日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年1月8日金曜日

◆シャルケ内田の復帰焦らず…指揮官「急いではならない」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?180540-180540-fl



 アメリカ・オーランドでキャンプを行っているシャルケのアンドレ・ブライテンライター監督が6日、DF内田篤人の状況についてコメントした。クラブ公式サイトが伝えている。

 昨年6月上旬に右膝膝蓋腱の手術を受け、復帰を目指してリハビリを行っている内田は、昨年11月にボールを使ったトレーニングを再開していたが、今季の前半戦はすべて欠場。12月に帰国した際には「筋力的には戻っているし、炎症もいい感じ。あとちょっとです」と、実践復帰へ順調に回復していると話す一方で、「その『あとちょっと』が長いんだけど…」と慎重な姿勢を見せていた。

 その考えは指揮官も同じようで、キャンプに参加している内田について、「篤人がオーランドで全体練習の一部にでも合流できることを願っている。だが、篤人に関しては慎重に行く。急いではならない。このような長期離脱の後に焦ってしまうのは、非建設的だろう」と復帰を焦らせないことを明かした。

◆U23豊川、オナイウ弾で連勝締め(デイリー)


http://www.daily.co.jp/newsflash/soccer/2016/01/08/0008704469.shtml

「親善試合、U23日本2-0U23ベトナム」(7日、ドーハ)

 リオデジャネイロ五輪を目指すU-23サッカー日本代表は7日、アジア最終予選を兼ねたU-23アジア選手権が開催されるカタール・ドーハでU-23ベトナム代表と非公開で国際親善試合を行い、2-0で勝利した。6日のU-23シリア戦(2○1)に続く連勝で、1次リーグ初戦となる北朝鮮戦(13日)前最後の実戦を締めくくった。

 日本協会によると、先発メンバーは6日のU-23シリア戦からDF植田直通(21)=鹿島=を除く10人が入れ替わり、FW浅野拓磨(21)=広島=らが名を連ねた。

 日本は前半11分、昨年末の石垣島合宿で残り2枠を勝ち取ったMF豊川雄太(21)=岡山=のゴールで先制すると、同18分にはFWオナイウ阿道(20)=千葉=手倉森ジャパン初得点を奪った。

 手倉森誠監督(48)が「攻撃の優先順位に整理がついてきた。最終予選ではあらゆる面で良くなる」と手応えを口にした。

◆豊川だオナイウだ2発!手倉森ジャパン ベトナム撃破で連勝締め(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/01/08/kiji/K20160108011822470.html

国際親善試合  U23日本代表2―0U23ベトナム代表 (1月7日  カタール・ドーハ)

ベトナムとの強化試合を前に、選手と一緒にストレッチするU―23日本代表の手倉森監督(左)

 リオデジャネイロ五輪アジア最終予選を兼ねたU―23アジア選手権(12日開幕、カタール)を控え現地で合宿中のU―23日本代表は7日、U―23ベトナム代表と非公開で親善試合を行い、2―0で勝った。6日のU―23シリア代表戦で途中出場だったMF豊川雄太(21=岡山)とFWオナイウ阿道(20=千葉)がそろってゴールを決め、アジア最終予選前最後の対外試合を勝利で締めくくった。

 “南野効果”が早速表れた。日本は前半11分、矢島のパスを受けた豊川が胸トラップ後、右足ボレーを決めて先制。最終予選メンバー残り2枠に滑り込んだ男は「うまく入りました。本番前最後の試合に勝てたのは良かった」と振り返った。同18分には、オナイウが手倉森ジャパンの国際試合5試合目で待望の初ゴール。6日のシリア戦では豊川とともに途中出場で無得点に終わっていたが“追試”できっちり結果を出した。

 シリア戦では、エース南野が全2得点を挙げ2―1で勝利。手倉森監督は「シュートのタクミ(匠)がお手本を示した」と南野の名前である拓実に引っ掛けて絶賛した。「他のアタッカー陣も“俺も取る”となってくれると思う」と奮起に期待したが、相乗効果はてきめんだった。

 昨年3月のマレーシアでのアジア1次予選でもベトナムとは対戦。中島の2発で勝ったが“格下”相手に内容は乏しかった。それから約10カ月。主力組で戦った6日のシリア戦から先発10人を入れ替えたが、成長力を問われていた。1次リーグは中2日で行われるため、初戦の北朝鮮戦に主力で臨んだ場合、2戦目のタイ戦はこの試合のメンバーが多く出場する可能性が高い。同じような身体的特徴を持つ東南アジア圏との対戦で相手を上回る必要があった。

 3日夜に主将の遠藤がインフルエンザを発症し離脱。それでも指揮官は「ヘソ(中盤の底)にあいつ(遠藤)がいなきゃと思いすぎないように、誰が出てもいいようなチームづくりをしなければいけないということ」と前向きに捉えた。シリア戦に続いて、主将抜きでどこまでできるのかが試されていたが、ふたを開けてみれば2連勝。6大会連続五輪切符獲得へ向けて弾みをつけた。

◆U23日本「いい形で点が取れた」ベトナムに2-0(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/1589185.html

<国際親善試合:U23日本2-0U23ベトナム>◇7日◇カタール・ドーハ

 リオデジャネイロ五輪アジア最終予選を兼ねるU-23アジア選手権(12日開幕)に向けて開催国カタールで合宿中の日本が、ベトナムを2-0で下した。

 1次リーグ初戦・北朝鮮(13日)前の最後の実戦。完全非公開で行われた中、前半11分にMF豊川雄太(21=岡山)が右足で先制し、同18分にはFWオナイウ阿道(20=千葉)が右足で追加点を挙げた。

 後半は、前日6日のシリア戦で2得点したMF南野拓実(20=ザルツブルク)も途中出場。2戦連発の期待もかかったが、ハーフタイムに全11人を入れ替えてフレッシュになったベトナム相手に無得点。反対に2度、相手シュートがポストをたたくなど危ない場面もあった。そのまま2-0で終了し、2連勝で開幕前の実戦を締めくくった。

 先制弾の豊川は「ヤジ君(アシストのMF矢島慎也)が粘って落としてくれた球を、うまくボレーすることができた。2試合で計90分、試合に使ってもらって、いい感じで最終予選を迎えられそう」と話した。

 手倉森誠監督(48)も「序盤は、いい形で点が取れた。ただ後半は肝を冷やす場面もあったし、より気を引き締めて大会に臨め、ということだと思う」と振り返り、ある程度は仕上がりに納得した様子だった。

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