日刊鹿島アントラーズニュース

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2021年7月7日水曜日

◆バックアップから登録メンバーへ…U24日本代表DF町田浩樹が意気込み「モチベーションも高い」(サッカーキング)






 合宿をスタートさせたU-24日本代表DF町田浩樹がオンラインで会見に臨み、質問に応じた。

 町田は当初バックアップメンバーとして選手されたが、東京五輪だけの特例として、バックアップメンバー無しの22名を登録メンバーとして登録できるようになったため本登録となった。同選手は「その話を聞いた時は非常に嬉しかったですし、ケガ人が出ないと試合に出られないバックアップメンバーと違い、大枠ではあるが試合に出られる可能性があるだけで、モチベーションも高い」と喜んだ。

 鹿島アントラーズで普段はプレーしている町田。“常勝軍団”はこれまでも五輪メンバーを送り出している。「ソガさん(曽ヶ端準)としゃべっていて、ソガさんはバックアップメンバーでもOAでも行っていて、五輪はこういう雰囲気だよと少しだけですが、話しました」とOBにアドバイスを受けたと明かした町田は「経験した選手の話を聞くことは大事ですし、経験した選手にしかわからないこともあると思うので、そこはすごく感謝しています」とコメントしている。

 また、正式メンバーで臨むことになった自国開催の東京オリンピック。改めて同選手は「自国開催でできるチャンスは少ないですし、一生に一度出られるかの大会だと思うので、いい準備をして一丸となって戦いたい」と意気込んだ。続けて屋台骨となるCBとして「僕は守備の選手なので、失点しないことが大事。失点しなければ負けることはないですし、攻撃にはタレントが揃っていて、得点を取ってくれる選手がいるので、過密日程の中でどれだけ守備が崩れずに安定した戦い方ができるかは、ディフェンダーとして、チームとして大事」とキーポイントを挙げている。




◆バックアップから登録メンバーへ…U24日本代表DF町田浩樹が意気込み「モチベーションも高い」(サッカーキング)


◆「嬉しかった」バックアップから登録メンバーへ、鹿島DF町田浩樹が東京五輪に燃える「自信を持って挑みたい」(超WORLDサッカー!)







東京オリンピックに向けた事前合宿に臨んでいるU-24日本代表。DF町田浩樹(鹿島アントラーズ)がオンラインのメディア取材に応じた。

6月22日に18名のメンバーが発表された東京オリンピック代表。しかし、IOC(国際オリンピック委員会)が登録選手数を18名から22名に変更することを正式に決定。バックアップメンバー4名も登録メンバー入りすることとなった。

バックアップメンバーとして招集されていた町田。合宿2日目に取材に応じた町田は、正式に登録メンバーとなったことについて「やっぱり話を聞いた時に非常に嬉しかったですし、ケガ人が出なければ試合に出られないバックアップメンバーとは違って、大枠ではありますが、試合に出る可能性があるということで、モチベーションも非常に高く、嬉しかったです」とコメント。ルール変更により正式メンバーになったことを喜んだ。

一方で、18名には入れなかった時の心境については「悔しかったのが一番です」と率直な気持ちをコメント。「ただ、(吉田)麻也くんだったりトミ(冨安健洋)だったり、自分より非常に経験ある選手が入っていたので、そこは自分の力が足りなかったなと思って、しっかりそこは飲み込んで次に行こうと思っていました」と、一旦は次の目標に向かおうと考えていたと明かした。

それでも、イレギュラーな形でメンバー入りを果たしたことについては「バックアップにいたからこそイレギュラーがあっての選出になったので、自信を持ってオリンピックに挑みたいと思います」と、チャンスを生かしたいと意気込んだ。

鹿島ではセンターバックとして出場を重ねる町田。かつてはサイドバックでもプレーしたことが何試合かあったが、この日のトレーニングでも左サイドバックでプレー。ポジションにはこだわらないと語った。

「今日は左のサイドバックで本職とは違うポジションでしたが、こういう場所に選んでもらった立場なので、ポジションにこだわりはなく、ポジションはどこであれ自分の最善を尽くそうという気持ちではあります」

国際大会としては、2017年のU-20ワールドカップ世代だが、町田は直前の合宿までは招集されていたものの、本大会メンバーからは漏れていた。

今回は東京オリンピックの切符をつかんだが当時を振り返り「U-20の時はチームで試合に出られていたわけではなかったので、チームで試合に出るにはどうするかを考えてやっていましたし、目の前の試合を1試合1試合やってきた中での代表だったので、そこは目の前のことをこなすことで精一杯でした」とコメント。「特徴である空中戦や左足を磨いて、他の選手にはない武器なので、そこは磨いてきましたし、他の部分もレベルアップしたからこそ、こういう場所に立っているのかなと思います」と語り、当時よりも成長したからこそ、切符を掴んだと自信を見せた。

ユースから鹿島で育った町田。チームには日本代表の選手も数多くおり、多くを学んだという。

「周りの選手のレベルは高いですし、1年目は(柴崎)岳くんや(昌子)源くんなど、代表の選手とトレーニングできていたので、自分にとって良い経験でした」

「レジェンドと言っても良い小笠原満男さんやソガさん(曽ヶ端準)、(内田)篤人さんにも色々アドバイスをもらって、試合で勉強することがあったので、鹿島で学んだことは多いです」

特に小笠原からはメンタル面を学んだと言い「何より負けず嫌いというか、満男さんの話でいうと試合での勝ちへのこだわりは人一倍強かったですし、僕もあそこまで突き詰めないといけないと感じさせてもらいました」と、勝者のメンタリティが重要だと語った。

いざ切符を掴んだ東京五輪。町田の目標は「自国開催でできるチャンスは少ないですし、一生に一度出られるかどうかの大会なので、しっかりと良い準備をして、一丸となって戦っていきたいと思います」とコメント。金メダルという目標に向けては「僕は守備の選手なので失点しないことがやっぱり大事です。失点しなければ負けることはないです。攻撃ではタレントが揃っていて得点は獲ってくれると思うので、過密日程の中で守備が崩れずにどれだけ安定して戦えるのかだと思います」とし、しっかりと役割をこなして目標達成に向かいたいとした。




◆「嬉しかった」バックアップから登録メンバーへ、鹿島DF町田浩樹が東京五輪に燃える「自信を持って挑みたい」(超WORLDサッカー!)





◆【鹿島】負け知らずの大卒ルーキー、CB林尚輝の向上心。「もっともっと成長していけるように」(サッカーマガジン)






7月5日、鹿島アントラーズの林尚輝が練習後のオンライン取材に応じた。チームは6月27日のJ1第20節北海道コンサドーレ札幌で4-0と快勝し、東京五輪前の最後のホームゲームを飾った。アウェーでの戦いが続く7月、まずは7日の天皇杯3回戦栃木SC戦に臨む。


天皇杯栃木戦は「泥臭く、自分たちらしく戦う」


 これまでに出場した公式戦10試合は5勝5分けと負け知らず。今季、大阪体育大学から加入したルーキーの林尚輝は、早くも最終ラインで存在感を放っている。同じポジションの町田浩樹が東京五輪に参加するU-24日本代表メンバーに選出されて不在となることもあり、この夏はさらに出場機会が増えそうだ。

「自分の長所は絶対にやり切ることだったり、クレバーに守るところと熱く行くところを判断してやっていけることだと思っているので、そういったところを表現して、自分らしさを出していきたい」と、定位置奪取へ意欲を示す。

 プロ入り直後は「すべてが足りない」と実力不足を痛感した。「大学の基準のままでやってしまうとダメだと思ったし、すべてにおいてレベルアップしないと、試合に出ることはできないと感じさせられた」とプロのレベルの高さを目の当たりにしたが、「練習後に簡単なパス&コントロールであったり、ロングキックの練習であったりを毎日積み重ねた」と努力を重ねてきた。「入団したときよりも成長していると実感しています」と、今では練習の成果も感じている。

 7月7日の天皇杯3回戦栃木戦に向けては、「泥臭く、自分たちらしく戦おうと思っています」と闘志を燃やす。「前線へロングボールを出して、そのセカンドボールを拾って、攻撃を組み立てていくことを徹底している」という印象の栃木に対して、J1クラブとしての貫禄を見せたい一戦だ。

「もっともっと成長していけるように」。林のあくなき向上心が、鹿島をさらなる高みへと押し上げていく。




◆【鹿島】負け知らずの大卒ルーキー、CB林尚輝の向上心。「もっともっと成長していけるように」(サッカーマガジン)





◆鹿島前監督ザーゴ、今季序盤の苦戦に「ブラジル人が合流できなかったので…」(FOOTBALL TRIBE)







 明治安田生命J1リーグの鹿島アントラーズを今季途中まで率いていたアントニオ・カルロス・ザーゴ氏は、Jリーグでの監督業について振り返った。6日、ブラジルメディア『グローボ』が報じている。

 ザーゴ氏はブラジル国内の複数クラブで指揮を執った後、昨季から鹿島アントラーズを率いていた。しかし、今季はJ1リーグ開幕節・清水エスパルス戦で逆転負けを喫すると以降も勝ち点を積み重なることができず、4月11日に行われた第9節・北海道コンサドーレ札幌戦をドローで終えた後に解任となっていた。また、解任後はカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のフォルタレーザECやコリンチャンスの指揮官に就任する可能性が報じられていたが、現時点でもフリーの身である。

 そんなザーゴ氏は母国メディアのインタビューで、鹿島アントラーズでの仕事について質問を受けると、「とても収穫が多く、良いものだった。鹿島アントラーズは難しい状況にあったから、私の招へいを望んでいたよ。(昨季は)新型コロナウイルス感染拡大による問題を抱えていたけど、チームは良い戦いができていた。しかし今季はブラジル人選手がシーズン序盤に合流できなかったので、困難に陥った」とコメント。新型コロナウイルス感染拡大による入国規制が、シーズン序盤の戦いにおいて痛手となったと主張している。

 また、ジーコTD(テクニカルディレクター)との関係性については「(ジーコ氏とは)良い関係にあるし、相談相手だよ。おそらく鹿島アントラーズはJリーグの中で最も多くブラジル人を抱えているだろうし、そのことがメンタリティにも多少の影響を及ぼしていることもある」と語っている。

 そして「鹿島アントラーズが創立30周年を迎えていたという点で今年は重要なシーズンだったし、タイトル獲得を目指していた。ただ、川崎フロンターレ、横浜F・マリノス、名古屋グランパスと鹿島アントラーズの上をいくクラブの存在が(タイトル獲得を)難しいものにしたと私は思う。この3クラブは長期間にわたって自分たちのスタイルを構築してきた。特に川崎フロンターレは日本代表の選手を5、6人抱えていたしね」と他クラブについても言及した。

 なお、ザーゴ氏は鹿島アントラーズ指揮官の解任後、ブラジル国内の複数クラブからオファーが届いていたことも明かしている。


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◆鹿島前監督ザーゴ、今季序盤の苦戦に「ブラジル人が合流できなかったので…」(FOOTBALL TRIBE)





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