日刊鹿島アントラーズニュース

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2020年5月9日土曜日

◆LIXIL SPORTS再生回数ランキング(日刊鹿島アントラーズニュース)



第10位 The Relay Vol.11 Part2 MC永木亮太、ゲスト伊藤翔 再生回数3.8万回



第9位 PLAYERS EDITION MC名良橋晃、ゲスト内田篤人 再生回数3.9万回



第8位 The Relay Vol.13 Part2 MC遠藤康、ゲスト白崎凌兵 再生回数4.1万回



第7位 The Relay Vol.14 Part1 MC白崎凌兵、ゲスト小泉慶 再生回数4.3万回



第6位 The Relay Vol.11 Part1 MC永木亮太、ゲスト伊藤翔 再生回数4.8万回



第5位 The Relay Vol.17 Part1 MC山本脩斗、ゲスト松村優太 再生回数4.9万回



第4位 The Relay Vol.12 Part1 MC伊藤翔、ゲスト遠藤康 再生回数5万回



第3位 The Relay Vol.13 Part1 MC遠藤康、ゲスト白崎凌兵 再生回数5.5万回



第2位 The Relay Vol.9 Part1 MC沖悠哉、ゲストクォン・スンテ 再生回数5.9万回



第1位 The Relay Vol.10 Part1 MCクォン・スンテ、ゲスト永木亮太 再生回数6.2万回


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◆学生サッカー選手救うスカウトサイト運用開始…元Jリーガーの石神直哉編集長に聞く(報知)






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 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、プロからアマまでサッカークラブのスカウト戦線は停止状態となった。選手にとってアピールする機会、オファーを出す側は視察する場が失われている。そんな双方をつなぎ、将来の可能性を広げるサイト「REIBOLA EYE」が、4月29日に本格運用を開始した。編集長を務める元Jリーガーの石神直哉さん(35)が、スポーツ報知の電話取材に思いを語った。

 サッカー情報サイト「REIBOLA」内のコンテンツ「REIBOLA EYE」がスカウトの場となる。選手は生年月日、身長、体重、ポジション、プレースタイル、選抜歴などを登録した上でプレー動画を投稿し、それをクラブ、学校関係者が閲覧する。閲覧した側が興味を持てば、学校に連絡するなどしてコンタクトを取ることができる。現在はG大阪を始めとするJ1の6クラブ、海外クラブ、大学、高校など51ものチーム、学校が参加して、閲覧する意思を示している。

 石神さんは「チームがなくて、諦める選手をたくさん見てきた。大学に進んで、プロに入って、すごく伸びた選手もたくさん知っている。きっかけ一つだと思う。今はコロナの影響で、きっかけすらも減っている。サッカーを諦める子も増えると思う。日本サッカー界全体にとって損失だし、一つのきっかけになれれば」と力説した。

 今は動画制作も比較的手軽にできる環境が整い、SNSで発信もできる時代になった。石神さんは「先は見えない状況だけど、夢を諦めてほしくない。子供たちにとって、少しでも将来の可能性が上がるのであればうれしい」と話した。(内田 知宏)

 ◆REIBOLA EYE(レイボーラ・アイ) サッカー情報サイト「REIBOLA」内にある1コンテンツ。元Jリーガーの石神直哉さんが編集長を務める。コロナ禍の情勢を踏まえ、4月29日にリニューアル。選手とクラブ、学校をつなぎ、サッカー少年少女の可能性を広げる目的でサイト運営をしている。https://reibola.com/players/

 ◆石神 直哉(いしがみ・なおや)1985年3月2日、茨城・神栖市生まれ、35歳。07年に神奈川大から鹿島入り。身体、心肺能力を持ち味とする左サイドバックとして活躍。07年のリーグ最終節・清水戦では先発出場し、優勝決定に貢献。09年にC大阪へ期限付き移籍後、湘南、大分、東京V、長崎、北九州、JFLマルヤス岡崎などでプレーした。181センチ、75キロ。




◆学生サッカー選手救うスカウトサイト運用開始…元Jリーガーの石神直哉編集長に聞く(報知)





◆「日本で不滅に」 元鹿島ジーコ、“史上最高級”の伝説「スコーピオン弾」に海外衝撃(FOOTBALLZONE)






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鹿島時代にジーコが決めた驚愕のスーパーゴールに海外注目 「信じられない」


 日本サッカーの発展に尽力したスーパースターの1人が、「サッカーの神様」と称される元ブラジル代表MFジーコ氏だ。鹿島アントラーズで活躍し、監督として日本代表も指揮した名手が日本で決めたスーパーゴールに海外メディアが注目。「ブラジルのエースを日本で不滅にした」と絶賛している。

 卓越したテクニックと得点力を誇ったジーコ氏は、母国の名門フラメンゴで長年プレーし、ブラジル代表としても1978年、82年、86年とワールドカップに3度出場。代表の10番を背負ったスターは、91年に鹿島の前身である住友金属に加入し、“常勝軍団”の礎を築いて94年に引退した。日本代表監督などを経て、現在は鹿島のテクニカルディレクターを務めている。

 Jリーグ初年度の1993年5月16日、名古屋グランパスエイト(当時)との開幕戦に出場した当時40歳のジーコ氏は、リーグ第1号となるハットトリックを達成。その年に16試合9ゴールと存在感を放つと、ラストシーズンとなった94年も7試合5ゴールの結果を残している。

 そんなジーコ氏の伝説的ゴールの一つが、93年の天皇杯2回戦・東北電力戦(6-1)で生まれた。後半32分、敵陣ペナルティーエリア内に走り込み後方からの浮き球パスに反応し、ジャンプしながら体を捻り右足のヒールでボレーシュートを放つ。これが絶妙なループシュートとなって相手GKの頭上を越え、そのままゴールに吸い込まれた。

 米スポーツ専門局「ESPN」ブラジル版の公式ツイッターは「キャリア史上最も美しいゴール? ペレもできなかった。ジーコの信じられないスコーピオン弾」と絶賛。記事ではゴール映像も紹介し、「鹿島アントラーズが東北電力に6-1と勝利した一戦、この光景はブラジルのエースを日本で不滅にした」と記している。

 日本サッカー史に名を刻んだジーコ氏の美しい一撃は、海外にも衝撃を与えたようだ。


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◆【鹿島|回顧録】象徴的だった19年11月の川崎戦。お株を奪われる完敗が分岐点に(サッカーダイジェスト)






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ポゼッションとパス成功率で川崎を上回ったが…


 今年1月1日の天皇杯決勝で神戸に0-2で敗れた後、土居聖真は言葉に詰まりながら、こう言った。

「個人的には、“常勝鹿島”って言われるのも終わりだと思っています」

 昨季は一時、4冠の可能性があったが、最終的には、ひとつのタイトルも取れなかった。連覇を目指したACLはベスト8で敗退。ルヴァンカップは4強入りも川崎に決勝進出を阻まれ、J1リーグは3位でフィニッシュ。最後の望みをかけた天皇杯も、先述したとおり、準優勝に終わっている。

 これまで憎らしいほどの勝負強さを見せつけて、断トツの20冠を成し遂げてきた鹿島だったが、どこで歯車が狂ったのか。象徴的だったのが、昨季11月のJ1リーグ31節、ホーム川崎戦だった。

 首位で迎えた大一番、試合のペースを握っていたのは、どちらかと言えば鹿島だった。リーグ屈指のパスワークを誇る川崎に対し、その数値は僅差だったが、ポゼッションとパス成功率で上回る内容だった。シュート本数も17対7。相手を押し込む時間は長かった。
 だが、結果は0-2の完封負け。川崎の粘り強い守備の前に攻めあぐねていると、62分、セットプレーから失点、さらに71分にはカウンターから致命的な2失点目を喫する。

 内容が悪くても、堅実なディフェンスで敵の攻撃をしのぎ、のらりくらりとゲームを進めながら、一瞬の隙を突いてゴールを陥れる。そんな試合巧者ぶりが、鹿島のひとつの強みだったはず。それを、そっくりそのまま川崎にやられてしまった。お株を奪われるような完封負け。この1敗でリーグ優勝の芽がなくなったわけではないが、あまりにも“らしくない”負け方に少なからずショックを受けた。

 しかも、相手は17、18年とリーグ連覇中で、19年はルヴァンカップ初優勝を成し遂げている川崎だ。3季連続でタイトルを手中に収めるなど、文字通り“常勝”の道を歩み始めたライバルに、ここぞという勝負どころで屈した事実が、大げさかもしれないが、ひとつの時代の終わりと、メインキャストを入れ替えた新たな時代の始まりを暗示しているかのようにも映った。

 あの時、鹿島と川崎を隔てていたものはなんだったのか。鹿島の内田篤人も、川崎の谷口彰悟も、「紙一重の差」と言った。

 では、その差を埋めたものとは? 谷口は「言葉で説明するのはなかなか難しい」と言ったうえで、次のように見解を述べた。


「結果が先なんだよ。勝たないと強くならない」(内田)


「ここは逃してはいけないポイントだとか、そういったところを一人ひとりが分かってきているのかなとは、試合をしていても感じますね。今日もすごく球際に行ったりとか。でも、熱くなりすぎず、冷静にいなしたりもできている。頭はクールにというか」

 そうした部分が鹿島の選手たちに欠けているとは思わないが、それを結果に結び付けられていないのが、もどかしい。今季もリーグ戦が中断に入る前の公式戦3試合(ACLプレーオフ、ルヴァンカップ初戦、リーグ開幕戦)で、いずれもノーゴールで敗戦を喫している。ザーゴ新監督を迎えて新たなスタートを切ったが、再興の糸口は掴めていない。

 神戸との天皇杯決勝戦後、内田は“強者の定義”について持論を述べる。

「強くなって勝つんじゃなくて、勝って強くなる。俺が思うに、結果が先なんだよ。勝たないと強くならない。強いから勝つんじゃなくて。勝たないと強くならない」

 そんな内田も、昨季開幕前には「資金力のある神戸とかがネームバリューのある選手をどんどん補強して、戦力を高める時代になっているような気がする。そのなかでどう対抗していくか」と危惧していた。図らずも、その神戸に目の前でタイトルを奪われたことも象徴的な出来事だった。

 リーグ再開後、とにかくまずは1勝。勝って、勝って、勝ちまくって、「常勝」の肩書を取り戻してほしい。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)


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