日刊鹿島アントラーズニュース

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2024年2月24日土曜日

◆【鹿島】大卒ルーキーDF濃野公人開幕スタメン「地に足つけて鹿島で結果を残せるように」(ニッカン)



濃野公人


<明治安田J1:名古屋0-3鹿島>◇23日◇第1節◇豊田スタジアム

鹿島アントラーズの大卒ルーキーDF濃野(のうの)公人(21)が、開幕戦でスタメン出場し、堂々のJデビューを果たした。

“内田篤人2世”の呼び声高い右サイドバックは「J1の舞台がどんなものか不安もあったけど、やってやろうっていう気持ちが強かった。会場にのまれるイメージもあったけど、会場の雰囲気になじめた。良い意味でイメージと違いました」と話す通り、落ち着いてピッチに立った。

対面した名古屋グランパスの左ウイングバック山中亮輔(30)がクロスを狙う場面が増えたが、粘り強く奮闘。「山中選手のクロスをしっかり消してくれと要求されていた。距離をしっかり詰めることは意識した」と果敢に前に出て対応した。

攻撃でも、その持ち味を披露した。右から中央に入るだけでなく、ペナルティーエリア内や左サイドにも顔を出す神出鬼没ぶり。「相手の前じゃなくて、裏で受けてくれという要求もされている。一番相手の脅威になるところを常に考えて、ポジションを取るようにしています」と、アタッカー出身の強みを生かしたプレーで存在感を示した。

この日の出場は後半24分まで。関学大で同期だった名古屋MF倍井(ますい)謙(22)が同20分に投入されて対峙(たいじ)した際に、ふくらはぎが限界に近づいた。「倍井の怖さは自分が一番わかっていた。彼に1本入った時に、付いていけなくなりそうだったので、ベンチに『(足が)つりかけてます』と伝えました」。お互いが「感慨深い」と口にした再会はわずか4分程度となったが、プロとして勝利のために申し出た。

パリ五輪も目指す21歳には、視察に訪れていた日本代表の森保一監督(55)も「鹿島で開幕スタメンを勝ち取るのは、そんな簡単じゃない。キャンプから良いアピールができていたと想像できるし、今後がさらに楽しみ」と高評価。これを聞いた濃野は「プロでやっていたらそこ(代表)を目指すのは当たり前。そこに到達するために、地に足つけて、鹿島で結果を残せるように頑張りたい」と意気込んだ。

交代時には「のうの」ではなく「のの」と場内アナウンスされた。そのことを伝えられた背番号32は「まだまだ。自分の責任です」と笑顔を見せた。最後に「これからですね」と今後の活躍で知名度を上げていくことを誓い、デビューの地を後にした。【永田淳】





◆【鹿島】大卒ルーキーDF濃野公人開幕スタメン「地に足つけて鹿島で結果を残せるように」(ニッカン)



◆鹿島 MF仲間“魂”の2発で完勝 J1通算100試合出場の節目 ポポヴィッチ監督白星スタート(スポニチ)



仲間隼斗


明治安田J1リーグ第1節   鹿島3―0名古屋 ( 2024年2月23日    豊田ス )


 鹿島がJ1通算100試合出場の節目を迎えたMF仲間隼斗(31)の自身初となる1試合2得点などでポポヴィッチ監督の初陣を白星で飾った。

 前半19分、右足で先制弾を決めると、後半17分にはFWチャヴリッチの右クロスを頭で合わせてダメ押し。「少し出来過ぎな部分はあるが、今日は妻の誕生日でもあるのでゴールを取れてうれしい」と笑みを浮かべた。

 気持ちを前面に出すプレースタイルから「魂」とも呼ばれる。仲間のゴールがチーム全体に勢いをもたらした。プロデビューした11年から9年間、J2も経験してきた苦労人は8年ぶりの国内タイトル奪回に向け「まだ足りない部分はあるけど、結果を出せて自信になった。ここからですね」と手応え十分だった。

 93年の第1ステージ、00年と開幕戦で名古屋を撃破した年はいずれもタイトルを獲得してきた。常勝軍団の復権を予感させる白星発進となった。 




◆鹿島 MF仲間“魂”の2発で完勝 J1通算100試合出場の節目 ポポヴィッチ監督白星スタート(スポニチ)





◆【鹿島】右頬骨骨折のFW鈴木優磨「ぶっつけ本番で少し不安あった」フェースガード着け途中出場(ニッカン)



鈴木優磨





〈明治安田J1:鹿島3-0名古屋〉◇第1節◇23日◇豊田ス

鹿島アントラーズがMF仲間隼斗(31)の2得点などで名古屋に快勝し、白星発進した。宮崎キャンプ中の1月30日の練習試合で、右頬骨骨折で全治5週間の診断を受けたFW鈴木優磨(27)が、後半24分からフェースガードを着けFWチャブリッチに代わりピッチに入った。練習試合ではハイボールを競り合って骨折した。鈴木は怖さを払拭(ふっしょく)するため、入ってすぐ、自ら後方からのロングボールで競り合いに挑んだ。その後も攻守でハードワークし、背中でチームを鼓舞した。

試合後、鈴木は「自分自身は開幕に間に合わせる気でいた。信頼して監督が連れてきてくれて使ってくれた。みんな、すばらしい試合をしてくれた。ドクター、トレーナー含め、みんなに感謝したい」と振り返った。実は、対人も試合前日にやっただけだったという。「ほぼぶっつけ本番で、自分の中で少し不安はあった。でも、チームの力になりたい思いと、監督が連れて行くと判断してくれたことが大きかった」と明かした。

チームも3発快勝。「内容は、監督も言っていましたがまだまだ改善すべき所がたくさんある。特に前半はゲーム運びの面でも課題が残っている」と、喜びもつかの間、すぐに次戦へと切り替えた。





◆【鹿島】右頬骨骨折のFW鈴木優磨「ぶっつけ本番で少し不安あった」フェースガード着け途中出場(ニッカン)





◆「ものすごく良い感触を得られた」Jデビュー戦で1G1A! 鹿島チャヴリッチが完勝のチームに手応え!「90分を通してコントロールできた」(サッカーダイジェスト)



アレクサンダル・チャヴリッチ


「あまり相手にチャンスを与えませんでした」


 鹿島アントラーズは2月23日、J1第1節で名古屋グランパスのホームに乗り込み、3-0で勝利。勝点3を持ち帰った一戦で、1ゴール・1アシストの活躍を見せたのが新加入のチャヴリッチだ。

 1-0で迎えた47分、安西幸輝のクロスに反応すると、相手DFとの競り合いを制して頭でゴールにねじ込んだ。さらに、62分には右サイドを突破して折り返し、仲間隼斗のヘディング弾をお膳立てした。

 試合後のフラッシュインタビューでセルビア人FWは、完勝を収めたチームの手応えを口にした。

「シーズンを勝利で始められたのが、チームにとってものすごく大事でした。90分を通して、自分たちがコントロールできたと思っています。あまり相手にチャンスを与えませんでした。良い90分でした」

 自身はJリーグのデビュー戦で見事に結果を残した。初ゴールについては、こう振り返った。

「ものすごく良い感触を得られました。前半は少しナーバスになっていて、あまりチャンスがなかったなかで、仕事ができませんでした。後半に入って、1つ2つは必ずあると思っていたので、そこに対して集中していました」

 次戦に向けては「ファン・サポーターの方々にもスタジアムに足を運んでいただいて、皆さんと力を合わせて勝利を掴めると思います。来ていただけると、自分たちの力になります。よろしくお願いします」と語った。

 ホームで迎える第2節は3月2日。セレッソ大阪と相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部




◆「ものすごく良い感触を得られた」Jデビュー戦で1G1A! 鹿島チャヴリッチが完勝のチームに手応え!「90分を通してコントロールできた」(サッカーダイジェスト)





◆鹿島・ポポビッチ監督、初陣白星「選手にブラボーと言いたい」名古屋に快勝、常勝軍団復活へ好スタート(中スポ)



ランコ・ポポヴィッチ





◇23日 J1リーグ第1節 名古屋0―3鹿島(豊田スタジアム)

 鹿島での初陣を白星で飾ったポポビッチ監督は「積み上げてきたことが間違いじゃなかったと勝って証明できたことは大きい」と喜びを語り「選手にブラボーと言いたい」と笑顔を見せた。

 3万6933人が詰め掛けた。「開幕戦ということで非常に多くのサポーターがスタジアムを埋めてくれた。大勢の皆さんに満足していただけるサッカーは見せられたのでは。攻守に渡ってやってきたことを見せられた」と感謝とともに胸を張った。

 「選手によくやったと言いたい。90分間じれずに賢く戦えた」と称賛。前半は1点を先制した後、名古屋の時間帯を作られたが「チームでカバーしあいながら修正できた。チームのために戦う、チームが個を生かすというところを見せられた」と振り返った。

 常勝軍団復活を課されて就任。「鹿島がどういうクラブかは十分理解している。勝つために何をしなければいけないのか、どう戦うかを常に考えて準備してきた。鹿島の伝統、歴史をつくってくれた方に、結果と内容で恩返ししていかなければいけない。その結果が出たと思うし、うれしく思う」と安堵(あんど)した。





◆鹿島・ポポビッチ監督、初陣白星「選手にブラボーと言いたい」名古屋に快勝、常勝軍団復活へ好スタート(中スポ)



◆【採点&寸評】鹿島、3発快勝で白星スタート チャブリッチに漂う本物感、ボランチ知念も存在感(報知)






◆明治安田J1リーグ▽第1節 名古屋0―3鹿島(23日・豊田スタジアム)

 鹿島は3―0で名古屋に快勝した。MF仲間隼斗が2ゴール、FWチャブリッチが1ゴール1アシストをマークした。

 採点と寸評は以下の通り。

ポポヴィッチ監督【6・5】初陣を白星で飾る。よくない時間帯に失点せず、いい時間帯に得点を重ねた。セットプレー時のトリックプレー導入も◎

GK早川友基【6・0】相手の決定機はほとんどなく、背番号1っぷりの発揮は次戦以降に持ち越し

DF濃野公人【6・0】遜色なくプレー。ただSBに交代枠は使いたくない。監督は安西を交代させようなんて1ミリも思わなかっただろう。その域に達して、はじめてレギュラー

DF植田直通【7・0】主にユンカーを担当。技術をパワーで封じた。ド根性ヘッドでアシストもマーク

DF関川郁万【6・0】主にパトリックを担当。パワーを技術で封じた。が、特に前半は攻撃面でのパフォーマンスが今ひとつ。一方でミスを引きずらず後半に持ち直した点は進化ポイントとして評価したい

DF安西幸輝【6・5】ピンポイントクロスをチャブリッチのおでこにお届け。今日も元気に上下動

MF佐野海舟【6・5】ピトゥカがいなくなったことで、1つリミッターが外れた印象。攻守に馬力を発揮

MF知念慶【6・5】本職FWがボランチをやると守備が怪しくなりそうなものだが、何の違和感なし。前世はボランチか

MF樋口雄太【6・5】右、トップ下、ボランチの3ポジションをこなす。監督にとって、どんな展開でもピッチに置いておきたい存在なのだろう

MF仲間隼斗【8・0】1点目は信じて走った。2点目は即時奪回で演出。3点目は信じて待った。全3得点に絡むタマシイレボリューションでMOM

MF土居聖真【6・0】前半はロングボールが多くなったこともあり、動きは全く悪くなかったが持ち味は出せず

FWチャブリッチ【7・0】本物感漂う1ゴール1アシスト。守備時に「もう動けません」って走り方をしてますが、あれはウソですね(直後の攻撃で激走してるので)。取材エリアで電話中のふりをして報道陣をスルーしようとしてましたが、あれもウソですね(呼び止められてニヤっとしてたので)

MF藤井智也【6・5】後半開始時IN。違いを作れる選手が45分違いを作ったら、そりゃあゴールも生まれる

FW鈴木優磨【6・0】後半24分IN。ピッチに立ったことが全て。慣らし運転、完了

DF須貝英大【5・5】後半24分IN。途中交代で入ったDFは、一度でも抜かれてはいけない

MFパレジ【―】後半40分IN。左サイドでプレー。出場時間短く採点なし

MF名古新太郎【―】後半43分IN。トップ下でプレー。出場時間短く採点なし

荒木友輔主審【7・0】貫禄のレフェリング。存在感がなさすぎて、最後までピッチにいたのか疑わしいレベル

※平均は5・5~6・0点。MOMはマン・オブ・ザ・マッチ(採点・岡島 智哉)





◆【採点&寸評】鹿島、3発快勝で白星スタート チャブリッチに漂う本物感、ボランチ知念も存在感(報知)





◆明治安田J1 鹿島、開幕戦快勝 名古屋に3-0(茨城新聞)



仲間隼斗


サッカーの明治安田J1は23日開幕し、鹿島は豊田スタジアム(愛知県)で名古屋に3-0で快勝、ポポビッチ新監督の下、白星で発進した。

前半19分、植田からのパスをゴール前で受けた仲間が右足を振り抜いて先制した。後半2分には、安西からのクロスを新戦力のチャブリッチが頭で合わせて追加点。2-0で迎えた同17分には再び仲間が頭で押し込み、J1通算100試合出場の節目に2得点で花を添えた。

次節は3月2日、ホームにC大阪を迎え、8季ぶりの開幕2連勝を目指す。

▽豊田(観衆36,933人)
名古屋 1敗(0) 0-3 鹿島 1勝(3)
0-1
0-2

▽得点経過 名 鹿
前19分
【鹿】 0-1 仲間
後2分
【鹿】 0-2 チャブ
後17分
【鹿】 0-3 仲間











◆明治安田J1 鹿島、開幕戦快勝 名古屋に3-0(茨城新聞)




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