合うのでもなく、前を向き合っていけるようにしたいです」
まだプレシーズン。知念に待望の公式戦初ゴールが生まれた時、鹿島の本当の戦いが始まるはずだ。
◆【鹿島】新加入FW知念慶が最前線に強度をもたらす。水戸戦のノーゴール敗戦に「前を向き合っていけるようにしたい」(サカノワ)
◆大注目! 鹿島アントラーズ、期待の新戦力5人。タイトル奪還の命運を握る男たち(フットボールチャンネル)

明治安田生命Jリーグの各クラブは、2023シーズンの開幕に向けて準備を進めている。昨季4位の鹿島アントラーズは、今冬に期限付き移籍からの復帰も含めて12人の新戦力を迎えた。フットボールチャンネルでは、その新戦力たちの中から新天地での活躍が期待される5人を紹介する。
FW:染野唯月(背番号18)

生年月日:2001年9月12日(21歳)
前所属:東京ヴェルディ
2022リーグ戦成績:16試合4得点0アシスト(東京V)、12試合1得点0アシスト(鹿島)
プロ4年目のシーズンは、染野唯月にとって勝負のシーズンになるだろう。尚志高校時代には全国高校サッカー選手権で得点王に輝いた逸材は鹿島アントラーズに加入するも、最初の2年間はJリーグで得点ゼロ。3年目の昨季はリーグ戦初ゴールをマークしたが、7月に東京ヴェルディに期限付き移籍していた。
ヴェルディの城福浩監督はコンスタントに染野を起用した。鹿島ではサイドハーフなど得意ではないポジションを経験したが、ヴェルディでは最前線が持ち場に。シーズン終盤には3試合連続ゴールをマークし、ブレイクの兆しを見せている。
パリ五輪のエース候補と目されていた染野だが、昨年3月のU-23ドバイカップや6月のAFC U-23アジアカップでは落選するなど、厳しい立場に置かれている。鹿島では垣田裕暉や知念慶も加わり競争は激しいが、上田綺世がつけていた18番を背負う点取り屋は、前任者の数字を超えることができるのだろうか。
FW:師岡柊生(背番号36)

生年月日:2000年12月9日(22歳)
前所属:東京国際大学
2022リーグ戦成績:なし
近年は大学2、3年生のうちにJクラブ入りが内定するケースも少なくないが、師岡柊生の鹿島アントラーズ入りが決まったのは昨年11月だった。8月にジュビロ磐田への加入が決まったが、FIFAの処分により磐田が今オフの選手登録ができなくなったため、磐田加入が白紙となり、鹿島への加入発表は11月にずれ込んだ。
年代別代表の経験はなく、日本航空高校時代は3年次には全国高校サッカー選手権でベスト8入りするも、その活躍は全国区とは言えず。しかし、東京国際大学でメキメキと頭角を現し、Jリーグ入りを勝ち取った。強引なドリブルや抜け出しを得意とするストライカーで、174cmと小柄ながら力強さを感じさせる。
プレシーズン初陣となった15日の南葛SC戦では2得点を挙げ、その後の宮崎キャンプでもアピールを続けた。12日に行われた水戸ホーリーホックとのプレシーズンマッチ「いばらきサッカーフェスティバル2023」はベンチ外で、チームは0-2の完封負け。コンディション次第では開幕から抜擢される可能性もありそうだ。
MF:佐野海舟(背番号25)

生年月日:2000年12月30日(22歳)
前所属:町田ゼルビアFC
2022リーグ戦成績:20試合1得点0アシスト
町田ゼルビアの顔だった佐野海舟が鹿島アントラーズに加わった。米子北高校から町田に加わったのは2020年で、翌年に就任したランコ・ポポヴィッチ監督から高い評価を受け、J2屈指の守備的MFへと成長した。昨季は慢性的な腰痛やオーバートレーニング症候群によりリーグ戦の出場は20試合に留まったが、今季のプレシーズンではプレータイムを積み上げており、怪我の影響はないと見られる。
最大の特長はボールを奪う能力の高さだ。中盤の底でピンチの芽を摘み取り、ポジティブトランジションの起点となる。攻撃時のプレーの幅も広げており、90分間走り続ける体力も持っている。
プロ1年目は両サイドバックでプレーした経験もあり、鹿島でのプレシーズンでも左サイドバックでプレーしている。若き日の遠藤航が日本代表で、守田英正も川崎フロンターレ時代にサイドバックでプレーしていたが、J2屈指のデュエル王は今季の鹿島でどのような成長曲線を描くのだろうか。
DF:昌子源(背番号3)

生年月日:1992年12月11日(30歳)
前所属:ガンバ大阪
2022リーグ戦成績:25試合0得点1アシスト
2シーズン欠番だった背番号3をつけて、昌子源が5年ぶりに鹿島アントラーズに帰ってきた。かつて背番号3を受け継いだ岩政大樹現監督の下で目指すは常勝軍団の復権に他ならない。
2011年に加入し、14年に3番を受け継いでからは主力としてチームを支えてきた。16年にはJリーグ制覇とFIFAクラブワールドカップ準優勝にチームを導き、18年にはFIFAワールドカップで主力としてプレーしたことで一回り成長し、同年のAFCチャンピオンズリーグ優勝を置き土産に欧州へ渡った。トゥールーズでは怪我もあり、ガンバ大阪では残留争いを経験。様々な壁を乗り越え30歳となった今季から古巣鹿島でプレーすることを決めた。
古巣ではいきなりアクシデントに見舞われた。6日にチームは始動したが、8日の練習中に右ひざ内側側副靭帯を損傷してしまった。開幕には間に合わない見通しで、チームもプレシーズンでなかなか勝てないままに開幕を迎えることとなる。昌子の復帰が鹿島復活の起爆剤となるのだろうか。
MF:藤井智也(背番号15)

生年月日:1998年12月4日(24歳)
前所属:サンフレッチェ広島
2022リーグ戦成績:27試合1得点1アシスト
鹿島アントラーズにサイドの突破力という新たな武器が加わった。圧倒的なスピードでサイドを切り裂く藤井智也の加入により、特にシーズン終盤に得点力不足に苦しんだ鹿島の攻撃力はアップするかもしれない。
立命館大学4年生だった2020年にサンフレッチェ広島に特別指定選手として加わり、リーグ戦15試合に出場。正式に加入した翌年以降はレギュラーに定着した。両サイドでプレー可能だが、ミヒャエル・スキッベ監督の下でプレーした昨季は右サイドが主戦場に。ただ、鹿島でのプレシーズンマッチでは左サイドでプレーする機会が多い。
昨季記録した最高時速は35.1kmでリーグ6位タイの速さで、ドリブル数やクロス数は広島でトップの数字だった。課題は過去2年で2得点3アシストだったアタッキングサードでのクロスやシュートの質になる。より攻撃的なポジションでのプレーが想定される今季は得点やアシストといった数字が評価を分けることになるだろう。
◆大注目! 鹿島アントラーズ、期待の新戦力5人。タイトル奪還の命運を握る男たち(フットボールチャンネル)
◆【鹿島】J2水戸に2連敗、ゴール裏はブーイングで叱咤「僕たちが戦わないといけない」植田直通(ニッカン)

<いばらきサッカーフェスティバル:水戸2-0鹿島>◇12日◇Ksスタ
鹿島アントラーズはJ2水戸ホーリーホックに0-2で敗れ、昨年に続き同大会2連敗となった。
試合後にはゴール裏の鹿島サポーターがブーイングを浴びせ、鹿島イレブンに厳しい叱咤(しった)激励。今季、鹿島に復帰したDF植田直通(28)は最終ラインでチームをけん引した。だが、カウンターから2失点を喫し、チームを勝利に導くことはできなかった。
植田は「試合は押し込んでいる時間が長かったが、相手に前半、後半でワンチャンスを決め切れられてしまう。チームの課題が残ってしまった。そこは自分にも責任があるし改善しないといけない」と話した。サポーターの厳しい声にも「最初は応援していただいていた。自分もしびれるものがあった。この方たちを背負って、僕たちが戦わないといけないと思わされた試合。リーグの初戦に向けて、一緒に戦っていければ」と真摯(しんし)に受け止めた。
宮崎キャンプを含め、J2相手の練習試合は1勝4敗。思ったような結果は出せていない。植田は「もちろん、すべての試合に勝たないといけないと思っている」とした上で、「まだリーグ戦ではない。自分たちは失うものは何もない。吹っ切れた中でどれだけ高みを目指せるか。来週の1戦にフォーカスして、京都戦にかける思いをまずはプレーで見せないといけない」と、18日の敵地での京都サンガF.C.戦を見据えた。
◆【鹿島】J2水戸に2連敗、ゴール裏はブーイングで叱咤「僕たちが戦わないといけない」植田直通(ニッカン)
◆【鹿島】開幕前に大ブーイング!しかし植田直通はそれ以上に「最初は応援していただき、そこで僕は痺れるものがあった」。水戸とのPSMで0-2…(サカノワ)

2/18アウェーで初陣、「開幕にフォーカスしてやってきた。京都戦に懸けるその想いをプレーで示したい」。
[いばらきサッカーフェスティバル2023] 水戸 2-0 鹿島/2022年2月12日14:00/ケーズデンキスタジアム水戸
Jリーグ・プレシーズンマッチの「いばらきサッカーフェスティバル2023」、J1の鹿島アントラーズがJ2の水戸ホーリーホックに0-2で敗れた。これで鹿島は下位カテゴリーに対してプレシーズン期間中、主力組が臨んだ4試合でノーゴールと結果を残せずにいる。
この日は晴天のKsスタに、ほぼ満席となる9849人が来場。コロナ禍を経て、約3年ぶりに入場制限なくフルでの声出し応援が解禁された。
観客席のほぼ半分を埋めたのが鹿島のファンとサポーターだった。しかしその前で、前半は圧倒的に押し込んだものの、カウンターからワンチャンスを決められた。シュート数は15本対5本(前半9本対1本)。押し込みながらもゴールを決め切れない……最後までもどかしい展開となった。
すると試合後、ゴール裏へあいさつに来た選手たちに対し、開幕前ながら熱狂的なサポーターからは大きなブーイングが起きた(選手の背中を押す拍手を送る人も多かった)。
ニーム・オリンピックから4年半ぶりに鹿島に復帰した植田直通は試合後、そのブーイングについて問われると、次のように答えた。
「まずブーイングではなく、最初は応援をしていただいて、そこで僕は痺れるものがありました」
そして日本代表にも選ばれきたCBは、「背中に感じて一緒に闘っていました。この方たちを背負って、僕たちは闘わなければいけないと思わされた試合になりました。たくさんの方に来ていただき、かなり期待してもらっていると実感しました」と、その声援を受け止めていた。
そのサポートになんとしても応えたい。植田は「今年に懸ける想いは僕もありますし、サポーターの皆さんもあると思います。その期待を背負って闘い、まずリーグ初戦に向けて、サポーターの方々と一緒に戦っていければと思います」と、2月18日の開幕・京都サンガF.C.戦へ“共闘”を呼びかけた。
また試合について、次のように振り返る。
「押し込んでいる時間も長かったですし、前半と後半のワンチャンスを決められ、チームの課題は残りました。自分に責任はあるし、そこは(チーム全体に)言っていかなければいけない。チームとしても改善しなければいけません」
「(これから長いシーズンを迎えるが?)上手くいかないことや先に失点してしまうこともあります。そういったなか、自分たちの元気がなくなれば相手の思うツボです。今日のような展開でも、必ず逆転できる。その力はあります。あきらめず盛り返す気持ちを持ち続けていきたいです」
植田自身は「もちろん全ての試合に勝ちたいし、勝たなければいけない。僕らは失うものはないと思っています。吹っ切れたなか、どれだけ高みを目指していけるか。これまで、まず来週の開幕にフォーカスしてやってきたので、京都戦に懸けるその想いをプレーで示したいです」と、こうした様々な思いを1週間後のピッチにぶつけると誓っていた。
◆【鹿島】開幕前に大ブーイング!しかし植田直通はそれ以上に「最初は応援していただき、そこで僕は痺れるものがあった」。水戸とのPSMで0-2…(サカノワ)
◆【鹿島】序盤圧倒も失点後に機能不全。1点で好転する…岩政監督「躍動していないと言われると、選手たちがかわいそうだと思います」(サカノワ)

PSM水戸に0-2、「典型的な流れの良くないチームの負け方でした」
[いばらきサッカーフェスティバル2023] 水戸 2-0 鹿島/2022年2月12日14:00/ケーズデンキスタジアム水戸
Jリーグ・プレシーズンマッチの「いばらきサッカーフェスティバル2023」、鹿島アントラーズは水戸ホーリーホックに0-2で敗れた。岩政大樹監督は試合後の記者会見で、決して選手たちに躍動感がなかったわけではなく、あとはゴールさえ決まれば“好転”するはずだと前を向いた。
開幕から初めて指揮をとる岩政監督は冒頭、「たくさんのサポーターの皆さんが声出し応援でサポートとしていただき、期待感を持たせられる結果にならず申し訳なく思っています。いい入りができて、いいペースで進んでいっただけに、もったいない試合になりました」と悔やんだ。
そのあとメディアから「時期的なことも関係し、選手にあまり躍動感がないようだったが?」という問いに対し、指揮官は反論した。
「僕は別の見方をしていました。立ち上がりは躍動していたと思います。スコアが動いたあと、周りからすると、なんか上手くいっていないのではないかという見方をするから、そう思うのであって。
難しいことはしていません。問題をすり替えないようにしたいと思っています。いろんなことが上手くいかないといろんな理由をつけていきます。あと決め切れていれば、という明確なシーンを作れていたのは事実です。(前半について)失点するまでの時間帯、これまでの試合の中では、かなり良かったです。それで躍動していないと言われると、選手たちがかわいそうだと思います」
また、ビルドアップにトライしていることについて「一定の成果は出ています」と収穫の一つに挙げた。ただし、「これを徹底するつもりはないですし、ビルドアップは課題でしたが、長所に持っていくには今季は難しいと思っています。ただ必要な場面で持っておきたいと準備してきました。これを来週、再来週、どこまで持っていけるか。それも別の話です」として、「結果に結びつけなければいけない。これがサッカーの難しさだと感じています」と、まず開幕の京都サンガF.C.戦での“ベスト”を探るという意向を示した(しかも京都は基本的にはカウンターを武器とする相手である)。
とはいえ、最近の鹿島はハマると強烈な爆発力を発揮する一方、どこかで歯車が一度狂うと、徐々にほつれが広がり、再び盛り返すどころか個々が頑張っているもののバラバラになって機能しなくなってしまう……。これは岩政政権でずっと続いている問題ではないか――という鋭い指摘も受けた。
すると岩政監督は次のように答えた。
「(今回も昨季からの典型的なパターンになってしまったが)勝ち切らないと、全ての問題は解決しません。具体策をはっきりさせないといけないと思いました。サポーターの皆さんに覚悟や姿勢を見せられる試合をしたかったですし、入りではそれを見せられたと思います。(序盤に)点が決まっていれば、自分たちの確信に変わり、チームが進んだと思います。しかし好転しませんでした。なかなか上手くいかないなと思います。
サッカーのチーム作りとはまた別のマネジメントの観点で考えなければいけない部分。どこに向けてチームを統一していくか、はっきりしないといけない試合でした。典型的な流れの良くないチームの負け方でした。
苦しいですけれど、よくあるパターンではあります。これをひっくり返せた時、また自分たちがやってきたことを思い出せて作っていけます。その時のための準備ができたと考えればいいと思っています。来週どうするか、開けてのお楽しみです」
鹿島は2月18日、アウェーで京都との開幕戦に挑む!
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◆【鹿島】水戸に敗れ昨年から2連敗 得点力不足深刻、主力組が出場の4戦は連続無得点(ニッカン)
<いばらきサッカーフェスティバル:水戸2-0鹿島>◇12日◇Ksスタ
鹿島アントラーズはJ2水戸ホーリーホックに0-2で敗れ、昨年に続き同大会2連敗となった。
鹿島は18日の京都サンガとの開幕戦を想定した布陣。DF常本、植田、関川、佐野の最終ラインに中盤はMFピトゥカと樋口。2トップはFW鈴木と知念で、右MFに荒木、左MFに松村を配置した。
序盤から水戸ゴールに攻め入り、数多くのセットプレーを獲得するも得点にはつながらない。前半26分にはカウンターから中央突破を許し水戸MF武田に先制ゴールを許した。
鹿島は後半11分に選手交代で布陣を変更。その直後の後半12分に再びカウンターから水戸DF村田に追加点を許した。勝利にこだわる鹿島は、佐野の1ボランチでFW柿田、染野を入れて打開を図るが、知念のシュートはポストに阻まれ、柿田のシュートは相手GKの正面に。得点を奪えず0-2で敗れた。
鹿島は宮崎キャンプの練習試合でJ2徳島、岡山、町田に3連敗。5日のカシマスタジアムでの東京ヴェルディとの練習試合には勝利したが、開幕1週間を前にして再びJ2に敗れた。深刻なのは得点力。主力組が出場した試合は、岡山、町田、東京V、水戸と4試合続けて無得点に終わっている。今回の水戸は、東京V戦より好機の数は多かった。1歩ずつ前に進むしかない。
◆鹿島大丈夫? またJ2に惨敗…開幕前1勝4敗 何度も決定機演出もゴール奪えず(スポニチ)

プレシーズンマッチ・いばらきサッカーフェスティバル 鹿島0-2水戸 ( 2023年2月12日 Ksスタ )
鹿島はJ2水戸に0―2で敗れ、プレシーズンでJ2相手に1勝4敗となった。今季取り組んでいる5トップ気味の攻撃で、序盤はFW知念のシュートなど何度も決定機を演出した。
ただ、相手が対応し始めた15分過ぎからはバランスが崩れ、前後半で1点ずつ失点。豊富なタレントを擁しながらも格下に勝ちきれない試合が続く現状に、岩政監督は「典型的な流れが良くないチームの負け方。良い時間帯があって、失点して、沈んでしまう」と頭を抱えた。7年ぶりの国内タイトル奪回を狙う常勝軍団に暗雲が漂っている。
◆鹿島大丈夫? またJ2に惨敗…開幕前1勝4敗 何度も決定機演出もゴール奪えず(スポニチ)

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