「いなくなったらとたん穴のデカさに気付かされる貴重な選手」
元北朝鮮代表FWが、その実力を賞賛した。
昨季限りで現役を退いた鄭大世氏が12月22日、自身のツイッターを更新。町田でチームメイトだったMF佐野海舟の鹿島移籍の一報を引用リツイートして、次のように綴る。
「最強の守備的ボランチ。攻撃時もセンスがある。何より、こうして欲しいと言ったら全力で答えてくれようとする、責任感の強い選手。去年町田が途中から勝てなかったのは、彼の離脱が何より大きな原因」
米子北高を卒業後、2019年に町田に加入した佐野は、1年目から出番を得て、実績を積んできた。4年目の昨季は鄭氏が言うように、負傷の影響で20試合の出場に留まったが、ピッチに立てば攻守に良質なプレーで存在感を示した。
無限のポテンシャルを秘めた逸材は、「いたらあまり目立たないけど、いなくなったらとたん穴のデカさに気付かされる貴重な選手」のようだ。
この投稿をチェックしたフォロワーからは「テセ選手のお墨付き!」「早くプレーを見てみたい」「期待しかない!」「健斗の穴は完全に埋まるようで安心安心」といった声が上がった。
「伝統のあるクラブで、1試合でも多くの勝利とタイトルを獲ることに貢献できるよう戦います」と意気込む佐野は、自身初のJ1クラブでさらに羽ばたくことができるか注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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